アジア株で資産運用

いやぁ、体調を崩してから、すっかりブログもサボリ気味になってしまいました

それともうひとつ理由があって、ここんところ、アジア株が全体的に軟調でしたよね。長期投資とはいえ、日々の動きを見ていると、ここのところの円高と重なり合って、あんまり面白くないので（笑）、株からちょっと離れてみました。

そんなこんなでいよいよ迎えますね、中国銀行の上場！

中国の四大銀行の一つで、中国第二位の商業銀行です。
IPOには、機関投資家は80倍という倍率だとか。すごい人気ですよね！これなら株価は上がりそうです。ボーナスが出たら、購入しようかな、なんて考えていたりもします。

ただし、何度もこのブログで触れていますが、建設銀行や交通銀行といった、先にIPOを果たした銀行よりも財務内容では劣っていることには注意が必要です。中国銀行自身がその目論見書の中で、不良債権増加の懸念や、1万を超える支店に対する企業統治面の不安を挙げていることが象徴的に思われます。

したがって、株価は上がるのでしょうけれども、長期投資の場合は、その企業情報をこまめにチェックする必要が出てくるのではないか、と思われます。ただし、日本円で数万円で購入できる株価水準ですから、ある意味割り切って投資することも出来るでしょうね。まっ、私なんかはこの口です。

機関投資家は間違いなく購入する株式です。個人投資家としては、ここは乗ってもよいのではないでしょうか。「買い」のタイミングは6月9日前後ではないかと勝手に推測してます



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