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テーマ:最近観た映画。(40095)
カテゴリ:映画・俳優・テレビ・歌手・ミュージック
今日も姉が変わってくれましたので、一日休ませて頂きました。
と言いましても、家に帰りたいという母をどうにも出来ず、午後から交代することで動いていましたので、正確には、休めていませんが・・・。 とにかく映画を二本観ました。 一つの題名はReign Over Me、邦題は再会の街で。 その中で私が経験した事と全く同じ経験の言葉がありました。 妻と娘を9.11で亡くした男性が、その瞬間を映像で見た時に、 小さい頃から消えなかった火傷のあとのような娘のあざが、燃えていく飛行機の中で燃えているのを感じたという表現がありました。 実は、私も父の火葬の時に、その前で座っていましたら、父のふくらはぎに出来ていました酷い褥瘡が燃えて消えていく瞬間を感じ取りました。 あの瞬間の感覚と同じ感覚を経験していた人がいたのですね(勿論映画の中ですが、誰かが経験していないと表現出来ないはずですものね)。 そして、急いでいる時にキッチンの模様替えの話をされ、怒鳴ったのが最後の電話での会話になったことで、怒鳴った事を後悔していましたが・・・良くありえる後悔ではありますが、第三者的立場でそれを聞いていますと、亡くなった妻にしてみれば、最後の言葉が何であろうと全くもって問題ではなく、亡くなった後に考えることが出来るとすれば、二人のすべてを一瞬にして考えることでしょう。 よって、彼女は彼を想うとき、その些細なことは考えないであろうことは解ります。 この世の中に多くの人が、最後の言葉、態度に後悔しているはずです。 しかし、その必要性はないという事を、改めて感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.11.19 21:44:13
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