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わたしの足跡

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July 4, 2008
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テーマ:文化(45)
カテゴリ:文化

満月、新月と本当にアッと言う間に時が経ち、怖いくらいです。

本日の言葉は「笑って損した者はなし」でした。

さて、禅芸術・七つの性格の第二弾、本日は簡素を・・・
(そう言えば、外国語には、この多くの意味を含ませる“・・・”と言うのが存在しないらしいです。
という事は、文章を途中で切って“・・・”と記しても全く通じないという事ですね。

横道に逸れました。

まずは七つの性格を・・・

1.不均斉
2.簡素
3.枯高
4.自然
5.幽玄
6.脱俗
7.静寂

さて、簡素・・・

これは、くどくどしていなくさっぱりとしている事だそうです。

色彩も単純に。色彩が単純になってくると、絵画では、墨絵となる。

墨絵は、一色の濃淡で表現するものですが、多彩では表現出来ないものがあると言われますが、なんとなく解りますね。

また、一面素朴さ、粗放さといったものにも通じ、精巧というよりはむしろ、粗放なものが簡素に近いのでしょう。

そして最も徹底させると、“無一物”“一”とかいう事になるのではないかという事ですが、これも感覚的に理解出来ます。

簡素はくどくどしさの否定として、廓然(かくねん)と言って良いのでは・・・と。

廓然とは、カラッとして障りになるものがないという事だそうです。

なるほど・・・と唸りました。(←私)

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Last updated  July 5, 2008 04:23:14 AM
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