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わたしの足跡

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2018.04.11
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カテゴリ:介護
介護に直面した時に、誰もが施設か在宅かで悩まれるのではないでしょうか。

仕事と両立できるのか、他の家族との兼ね合いなど・・・

私自身には、施設という視野はありませんでしたが、勿論母の意向(母の不安材料など)や現実的可能性を考慮しなければなりませんでしたので、母の意向をくみ取れるよう日常から知人の話にかこつけて徐々に話していましたり、可能性につきましては、頭の中でシュミレーションしまして、必要な人材、用品などが準備出来るかを確認してみました。

とにかく実際に始めてみなければ解らないことなどありますので、後は現場で考えていくことにしました。

以前より、母の容態におきまして、私一人での在宅介護は難しいと言われていましたが、今までもどうにかやってきましたので(それで今回の骨折をさせてしまったのですが)、継続しました。

私の場合は、残り少ない人生の母が、最期の時間を寂しい思いをすることなく、過ごして欲しいという気持ちだけでした。

それでも勿論、在宅介護を実行しながら、常にその時期(施設にお願いする時期、もしくはその可能性)について考えながらの日々です。

しかし、私は何時も悩まないようにしています。
その時々に応じて決定するようにしています。

ただし、介護する側が幸せでないと、被介護者が幸せを感じることはないと思いますので、自分自身の幸せには責任を持っていなければなりません。

私の場合は、仕事をほぼ中断していますので、将来への不安はかなり大きいものでした。
始め、二年ほどのつもりが五年になり、仕事復帰を考えていましたが、それも困難になってきましたし、海外にいたこともあり、年金もありません。
この不安定な中では、上手くいくわけがありませんでした。
それでも、健康が取り柄の私は、介護が終ってから自分の人生は考える、それまでは考えないと決めました。(楽天家ですので、出来ることかと思います)

なぜなら、今の私にとりまして、一番の悲しみは母がいなくなることですから・・・。





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最終更新日  2018.04.11 14:02:24
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