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2013.11.10
カテゴリ：アフター・ビートルズ
いよいよ明日…
昨日から今日にかけて、 ビートルズとポールの曲を流し続けている。 マインドをポールモード全開にする為に、 準備運動をさせないとね…
皆さんには、こんな経験はないだろうか？
憧れのスターには、 映像やその他の媒体で、いつも間接的に接触している。 しかし、これがいざ直接目の前に現れた時、 それまで抱いていた様々な想いと、 目の前の現実が一致しないような感覚に陥ること…
「やっぱりこの人、本当にいたんだ…」なんて…
私は、いつもそうなのだ。 過去に見た、ビッグ・アーティストのライヴでは、 毎回、そんな感じだった。
事前に暖めている想いは、云わば「夢」の部分。 その力が強ければ強いほど、現実とのギャップは大きくなる。 両方とも紛れもない現実であることは解りきっているのだが、 感覚的に、それを受け入れられない…
自分の中の想像は、それが好きであればあるほど、 それに費やす時間が長ければながいほど、大きく膨れ上がる。
ビートルズやポールに対する無数の想いは、 もう４０年以上に渡って私の心の中に生き続けている。 世界中を熱狂の渦に巻き込んだ、 あのスーパー・バンドのあの人が… ずっとレコードで聴いていた、あの人が… 伝説のＬＰジャケットのあの人が…今、ここにいる。 それが私には、どこかしら信じられないのだ。
芸術は夢を売る仕事…とはよく言ったものだ。 それは、目にも見えない、金でも買えない… 人間の魂を根底から揺さぶり躍動させる、 不思議で素晴らしい力を持っている。
スターダスト・レビューではないが、 私の中のポールは、もはや「夢伝説」 それが現実になる明日を、しっかりとこの胸に刻みたい。
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Last updated
2013.11.23 21:00:46
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