羽ばたけアスリート☆

渕瀬真寿美（龍大）
兵庫県姫路市出身。
競歩との出会いは偶然だった。
高校駅伝の名門・須磨学園高で都大路を目指したが
入学後に両足が相次いで骨膜炎に見舞われた。
「リハビリで始めたのが競歩だった」という。
念願の駅伝メンバーにこそ選ばれなかったが
競歩で２年生の０３年にインタハイと国体で優勝し頭角を現した。

龍大進学後もインカレ２連覇など学生競歩界をリードするが
「夢はマラソンでの優勝」と話すように
あくまで長距離と競歩の両立を目指す。
練習メニューも“走”と“歩”の割り合いは半々
龍大陸上部の沢田一夫監督は
「走り込みができることで心肺機能や総合的体力，スピードの強化につながっている」と渕瀬の強さを分析する。

競歩選手の場合
ドーハ・アジア大会銀メダルの坂倉良子（登利平ＡＣ）のように
「歩き込みで肉体を追い込んでいく」のが一般的。
その中で，全日本大学女子駅伝など長距離走にも挑む渕瀬のような選手は異色だ。
日本陸連の鈴木茂雄・競歩部長も
「走ることで歩型が崩れる危険性はあるが」と前置きしながらも
「渕瀬の場合は走ることで基礎体力を向上させている。フォームを改善すれば，もっと記録は縮まるはず」と注目する。


この記事を読んで，絶対にみなさん期待しますよね！
是非，競歩と長距離走の両方で日本記録保持者になって欲しいって☆
ちょっと，渕瀬選手に注目してみましょう！