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アジア株で資産運用

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みずほCB、韓国の新韓グループへ出資

先日、このブログで、韓国のM&A史上最高の金額でLGカードが買収された話をご紹介しましたが、その買い手であった「新韓金融持ち株会社」（新韓グループ）に対し、みずほコーポレート銀行が発行済み株式の1％弱にあたる100億円を出資するというニュースが届きました。＜みずほＣＢ＞韓国大手２行と提携　アジアへの拡大目指す最初、LGカード購入資金を増資でまかなうのかなと、直感的に感じたのですが、その金額も100億円に過ぎませんし、また、比率も1％未満とのことなので、第三者割当ではなく、市場を通じた株式購入なのでしょう。いよいよ日本の金融機関も、アジアの中で比較的成熟した市場を形成し、サムソンや現代、ロッテなど国際的な企業の実力を認め、そのような企業群との取引を始めていく時代なのですね。ここで気になるのが、なぜみずほＦＧ（持ち株会社）ではなく、傘下の、しかもホールセーラーであるみずほＣＢなのか、と言うことですね。単に、みずほＦＧとしては、海外におけるリテール業務はまったく興味がなく、企業取引部門として、韓国に興味を持ったと言うことなのでしょうか、それとも、グループ企業間で、いまひとつ一体感のないみずほＦＧのことですから、プライドの高いみすほＣＢの権限で投資をしたと言うことなのでしょうか。まぁ、純粋持ち株会社であるみずほＦＧが直接海外の新韓グループに投資するのは、認可などの制約があって難しいのかも知れません。いずれにせよ、今回の件は、どのような意思決定が行われたのか、興味がわきますね。なお、新韓グループですが、株主構成の変化により、業績には大きな変化はないと思われます。したがって、株価への影響も軽微ではないかと考えています。人気blogランキングへ

2006年09月10日

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ＬＧカード続報

先日、LGカードを新韓グループが買収する件について記載しましたが、その続報です。結局、いくつかあった買収に名乗りを上げた企業から、結局新韓グループが射止めたらしいです。これにより、新韓グループはクレジットカードビジネスにおいて韓国No.1となり、韓国内のシェアは23%、全世界でも第10位という規模になったそうです。一方で、今回の投資金額8,600億円はやはり過大だという評価も多く、回収に14年もかかるとか。クレジットカードビジネスはスケールメリットが効くビジネスで、大きいことはいいことなのですが、大きくなるために投資した金額が果たして過大だったのか、否か、今後の業績には注目したいところです。人気blogランキングへ

2006年08月18日

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LGカード、驚きの入札価格！

韓国のLGカードの売却先に名乗りをあげていた新韓金融持ち株会社ですが、その入札していた買収額が驚きの金額でした。どうやら7兆2,000億ウォン（日本円で8,600億円くらい？）かかるらしい。絶対額だけ見ると、ピンと来ない、もしくは、大型で内容にも感じますが、先日、国民銀行が外換銀行を買収する際に要した（要する）金額が6兆9,474億ウォンとのことですから、銀行よりもカード会社のほうが市場価格が高いことに！まぁ、LGカードの事業内容や資産内容をよく存じ上げておりませんので、よくわからないのですが、そんなに高いものなんでしょうかねぇ。新韓（シンハン）は韓国第2位の金融グループで、国民銀行を追いかける立場ですから、のどから手が出るほど欲しいのかもしれません。それにしても、私の所有するウリ金融持ち株会社は、現在韓国第3位であり、これでまた2位との差が開いてしまうことに…。人気blogランキングへ

2006年08月15日

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韓国市場は休日

本日は、小泉首相の靖国参拝のニュースで、日本国内はもちきりでしたが、お隣韓国では、開放記念日として市場は休場でした。ということで、私の釜山銀行もウリ金融グループも、何も動いていません。人気blogランキングへ

2006年08月15日

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銘柄追加！

押し目買いのタイミングだろうと思い、本日銘柄を追加しました。韓国の「Woori Finance」グループです。（証券コード：053000）ウリィグループは、韓国第3位の銀行であるウリィ銀行を傘下に抱えるほか、クレジットカードや、証券会社、地方銀行などで構成される金融グループです。韓国経済自体は輸出に支えられ好調です。好調な経済→企業成長→長期的なウォン高→海外からの投資が見込めるということで、韓国の株価総合指数の構成銘柄上位であるこの銘柄を選びました。韓国の大手銀行とはいえ、最低投資額は本日の相場で30,000円にも満たない金額で投資できますので、お手軽に投資が出来る銘柄といえると思います。いずれにせよ、長期保有前提の銘柄ですので、じっくり育てて生きたいと思います。人気blogランキングへ

2006年05月19日

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韓国総合株価指数構成上位

あるじゃんの2006年4月号には「絶好調の韓国株を買ってみよう！」という特集がありましたね。その中で、PCAアセットがPCA韓国株式オープンの広告を出していて、韓国株価構成指数構成上位10銘柄のリストを出していました（出典はBloomberg2005/10）。銀行関係銘柄で見ると、Kookmin Bank（3.9％）、Woori Financial Holdings（2.6％）、Shinhan Financial Group（2.2％）があげられていました。当然ながら、私が保有している釜山銀行や、かつて狙っていたテグ銀行は入っていませんでした。われながら、個人投資家の有力投資手法を忘れていました。そう「コバンザメ投資法」です。韓国株価指数の構成銘柄上位であれば、当然のことながら、各種ファンドも投資がしやすい環境にあるといえます。したがって、資金が集まりやすい環境であるということですね。資金が集まらない銘柄より、資金が集まる銘柄の方が買われる訳ですから、値が上がるわけですよね。基本的にはこーゆー銘柄を狙うべきです。韓国経済自体は、輸出産業ががんばっており好調です。Kookmin Bankは最低投資額が若干高めですが、その他の銘柄は手軽に投資できます。これから狙っていきたいと思います。人気blogランキングへ

2006年05月09日

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GW韓国旅行

GEを利用して5/2～7まで、韓国まで旅行をしてきました。今回はソウルから入り、テグ、釜山と回ってみました。といっても、投資対象先を回るというより、韓国プロ野球観戦でしたが韓国の銀行では釜山銀行へ投資しています。釜山は韓国第二の都市、と入っても、ソウル人口の1/4が集中している韓国では、地方都市のひとつに過ぎませんが。福岡から高速艇で3時間、国際映画祭や、近頃ではAPEC2005が開催されるなど、街の名前を目にする機械も多いことかと思います。今回訪問した限りでは、正直、あんまり今後の伸びに期待できないのでは？という印象を受けました。（釜山だけを訪問した感想というわけではありません）前述の通り、釜山は韓国第二の都市ですが、港湾都市としては韓国最大です。観光資源も豊富で、日本を中心に多くの観光客が押し寄せています。しかし、私は次の理由で、釜山の空洞化を懸念しています。1.観光資源について近年、韓流ブームで日本人観光客が激増した韓国ですが、その観光資源の中心は、やはりソウル。テレビドラマのロケ現場なども、ソウルがやはり中心となります。また、インフラ面では2002年（？）のKTX開通により、ソウル-釜山間は2-3時間で結ばれました、しかも格安の料金＆快適な居住性を備えて。そうするとどうなるか？まず人々はソウルに向かい、必要に応じて、釜山に向かうという流れが出来上がります。釜山に目的が無い限り、韓国旅行≒ソウル旅行の流れが出来てしまうのでは？2.物流について韓国最大の港湾都市である釜山ですが、第二はというと、仁川（インチョン）になります。仁川はご存知の通り、国際空港のある都市（といっても、離島ですが）で、ソウルからわずか50kmのところにあります。また、中国との旅客航路は、釜山には無く、仁川のみです。最近の仁川は工業としてしての発展が目覚ましく、ソウルとのアクセスも、どんどんよくなっています。ますます続く、ソウルへの一極集中化、中国の目覚しい経済発展、韓国自身の発展といった点を鑑みると、今後、港湾都市としての仁川はいっそう発展し、釜山の地盤沈下は否めないのではないでしょうか。予断ですが、今回の旅行ではテグにも訪問しました。テグは2005年のアジアシリーズで来日したサムソン　ライオンズの本拠地で、日本からも投資が出来る「テグ銀行」という韓国最大の地銀がある都市です。テグの街も期待していたのですが、ソウルとの落差が激しく、テグ銀行への投資は再考している段階です。人気blogランキングへ

2006年05月07日

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調査船問題先送ったと思ったら…

先日は竹島をめぐる問題で、日韓間に緊張が高まりました。結果、今回もなんら抜本的な解決がされず問題が先送られましたが、株式市場にとっては結果オーライでした。ところが、ここにきて原油高の影響もあり、東京市場が軟調、その流れで韓国総合指数も軟調に。もっと言えば、ウォン高の影響も株価に折り込み始めた様子。私が投資している釜山銀行はその名の通り釜山を基盤とする韓国の大手地銀。原油とか、ウォンの価格変動に影響されず、着実に成長して言ってほしいものです。

2006年04月24日

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