お久しぶりです。またまた空いちゃいました。
足周りを弄ってたときの写真がどこを探しても無い!
ああ~捨てちゃったみたい・・・・ショック・・・。
記憶を頼りに追加していきます。
結局ボトムケースとインナーチューブは決まったわけなんですが
ただ付ければいいって物ではないです。
XLRのインナーチューブはCB400SFと比べて糞長いです。
試しに仮組みしてみたのですが
旧フォーク(CB400SF+延長キット70mm)が全長840mm
それに対しこの新フォークは仮組みで897mmあります。約60mmも長い。
さらに今回の変更ではトップブリッジの突き出しを無くす予定なので
実際にはもっと長くななったのと同じことになります。
これはマズイ・・・・。
つまりハンドルを加えていた部分が下に来るのでその分伸びる。
そんなわけで短く、つまりローダウン加工を施します。
簡単なのはスプリングをカットして沈み込みを増やし短くする方法ですが
サスの性能を殺すのは本末転倒。あくまで性能向上が目的なので論外!。
今回はもうひとつの方法を取り入れました。
簡単な図にあらわしましたが
右がインナーチューブ。その内部にダンパーロッドがあって
下側にリバウンドスプリングが入ってます。
そのリバウンドスプリングにカラーをかますことにより
メインスプリングのばね乗数をいじることなくフォークの全長が短くなります。
ただしその見返りとしてストローク量が減ります。
旧フォーク(NC31+70mm延長キット)が全長約840mm。ストローク量約94mm
新フォークが全長約897mm。ストローク量が144mmでした。
よって57mmのカラーを入れれば全長は同じ840mm
ストローク量は57mm減って87mmになる計算です。あくまで計算上(^^;