わたしの足跡

帰国から４か月が過ぎようとしています。

その間、一度フランスに一週間戻りましたが・・・

毎日心との葛藤でございます。

父の時は、ただただ幸せでしたので、今回も同じように考えておりましたが・・・

介護、看護で感じますのは、当たり前の事ではありますが、介護される側、する側両者が幸せでなければなりませんね。
決してどちらかが不幸では成り立ちませんね。

しかし、高齢者増加により介護される側には優れたシステムが揃っておりますが、余りにも介護される側に寄りすぎている感じが致します。

そしてこの日本、それに沿っての生活の方が美徳とされる風潮のようです。

こんなに素晴らしい国ですのに、世界の幸福度において日本が上位に入らない理由が今回身に染みて感じております。

自由である事が困難な社会のようです。

フランスは、日本に比べますと劣っている所ばかり目につきますが、自由で住みやすい所です。

人生は苦しくなくても良くて、齷齪仕事をし、家事をし・・・で心身共に酷使しなくても良いのではないかと思うのです。

遊んで良い、楽しんで良い・・・

さて、この環境の中で私が自分の人生をどのように確率していけるか・・・
私自身の選択だった訳ですから、葛藤しながら日々精進して参ります。