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テーマ:介護・看護・喪失(5316)
カテゴリ:介護
嘔吐が少し落ち着き、おそらくウィルス性ではないであろうという事で、母の介護復帰。
復帰して驚きましたのは、母が二年前位のようにお話が出来るようになっていたことです。 何が起きたのか・・・ やはり、何時も私がべったりで他の社会性が欠けていたのか・・・ 廊下を歩くごとに謎がとけていきました。 看護師さん、介護士さん、リハビリスタッフ、皆さんが私の留守の間に母と何を話したのかを教えてくださる。 寂しがっていた母を皆が気遣って、母とお話しして下さっていました。 日ごろから、母には皆さん、ハイタッチしたり、笑顔で手を振ったり、先日の危なかった日から復活した時も、心から喜んで「本当に良かった~。」と言って下さったり・・・ ところが、この二日間は、それ以上に皆さんが時間を取って、母と敢えていろいろなお話しをして下さっていたことが解りました。 お話ししすぎたのか、声がでなくなっていた母の声はもとにもどり、話す内容も二年前位までの母にもどり・・・ 今まで私が帰る事を嫌っていたのに(認知症の為に、理解できていなかった)、今日は「何時ごろ帰る?暗くなったよ?!帰宅したら、電話頂戴ね。」と全く以前の母に戻っている。 容態は、全く同じで良い状態ではない。 しかし、この数日間、一人でいると、母との別れが迫っているかもしれないことを考えては泣いてばかりいた私であったが、久しぶりに少し陽がさしたようであった。 この日差しを信じて、もう一回頑張ってみます。 少し前までの私は何処にいってしまったのか?最近の私は、すべてを受け入れすぎていました。 今日から、始めました・・・奇跡への道。 また、二人で笑って生活していた日々に戻りたく・・・。 しかし、今日は改めて、幸せ者の母だとつくづく感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.02.02 22:52:15
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