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テーマ:重要文化財を尋ねる(204)
カテゴリ:文化
モン・サン=ミッシェルはフランスにある世界遺産の修道院ですが、満潮の時の海に浮かぶその姿の美しさは、神秘的なものですね。
名前を直訳しますと、モン=山、サン=聖人、ミッシェル=ミカエルですので、聖ミカエルの山でしょうか?! 19世紀には、堤防も道路も出来、陸続きとなり、往来が自由に出来るようになり、観光地へと変貌していった訳ですが、この堤防、道路のために島の周囲が砂洲化してきました。 ”海に囲まれていないとモン・サンミッシェルではない!”と堤防をとりはらい、海流をもとに戻す計画、工事が国家事業として開始し、10年がかりで終了しました。 人々を動かす原動力となりました、理由、そしてそれを現実にする国・・・ やはり、素晴らしい国であることを改めて感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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