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2006年09月07日
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カテゴリ:中国株
先日、burin3さんから意見を求められました招商銀行ですが、先に述べたように、中国の銀行セクターは様子見かなと思って、実はちっとも調べてませんでした失敗
アジアの銀行株に投資すると言っているので、それもどうかと思い、調べました。(後述の通り、別の理由もあります)

情報ソースは、下に紹介した「中国・インド企業データ2006-2007」からです。招商銀行はA株として紹介してありましたので、ちょっと情報が古いかもしれません。あしからず。

招商銀行は本部はシンセンにあり、オンラインバンキングでは最大手です。400を超える営業拠点を持ち、不良債権比率は2.87%とのこと。クレジットカード発行枚数が234万枚とありますが、たぶんこれは、VISAやMasterブランドのデビットカードだと思います。日本では、VISAデビットは東京スター銀行が、Masterデビットはスルガ銀行が取り扱っていますが、あんまりなじみがないですよね。

今回の招商銀行の調達予定額は190億HK$ですから、中国銀行の40%程度で、問題なく市場で調達ができると思います。

招商銀行の調達額は確かに大きいものですが、後に控える工商銀行のIPOがあるので、そちらの影響の方が大きいです。建設銀行や中国銀行のときもそうでしたが、これだけ大きな調達額になりますから、投資家は手持ちの株を売却して、IPOに備えます。したがってIPO直前は株価が軟調になるわけですね。
招商銀行は、IPO直後からしばらく株価は上がらないかもしれませんね。そういった意味では、割安感のあるまま1-2ヶ月ぐらい推移するかも知れません。ただし、割安かどうかは、銀行セクターに対する前提条件が変わらないことが条件ですけどね。

ということで、結論としては、いい銘柄かもしれませんが、すぐに飛びつく必要はないかもしれません。

で、招商銀行のクレジットカードですが、日本からも申し込みができるルートがあったんです。なので、ちょっと興味本位で申し込んでみました。クレジットカードだけじゃなく、もちろん、銀行口座も開設できますので、人民元の預金も可能です。人民元の切り上げのメリットも享受できるので、コストはそれなりにかかりますが、最後まで手続きをしてみようと思っています。このあたりの話は、うまく行ったらレポートします。

中国・インド企業データ(2006ー2007)

WEBCLICKERS.NET

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最終更新日  2006年09月07日 22時30分35秒
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