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テーマ:介護・看護・喪失(5316)
カテゴリ:介護
退院した週末、私はキャンセル出来ない試験を控えていた。
その上、母のいろいろな事で一か月近く勉強出来ないでいた。 母が入院前に通っていた病院のリハビリは、週末は休みである。 その週末、私は朝4時に自宅を出て、17時帰宅予定だった。 今の母では無理である。 ショートスティに頼んだら、元の木阿弥。 何処か日帰りで預かって下さるところはないか・・・ ケアマネージャーさんに相談し、土日営業している病院が経営する施設の通所リハビリだにお願いする事にした。 それでも、本来は二か所に登録出来ない為に、病院の通所に登録していると、施設のリハビリは使用できないという決まりがあり、ここでも特別 な便宜をはからってもらうしかなかった。 退院して毎日、新しいリハビリに通いはじめたが(それまでは、週に二日だったのを、私の勉強の為に毎日にしてもらった)、その時に母には毎日のリハビリは無理があった。 その上、今迄とは異なる通所リハビリ・・・。 母の認知症はやはり重くなっていった。 私は心の中で謝りながら、母のケアを思いっきり試験後から始めようと心に誓っていた。 当日、私が4時に出た後、リハビリの迎えの9時までの5時間がとても心配であったが、寝ているようにいい、介護士さんには、 着替えなどをお願いする可能性がある事を伝えていた。 そして近所の方にも事情を伝え、もしもの時に備えた。 とりあえず、試験は散々ではあったが終了し、母の介護に専念する事が出来る安堵感を得た。 しかし、今もケアマネージャーさんと話してはいるが、認知症懸念から宿泊出来ず、日帰りのみ希望する人のために対応を考えるところがあっても良いのではないか?と・・・。 今回の厳しい介護生活に入る直前の様子-5 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.11.19 20:36:07
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