正論
題名の”正論”の事は、少々前にこちらに書かせて頂きましたが、今朝改めて感じましたので再度書くことにしました。母の認知症が良くなりましたとはいえ、やはり少し残っております。そんな中、毎日楽しく、何事もなく過ごしていましても、私自身寝不足、疲労により、母に正論をぶつけたくなる時があります。母は決まって「ごめんなさい」と言いますが、母に謝らせてしまう結果になる正論をぶつけてしまう事が無意味であり、哀しくもあります。そこで、私は認知症を患っている高齢者の患者さん達には、正論は意味をなさないことを以前書かせて頂いたのですが、今朝はそれに加えまして、もしかしましたら、我々人類すべてにとりまして、認知症を患っている高齢者の患者さんが正論としないものは、正論ではないのではないか?と問題提起してみました。この事に付きまして、今は考える時間はありませんが、この問題提起に向けて考えて参ります。