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2013.09.08
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カテゴリ:Q&A

 

 

DTM上級者に要求される条件は、

「ロケストラ」のマスターになること。

 

今から30年以上前、あのポール・マッカートニーが、

大勢の超豪華アーティストを集めて、一大セッションをやった。

そのバンドの名前が、「ロケストラ」

ロック・オーケストラという発想に由来するネーミングである。

 

ピート・タウンゼント、デヴィッド・ギルモア、

ハンク・マーヴィン、ジョン・ボーナム、ケニー・ジョーンズ、

ジョン・ポール・ジョーンズ、ブルース・トーマス、

ロニー・レイン、トニー・アシュトン他多数…

 

い並ぶスーパープレイヤーをひとつにまとめて、

際立つ存在感で唄い上げる

ポールのカッコよさは、喩えようがない。

世界のスーパースター逹の中にあっても、

バンドマスターのポールを包むオーラは、

ひときわ輝く異彩を放っていた。

 

ロック演奏に欠かせないギター・ベース・ドラム等の

パートとはいえ、本来は単体で十分なそれらのインストを

何台も並べる意義はさほどないと思うが、

パフォーマンスとしては強烈なインパクトがあり、

大きな話題を呼ぶ圧巻の演出だった。

さすが、世界の頂点に立つ大物ならではの為せる技。

 

とはいえ…これと同じことをDTMで再現しろということではない。

 

机の上で、誰の力も借りず、たったひとりで、

楽曲を構成する全てのパートを創りあげるには、

オーケストラの指揮者のような感覚で挑まなければならない。

いちプレイヤーの視野だけのアプローチでは、

スタートの時点でコケてしまう。

全ての演奏を、自分の頭の中で自在にコントロールできる力を

身につけなければ、それは成就しないのだ。

 

では、マスターすべきパートとは?…

 

どんなジャンルにトライするかによって

選択する楽器も変わってくるが、

うちに来る人は、やはりポップス系が圧倒的に多い。

ならば、そのジャンルで当たり前のように

使用されるものをまず最優先する。

 

ドラム、ベース、ギターは、レギュラーだろう。

あと、ビアノやその他の鍵盤楽器も

頻繁に登場するので、これもチョイス。

さらに、好みによってはホーン・セクションや

ストリングス等を入れるのもいい。

ポップス・ロック・ジャズならほぼこの範疇で収まるし、

クラッシックをするなら、必要なインストに入れ替えればOK。

 

クラッシックの場合はオーケストラだが、

ポップス&ロックなら、ロケストラだ。

 

君は、そのマスターになるんだ。

 

ここからは、普段のフリー・レッスンでは言わない

耳寄りな話をするから、しっかりとチェックするんだよ。

 

DTMを縦横無尽に操るには、

大切な4本柱がある。

1 楽器を知る

2 コードを知る

3 MIDIを知る

4 ミックスを知る

厳密に言うともっと細かく分類されるが、

それらはすべてこの中に含まれるものとして、

上記の4項目に絞る。

 

そして、包括的にまとめると、

コンホーザー/アレンジャー/プレイヤー/エンジニア…

ひいてはプロデューサーといった役割までも、

自分ひとりで全部やりきると決める。

 

これくらいの意識を持って事にあたってほしい。

 

そうすれば、これほど楽しい事は世の中に絶対ない…

と、思えてくるに違いない。

 

次回からは、この4項目を少しずつ掘り下げていくよ。

連載は長くなるので、見逃さずにチェックしてね。

 

ムナカタヒロシ/YouTube公開曲

http://www.youtube.com/channel/UCAOirp7pcre-XZBNk1y2c8A

 






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Last updated  2013.09.08 23:02:21
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