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2007年01月31日
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カテゴリ:中国株
いやぁ、今日のフジサンケイビジネスアイのトップニュースには驚かされました。

国家統計局の元局長で、現在も共産党員で、要職についている人の発言として、タイトルの通りの発言があったとの記事が出ていました。

どうやら、税金の還付目当てに、本当の金額よりも水増しした輸出額を出荷業者が申告し、それを元に、国家の輸出額が統計されているらしい。

中国の貿易黒字といえば、米国がその金額が多額であることから、人民元相場は低すぎる、切り上げよと強く主張してきた根拠である。その根拠が覆るような発言が、中国の要人から出たと言うことは、どういうことなのだろうか。

発言者にアドバールーンを上げさせて、都合が悪くなったらスケープゴートとするのか、はたまた、これが真実だと政府も後押しして、米国をはじめとする世界中からの人民元切り上げ圧力に対し、抗弁するつもりなのか。さらには、一個人の発言として、フジサンケイビジネスアイ以外、誰も反応しないのか。

トウ小平の「ねずみを取る猫がよい猫だ」という発言以来、中国では拝金主義がまかり通り、かなりの不正がはびこっていることは、世界でも知られるところになった。したがって、今回の発言もあながちウソではないと思う。

要はこの発言に対し、どう動くかと言うことだ。

現在の中国政府は、国内の不正を正す方向で動いている印象を受ける。したがって、今回の発言を受け、中国政府が何らかの動きをとると思われる。輸出企業は、その業績が不正な税還付により上積みされていたわけで、今後、事態が明らかになることで、その実力が明らかになるのだと思う。

「剥落した見かけの収益力」と「中国の経済成長に伴い増強した収益力」この二つを天秤にかけ、前者の方が重い企業は、中長期的に、株価の伸び率が、劣後するのではないかと思われる。

しかし、銀行や保険などの金融株は、あまり影響を受けないと考えられ、引き続き、このセクターの銘柄に投資をしていくことが、着実に資産を増やすことに役立つのだろうなぁと、感じた記事でした。

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最終更新日  2007年01月31日 20時26分36秒
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