|
テーマ:ミニバイクレース(489)
カテゴリ:ミニバイク
16歳で中型免許をとって、そのころ全盛期だった4スト400ccのZ400GPにのって峠を走ったが、それはほんとにレベルの低い峠レベル それにこけるなんてありえない。バイクは宝物で大事にしてた。少しでも傷がつくと落ち込むくらいです。 18歳で普通免許をとって、今度はZに乗って車にのめり込む。L型28Lに載せ変えヘッドチューンしてウェーバー45φをつけてマフラーは75φタコ足は等長タイプなど これも宝物状態で、日曜などワックスを2回も3回も掛けて乗る時間がないくらい。ぶつけたりしたらこれまた落ち込む。 車が速いのに、自分が速いと思い込む。 そのころ、ダートトラックを少しかじる。やっぱり車を壊すと落ち込む。 その考え方が変わったのが、ミニバイクをはじめてからです。 遠賀の土手に毎週練習にいって、朝走ってまた夕方走る。 こけて、こけて、こける。バイクは多少こわけても走れればいい。 タイヤなんか、サイドばっかり減る。しかも左コーナーばかりなので片側ばかり減る。 お金がないので、タイヤの回転方向なんか無視して反対方向に組み替えてまた走ってました。 でも、YSP折尾では安くタイヤを売ってもらって助けてもらってました。 皮のツナギなんかもうボロボロです。ヒザパッドなんかは自作でまな板を加工して使ってました。 レースでは、最初の頃はスタート直後の混乱に巻き込まれて1周目からクラッシュなんて当たり前。 バイクが壊れることに慣れてしまいました。フロントフォークなんかは毎回修正にだしてました。前日に曲がったときは、修正してもらえる所を探しまわって明日のレースに間に合わせました。それからはフォークも予備を持つようにしました。 まあここに書いたことなんて、レースをしてる人なら当たり前だとは思いますが。 レースで速く走る為には、練習するしかないのです。 ただこけるのも当たり前。 人を巻き込むのも、巻き込まれるの当たり前。でも上のクラスでは、一人がこけたくらいでは、みんな避けて巻き込まれません。 壊れてもあきらめたりはしません、ピットで直してまた走ります。 ミニバイクレース知らない人も多いと思いますが 結構本格的なのです。 予選があって決勝。 あと1時間耐久に参加です。1時間が耐久か?と思うかもしれませんが、一人で連続30分カートコースを走るのは相当な体力がいるのです。夏など皮ツナギにフルフェイスは地獄です。 15分も走ると死にそうになる。ピットをみて弟に交代サインをだしても無視されます。 ツナギもきらず用意をまったくしません。30分たたないと交代はないのです。 戻って交代できると、急いで脱皮です。恥ずかしいとか関係なくパンツ一枚になるのです。 私達はスプリントでは、2番手グループくらいのレベルなのですが、耐久にあると二人ともが2番手グループなので、結構表彰台圏内になってました。 入賞すると、車検もあります。自分でヘッドをばらして、ガスケットの厚みピストン径などを検査するのです。そしてまた自分で組みつけます。 今日はこれくらいで、おやすみなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年12月09日 23時19分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[ミニバイク] カテゴリの最新記事
|