2×4工法では構造材や釘のサイズ・使用方法・使用箇所について
国土交通省告示や住宅金融公庫共通仕様書によって細かく規定されているそうです。
2×4工法で使用される釘には、サイズや用途別に
1本1本カラーリングが施されているそうです。
これは一度打ち込んでしまうと確認の難しい釘を、
確実にチェックできるように考えられたシステムなのだそうです。
ここまで細かく規定される理由は、2×4では釘が非常に大切になるからでしょう。
2×4の強度を確保するためには、
1つ1つの釘がしっかり打たれることが必須条件だと思います。
ですので、色分けしたりして容易に確認出来るようにして
釘打ちの漏れや間違いを防ぐようにしたのだと思われます。
そして釘を打つ間隔や、使われる釘の量、釘の打ち方も
比較的簡単に確認することが出来るようです。
2×4工法で使用される構造用の認定釘には、次の種類があるそうです。
主に、木材・合板に使用する釘はCN釘と言って
CN-50...長さ50.8mm、緑色
CN-65...長さ63.5mm、黄色
CN-75...長さ76.2mm、青色
CN-90...長さ88.9mm、赤色
の4種類があるそうです。
そして、主に接合金物に使用される接合金物用の釘はZN釘と言って
ZN-40、ZN-65、ZN-90の3種類があるそうです。
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