カテゴリ:「経済とお金」の本
外資系会社のコンサルタントとして、資産運用のプロとして、非常に分りやすく、しかも納得できる資産運用の勧めをしてくれる良い本だと思います。今まで、多くの金融や投資の本を読んできたのですが、この本の内容は非常に現実的に納得いく内容だと思いました。 ライフワークバランスという視点から、仕事、生活、お金、をきちっと捉え、資本主義の経済世界で生きている私たちがどのように選択しより良い生き方が出来るのかということが、この本を読んでいくと見えてくるのです。何より、ご本人が一流の生活者であり、ワーキングマザーであることがとても大きいですね。3人のお母さんである勝間さんですが、お写真を拝見する限りではママさんというような印象より、バリバリのキャリアウーマンという印象です。とても生き生きと仕事をされている様子が、前回の「効率が10倍アップする 新・知的生産術」からも想像がつきました。今回は勝間さんの専門分野のお話で、私は「お金を銀行に預けるな」の内容のほうが、目から鱗でとても面白かったです。この本を読んで、初めて今まで読んできた投資やお金の本に書かれている内容がぐっとこなれて入ってきた印象です。それはきっとお金のリテラシーとは何ぞやということが、この本でよく理解できたと思うのです。要するに、今までの本には書いていなかったことが、きっと書いてあったのですね。それが、何処というふうには書くことはできないのですが、全部読んでみたら、「さあ、投資信託の口座を開こう」と素直に思えたのです。これはかなり画期的なことだと思います。皆様も、ぜひお読みになってみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.01 01:43:48
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