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カテゴリ:夢・希望・道・勇気
文字数の制限があり、すべて書けませんでした。 続きです。 「夢を追いかけて」 素晴らしい奇跡を生まれたお話です。 ********************************************* 小学5年生からの ●プリンス・エドワード島に行きたい。 ●本を出版したい。 という夢は、遠いところへいったかに見えました。 しかし、そうではなかったのです。 あるとき雑誌の童話のコンクールが目にとまりました。 書くことは好きだったので、 ふと書いて応募してみようと思い立ちました。 アイディアは、 「良かったノート」にたくさんありました。 難なく書き上げ、応募しました。 すると、 なんと最高賞を受賞したのです。 表彰式に行って、賞状と副賞を受けました。 副賞は海外旅行でした。 と言っても、 どこに行ってもいいというわけではありません。 指定された場所へのペアの航空券が渡されるのです。 その副賞が書かれている紙を見て、岸さんは驚嘆しました。 鳥肌が立ちました。 そこには、 大好きな『赤毛のアン』の舞台となった地名が書かれていたのです。 カナダ… えっ、まさか? カナダ、プリン… 冗談でしょ?? そこには、本当に、 岸さんが小学5年生から行きたい、行きたい、行きたい と夢見ていた地名が書かれていたのです。 『カナダ、プリンス・エドワード島』 ちなみに、岸さん夫妻は結婚当初からお金がなかったので、 新婚旅行に行っていません。 その後も子どもが次々生まれるはで、 とても旅行どころではありません。 海外旅行は、一度も行ったことがありません。 夢のまた夢でした。 それが、あこがれの プリンス・エドワード島に行けるのです。 しかも、この世で最も大好きな人、夫とふたりで・・・。 「一生に一回のチャンスだから、 子どもたちのことは心配しないで行ってきなさい」 と岸さんのお母さんが、 10人子どもたちの世話を引き受けてくれることになりました。 こうして、 岸さん夫妻は、数日間、夢のような楽しい旅行ができたのでした。 1つ目の夢は思いがけず実現しました。 その後、10人の子どもを生み育ている岸さんは、 地元の熊本県民テレビで、ときどき取り上げられようになりました。 そんな中で、熊本日日新聞の人から、 「岸さんの子育てのご経験を書いて出版しませんか」 という誘いがきたのです。 岸さんは、10人の子どもを抱えて、 自費出版するお金など到底捻出することはできないし、 とても無理だと思いました。 「いえ、お金はいりませんよ」と新聞社の人。 「えっ、タダですか?」 「はい、そうです」 「えっ、タダ!? じゃあ、やります、やります、やります!」 まもなく1冊目の本『子育てって楽しいよ!』が生まれました。 これは、岸さんが10人の子どもを育てた経験、 『良かったノート』が元になっています。 こうして2つ目の夢が実現したのです。 岸さんは言います。 「夢は大切です。 でも、夢中になっていると、大切なものを忘れてしまう。 夢を横に置いて、目の前の大切なものと向き合うことで 夢が叶うこともあるんです」 岸さんは、自分の夢を横において、 目の前の大切な人たち、夫、子どもたちのために、 毎日、一生懸命に楽しくがんばりました。 そのご褒美に、 彼女がまったく予期しない最高の形で、 夢は叶えられたのだと私は思います。 ............................................................... 『追いかけ続ける夢は、いつかきっと叶えられる』 そして 目の前の人、目の前のことを大切に・・・ 『クリックで救える命があります。』 この世に一つでも多くの笑顔を!一日一膳 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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