FUN HOUSE

9月9日　

私は今日から明日まで、ある集まりの旅行で金沢へ行くため
現場見学も、また２日間お休みしなければなりません。

ここのところ、ずっと家の事ばかり考えていたので
旅行で気分をリフレッシュして、ラスト・スパートに備えようと思います。

先日、最終総支払金額の確認をするため、富士住建のショー・ルームに行ったことは
“外構の打ち合わせと最終支払金額の確認！”で書かせていただきました。

請求書の明細を全部見たのは、この時が初めてで
その場で営業さんに一応１つ１つ説明していただいたのですが
ショー・ルームに行ったのが仕事を終えてからで
さらに外構の打ち合わせをした後だったので、時間がかなり遅くなってしまい
細かい点までチェック出来ませんでした。

そこで、家に帰ってから明細書をもう1度確認し直してみると...
ありゃ
今まで何度も見積書はいただいて、確認していたので
間違いは無いだろうと思っていましたが、やはりミスがちょっとありました。

誤りがあったのは、1階から2階へ上がる階段途中にある
サッシ上部に取り付ける予定だった照明の配線とスイッチで
造作してもらう予定だった棚が取り付け不可能と判明したので
取り消してもらったはずなのに、請求書にはチャッカリ残っていたのです。

金額が大きいと「あれ？」って直ぐに気付くのでしょうが
細かいミスだと気付かずにそのままとなってしまうことが多いのかもしれません。

私も忘れっぽい方なので、着工前の打ち合わせをしている時から
富士住建で出してもらった資金計画書を基に、自分用の資金計画書を作り
色々と追加したら、これに直ぐ自分で入力して建築費用の総額を把握したり
変更した部分などを常に確認出来るようにしていました。

金額の部分は消去させていただきますが
参考までにファイルをダウンロード出来るようにしましたので
これから家を建築される方は、もし宜しければ活用してみてください。

「sikin-keikaku.xls」をダウンロード

9月13日はようやく施主検査ですが、今振り返って思うことは
富士住建に限ったことではないのかもしれませんけれど
家の建築を計画して、打ち合わせから施工、引渡しまで
チェックを決して疎かにしないという施主の姿勢は必要なのかな、強く感じました。

富士住建で建てられた施主さんのブログやHPを拝見しても
多少なりともミスがあることを嘆いておられる方が多いように思いますが
複数の現場を抱え、仕事が忙しいせいなのか、営業さんにも監督さんにも
忘れていたり、間違えたりすることが多いのは、私も実感としてありました。

施主の費用負担を極力少なくして
良い設備を完全フル装備で提供しようという企業努力は
とても評価出来ると思いますし、私達もそれに魅かれてお願いしたのですが
こういったマイナス点が目立って発生し、施主が苦労するのでは
これから家を建築しようと考えている人に富士住建を勧めることはとても出来ません。

本来、現場監督とは、作業手順を決め、資材・機械・職人を手配し
進行・品質を日々監理して、施主が満足出来る家を引き渡すのが仕事だと思います。

ですが、戸建住宅の場合は、1棟をまるまる、かつ同時進行で
複数棟を 1人の現場監督が監理しているのが実情のようで
個人の能力で監理の精度が左右されるようですし
仕事量が多いと監理が杜撰になったりするようです。

それを施主が奔走して監理を補わなければならないというのは
営業費用を削るために、ショー・ルームへ施主に足を運んでもらうのとは
全く次元の違う話だと思います。

今は着工数が多くて会社に勢いがあるようなので
現場監理の精度を向上させる対策を施さなくても
業績には響かないのかもしれませんが
将来、着工数が伸び悩んだ時には、果たしてどうなのでしょうか？

私自身は、富士住建はとても魅力ある会社だと思いますし
縁あって、施主として富士住建に関わった者ですので
生意気と受け取られるかもしれませんが、敢えて苦言を書かせていただきました。

私の個人的な意見ですが、ネット社会もかなり発展してきた現在
建築会社も、施主の施工や対応の評価に関する口コミを
決して侮ってはいけないと思います。

CS（顧客満足）を高める努力を欠かさずに、会社を大きくして
施主である私達のアフターもしっかり面倒みてくださいね。

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