灼熱の高原山トライアスロン大会 参戦記
今回の高原山トライアスロン大会は 夏場なかなか出来ない スピード系のハード練習と位置づけ 昨年初優勝した大会でもあるので おのずと2連覇を狙ってみようかと・・・参加した。■概要日時 平成19年8月5日(日)会場 栃木県矢板市高原山周辺天気 晴れ一時豪雨結果 総合1位(1時間08分03秒) 参加者64名 ■起床~レース会場まで 前日休みを取りナオとプールで遊び過ぎ身体が火照って、全く睡眠が取れず 身体がだるく&お腹もゆるめ コンディションは最悪の状態の朝を迎えた。軽くストレッチをし 朝食は食パンにイチゴジャムをたっぷり、また途中SAできつねうどんを食べた。車の運転が不得意なオラは栃木までの移動はとてもストレスがかかった。高速はもちろん左車線を80キロのスロースピードで!天気は予報に反して 晴れ(嬉) ちょっと暑すぎって感じ■会場着~スタートまで バイクコース状況を確認の為 受付会場には行かず車でコース下見 所々車を止め コースを頭に入れた。 受付会場に着き さっそくバイクを組立、アップへ前日 セオ上尾で丸ちゃんに調整してもらったのでバイクはOKただメーターが動かん(泣) アップを終え バイクシューズをペダルに着けようとしているとJmomが的確なアドバイス乗車位置からすぐ急な下り、その後90度コーナだから漕ぐこと出来ないよ!シューズはペダルに付けないで トランジットで履いた方がいいよ!っと(ありがとう)バイクボトルには薄めのアミノバリューをチョイス バイクセッティングを終え 今度はランシューズなどのトランジットの用意、裸足で走ろうか 靴下を履こうか迷い とりあえず準備シューズにディクトンを塗り トランジットのセットを終えた。ウェアは薄手のセパレートをチョイス お腹がゆるめだったのでお腹にホットクリームを塗り捲った (効果あったのかな???) スタート時間まで多少時間があり15分ほどZZZ・・・・その後軽くストレッチ ランアップをして時間を過ごした。 スプリントの召集がかかり 召集場へ スイムの申告速い順に並ぶ私は前回優勝者なので1番(201)のナンバー 先頭に並ぶ周りのアスリートをチェック私の横にならんだ15歳の少年 スイム申告タイムが1番 どうみてもスイマー少し後ろにエンジのウエア AOIの先輩W大が! 強敵そう???あとは知り合いの人見さんかな? この3人をマークしようっとザバスエナジーアップタブを食べながらスタートの合図を待った。■スイム0.6km(8:48 1位) スイムは2人ずつスタートのウェーブ制50Mプールを泳ぎ 隣のコースへ移って行くスタート前 15歳の少年に1500Mタイムを聞くと21分と答えが返ってきた。(やばいな スタートダッシュで前に出て あとは栓の蓋作戦だな)9時30分 スタートの合図でプールに入り 猛烈にダッシュおそらく50M 30秒くらいのスピード 少年の前に出ることに成功 前半はスピードを押さえず 攻めの泳ぎでガンガンに泳いだ300M泳ぎ一旦プールからあがる 2位と差を確認充分な差があったので後半は呼吸を整え一定のペースで泳いだ。周回遅れの選手にごちゃつき蹴りや肘打ちをくらったがどうにかトップでスイムを終えることができた。タイムからすると1500Mを20分ペース スイムは昔に戻りつつある(嬉)■バイク20km(38:56 1位) トランジットタイム含む バイクコースは寺山ダムまで上って下りてくるハードコース序盤平坦が2キロ程 その後2つの丘のアップダウン 左に90度曲がり 約4キロの登りラスト2キロはガッツンと急勾配 (今回軽量化の為 DHバーやサドル後ろのボトルラックを外した)トランジットで靴下を履うか迷ったが履かずにバイクへとにかくガンガンに踏み続け 一気にダムまで駆け上がった。折り返しで2位と差を確認 やはりW大が来ていた。下りも攻めに攻め バイクもいい走りが出来た。ただメーターが動かなく ちょっとストレスに・・・・■ラン 5km(20:19 1位) ここのランコースはスタート直後約1キロ一気に下り3キロ平坦を走りラストでまた1キロ上る これまたハードなコース気温はますます上がり灼熱 水を頭からかぶりランスタート序盤の下りは勢いに任せ 駆け下りたが 平坦になって全く脚が進まず やばい・やばい・やばい太陽がじりじりと身体の力を奪って行く 意識も薄らいでピッチもあがらないどうにか折り返し 3キロ地点で2位のW大とすれ違う 差は1キロ(優勝は確信)このあたりからハンガーノックぎみ&悪寒が走り 脱水症状に・・・ペースが一気にダウン 4キロ地点のエイドで止まって水をしっかり摂った。最後は自己との勝負!腕を必死に振った。ラスト1キロの上りでは「ミー・ナオ押してくれ~」とつぶやきながらどうにか上がってきた。 あとはゴールエリアまで100Mぐらい下る会場にオラの名前が アナウンスされ歓声があがる最後の力を振り絞って駆け下り 両手を突き上げフィニッシュ!■レースを終えて 今回は2連覇というプチプレッシャーでのレース (こんな経験は初めてなので 連覇を狙うスポーツ選手と同じ感覚が実体験でき またコーチングに活かせるなぁと・・・いい経験が出来た。)トレーニングはしっかりしてきた。予定メニューの80%は消化していると思う。ウェイトコントロールも順調、自信度80%でレースを迎えた。(睡眠不足だけは想定外・・・負けていれば アスリートとして失格! とても悔やまれるとこだった) レース内容もランのラストでちょっと脱水になりペースが落ちたがほぼシナリオ通りのレースが出来たと思う。昨年より少しタイムは良かった・・・このコンディションでの記録だから 多いに評価できる。まだまだ進化できそう!!(まだまだ改善点、課題は多いにあるが) これから課題をひとつひとつクリアーにして今年度ラストレースの銚子(9月30日)にむけてさらに頑張って行きたい。