アジア株で資産運用

[インド株] カテゴリの記事

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  インドでもサブプライム？

  今日のフジサンケイビジネスアイの記事からです｡インドではサブプライム住宅ローンの残高のうち､最大3割が焦げ付く懸念があるとか｡インドの商業銀行第二位のICICI銀行は3万ルピー（9万円くらい）までの小口融資とサブプライム住宅ローンから撤退し､不良債権化したローン債権の45％を債権回収子会社に移管したい旨､インドの中央銀行に打診しているらしいです｡インドでは他にシティグループや子会社を通じて展開しているスタンダードチャータード銀行などもサブプライムローンから撤退の方針です｡インドの個人消費は､経済成長とともに拡大していますが､消費者金融の縮小から信用収縮､さらには個人消費の収縮につながらなければよいのですが｡まぁ、目先は昨日のバーナンキFRB議長の発言が気になりますが人気blogランキングへ

  2007年11月09日

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  インドがＦＴＡ交渉拡大

  本日の日経新聞の記事からです。インドが、韓国や湾岸諸国、日本と自由貿易協定（FTA）交渉を行い、FTAを拡大していると言う記事です。まぁ、中国とインドはFTAや資源外交を積極的に行っていることは既知の事実ですから、特段目新しいわけではないのですが。私は学生のころ経済学を専攻し、中でも国際経済学、貿易論といったものを研究対象としていました。当時は、日米貿易摩擦が話題の中心で、自動車輸出の総量規制や、日米構造協議、米（コメ）の貿易自由化などが研究対象としてもてはやされました。当時の自分の論文などの論調を思い出すと、日米構造協議など二国間で調整するのではなく、ＷＴＯなど多角的な貿易交渉の場で、解決を図るべきだとしていました。このような論調でしたから、当然、日本における米の輸入も解禁すべき、なんて論調でした。当時は、大学近くの居酒屋で、ゼミの仲間とサワー片手によく議論をしたものです。一方、現在の世界の貿易交渉の状況はと言うと、WTOドーハラウンドは、昨夏、なんら成果も残せずに中断、一方、FTAによる二国間通商交渉は世界的に活発で、日本もお隣韓国とのFTAのほか、タイ、シガポール、ブルネイ、マレーシア、フィリピンなどとは、経済連携協定（EPA）の交渉を進めているものの、目立った成果はあげられていないように見受けられます。インドや中国は、工場としての魅力のほか、市場としての魅力も世界が認めるところであることから、FTAの交渉もずいぶんと成果をあげているようです。インドや中国のような影響力の大きな国の場合、二国間の貿易協定が、結果的に共同の経済圏を形成することも考えられます。ニュースとしては地味ですが、中長期的には、アジア経済圏がどのような方向に向かうのかを占う、非常に興味深い記事だと感じました。人気blogランキングへ

  2007年01月04日

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  ICICI Bank 約定！

  ここ数日入れておいた、ICICI BANKの押し目買いが、うまいこと約定しました。22.0USDで注文を入れていたのですが、何とか約定したみたいです。インド株全体はご承知の通り、軟調ですよね。ここがチャンスだと思い、買い続けています！人気blogランキングへ

  2006年06月13日

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  ICICI Bank買いのタイミングではないでしょうか？

  インドのICICI BANKの株価がこなれてきましたね。日本から投資できるのは、現状はADRからだけになるので、私は楽天証券から投資しています。6月9日の終値で23.62USD。実は22USD台になればと思い、指値を入れていたのでしたが、約定しませんでした。今週も、22USD代で指値を入れようと思います。うまく約定できればラッキーだと思うんですけどね。ただ、気になるのはインド株式市場からの資金逃避ですね。バーナンキショック前から少しずつインド熱が冷めているのが感じられます。BRICs系の投信も、半年前のような売れ方はしていないようですし。いずれにせよ、長期投資なので、安いところで仕込む！という基本路線で取り組みます。人気blogランキングへ

  2006年06月12日

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  ミスター円

  昨日は盛りだくさんで書かなかったのですが、昨日、かつての「ミスター円」こと、榊原氏が来ていた講演に行きそびれました（笑）榊原氏は現在慶応大学で教鞭を振るう一方、インドにも関わりが強く、詳しいこと書きませんが、インド関連団体の要職にも就いていられますし、インド関連の著作も多いです。で、その講演の内容を、参加した友人に聞きました。結論からすると、「まぁ、大丈夫でしょう」とのこと。友人の感想を書くと、アレコレあれなので、書きませんがもちろん、榊原氏は長期的な視野で話したことであって、ここ数週間の話をしたわけではないでしょう。しかし、長期投資組みにとっては、悪くない判断材料です。要するに市場参加者（ではないですが、それに近い感覚の人）が、そのような意識を持っていることがわかりましたのでね。ということで、ICICI BANKは素直に押し目買いをしようと思います。ちょっと円安に触れているのが気になりますが。人気blogランキングへ

  2006年06月02日

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  ICICI BANKの不安？　その2

  以前、このブログで、ICICI BANKには不安が残る、というようなコメントを書きました。そのときの趣旨は株価水準に比べて業績の伸びや企業の債権管理面から懸念が残るということを書いた（つもり）だったのですが、ご承知の通り、5/22のインド株暴落を受けて、株価がこなれた水準になっています。また、最近の円高も、長期投資の意味ではプラス要因です。インドはご承知の通り、今後の成長も約束されたような市場です。株価が下がったところであれば、素直に押し目買いでよいと思います。PERは現在の水準であれば、14倍程度だとか。これなら買いでいいですよね人気blogランキングへ

  2006年05月31日

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• Year ended March 31, 2006: 27% year-on-year growth in profit after tax

  ICICI BANKの決算発表があったようですね。税引き後利益で前年度比+27%の成長があったとのとこ。日本円換算（1$=\115の場合）で654億円ぐらいになりますね。アセット（貸出が中心ですね）が60%増、預金が65%増ということで、業容は順調に拡大していると感じさせる決算内容です、ぱっと見。詳細についての評価はこれから順に出てくるでしょうね。原文はこちら。

  2006年04月30日

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• India, China ADRs lead Asia advance

  Marketwatch.comの記事をexciteで翻訳してみました。日本や韓国の市場では原油価格の上昇のあおりなどもあり、相場全体が下げ続ける中、インド、中国の市場が好調だったという記事です。昨日のICICI BANKは伸びましたねぇ。一夜にして+6.73%ですよ、ADRで。まぁ、コレは前日に売り込まれたことと、一日にして値を戻したことにとる部分が大きいですが。米国の短期金利上昇に終わりが見えてきて、いよいよ米国に滞留していた資金が米国外に流れようとしています。その兆しが、ドル－円相場に顕著に現れました。この短期間に117円台→113円台に一気に動きましたね。その資金が、日本と韓国よりもインド、中国に流れ込んだ、ということでしょう。インドは米国ではやや過熱感があるという論調になっているようです。その点、中国株はねらい目ですが、中国株にも年末からのラリーで過熱感の兆しが見えてきました。いずれにせよ、今年はアジア株で祭りが続きそうな気がします。特に大きいですよ、ここからの上げは。原文はこちら。

  2006年04月29日

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• Bombay Stocks Retreat

  TheStreet.comの記事をexciteで翻訳ボンベイで24日に金融関連株が値下がったようです。原文はこちらをご参照。

  2006年04月25日

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• ICICI BANKの不安　その1

  ICICI BANK（IBN）だけじゃなくBanco Bradesco（BBD）もそうなんですが、4/20のマーケットでは3%を超える急激な株価上昇でしたね。当然何か材料があると思うのですが、日本ではなかなかニュースソースが少なくて、判断材料に乏しいですよね。まぁ、長期投資という割り切りなので、一喜一憂する必要は無いのですが。インドの銀行セクターは、今、急成長を遂げているらしいですね。特にこのICICI BANKなんかは前年比70%の貸出残高の伸びがあるそうです。個人向けの住宅融資やオートローンなんかがよいみたいです。一方、悪材料もあるみたいです。日本の銀行セクターが、不良債権に長期間あえいでいたのは周知の事実。インドの銀行にもその恐れがあるのではないか、ということらしいです。リスク管理体制が相対的に整っていないといわれる中、急激に残高を伸ばすことで、不良債権管理／回収に懸念が残るというわけです。でも、景気は好調ですから、足元はあまり心配ないですけどね。

  2006年04月22日

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