ここ2.3日雨模様が続いております。
昨日は、雷と共に雹が降りました。
さて、「一人が変われば、世界が変わる」の言葉に魅了され、大学生時代から行動を始めたある青年の事を知人より教えてもらいました。
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題 路上詩人 荒川祐二さん 駅前でゴミ拾い
自分なんか死んだ方がマシ。
心からそう思っていた。
自分を変えたい。
そう思っていても、何をすればいいのか分からなかった。
そんなちっぽけな彼が超こした行動は、
誰にでも出来るゴミを拾うという行為。
午前六時、朝まで酒を飲んでいた人や、早朝出勤の会社員らが行き交う新宿駅前の広場。
荒川祐二さん(22)が、散乱した空き缶やタバコの吸殻などを、ほうきで黙々と掃き始めた。
「一緒に掃除してくれる人募集!!」
と書いたボロボロの看板を背負って始まったその活動は、
当初、ゴミを投げつけられたり、
「偽善者」と罵倒されたり、
顔にツバを吐きかけられる等の嫌がらせを受けながらも、
たくさん嫌がらせを受けた。
たくさん辛いことがあった。
何度も「もうやめよう」と思った。
でも、
諦めずに続けていくと、
ホームレスのおじさんが掃除を手伝ってくれた。
掃除をしている目の前で平気でゴミをポイ捨てしていたホストが
「おにいちゃん、今までごめんな。もうポイ捨てやめるよ。」と、
ゴミを自分の所に持ってきてくれるようになった。
通勤のサラリーマンが 「お兄ちゃんいつもありがとう」と 温かい缶コーヒーをくれた。
たくさん嫌がらせを受けたから、たくさん辛い事があったから、
ゴミを自分の所に持ってきてくれる事や
一本の缶コーヒーに心からの感謝を込めて、
「ありがとう」が言えるようになった。
お金でなく、物でなく、
今自分の目の前にある小さな事に感謝をする事が幸せだと知った。
大きな事でなく、
今、自分に出来る小さな事を一つひとつ積み重ねる事が、
やがて、大きな波を起こし、
人生を、そして、世界を変えるという事を知った。
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その後、彼は学校に講演で呼ばれたりしたらしいのですが、その時の子供達の下を向いた態度に、“いつも叱られてばかりいるに違いない・・・誉めてあげなくては・・・”と気づき、勇気を与えているうちに、子供達の心をも動かすようになっていきました。
そして、全国を廻ると決めた時、時間が経つと、出来ない理由を探すので、その前に北海道行きのチケットを購入したそうです。
まずは、行動!ですね。
彼の写真の笑顔が本当に素敵です。
是非、彼のサイト・ブログもご覧下さい。素晴らしいです!
こういう青年がいるという事だけで日本を誇らしく思います。
そして同時に私自身が情けなくなりますが・・・
『クリックで救える命があります。』
この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳!