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テーマ:文化(45)
カテゴリ:文化
本日も日中は太陽の陽射しが燦燦と差していましたが、それでも暑くはなく、夕方あたりより肌寒くなってまいりました。 さていよいよ最後の静寂です。 まず七つの性格は・・・ 1.不均斉 2.簡素 3.枯高 4.自然 5.幽玄 6.脱俗 7.静寂 その中の静寂ですが・・・ 一口で言いますと、静けさ、内に向けられた内向的な精神なのだそうです。 騒がしさがないということ。 禅者には、非常な「落ち着きと静かさ」があり・・・ 能楽を例にとりますと、笛や大鼓の伴奏を騒がしいといえるのかもしれませんが、これらは心を騒がせるものではなく、能楽の音楽というものは、我々の心を何処までも落ち着け、静にしていくもの。 我々を静に落ち着かせていくというのは、禅文化の一つの特色。 騒がしさを否定し、静さにまでわれわれをもっていくような・・・ 落ち着いた静さ静寂というものは、「動中の靜」という言葉によっても極めてよく言い表されている。 最後にこの七つの性格は、一つ一つ独立しているものではなく、すべてが関連しているようです。 そして、この芸術の性格は、芸術だけではなく、日本の我々のの生活に密接に関わっているようにも感じます。 『クリックで救える命があります。』 この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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