カテゴリ:「ジェンダーと哲学」の本
タイトルにとても惹かれて読んでみようと思いました。中沢新一さんの今年になってからの初めての本です。折口信夫さんの学問をこよなく愛している中沢新一さんが、とても読みやすくまとめてくれました。写真を見る限りでも、大変ナーバスな印象の折口信夫さんは、「古代人の心」「古代人の思想」を感じ、探求した思想家であり「古代人」のなかに普遍的な「人類の思考の本性」を見出そうとしていたといいます。 また、折口信夫さんの言葉自体が大変闊達で美しい日本語だったということなのです。 中沢新一さんはいつも折口信夫さんの本を鞄にいれて持ち歩いていたといいます。 ぜひ一度、わたしも折口信夫さんの本を読んでみたいと思います。 「柳田国男と折口信夫はフロイトとユングの関係のような間柄」だったとありましたが、そういわれてみると理解が広がります。 すぐに手軽に読めてしまう新書ですが、とても魅力的な内容です。 みなさまもどうぞ手にしてみてください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.30 22:31:55
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