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わたしの足跡

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2018.08.11
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テーマ:戦争・平和(87)
​​この時期になりますと「平和」という言葉が飛び交いますが、私も今年は今までと違う方向から「平和」を考える機会を頂きました。

その前に・・・

少し前に鑑賞しました映画の中に出てくるスピーチがまさしく、私の気持ちを言葉で現してくれていましたので、それを紹介させて頂きます。

『グレース・オブ・モナコ』のラストの公妃のスピーチです。

現在、日本は再び軍隊を持とうとしています。北朝鮮、中国の脅威、また米軍の負担、外交上不利となることなど、持つための理由がありますが、果たしてそれは、真の道なのか、改めて考えてみたいと思います。

勿論、軍隊を持つことがそのまま戦争に繋がるという事でない事は、常識的に判断出来たうえでのことです。

さて、映画の中のスピーチでは、グレース王妃(モナコ王妃)が圧力を受けているフランスに対してのスピーチです。

「モナコの人々は、正しい事をしようとする善き人々です。

私はおとぎ話を信じます。心から望めば実現するはずです。どんな努力も惜しまない覚悟があれば、世界は変えられると信じています。

憎悪や衝突も消えるに違いありません。

モナコは私自信です。私は軍隊を持っていません。誰の不幸も望みません。たとえ侵攻されても抵抗することなくここにいます。自分の出来る範囲で少しでも世界を変えるために。

しかし、破壊する人がいれば、現実もおとぎ話も終わります。気にいらないから破壊する人がいます、当然の権利とばかりに。

幸福や美を破壊する権利は誰にもありません。それは許されないことだと教わりました。そんな世の中には住みたくありません。

庭に戦車が侵入しても、爆弾が投下されても、愛があれば解決できるはずです。なぜなら愛の力を信じているからです。」

私は、日本は世界の中で、崇高な模範の国民であるべきだと思っています。それが日本の使命だと思っています。
この世から醜い争いをなくすために、先頭にたって崇高な態度を示すべきだと・・・。

堂々と「戦争放棄、平和宣言」を改めて行い、軍隊も今まで通り持たず、強い日本の姿勢を示すべきだと思っています。武力による強さではありません。精神性の強さです。

そのような崇高な態度の国を攻める国があるでしょうか?もしも、日本が世界からなくなることになっても、崇高な態度をつらぬく方が美しいと思っています。





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最終更新日  2018.08.11 22:07:17
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