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(C)透明インゲン
再び、ハーフに挑んだ!
前回自分としては好タイムで初完走をした為、
「もしかしたら軽く2時間切っちゃうかぁ~?!」
ぐらいの勢いで会場へ向かう足取りは軽かった。
たまたまラン友もエントリーしていたので、
大宮の駅で待ち合わせをする。
…が、
来ない!
電車の発車ベルが鳴った。
そしてドアーが閉まった。
暫くして携帯に着信が入る。
「ごめ~ん、時間間違えた!」
あのねぇ~~、
しょうがねぇなぁ~~。
「先行ってるからね~。じゃぁ会場で!」
春日部で電車を乗り換えると、
ランナー達で満員状態だった。
会場へ着くとエントリーを済ませ、着替えをした。
少し遅れて遅刻の友と合流。
もう一人別行動で友達がエントリーしていた。
携帯で連絡は取れたがスタート時間が間近だった為、
ゴールした後で会えたら会おうと言う事になった。
天気は良すぎるほどで、気温は急上昇。
走るにはちょっと過酷な条件です。
そして、スタートの合図が鳴った!
私はバテないようにと慎重にペースを保った。
給水もまめにとりながら…。
道の端に木陰があれば、コース取りも考えた。
それでも真夏のような太陽は、容赦無く照り付けてくる。
体力は奪われる一方です。
案の定、残り3分の1程の所で足にきた。
ペースは落ち、気力も折れそうだ。
それでも何とか残り1km地点まで来た。
問題はこの先だ。
2年前に10kmだけど、このコースを一度走っている。
だから知っているんだ。
この先はゴールまでひたすら上りが続く。
しかもゴール直前は半端じゃない急斜になるのだ。
緩やかな上りに差し掛かった時、
「あっ…、やばい!」
私は右太ももに違和感を感じた。
攣りそうになり、慌ててスピードを止めた。
ぎりぎりで助かった。
だけどもう走れない。
後500m…、
私は歩いてゴールした。
タイムは前回より10分以上遅かった。
でも、とりあえずゴールまではたどり着いた。
やっぱり最後の上りはキツイわ~。
もう一人の友とも、ゴールの後に会う事が出来た。
終わってみれば笑顔で記念撮影。
鹿沼さつきマラソン-3 posted by
(C)透明インゲン
帰りに皆で‘鹿沼そば’を頂いた。
私は冷たく冷えたビールで乾いた喉を潤した。
ああぁ~~~っ!!
これがあるから止められない!!(^~^)