テーマ:アジア株投資(172)
カテゴリ:中国株
中国建設銀行(0939)が、このたび(9月11日から)、めでたくハンセン指数に採用されることが発表されました。H株指数から帆船銘柄に選ばれるのは初とのこと。
すでに建設銀行に投資している投資家にとってはこれは大変めでたいニュースです! 指数構成銘柄になるとどうなるのでしょう? まぁ、はっきり言って指数構成銘柄になったところで、企業業績には大きな影響は無いでしょう。ただし、企業業績には関係ないのに(広義ではあると思いますが)、結果としてファンダメンタルズが同水準で推移した場合に、株価が伸びるケースが多いのです。 日本の株価で言えば、代表的な指標は日経225ですよね。これは日経新聞社が選択した225銘柄の株価平均を指数としたものです。 日経平均株価の銘柄に指定されるとどうなるか。 投資信託などで、日経225連動ファンドみたいなものがありますよね!指数銘柄になるだけで、このようなファンドの投資対象に加わり、結果として株が買われ、株価が上昇することになるのです。実際にはファンダメンタルズの変化や、為替相場の変動などで、特に外国株の場合、日本円換算後ではうまくいかない場合もあるのですが(笑) 今回、建設銀行がハンセン指数構成銘柄に採用されたことで、投資信託などのファンドや、年金資金などが流入しやすくなります。まぁ、もっとも、建設銀行に限って言えば、その時価総額の大きさから、いずれはハンセン指数に、といわれ続けていましたが。 いずれにせよ、今後の株価推移には期待したいところです。 それと、もうひとついいニュースが。 中国銀行がH株の構成銘柄に選ばれました。中国銀行も、今後の株価に期待が持てそうです。 それともうひとつ、建設銀行にはいいニュース(?)がありましたね! バンカメの香港の17支店を建設銀行が一括買収! これによって、建設銀行は国際金融業務のノウハウを手に入れられるとしている(フジサンケイビジネスアイ)。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月11日 22時03分17秒
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