競歩選手が5000M競走で
ユニバーシアード(8月・バンコク)の代表選考を兼ねた陸上の関西学生対校選手権第2日は14日奈良市の鴻ノ池陸上競技場であり女子走り高跳びで3連覇を狙った曽根麻由美(武庫川女大、市尼崎高出)は1M73で2位だった。優勝は関大1年の三村有希で1M76。男子1部三段跳びの細川謙太(関学大)は15M23女子ハンマー投げの浅田鈴佳(武庫川女大)は46M56をマークしともに2位だった。同5000Mに出場した今夏の世界選手権大阪大会20キロ競歩代表渕瀬真寿美(龍谷大、須磨学園高出)は16分59秒86で11位だった。(成績は1位と関係分。男子2部は1位のみ)「きつかった」渕瀬が苦笑い女子5000Mに,世界選手権20キロ競歩代表の渕瀬が出場。11位でゴールし「自己ベスト(16分43秒10)を狙ったけど、きつかった」と苦笑した。心肺機能を高めることなどを目的に競歩と並行して長距離種目にも取り組んでいる。自らの調子をうかがうように集団の後方で走りだしたが軽い座骨神経痛を抱えていたこともありレース中盤からややフォームを乱してしまった。6月24日に北海道のサロマ湖マラソンで50キロを歩くプランを明かし「走る人たちより先にゴールするかも」と意欲的。それまでにけがを治し初の世界選手権に向けて悔いのない調整をするつもりだ。