Atelier Coo

昨日テレビで蕗のとうのスパゲッティというのをやっていて、
またmarikanagaさんの記事を見て、山菜のスパゲッティが食べたくなりました。
でも山菜を買いに行くのが面倒だったので、庭に出てでキョロキョロ。
そして、以下のものを収穫。

・ルッコラ
・ミツバ
・ホトケノザ
・クコの葉
・レモンバーム
・ハコベ
・タンポポ

山菜というか・・ハーブ・・いや、ほとんど草ですね。。
本当はなんかもっとこう、アクの強そうな、癖のある味を食べたい気分だったのですが、
今日のところはこの食材で。

ホトケノザはわりと山菜に似た癖のある味がしますが、
もさもさして食べにくいので新芽だけを採ってさっと湯がきます。
あとの草は生で、パスタの余熱でちょっとしなっとさせるくらいの感じで
エクストラバージンオリーブオイルとにんにくでシンプルにあえてみました。

それにしても自分ちの庭で自然にはえているものを食べちゃうなんて、究極の地産地消じゃないでしょうか。なんて、ちょっと自画自賛してしまいました。


　　*　　*　　*　　*　　*　　*　　*　　*　　*　　*　　*



私が草を食べる時、参考にしている本があります。
「四季の摘み菜12カ月」という本なのですが、
『摘み菜』とは、自然にはえている草をいただく時に根こそぎごっそり採ってしまうのでなく、
たくさんはえている植物だけを指先でちょっと摘んでわけてもらう、といった感じです。

こういう感覚、気に入っています。

写真があまりないのがちょっと残念なのと、レシピの好みがちょっと違うのですが
なんといっても食べられる草とそうでない草を見分けるための必需品なのです。
そしてどんな草にも薬効のようなものがあるのがわかってとてもおもしろいのです。