生を生きる道を選ぶのなら(第一の力・OSHOの講話)
「何をするにせよ、強烈に、最高のところまでやりなさい。お粗末になってはいけない、怠けてはいけない、部分的ではいけない。全身全霊でその中に入りこみ、完全な没頭が起こるにまかせなさい。もし踊るなら、踊り手が消え、ただダンスだけが残るほどに、全一に踊りなさい。そして、それは変容となるだろう。もし愛するなら、全一に愛しなさい。あまりに全一で、愛する人が見あたらないほどに。愛する人が見いだされるのは、何かを押しとどめている時だけだ。あなたが押しとどめているものが、愛する人となる。もし何かを押しとどめているなら、その押しとどめているものが踊り手となり、歌い手となる。もしあなたが、ダンスの中、歌の中、愛の中に全一にいるなら、『私が愛する人だ、私が踊り手だ』と言うような誰が残っているだろう? 何も残ってはいない。 そして、全一であることは変容させる。ひとは、100度の強烈さにおいてのみ、物質性から精神性へ、大地から空へ、凡庸から非凡へと、蒸発する」Osho, The Book of Wisdom