|
テーマ:介護・看護・喪失(5316)
カテゴリ:介護
母の介護当初・・・ 姉はなぜか、私の留守の時に来たがった。 そして、介護している方々皆さん経験をお持ちの、時折尋ねてくる親族の優しさ・・・ これが邪魔になるのです。 姉は私の長年の留守中、頻繁に両親宅を訪れ、本当に良く看てくれた。 私は、そんな姉に感謝し、またこれ以上姉だけに負担をかけられないと思い、今回の介護に踏み切った。 しかし、介護生活に入ると、周囲から聞かされていた、親族の訪問時の優しさ・・・ 時折くる親族は、無責任に優しく出来る。 そして、被介護者はその優しさに甘え、同居人に不満を感じる。 これが良く耳にするパターン。そして、私もそれを身に染みて感じた。 そして出来る限り、姉が私がいる時に来るように計らった。 それだけではなく、どんなに頼りたい時も一切頼らず、母と二人の生活に慣れて来た。 こういう状態で、姉と私の関係が上手くいくはずがない。 元々、姉とはすべてが違いすぎ、話する事も余りなかった。 ところが、今回の「改めて介護生活」が始まってから、姉が何時来ても、姉が母にどんなに優しくしても全く気にならなくなった。 母の年令を考えると、もう甘えても良いと考え直した事、 また、私の心の変化から母と私の介護生活が幸福な毎日となり、姉との接点が気にならなくなったのだと思う。 この結果を考えた時、自分自身の嫌な一面を突き付けられた。 これで、この嫌な一面とも永久に別れる決心をしよう。どんな時でも・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.11.15 22:22:07
コメント(0) | コメントを書く
[介護] カテゴリの最新記事
|