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テーマ:介護・看護・喪失(5316)
カテゴリ:介護
ある日、なぜか突然母が全く歩けなくなってしまった。
地獄の日々の始まり・・・ この時は、まだ今の精神状態にまで達していなく・・・ とにかく一番初めに、リハビリ用下着(紙おむつ)に変え、声が出なくなってきたのでベル購入。 紙おむつだと理解せず(私もその方が良いと思い、説明しなかった)、トイレに行きたくなるとベルが鳴る。なぜか一時間に一回、三十分に一回、十分の一回・・・夜中も・・・。 そして、これほど頻繁なのに、必ず出る。 お風呂好きなので、毎日入るのは当然・・・。これが結構大変だった。 お食事も一人では出来ない。まず真っ直ぐ座れないし、口に入れる事も出来ない。 この時、ヨダレや鼻水が出るようになる。 そして・・・淋しい事に無表情になり全く話もしなくなった。 これが母の最後か・・・と思うと無性に淋しくなり、もう一度母と話したい。 もう一度、母の笑顔が見たいと思い、とにかく元に戻すと決めた。 退院してきた時は、此処まで酷くなかったのに、何が原因なのか解らない・・・。 私の生活はというと、外出は三十分が限界。 母が寝ている間にお買い物など、三十分以内で終え、帰宅。三十分で終わらないような時は、一度帰宅してお手洗いなど済ませ、出かける。。。 歯磨き、顔洗い、ご飯・・・お風呂・・・この繰り返し。 しかし毎日ほんの少しずつの進歩(変化)が見られるようになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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