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テーマ:介護・看護・喪失(5316)
カテゴリ:介護
先日購入した佐藤愛子著『90歳。何がめでたい』を母が読み始めた。
テレビですら理解が困難になっている母が読めるのか心配だった。 やはり余り進んでいない・・・。 夜、ベッドに入った母が「何度も読み返さないと解らないの」と打ち明けてくれた。 私は「本を読まなくなってから時間が経っているからそれが普通よ。それにちゃんと進んでいたじゃない。繰り返しながらでも、あれだけ読めれば良いよ~。少しずつリハビリね。」と言うと 笑顔で就寝。 自分自身が気付いている衰えを、誰かに言うのは勇気がいったかもしれない。 そして私は、こういう時どういう風に答えてあげればよいのか、実際は迷う。 余り考えず、こういう返答をしたけど、母は寂しい気持ちにならなかったか?などと考える。 私も何度も母と接しながら、良いと思う言葉を選択していく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.02.03 10:55:53
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