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テーマ:暮らしを楽しむ(387699)
カテゴリ:ぶらり見てあるき
2日間聴いて体験して皆さんと共有してきたファシリテーション手法のふりかえり。
テーマが決まっていれば多様な考えも受け入れることは容易で、自分の想いや考えではなく相手のいろんな違った考えを受け止め、ゆるい考えから場の空気を動かす。 あれもこれも受け入れ、融け合わせてアイデアを結晶化させる立場でいられるような経験を積むことの大切さ。 都合がよい事に、我が事務所にはそんな素人的・・いや一般の方の代表的な考え方でこり固まっている人たちがいるので、来春からの自分のプレゼンとして絶好の修行の場といえますな。 運動会的なプログラムを良しとし、それが一番安心できて楽しめるのでは?とコリ固まっている事務職員さんたち。 例えば「今月末に冬の野外で自然観察をする」というテーマだけのイベントがあるのです。 季節は冬、そして野外、となれば当日は雪かもしれない、動物の足跡が見られるかもしれない、木々の冬芽や、昆虫などが朽木に埋もれて生息しているのが発見できるかもしれない、あるいは大荒れの天候で中止かもしれない。でも例えそうなっても失敗の企画だなんて決めつけてはいけません。 そんな、その時に応じて何が発見できるか分からない事を楽しむ行為を「自然観察の会」とすればよく、テーマ以外に決めておくのは始まりと終わりの時間程度。 だけど10時に出発したらある地点で何かをする、何かを見つける、と、ある程度具体的な内容じゃないと安心できないし、楽しめないような口調なのです。それでも悪くはないですがね。 まぁそれをファシリテーションとして口で伝えればよいのですが、それを紙に落とすのは無理があるというか楽しみがないと思うし、そうじゃないから「自然観察の会」が楽しんでできるとおもうのです。 しかし、それを時系列に網羅し、大方の内容を書き綴った書面を提出しないと組織としての運営に反するのだと某女史がのたまう始末。 仮に一般的にそうだとして、実際にそんな場面に万一出くわさなかったら、違った展開になったら・・・それって詐欺になるんじゃないのかな~。 たぶん某女史は、それはその時じゃないと分からないから仕方ないわよ。 で済ませるてくるのでしょうが、それらを実行するインタプリターとしてそれほどガチガチで動けなくなるようなプログラムなら遠慮したくなりますよねぇ~。 「自然観察の会」には本当に何があるかわからない!そんな楽しみと参加者で観察後話し合って情報や考えを共有してあれやこれや推察できるネタ、そんなものを発見しました。 たぶんテンやイタチの仲間と思える足跡があるのですが写真中央で足跡がない! いや向こう側から歩いてきたのだとしたら・・・向こう側に足跡がない! では・・猛禽類が降りてきて、ここで掴んで再び上空へ・・・!! それにしてはアッサリしすぎで暴れたような跡もない?? あるいはここで穴に潜った?? いやいや・・穴の痕はないし(笑) テーマが決まっていても何を発見するかまで決まっていないと、こんなにも深~い楽しみ方ができるんですよね。 これって大事だとおもいませんか。 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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