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わたしの足跡

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2016.11.15
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カテゴリ:介護

母の介護当初・・・

姉はなぜか、私の留守の時に来たがった。

そして、介護している方々皆さん経験をお持ちの、時折尋ねてくる親族の優しさ・・・

これが邪魔になるのです。

姉は私の長年の留守中、頻繁に両親宅を訪れ、本当に良く看てくれた。

私は、そんな姉に感謝し、またこれ以上姉だけに負担をかけられないと思い、今回の介護に踏み切った。

しかし、介護生活に入ると、周囲から聞かされていた、親族の訪問時の優しさ・・・

時折くる親族は、無責任に優しく出来る。

そして、被介護者はその優しさに甘え、同居人に不満を感じる。

これが良く耳にするパターン。そして、私もそれを身に染みて感じた。

そして出来る限り、姉が私がいる時に来るように計らった。

それだけではなく、どんなに頼りたい時も一切頼らず、母と二人の生活に慣れて来た。

こういう状態で、姉と私の関係が上手くいくはずがない。

元々、姉とはすべてが違いすぎ、話する事も余りなかった。

ところが、今回の「改めて介護生活」が始まってから、姉が何時来ても、姉が母にどんなに優しくしても全く気にならなくなった。

母の年令を考えると、もう甘えても良いと考え直した事、

また、私の心の変化から母と私の介護生活が幸福な毎日となり、姉との接点が気にならなくなったのだと思う。
この結果を考えた時、自分自身の嫌な一面を突き付けられた。

これで、この嫌な一面とも永久に別れる決心をしよう。どんな時でも・・・。





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最終更新日  2016.11.15 22:22:07
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