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5月2日(火) 曇り のち時々 今日は前日に引き続き基礎工事でした。 昨日でもう根切りが終わっていたようなので その夜、慌てて次の作業は何をやるのかHPや書籍で調べていたら 地業という作業をするというのが分かりました。 でも地業の方法が地盤の状態によって幾つか種類があるようで 私達の現場ではどの方法が適用されるのか 全く知らないことに遅まきながら気が付きました。 こういう時、ネットは本当に助かります。 で、その事についてメールで監督さんに尋ねると、翌日の朝に電話をいただいて 「私は今日も現場へ行きますので、いらっしゃいますか? その時に詳しくご説明しますよ。」と誘っていただきました。 仕事で現場の近くに行く用事が偶然あったので、これ幸いとお願いして 現場へノコノコとお邪魔することにしました。 下調べしたことを念頭に置きながら監督さんから説明していただくと 今日行う作業としては 根切りした支持地盤となる底面部分に砕石を敷き詰め 目潰し砂利で隙間を埋めてランマー等で転圧し締め固めをする砕石地業をする。 ↓ 砕石地業を行った上の基礎立ち上がりとなる部分に 捨てコンと言われるコンクリートを流し込む作業をする。 とのことでした。 現場には昨日と同様、近くのドラッグ・ストアで 差し入れの缶コーヒーを購入してから、15時30分頃に着いたのですが その時は既に砕石地業は終了していて捨てコンの作業をしている最中でした。 職人さんが作業をしているのを見ていると コンクリートを流し込みながら、鉄筋を等間隔で一本一本、手作業で設置していました。 鉄筋を設置する際、捨てコン部分と立てた鉄筋の間に何か器具を入れて (何の器具か分かりませんでしたが) おそらく捨てコンが水平かどうか、鉄筋が垂直に立っているかを測っていた と思うのですが、丹念に職人さんが作業していらっしゃいました。 地業に使う石は割栗石と砕石があるようです。 ◎割栗石---径が20~30cm程度、厚さ7~10cm程度のもの ◎砕石---岩や玉石を砕いたもの 割栗石の方が大き目で、 地盤が比較的弱い場合は割栗石で行う割栗地業が採られるようです。 でも最近は割栗石が比較的高価なため、 砕石を使う砕石地業が行われるのが一般化しているようです。 私達の土地は砕石地業が採られたようですが、 地盤調査の結果、軟弱地盤の地域であるわりに安定しているとのことでしたので 砕石地業で行われたことに関しては特に気にはしていません。 ↑ 砕石地業の様子(“ゲンバeye”より) また、捨てコンはポンプ車を使わず、手作業で行われていました。 この作業が普通なのかどうかは私はよく知らないのですが、 これも捨てコン自体が構造強度上は全く意味の無いものらしいので気になりませんでした。 でも捨てコンが終了した後、暫くしてから 小雨でしたが雨が降ってきたのは少々気になりましたが…。 ↑ 捨てコンが終了した現場 今日も後片付けはキチンとされていました。 ************ 読んでいただき、ありがとうございます。 面白かったと思われたら、ご協力おねがいします。 m(_ _)m ↓↓ 人気blogランキングへ
12ヶ月点検 2007.11.01 コメント(16)
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