ゲイリー・カーツ氏サイン会レポート
エピソード4、5のプロデューサー"ゲイリー・カーツ"氏(いままで"ゲーリー"と表記していましたが、"ゲイリー"表記の方が一般的のようでしたので、お名前の表記を改めました)のサイン会に行って来ました。今日は、1月のキャリー・フィッシャーのときと同じく、上野、ハリコレJrでのサイン会でした。午後2時~6時の予定ですが、11時半すぎにお店へ突入...普通通りお店をやっており、サイン会のサの字もないので不安になって店員さんに確認したところ、たしかに今日やるが、まだまだ時間はあるので整理券もまだ配布せず、とのことでした。今日はあまり集まらないのかな、と考えながら、昼食をとり、またしばらくひまをつぶしてました。本日の天気は雨。あまりあちこち歩くのもめんどうなので、だらだらと時間が過ぎるのを待ち、午後1時半、サイン会開始予定時刻の30分前に再度突入...少し並びはじめてました。整理券も配布が始まっていたので、受け取ると、16番。まあまあのポジション。ゲストのウォーミングアップが終わって、体があったまったころの順番(いやそんなに体使うわけではないです)。ゲストの到着を待つと、2時10分過ぎくらいにゲイリー・カーツ氏が到着されました。今回は、最初にまずカーツ氏からの挨拶と、その後、来場者からの質問を受ける時間がとられたのでした。主な内容は、・スター・ウォーズ2作の中で最も印象に残ったシーンは、帝国の逆襲でのホスの撮影だったそうです。極寒の地でのロケが大変だったようです。・今後、新たにスター・ウォーズの製作をまかされたら、との質問については「エピソード1,2,3はスター・ウォーズの世界を壊した、と考えているので、軌道修正は難しい。だから撮らない」と辛辣なお答えでした。...アメリカン・グラフィティ、エピソード4、5まではルーカスと二人三脚でやってきたカーツ氏だったんですがねえ。ちょっと悲しくなりました。まあ、そんなお話もあったところで、サイン会が始まりました。この段階で、サイン待ちは30人ほどになりましたが、予想よりは少ない人出。告知も積極的にやってませんでしたからね。ポートレートは5~6種類、全てモノクロで、帝国の逆襲を撮影していた時の写真がほとんどのようでした。サイン会はスムーズに進み、2時半過ぎには私の番に。今回サインをしていただいたのは、まずは会場で販売されていたモノクロのポートレートのうち、ジョージ・ルーカスと2人で写っているもの。このポートレートに加えて、持参した2点にもサインをしていただきました。カーツ氏は、プロデューサーだったワケですから、やはり映画全体を象徴するようなものにサインをと考え、事前にネットでポスター画像を探して、若干手を加えてA4版のフォトペーパーに出力したものを2種類作りました。ポスター柄の2種類ともカーツ氏のサインが入ってとてもカッコ良いものになりました。大満足です。作っておいて良かったあ。写真撮影については、特に制限はなく、サインの後、カメラ持参の人にはサービスで2ショット撮影をしてくれましたので、無事写真も撮ることができました。アゴにたくわえていたヒゲは今はありません。なんか目のあたりがちょっとジャック・ニコルソンに似ているような...ルーカスとともにスター・ウォーズを作ったゲイリー・カーツ氏にお会いでき、サインまでいただいて感激でした。