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テーマ:英語子育てを楽しもう♪(450)
カテゴリ:Dear parents
子供の英語での問い掛けや、英語に関する質問に答えがわからなかったら、どうすればよいか?ズバリ、「わからない」と正直に答えた方がよい。子供だからといって適当に答えない方がよい。(日本語がおぼつかない幼児であっても)
今までに何か質問をしたときに、あやふやな答えをもらったり、間違った情報を得て、結局イラついた経験はないだろうか?相手が子供であっても同じだ。最初は「ふうん。」と納得しても、その後でその答えが間違っていることに気付いたら、その子は誤答を教えてくれた大人に対し不信感を抱く。 反対に最初に「わからない」と伝えても子供は大人を馬鹿にする、という心配はない。「じゃ他の人に聞こう」と子供は案外ケロッとしたものだ。大人のプライドが子供に対して「わからない」と言いにくくさせているだけなのだ。「お母さんはわからないから、○○ちゃん(子供の名前)が、お母さんを助けてね。」と伝えてあげれば、子供は親を助けようと思って頑張るようになる。 人間は完璧ではない。誰もが万能なわけではない。幼い頃は親がすべてのように感じている子供もやがてそうではないことに気付く。「ウチの親はなんでもできるんだ。」と思われている親は気分がいいかもしれないが、そう思っている期間が長いほど「そうではない」と気付いた時に感じる虚栄や虚偽に対する不信感は大人が思う以上に大きい。それ以降、親の発言を疑うようになってしまう。 英語学習に限ったことではないが、自分の子供に対し「わからない」と言える勇気を持とう。 親だけでなく教師も同じだ。完璧全知の教師なんて有り得ない。私は生徒の質問にその場で答えられない時、「先生の次回までの宿題ね。」と言って確実に正答だけを伝えることにしている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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