483662 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

わたしの足跡

わたしの足跡

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

July 7, 2008
XML
テーマ:文化(45)
カテゴリ:文化

皆様、七夕は如何お過ごしになりましたか?

私は、少々遅くなりましたが、今朝急いで短冊を昨年同様こよりを作り笹につけ、お茶会へと参りました。

お茶会は、日本からの方々が多くいらっしゃっていまして、七夕に相応しく日本を味わう事が出来ました。

さて、禅芸術第5弾幽玄・・・

まず七つの性格は・・・

1.不均斉
2.簡素
3.枯高
4.自然
5.幽玄
6.脱俗
7.静寂

幽玄は一言で言いますと、奥床しさだそうです。

全体を丸裸で外に表さないで内に含蓄すること、全体が外へあらわれ切らないで寧ろ隠されているということ。

山水の水墨画を例にとりましても、細部まで綿密に描線にて表されていない。

牧谿の描いた瀟湘八景図などは、外形は単純で、全てのものが外に現れていないで、内に無限に含まれている。

これは細かくはっきりと描かれているよりも、内にさまざまな内容が想念されて無限の余韻を感ずる事が出来る。これは描かれるよりも描かれない無限性が内に表現されている。

そして、奥床しさというところには、必ず“深さ”がある。

そこには、また現われ切れない無低の深さから来る余韻というものがある。

一がただ単なる一に過ぎないのが普通であるが、これらは一塵に万法を含み、無一物中無尽蔵ということが出来る。

幽玄とは、凡そかくの如きものであるのだそうです。


『クリックで救える命があります。』
この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  July 8, 2008 04:51:14 AM
コメント(4) | コメントを書く
[文化] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X