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カテゴリ:英語ことわざ
前回すねてしまった挙げ句、周りの物やお友達に悔しさをぶつけ、最後には(お友達とぶつかってしまい、自分のヤル気をくじかれ)大泣きしてしまった小1の男の子。周囲の大人がそわそわ見守る気持ちとは裏腹に、ニコニコ元気にやって来て、早く入れてよとばかりドアをドンドンたたく。本人は案外ケロッとしたものだ。今回は宿題もやってきたので、よくできたね。ね、やればできるでしょ?すごい、すごい!
大人対子供では、つい手加減しがちだが、子供に負ける経験をさせることも大事だ。この悔しさが「次は勝ちたい」のヤル気を育てる。負けても他の人や物にはあたらないことや、協調の精神を学んでいくことも重要だ。 子供は大人に守られて育つ。しかし、守り過ぎてはいけない。大人の手を離れ始め子供同士の世界に入っていく時、適応できないからだ。何事も負けることは悔しい。でも人生それほど甘くはなく、いつも勝ってばかりはいられない。嫌なことも、悔しいことも、避けられないことも多い。いつも一番に自分の意見を聞いてもらえるのに慣れている子供は、自分が中心にならない世界を嫌い避けようとする。大人から見れば、”子供が可哀想”と感じ、つい手を差し伸べてあげたくなってしまう。しかし、子供の成長段階で避けられない過程なので、(ぐっとこらえて)見守ってあげたい。 「かわいい子には旅をさせよ。(むちを惜しんで子供をダメにせよ)」(Spare the rod and spoil the child.) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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