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皆さん、こんにちは。
今回は、ワンポイントレッスンとして、『ハイビジョン』の話しをします。

そもそも、ハイビジョンって何でしょうね？

「高精細できれいな映像のことでしょ」って思っている方は、その通りです。

テレビの画面は、細かく分割された画素で構成されています。この画面に映像を映し出すために、画面の左上の画素から右下の画素まで順番に画素を光らせていくことによって映像は映し出されます。これを走査と呼びます。また走査によって出来た1行の光の軌跡を走査線と言います。



また動画は、走査によって描かれた1枚の映像を一定時間間隔で何枚も映し出すことによって実現しています。そう、ぱらぱら漫画に似てますね。



さて、ハイビジョンとは、一般的には走査線の数が1125本の映像のことを言います。現行の標準画質は走査線の数が525本ということを考えると、映像をより細やかに映し出していることがわかりますね！！

ところでハイビジョンにも2つの種類があります。その違いは走査の方法にあります。1枚の映像を間引いて表示する方法(インタレース)と間引かずに表示する方法(プログレッシブ)があります。よってこの方法の違いによって、ハイビジョンは2つの種類が存在するんですよ！

先日お話しした映像フォーマットで表現すると・・・

[標準画質]
525i

[ハイビジョン画質]
1125i
1125p

となります。

ちなみにプログレッシブの方が、映像を間引いていない分だけ、インタレースよりも画質はよくなります。

いかがでしたでしょうか？

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