道さんぽ

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  新作香水　オーフローラルブルー　【クリスチャン　ラクロア】　９月７日発売

  夏の終わりを告げるような風が吹き抜ける今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか？前回の日記では、最近観たＤＶＤについて書きました。今回の前文では個人的に通勤中聴いている夏真っ只中な曲をご紹介いたしましょう。まずはこちらからＣＤＳSMAP　　BANG！BANG！バカンス！※「世界水泳」見ました？それは置いといて、作詞の宮藤官九郎さんばかりにスポットが当っているようですが、正直サマーズの大竹さんに書かせても似たような物が出来上がりそうと感じました。私が良いと思ったのは作曲・編曲のコモリタミノルさん。「らいおんハート」とか作曲を手がけた人ですが、ハワイ旅行の懸賞に当ったかのような元気な曲調。コーラスの使い方も好きです。朝聴いていて元気が出ます。ＣＤＳ　真心ブラザーズ　Dear，Summer　Friend　※２年ぶりの復活らしいですが、猛烈なファンではないのでよく分かりません。しかし、曲の方をイメージするに「８月の残暑」「学校のプールサイド」「青春」というキーワードを思い浮かべました。怒鳴ったような歌声と曲の雰囲気が絶妙にマッチしていて、忘れかけていた何かを思い出します。ＣＤＳ　Hi-Timez　SUNSHINE※これから海に遊びに行こうとする時にカーステレオからこんな曲が流れてきたら、エアコンなんて切って、窓全開にしたい気分になります。なお、下のＵＲＬでは無料でプロモーションビデオが見れるので、暇があれば飛んでみてください。http://www.hi-timez.com/pv/index.html「猫　ひろし」さん。微妙ですね･･･夏っぽい音楽をご紹介したところで、香水も見た目爽やかなものをチョイスしてみました。本日ご紹介する商品は｢クリスチャンラクロア　オーフローラル　ブルー｣です。トップ：アップル・ブラックカラント・マンダリン・ウォーターメロンミドル：フリージア・ジャスミン・ピーチ・ローズラスト：ムスク・シダーウッド・サンダルウッドＥＤＰ３５ｍｌ　￥4,725　数量限定解説：久しぶりにラクロア新作。但し限定ですから、取り扱うかどうか微妙なところです。その昔「オーフローラル」ものがありまして、知名度的には低いにも関わらず、予想外に売れた記憶があります。但し、もはや展示から外しておりますが･･･ボトルのデザインは好きですよ。貝殻をモチーフに透明感のあるブルーとの相性も良いですね。アクセントのキャップは海の渦潮をイメージしているのだとか。作り手の「巧み」を感じます。肝心の香りは？と言うとムエットでと届いた為、正直香り飛んでますね。ウォーターメロン・フリージア・ローズ・シダーウッド・ムスクしか感じ取ることができなかったので、商品案内を抜粋してみましょう。～香りは、打ち寄せるさざなみが運ぶ花々とフルーツのエッセンスが奏でるハーモニー。（設定に無理がある）付け始めに香りのはもぎたてのフルーツの香り。爽やかな果物の香りが優しく心を解き放ちます。やがて、柔らかな花々の香りが、ほのかなピーチの香りに包まれ、心地よく広がります。最後に豊かなベースノートが広がる頃、大切な時間を取り戻してくれるでしょう～ムエットでの感覚としては、フローラルの香りが強いかなとの印象。もう少し透明感かもしくはパウダリーっぽさがあっても良いかなとの個人的な感想。但し、こればかりはきちんとトップのフルーツ類がどの程度香ってくるかによって、全体のイメージが変わるでしょうけどね。相場自体はまだ見えてはおりませんが、可も無く不可も無くなので、仕入担当泣かせの商品であることは間違えなさそうです。後はボトルの形がどこまで皆さんを魅了することができるか。発売後楽しみですね。本日はここまで。

  2005.08.18

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  本日の香水　「ジャンヌアルティス　セクシーガール」

  香水の話ばかりも何なので、今日の前文では、先日レンタルして観たＤＶＤの感想から。「現実はドラマよりも面白い」と言う言葉を思い起こさせる２作品とでも言いましょうか。元々見たかった映画でしたが、中々タイミングが合わず、遅ればせながら借りてきたのが先週末。眠い目を擦りながらも、４時間かけて両方とも制覇したのです。そのタイトルとは、一つはジョージブッシュ大統領を題材に批判を込めたドキュメンタリー「華氏911」ＤＶＤ　華氏911　コレクターズ・エディションと、もう一つはイエスキリストの最後の晩餐から拷問・十字架への磔までを映像化した「パッション」です。ＤＶＤ　パッションこの２作品。私の感想から言えばある種の共通性を感じました。まず、取り上げている題材がタブー視されているもの。前者はアメリカの大統領ですからね。洒落等では許されない領域でしょう。また、後者はキリスト教信者にとって触れてはいけない部分のような気がします。どちらの監督・配給会社も勇気のある決断をしたとも思いますが、その分話題性を生んだのではないでしょうか。また、率直な感想として、命の重さについても考えさせられます。秤に賭けてはいけないと分かっていても、２本まとめてみると心の歪み・ジレンマを感じてしまいます。まだ観ていない方の為にも荒筋は書きませんが、物思いに耽る秋にはおすすめします。暇があったらレンタルしてみてくださいね。映画の話の流れで、本日の香水をご紹介いたします。映画「ハービー」とタイアップ企画した本日は「ジャンヌ　アルティス　セクシーガール」です。トップ：ミント・ピーチ・カシス・グレープフルーツミドル：ローズ・ジャスミン・ジンジャー・ペッパー、ラスト：バニラ・サンダルウッド解説：「映画　ハービータイアップキャンペーン」セクシーガールを１２本注文するとポスターや販促物が付いてくるという某社サンの企画にまんまと嵌められてしまいました。そのキャンペーン企画に乗って余計に１２本注文した物の、たぶん、販促物余ってしまったのでしょうね。その後の注文でセクシーガールを頼まなくても、販促物付いてきましたから。着払いで千葉に送りってあげようと思いましたが、大人げ無いこともやめて、早速香水の説明を。ジャンヌアルティスの中でもインターナショナルバージョンと国内の代理店が企画して作った商品がありまして、このセクシーガールは後者のタイプ第一号作品。（その後セクシーココナッツ・ブンブンイエロー等次々国内向けに商品を作っていったのです）香りはトップからピーチやカシスの瑞々しい甘さとグレープフルーツやミントの弾けるような甘酸っぱさが織り交じり、ミドルのローズ中心のフローラルへと変化して行きます。ラストはローズの残り香にあっさりとしたバニラ・サンダルウッドがほのかに漂うと言うイメージです。ピンクボトル主流のレディースフレグランスの中でもこの用品は勝ち組みではないでしょうか。まるで戦国時代のように次々新しい商品が登場してくるフルーティフローラルの香水でも、未だに店頭に並んでいるのですから。お客様の中でセクシーガールを一番最初に買った香水と聞くと何だか妙に歳を取った気がします。それくらいの歴史を今後も積み重ねていきそうな香水です。最後に個人的な意見ですが、下記バスライン「セクシーガール　シャンプー・コンディショナー・ボディソープ」やスタイリングワックスなどよりも「セクシーガール　ヘアーワックス　1・3」今後セクシーガールを前面に打ち出した企画商品を打ち出すのであれば、もっと日用品に目を向けてはいかがでしょうか？例えば「セクシーガール　歯磨き粉」万人向けですよね。またイメージとそぐなわなければ「セクシーガール　チューイング　ガム」なんて、ＢＯＸのおちゃらけた雰囲気とマッチしそうなのですが、如何でしょうかね？今後の展開に期待します。本日はここまで。

  2005.08.17

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  本日の香水　「グッチ　ラッシュ」

  業務連絡です。地震の被害は無く、大丈夫です。本日は私自身休みをいただいていたのですが、お昼過ぎに地震がありまして、家の片付けを終了後急いで会社に駆けつけました。しかし、落下物などほとんど無く、お客様自体も怪我無く済みましたので、引き続き、営業を続行。自然災害というのは予期できぬものなので、皆さん備えを怠らないよう十分な準備してくださいね。それにしても、地震直後から、「大丈夫ですか？」のような電話が取引先から掛かってくると、勇気づけられますし、単純に嬉しいです。私自身も、電話番号が分かるお客様には電話をするよう心がけております。これは付き合いを大切にする私自身の考え方なので、強要はしませんが、電話を掛けてこなかった取引先のうちの担当者。メモを控えさせていただいております。売り買いのみしか電話できない方との付き合い方を見直さなければなりませんので…。このように捻くれた取り方をする人間もいるので、営業の方々はより真剣にお買い上げいただいているお客様を把握するよう心がけてください。困った時はお互い様なので。と言う事で、早速本日の香水をご紹介いたしましょう。本日もド定番どころ「グッチ　ラッシュ」です。トップ：ベルガモット・ピオニー・フリージア ミドル：バイオレット・ジャスミン・カーネーション ラスト：オーリス・サンダルウッド・ベチベル解説：うちの店では、店員が香水をつける事に対してはＯＫしているわけですが、この香水をつけてきた店員を注意した覚えがあります。香りが濃～～いですから。甘さの中にも独特のオリエンタルスパイシーがあるこちらの香水を表現するならば、トップ・ミドル・ラストという香りの変化よりもどんどん深みにはまって行くような感覚です。つけたての癖のある花々の甘酸っぱさはより情熱的にセクシーに輝きを増します。芯がしっかりしているので、香り酔いを感じない人であれば、嫌いな香りと感じた人でも好きになっていく場合が多いようです。男性客でもこちらを求めて行くお客様が多いのは正直びっくり。この人も香りに侵されているのだなぁと心の中で微笑んでしまいます。もちろん夏場には不向きで、「ラッシュ」と言えでも通勤ラッシュの車内では付けている人から半径3メートルくらい間をあけたくなります。（ご利用は計画的に）以前、私の店でアンケートを行ったところ、シャネル　アリュールを普段愛用している人が、この商品も持っている事が多いとの事。相通じる部分があるようなので、皆さんもお試しになってみてください。本日はここまで。

  2005.08.16

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  本日の香水　「カルバンクライン　ＣＫ－ＢＥ」

  ネット上の懸賞に応募すると、そのショップから毎日のようにメルマガが届きます。DM感覚でメールを見ている訳ですが、先日ちょっとした失敗がありまして･･･。それはとある楽天内のショップからメルマガが届いた７月の事です。タイトルに「１円オークションスタート」みたいな事が書かれていて、興味本位でメールを開いてみると、「○○型プラズマテレビがなんと１円からスタート」と謳われており、その他にも「ダイエット～～」や「カーナビ」などいろいろとオークションに出品されておりました。なんとなくこれくらいの価格で落とせたらなぁという思いを込めて、そのプラズマテレビとノートパソコン・サイクロン式掃除機やDVD一体型液晶テレビなど家電製品を６点分、市場価格を著しく下回る価格で入札。内容をよく確認せず送信ボタンを押し、「当たるワケないよ」と自負しておりました。これがいけなかったです。８月某日、そのショップから「お買上ありがとうございます」と言うメールが届き、内容を確認するとDVD一体式液晶テレビを入札成功したようです。こりゃラッキーと幸せの絶頂にいた頃メールを下まで読んでみると問題が発生。不幸のどん底とはまさにこの事です。はっきり書けませんが、数字の押し間違えたようで、桁数は合っておりましたが、入札価格は市場価格を上回る金額でGET！規定上キャンセルできませんからね。たぶん明後日辺りに届きますが、全くもってうれしくありません。と言うか貯金が･･･。皆さんもネット上では浮き足立つ気持ちを抑えて冷静に買い物をしましょう。ということで、前回の日記ではリストを作ってみてわかったことなのですが、ド定番どころをまだ書いていない事実が判明。今月中はこの辺を題材に取り上げ、ご紹介していきます。本日はまず「カルバンクライン　CK－BE」から。トップ：ベルガモット・ジュニパーベリー・ペパーミント・マンダリン・ラベンダーミドル：ジャスミン・オーキッド・フリージア・マグノリア・ピーチラスト：ホワイトムスク・オポポナックス・トンカビーン・サンダルウッド解説：捕らえ方としては、ＣＫ－ＯＮＥのカップリングで良いと思われます。各ショップの宣伝文句では、ユニセックスとなっておりますが、実際の売上比率は男９０％対女１０％ですから。メーカー発表の香調ではシトラスとなっておりますが、私の感覚としてはスパイシーウッディフゼアとしておきます。トップはピリッと刺激的なスパイスと、クール感を与える爽やかな香り立ち。ラベンダーの青々とした程よい香りが隠し味程度に聞いております。やがて、透明感のある甘さと男のオーラを与えるようなセクシーさが顔を出し、アグレッシブるさ感じます。ラストはホワイトムスクとウッディの香りが柔らかく甘くそして、温かみのある香りが印象的です。どちらかと言うと、ラストの方に香りのウエイトが置かれているので、通勤前のシャワー後に使ってみると、会社に着く頃には、丁度よくなっている頃ではないでしょうか。汗ばむ季節に気分をカラッとさせたいサラリーマンにおすすめしたい一品ですね。本日はここまで。

  2005.08.14

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• 本日は過去に書いたフレグランスリスト　2

  続き～200 クリスティーナダーヴィン オバーナ201 クリスティーナダーヴィン スウィートメロディー202 ポールスミス　ロンドンウィメン203 ポールスミス　ロンドンメン204 カルロコリント　フェアフォリ205 カルロコリント　315206 ＪＬＯ　マイアミバイグロウ207 ソプラーニ　ジャストフリー208 ロエベ　アイロエベユー209 スタックスタイル エンペラスリリー210 スタックスタイル フジフラワー211 ＣＫ　コントラディクションフォーメン212 ＮＩＮＡ プルミエジュール213 ＤＩＯＲ アディクト2214 ＤＩＯＲ アディクト215 Ｃジョルダン ザ・パルファム216 ＧＩＶ　プールオムブルーレーベル217 ＡＮＡ　シークレットウイッシュ218 ゴースト シアーサマー219 ヒューゴボス　ボスソウル220 ＹＳＬ　パリローズアンシャンテ221 ケネスコール　ブラックフォーウーマン222 ミキサー トゥーチークフォーメン223 ミキサー トゥーチークウーマン224 ジュリエットレイ　キューティーピンク225 パームツリー　レモニー226 ＣＫ　エタニティサマー227 ＣＫ　エタニティサマーフォーメン228 メッセージ　アーバントロピカル229 ギラロッシュ　ドラッガーノワール230 モスキーノ　アイラブラブ231 シャリエール　コットンキャンディアクア232 エンジェルハート233 アランドロン　サムライライト234 ケンゾー フラワーバイ235 ＬＡＮ　アトラクシオン236 ラヴァーズハウス ラヴァーズハウス237 プリンスマッキャベリー　ライトコロン238 ＲＬ　ロマンス239 レコパン エルシー240 ジルカンチェル　クレアチュールアンジ241 アンディウォーホール　ポップドルサイン242 アンディウォーホール　ポップフラワー243 パリスヒルトンシアー244 ＪＬＯ　グロウバイジェイロー245 ＤＩＯＲ タンドゥールプアゾン246 ジャパーリー　オレンジハニー247 ＢＶＬ　オ・パフメオーテブラン248 ＢＶＬ　オ・パフメオーテヴェール249 ＹＳＬ　ベビードールキャンディピンク250 ケンゾー ローパーケンゾーオム251 Ｊアルティス　スルタン252 キャロライナヘレラ ２１２オンアイスメン253 キャロライナヘレラ ２１２オンアイス254 エスオリバー　エスオリバーマン255 フェラガモ　プールフェム256 レミーラトゥール　プレッシャーエクストリーム257 ショパール　ウイッシュ258 アンドミー　ダイヤモンドドロップス259 アランドロン　サムライウーマンワンハート260 Ｊアルティス　セクシーボーイクラブエディション261 ヒューゴボス　ボスグリーンエディション262 ライオンハートベルズビーチ263 ハマーフォーメン264 ケンゾー エアーフレーシュ265 Ｊアルティス　ロッキーマンブルー266 スタックスタイル　カーニバルクラッシュ267 パコラバンヌ　ウルトラバイオレットメンフルエッセンス268 パコラバンヌ　ウルトラバイオレットフルエッセンス269 シャーモント　エクゾチカ　ワイルド270 ＤＩＯＲ デューンプールオム271 アイグナー　ブルーエモーション272 ヒューゴボス　ヒューゴ273 ＧＭＶ　ガール274 ＹＳＬ　ベビードールカラーコレクション275 マサキマツシマ　マットオランジェ276 ショパール　ピンクダイヤモンド277 フェラーリ　パッションアンリミテッド278 パリブルー　タリウムスポーツ279 カフェカフェ　アイス280 ジャガー ジャガーウーマン281 ＣＫ　エタニティローズブラッシュ282 ダンヒル ダンヒルフレーシュ283 ラブ＆ピース　マジックトゥラブ284 ケンゾー サマーバイ285 ダナパフューム　ドリームズバイタブー286 エステルドバルローズ　ラブパラダイスプラチナブルー287 ＣＫ　クレイブ288 ピエールバルマン バルミア289 ＴＯＭＭＹ　トミーガール290 ＪＬＯ　ライブ291 ＣＫ　ユーフォリア292 エルメス ナイルの庭293 メッセージ　アーバンペシェ294 ＸＯＸＯ ＸＯＸＯ295 カフェカフェ　アイスプールオム296　　　 Ｊアルティス　セクシーココナッツその2297 アンナモリナーリ　ブルマリン2298 Ｊアルティス　ラブインブルーまとめ　過去を振り返ってみると、すっかりご紹介した気分でいて、忘れていた商品があったり、また、セクシーココナッツのように2回書いてしまったケースなどもございます。さらに、ゴーストシアーサマーの日記等はタイトルを「サマードリーム」と思いっきり書いていて、こっ恥ずかしい限りです。今後採りあえげていない香水はもちろん、皆様からのリクエストなどもございましたら、コメントに書き込みお願いたします。（知っている範囲内で書きますので･･･）今後とも日記の更新お楽しみに！本日はここまで。

  2005.08.13

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• 本日は過去に書いたフレグランスリスト　1

  やっぱり、お盆休みも重なってか、アクセス数が伸びません。皆さん、どこかへ言ってしまったようですね。このような時には、普段書けなかった事を書いてみたい物で、本日は過去のお浚いをしてみましょう。今まで取り上げてきた香水にそれぞれコメントと香りの感じ方を重点的にお伝えしてきた訳ですが、かなり飛び飛びでご紹介しており、作者自体どの香水をご紹介したのか忘れてしまっております。そこで、一覧みたいな物を作ってみましたのでご覧下さい。ご紹介香水一覧1 Ｊアルティス セクシーボーイアナザドリーム2 マサキマツシマ マットイエロー3 ＡＮＡ　ドーリーガールウーララブ4 ＢＶＬ　ブループールオム5 Ｊアルティス ブンブンイエロー6 ＣＨＡ　アリュール7 ＧＵＣ　ラッシュサマー8 エステルドバルローズ　ラブパラダイス9 Ｄ＆Ｇ　ライトブルー10 グレ　パッションユー11 パルファムワット　ワットナチュレパープル12 ＧＩＶ　プチサンボン13 ＣＫ　ＣＫ－ＯＮＥ14 Ｇアルマーニ　アクアディジオプールオム15 ＹＳＬ　ベビードール16 ロリスアザロ　クローム17 ＧＵＣ　エンヴイ18 ジェパーリー　ＥＳ19 ＧＵＣ ラッシュ220 ジェパーリー21 キャロライナヘレラ シックフォーメン22 ＶＩＶＩＷ　ブドワール23 ＧＵＣ　エンヴィミー24 ＮＩＮＡ　レールデュタン25 ロベルトヴェリノ　ヴィーヴィー26 Ｓ’ダリ ルビーリップス27 ＤＩＯＲ リリー28 ＤＩＯＲ リメンバーミー29 ＤＩＯＲ フォーエバー＆エバー30 ＤＩＯＲ　アイラブディオール31 ＤＩＯＲ クリス194732 ＤＩＯＲ ディオールミーディオールミーノット33 ＤＩＯＲ ディオリッシモ34 ＢＶＬ オムニアクリスタリン35 ミスフィオルッチ ソーセクシー36 メッセージ　アーバン237 ＢＶＬ　ブルーノッテプールオム38 ＢＶＬ　ブルーノッテ39 キャロライナヘレラ ２１２セクシー40 エマニュエルウンガロ　アパラシオン41 ウルリカハイドマンバーリン　ナイチンゲール42 プレステージ　ガニア43 ＣＫ　エタニティモメント44 ＢＶＬ ブラック45 ランバン エクラドゥアルページュ46 アクオリア　ピンクシュガー47 ＧＩＶ　パイ48 ラブパスポートバイペイネ49 ＧＩＶ　ラッキーチャーム50 エステルドバルローズ　オールオブミー51 エステルドバルローズ　オールオブミークリスタル52 ララワールド　イナブエ53 エンジェルハートゴージャス54 ロマンティックドロップス　ロマンティックドロップス55 ジェパーリー　インフィニットプレッシャー56 ジェパーリー　ワンス＆アゲイン57 アロマＣ　シークレットデザイヤー58 パリブルー　インシデンス59 ＮＩＮＡ　ラブインパリ60 ＴＯＭＭＹ　トゥルースター61 セントジェームス セントジェームスプチ62 セントジェームス セントジェームスフェム63 セントジェームス セントジェームスオム64 ＬＡＮ　ミラクソーマジック65 ＬＡＮ　ミラク66 ＤＩＯＲ ピュアプアゾン67 クリニーク　ハッピーフォーメン68 マリナドブルボン　ルージュロワイヤル69 ＡＮＡ　アナスイ70 ＣＨＡ　チャンス71 サクセスドパリ　ドリーミングプリンセスシンデレラストーリー72 サクセスドパリ　ドリーミングプリンセス73 エスティーローダ　ビヨンドパラダイス74 ライオンハート75 エンジェルハートラズベリーピンク76 ライオンハートロイヤルブルー77 ベビーハート78 ＢＵＲ　ブリット79 ジャンフランコフェレ　レイ80 ジャンフランコフェレ　ルイ81 ソプラーニ　ソプラーニドンナ82 ロベルトカバリ　ロベルトカバリマン83 ロベルトカバリ　ロベルトカバリ84 ヴェルサス　タイムフォーアクション85 ヴェルサス　タイムトゥリラックス86 ヴェルサス　タイムフォーエナジー87 ヴェルサス　タイムフォープレッシャー88 アランドロン　サムライウーマンピンクベリー89 アランドロン　サムライウーマン90 ＲＬ　ポロスポーツ91 ＧＵＣ　オーデパルファム92 アランドロン　サムライシルバー93 ＡＮＡ　スイドリームス94 フィオルッチ　ラブスユー95 ＮＩＣ　スカルプチャー96 ＹＳＬ ベビードールスウィートラブ97 ＮＩＮＡ　レベルドリッチ 198 ＢＵＲ　ブリットフォーメン99 ＧＩＶ　ハローキティ100 ＨＥＲ イリス101 アロマＣ　サムタイムインザウィズハート102 アロマＣ サムタイムインザイブニング103 アロマＣ サムタイムインザモーニング104 ＤＩＶ エコーウーマン105 ロリータレンピカ106 ＣＫ　エタニティフォーメン107 モリナール　バニラマリン108 Ｊアルティス　セクシーボーイ109 ヴェルサーチ　ブルージーンズ110 ＣＨＡ　ココマドマーゼル111 ＣＨＡ　ココ112 ＦＥＮ　ファンタジア113 ＧＩＶ　ウルトラマリン114 ＧＩＶ　ウルトラマリンフォーハー115 ＧＩＶ　ウルトラマリンアイスキューブ116 ＧＩＶ　ウルトラマリンハワイ117 ＶＩＶＩＷ　アングロマニア118 ジャガー119 ＤＩＯＲ プアゾン120 エラドフランス ピンクプラネット121 エラドフランス ブループラネット122 エラドフランス レッドプラネット123 Ｅアーデン グリーンティ124 ＥＳＣ　アイランドキッス125 Ｊアルティス　ラブリースウィートシックスティーン126 マサキマツシマ　マットヴェリーメール127 ＹＳＬ　インラブアゲイン128 ポリス　ウォモ129 ＧＩＶ　ヴェリーイレジスティブル130 ケネスコール　ブラック131 ＢＶＬ　ブルー132 Ｊアルティス　セクシーココナッツ133 ＥＳＣ　マグネティックビート134 ＨＰＳ　レルムフェローズ135 ソプラーニ　ソプラーニウォモ136 ＥＳＣ　ロッキンリオ137 ＢＶＬ　アクア138 ナオミキャンベル139 Ｊアルティス　コットンクラブウーマン140 ＹＳＬ　インラブアゲインフルールデラパッション141 アレッサンドロデラトーレ142 ゲラン　チェリーブロッサム143 フェラガモ　インカントプールフェム144 ＢＵＲ　ウィークエンドメン145 ＮＩＮＡ チェリーファンタジー146 ロリスアザロ　ピンクトニック147 マサキマツシマ　マットショコラ148 ソプラーニ　ソロホワイト149 ロレステ キューアイフェム150 ロレステ キューアイオム151 パリブルー　タリウム152 マリナドブルボン　ローズブルボン153 Ｊアルティス　オーゾーンプールフェム154 Ｊアルティス　オーゾーンプールオム155 アランドロン　ショウグン156 ゴースト サマードリーム157 ラリック テンダーキッス158 ＣＨＡ　アリュールオムスポーツ159 ＣＨＡ　アリュールオム160 マイケルジョーダン ジョーダンバイマイケル161 ＤＩＯＲ ハイヤーエナジー162 ＤＩＯＲ ハイヤー163 ＢＶＬ　プールオムエクストリーム164 ＢＶＬ　プールオム165 フィンカ リトルウィングフォードリーム166 レプリティプリンセスＢ-621167 ＮＩＣ　スカルプチャーオム168 フェラガモ　インカントドリーム169 クリニーク　ハッピートゥビー170 ラコステ タッチオブピンク171 ラコステ ラコステ172 Ｋ’Ｚ ストロベリーショコラ173 サクセスドパリ　スウィートハート174 ＣＫ－ＯＮＥサマー０５175 グレ　カリーン176 ＧＵＣ　プールオム177 クリスチャンラッセン　ライジングウェーブ178 ブリトニースピアーズ　キュリアス179 Ｊアルティス　ブンブンシャボン180 Ｊアルティス　ブンブンマスカット181 Ｄ＆Ｇ　プールオム182 アレッサンドロデラクロアマン183 エステルドバルローズ　オールオブミーインハート184 モルガン ラブラブドゥトワ185 セルジオタッキーニ スタイルドンナ186 ナネットレポー　ナネットレポー187 ＴＯＭＭＹ　トミーガールサマーコロン188 ＴＯＭＭＹ　トミーサマーコロン189 ジェパーリー　スウィートラブインテンションブルー190 ジェパーリー　テンプテーション191 バーバパパ192 ルーチェフレグランス　ピンクタイフーン193 マンダリナダッグ194 ＤＫＮＹ ビーデリシャスメン195 ＤＫＮＹ ビーデリシャス196 ＧＵＣ　ラッシュフォーメン197 シュビニオン　シェ　プールエル198 プラダ199 ＧＩＶ　ウルトラマリンスポーツ

  2005.08.13

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  本日の香水　バイヤーズアイ　お盆期間はこれがオススメ

  皆さんお盆休みに突入しましたでしょうか？海へ行楽へ出かけようと考えている方が大勢いらっしゃるかと思われますが、こちらの方はあまり天候が思わしくなく、客足が悪いです。暇ついでに日記を書いているわけですが、早く皆さんお墓参りが終わらないでしょうかね。さて、お盆期間ですから、当然の事ながらセールを行う店も多いわけですが、ネット上ではセール期間ではなくても処分価格のようなめちゃくちゃ安い物が出回っております。本日の日記では私が個人的に秋口に使えるお買得品をチョイスしてみました。お気に召したら、リンクから飛んで行ってみて下さいね。「ヴィヴィアン　ウエストウッド　アングロマニア　３０ｍｌ」【ヴィヴィアンウエストウッド】アングロマニア　EDP30ml　【スカイマック】　￥１，４８０※所謂スポットと呼ばれるメーカー側が処分した商品を上記のお店は買ったようです。価格的に十分満足できる設定ですので、ヴィヴィアンの香水が欲しかった人はなくなる前にGETして下さい。「グッチ　エンヴィミー　３０ｍｌ」グッチ　エンヴィ　ミー EDT30ml　【わきあいあい】　￥２，０４７※相場全体が落ちております。上記リンク先は最安値ですが、他のショップもここまで追随する形で、価格を付けてくるでしょう。現状５０mlより３０ｍｌの方がお買得感あり。「ランバン　エクラドゥアルページュ」ランバン　エクラドゥアルページュ　フラワーリングセットEDP50ml　【PARFUM de EARTH】※秋＝エクラドの季節と思い、丁度価格の安い物があったのでご紹介いたします。たぶん、売切れた後は設定か価格が戻る気がしますので、こちらもお買得です。「ゲラン　パープルファンタジー」ゲラン　パープルファンタジー　EDT30ml　【スカイマック】　￥２，０７９※ちょっと、大人な香りですが、この手の雰囲気も好きな方が多いのでは？上記の商品は、多分２･３年前に出た特価品の残りだと思われます。ゲランというブランドの割にはお買得でしょう。男性物も一品だけ　「ブルガリ　ブルーノッテ　プールオム」ブルガリ　ブルーノッテプールオム　EDT　50ml　【PARFUM de EARTH】　￥２，３９４※アースさんとうちの店はたぶん仕入先が被っているのでしょう（担当者も一緒だったりして）。それは置いといて、人気に比例して価格が落ちておりまして、ちょっと渋い香りですが、たまには挑戦してみてもいかがでしょうか？アフィリエイト狙いで本日の日記は書いてみましたが、たまにはこんな日記もいかがでしょうか？それでは最後にお盆明け８月後半に発売される新製品のディスカウント相場と一緒にお別れです。本日はここまで。８月１９日　発売ジバンシィ　ヴェリーイレジスタブル　センシュアルEDP30ml　定価→6,300円　特価→4,000円前後ジバンシィ　ヴェリーイレジスタブル　フォーメンEDT50ml　定価→7,350円　特価→4,000円前後８月２６日　発売ジバンシィ　プチサンボンレモンパイEDT50ml　定価→4,725円　特価→2,000円前後８月２６日　発売パリスヒルトン　フォーメンEDC50ml　定価→5,250円　特価→3,000円前後８月２７日　発売アルマドバジ　インブルーEDT50ml　定価→5,250円　特価→3,000円前後『おまけ』　最後　今年も出すの？

  2005.08.12

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  本日の香水　ジャンヌアルティス　ラブインブルー

  やっとのことで、通常の日記のスタイルに戻る事ができ、書き易くなった反面、本日の香水は何をご紹介しようかと、各取引先からの情報集めをしながら、ネタ探しをしておりました。新作の話も９月分までは見えてきたので、サンプルを取り寄せしてから、皆様にお伝えできればと考え、今現時点での詳細は控えさせていただきます。と言うのも、9月2週目～3週目にかけて面白そうな商品がガチンコ対決しそうなのです。その名も「ピンクパンサー　スティルユー＆スティルミー」ＶＳ「ルチアーノソプラーニ　プリティガール」※送料無料※　2本セットはBIGピンクパンサーぬいぐるみ付！【FP先行予約発売！】≪パルファム...※画像はピンクパンサー果たして市場は敏感に反応してくれるかどうか？はたまた共倒れ何て言う危険もはらんでおりますが、両陣営今流行りの香りと豪語しているだけに、注目は集まります。「ピンクパンサー」フレグランスは、既にフレグランスポイントさんにて、先行予約しているので、興味のある方は上記リンク先から飛んでみてくださいね。さて、この夏の限定香水の中でも、勝ち組み？と言われている「アランドロン　サムライ　ライト」と「エリゼ　ライオンハート　ベルズビーチ」のメーカー入荷が終了したとの情報を受け今現在頭を悩めております。前作サムライシルバーを買いすぎてしまって未だに大量の在庫を抱えているだけあって、慎重にならざるおえません。同じ失敗を繰り返したくも無いのですが、無くなる商品を目の前に指をくわえてやり過ごすのもなんですからね。一日寝てから冷静に考えます。ということで、本日は廃盤商品となる予定の「ジャンヌアルティス　ラブインブルー」です。トップ：カシス・マンダリン・コリアンダーミドル：ジャスミン・ローズ・チュベローズラスト：ラズベリー・バニラ・ムスク解説：先月中旬頃からだったでしょうか。いつの間にか商品の在庫が市場から無くなり、メーカーさんにも問い合わせたところ、今後あと1便入荷するかどうかとの事。廃盤は決定的のようです。発売当初、沖縄先行で発売され、上々の滑り出しと聞いていただけに期待感もさることながら、このボトルにまず魅力を感じました。しかし、実際届いてみると、キャップはきれいですが、本体がスモークガラスを使用していて、高級感ダウンですね。残念。加えて香りは？と言うと、ネーミング及び外装から予感していた面影が全く感じられず、更に残念。そんな思い出があります。パウダリーな花々の結構濃いめな香りが印象的で、つけたては、甘さと爽やかさが織り交ざったような香り。するとすぐにローズの香りに支配され花々の香りの大合唱が始まります。ラストはバニラなど比較的濃厚な香りが顔を出しふわっと包み込みような感覚です。鋭角的なボトルキャップが、入荷時点でひび割れ、箱貫通などの諸問題が多く、加えて売上の伸びが今以上に期待できないとなれば、廃盤は当然なのかもしれません。無くなると聞くと、人間欲しくなるもので、もし、今後もリピートを考えている方がおりましたら、お早めに。ちなみにうちの店は取り扱い終了しましたが･･･。本日はここまで。

  2005.08.11

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  本日の香水　某店2005年7月度売り上げランキングベスト10　続編

  タイトルを間違えて載せていたにもかかわらず、たくさんの方々にご訪問いただき誠にありがとうございます。今回は７月度の売上げベスト10でございまして、決して５月分ではございませんので悪しからず。それでは、待ちに待ったベスト３の発表の前に、もうすぐトップテンをご紹介いたします。チェケラウト第19位　アンドミー　ダイヤモンドドロップキーワード（柔らかい甘さ・セクシー・煌びやか・ディスコ）「側にいる　男の目線　気にかけて　よそ見た瞬間　輝きを増す」コメント：何故か見た目に古めかしさを感じてしまいました。クラブと言うよりディスコと言うか、ミラーボールの輝きに近い懐かしさを感じます。パッケージ（外箱）も８０年代のような直線基調。メナードのＣＭを思い浮かべます。はたまたランキングに戻ります。先月のレディース香水売上げベスト3は。カウントダウン！3位　シャネル　アリュールキーワード（フラワーブーケ・セクシー・魅惑・独立心）「ときめきを　行動移す　その瞬間　心に響く　必須アイテム」コメント：夏ですが、自分自身をアピールする際に有効的な香水として、上記の文を考えてみました。ゴージャス感もあり、今で言うセレブ系にも属する香りです。2位　グッチ　ラッシュ2キーワード（柔らかい透明感・スイート・コンパクト・焼き直し）「何気なく　カバンの隅に　ラッシュ２　癒す香りに　心とらわれ」コメント：行き詰っていたので、商品名まで入ってきましたね。これはこれで良しとして、次に進みましょう。えっ？ラッシュ２ですか。もう書かなくても十分でしょ。1位　イヴサンローラン　ラブカラーズコレクションキーワード（ベビードール・やたら高い・幸福論）人生の　遠き道のり　歩いたら　道端開く　四葉のクローバーコメント：幸福＝四葉のクローバーとともに丁度４個セットでしたからね。意図を汲んでいただけました？まぁそれは良いとして、流石ＴＶの力。仕入れる数を完全に読み間違えました。これくらいの品不足が今の日本人の購買意欲を掻き立てると改めて感じた商品です。総括：こちらもそれ程珍しい商品がランクインしているわけではなく、皆さんあまり魅力を感じなかったのではないでしょうか。一位を取った商品は別格としても、早く期待の新作が待たれる今日この頃です。次回、ランキングを題材として日記を書く場合には、別の視点でとも考えておりますので、その時が来るまでお楽しみに本日はここまで。

  2005.08.10

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  本日の香水　某店2005年7月度売り上げランキングベスト10

  お待たせしました。やっと日記の復活です。お盆商戦前なので、欠品を防ぐと共に、この商戦時に展示品の入替目処を立てておりました。業界内ではもはや8月に発売する商品よりも9月･10月の秋の新作に話題が移行しておりまして、各社の営業担当並びにその上の課長さん・部長さんと雑談を交えながら話す機会がありました。その中で、ここ最近ネットショップでは実物テスターやサンプル。その他販促物まで売ってしまっている状況なので、これに関し、メーカー各社憤りを感じているとのこと。元々「Not　for Sale」の物なのだからお店側も倫理感を持って営業して欲しいし、このような状況が続くようであれば、テスター等は百貨店のみにしかなくなる恐れがあるとの事。売りを伸ばす為に貰っているのであって、今だけ良ければ良いという考えで、タブーを犯してまで利益を作ってしまわれては、業界全体に迷惑がかかることなので、各お店さんは早急に考え直して頂きたいものです。せっかくお店まで足を運んでいただいたお客様の為にも。それでは、月一恒例？レディース香水売上げベストテン。今回のコメントは商品を表す上でのキーワードを書いてみたので、ご参考ください。まずは10位から4位までの発表。カウントダウン！10位　ランコム　ミラクキーワード（甘酸っぱさ・ゴージャス感・シンプル・バランス）コメント：桃色の　肌をもなでる　可憐さが　今こそわが身に　奇跡賜る 9位　アナスイ　シークレットウイッシュキーワード（瑞々しい甘さ・可愛さ・アナスイというネームバリュー・ライト系）コメント：真夜中に　孤独な天使が　舞い降りて　リンゴの香りと　潤う心 8位　ランバン　エクラドゥアルページュキーワード（しっとりした甘さ・上品・微笑ましさ・クリア感）コメント：永遠と　伝統伝える　リングには　刻まれた歴史と　深き愛情7位　フェラガモ　インカントドリームキーワード（トロピカル・派手な甘い・セクシー・幻想的・新解釈）コメント：南国の　黄色い蝶に　誘われて　行き着く先は　夢の楽園6位　グッチ　エンヴィキーワード（花々・エレガント・キュート・シンプル・独創力）コメント：感性を　あらゆる場面で　発揮する　その知性と　漂う香り5位　エリゼ　エンジェルハートキーワード（派手な甘い・深い・赤い・可愛い・虜）コメント：恋願う　乙女の心　投影す　甘さの中に　媚薬ありけり4位　ドルチェ＆ガッバーナ　ライトブルーキーワード（爽やか・柔らかい甘さ・広がり・シンプル・異端児）コメント：昨日とは　違う自分を　見せる為　優しく語る　香り選択音感良いように、短歌調（五・七・五・七･七）にまとめてみました。相変わらず壁にぶち当たりながら、書き綴っており、いつ日記が更新ができるか分からないので、とりあえず本日はここまで。

  2005.08.09

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  本日の香水　月一恒例？2005年7月度香水売上ランキング　メンズ編　3位から1位まで

  ここ最近ネット香水ショップ系のブログがいろいろと立ち上がっているようで、私自身が確認しているだけでも、「フレグランス　ポイント」さん・「香水広場」さんが立ち上げております。新しい宣伝材料として、各社力を注ぐようですが、如何せん日記ですからね。ネタ詰まりはもちろん、方向性に苦しむのではないでしょうか？この日記ですら同じような事をダラダラ書き綴っても絶対に飽きると感じていたので、たまに企画めいた日記を書くわけです。ということで、前回はメンズランキング10～4位までご紹介いたしました。今回はまずもうすぐトップテン商品からをご紹介いたします。チェケラウト第22位　フェラーリ　パッションアンリミテッドコメント：真紅の跳ね馬は甲高いエキゾーストノートとともに暴れまくる。押さえつけようとする俺。それでもこの情熱は止まらない。パッション　アン　リミテッド。心の鍵がいま開かれる。心の声（フェラーリの車を連想しながら書いてみました。実際に乗ったことはありませんが･･･。これから取り扱いを考えているお店さんたちへ。余裕があれば30・50ｍｌ展開を。そうでなければ50mlでの展開をおすすめ致します）はたまたランキングに戻ります。先月のメンズ香水売上げベスト3は･･･カウントダウン！3位　シャネル　エゴイストプラチナムコメント：女神達の目線を引きつけるためには、強烈に自分をアピール。プラチナの輝きを撒き散らしながら、個性を長所へと変化させ、足りない部分を補う香り。プラチナムエゴイスト。摩天楼の光を独り占め。心の声（第一印象で夜の繁華街が似合うと思ったので、ちょっと悪っぽさが漂うように、言葉を選びました。）2位　アランドロン　サムライライトコメント：サムライライトの世界は雨降りの後の晴れやかな気分そのもの。青空に浮かび上がる七色の掛け橋は曇っていた心を開放させてくれる。心の声（ちょっと文面が短くなってしまいましたが、次に控えるサムライと被らないようにしたため、あまり言葉が浮かび上がりませんでした）1位　アランドロン　サムライコメント：緊張感。生死を分ける瞬時の判断力がもののふ（武士）の一生を物語る。サムライ。隙の無い出で立ちや多くを語らない静かさ。そして、天命に賭ける意志の強さを香りで演出。男としての磨きをかけよう。心の声（昔みた漫画を思い出しながら、侍の持つ個人的なイメージと香水の持つイメージを合わせてみました。）総括　ランキング自体はそれ程面白く無い結果でしたね。今後新しい香水がどこまで食い込んでくれるのか期待している訳ですが、当分この調子は変わらなさそうですね。男性に訴えかける場合、シンプルな格好の良さ+クオリティーの高さ+目に見える機能的な要素などが求められます。特に新しいメンズ香水を企画している最中だったら、情報に飢えている中高生ぐらいをターゲットとし、大人へのフィードバッグを考えながら開発すると意外にヒットすると思うのですがね。参考意見まで。本日はここまで

  2005.08.06

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  本日の香水　月一恒例？2005年7月度香水売上ランキング　メンズ編　10位から4位まで

  こうも暑いと香水の話など聞きたくなくなる気持ちも分からなくも無いですが、ほんの少しの時間。お付き合いくださいね。４時間かけてもランキング入り香水のコメントは全て書けませんでした。従って前後半に分けて一つのランキングが出来上がります。かなりルーズに思い浮かんだ言葉をえらい時間かけて繋ぎ合わせてだけなので、皆さんにきちんと伝わるかどうか分かりませんが、順位自体は本物です。ぜひご参考までに。それでは、月一恒例？メンズ香水売上げベストテン。まずは10位から4位までの発表。カウントダウン！10位　カルバンクライン　エタニティフォーメンサマーコメント：フォーメンサマーをまとった時の印象はコンクリートジャングルを駆け抜けるような青い風。わき目も振らず、そして混雑をすり抜けるクールさをも兼ね備え、ビジネスマン達の背中を象徴している。9位　ブルガリ　ブループールオムコメント：飛行機に乗った時の青空はどこまでも続き、曇一つなく壮大なスケールで、過去をも拭い去られる。ブルガリ　ブルーオム。重力をも無視した高揚感をあなたに。 8位　ニコス　スカルプチャーオムコメント： 計算され尽くした香り放つスカルプチャー。あらゆる角度からでも輝きを失わなく、そして妥協をもゆるさない、まさに彫刻と言う名に相応しい完成されたフレグランス。今現代に蘇る天才達の魂を…7位　ジバンシィ　アンサンセウルトラマリンコメント：浅瀬で水しぶきを上げながらはしゃぐ彼女。懐古的な情景。青年から大人への一歩を昇る瞬間、漂う香りはウルトラマリン。全てはひと夏の思い出に。6位　カルバンクライン　エタニティフォーメンコメント：ツーリング。エタニティフォーメンを革のつなぎに吹きかけて、どこまでも真っ直ぐ続くアスファルトを旅すると悩みを全ての解決してくれる。バランスを与えてくれる香水。エタニティフォーメン。新しい自分の誕生。5位　ブルガリ　プールオムコメント：年上の彼女に恋をした。今日こそ告白をしようと考える。ブルガリプールオム。僕のできる精一杯の背伸び。勇気と力をあたえよ。4位　ブルガリ　ブラックコメント：男の深い優しさと力強いセクシーさが解き放つ瞬間、ブルガリブラックの本性が現れる。渋さの中にも華やかさが見え始め、やがては女性の視線を釘付けに。ブルガリブラック。普段は見せないもう一人の自分。ふぅ～。やっとここまで書き上げました。（辛い）文面は二度と読み返したくないくらい、不出来感はありますが、続きを見たい方は次回をお楽しみに。本日はここまで。

  2005.08.05

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  本日の香水　「アンナモリナーリ　ブルマリン2」

  いや～暑いですね。こうも暑いと夏バテと言うか、季節外れの五月病と言うか、仕事を全くやる気がなくなります。その昔書いたかもしれませんが、うちの店の場合、夏暑く冬寒い売場で、たまに豪雨なんて時には雨漏りしたり、屋内にいながら四季を楽しめます。（何とかし欲しいですね）愚痴を言っても仕方が無いので、別の話題に。またまた、近々取引先の担当者が会社を辞めると言う電話が掛かってきて、がんばってくださいねと声援と共に、新しい担当者が紹介されました。今度の担当者は入社半年の新人。しかも女性。まだ、挨拶程度しか交わしておりませんが、個人的にはエース級もしくはベテランの担当者がつくのかなぁと思ったので、正直やり辛いのは確かです。どこまで、うちのわがまま聞いていただけるか、今後がんばって欲しいですね。女性といえば、某取引先の営業アシスタントさんと話す時間がありました。主な仕事は営業が売ってきたものを納品まで手配する係り。別に直接会ったことは無いのですが、やはりこの業界にいるだけあって、香水が好きみたいです。学生時代から香水を集めるのが趣味で、今でも自分の会社で買っていますよとの事。今度フレグランス　スペシャリストの資格を取ろうかとも思っていたらしいのですが、上司に別に要らないんじゃないと言われちょっと凹んだそうです。確かに、私もその資格を持ってませんし、その資格を取る余裕がありません。あると無いのとではお客様との接する場面での言葉の重みが違うと思いますが、実際に作っている人や売っている人でも普及してないのではないでしょうか？香水を核心まで掘り下げて知識を深めたい人には良いのかもしれませんが、趣味嗜好品なのですから、そのお金を出すくらいなら一つでも多くの香水を買った方が良いとも思います。フレグランス協会も通信教育などにしてもっと手軽に手を出しやすい環境を整えてあげる事が必要だとは思いますが…。と言う事で、そのアシスタントさんから好きな香水は何ですか？と聞かれ、思わずこの香水の名を口に出したので、本日は「アンナモリナーリ　ブルマリン２」をご紹介いたしましょう。トップ：スイレン・ローズウッドミドル：バラ・イランイランラスト：ホワイトムスク・サンダルウッド解説：何故この商品が好きなの、完成度としては十分高いものの、あまり売れなかった事が一つの理由です。イタリアンブランドのアンナモリナーリですが、地方では正直あまり知られておりません。それでもこの高級感があり丸みを帯びた女性のラインを想像させるようなボトルデザインに惹かれて仕入することを決めたのです。バラの香りのいろいろな側面を顔を出すスウィートフローラルの女性らしい香りは、彼氏とのデートなんかにぴったりではないでしょうか。トップは柔らかく香る酸っぱさと共にローズの甘さが広がり、やがて上品でお淑やかなローズ違う側面が自然に肌からあふれ出します。ラストはちょっぴり魅惑的に。その日の出来事を深く印象付けるような余韻が感じました。ナチュラルなエレガントさを雰囲気として持っておりますが、その奥には余裕が感じられます。少女から女性への変化。お姉さん系香水というカテゴリーがあったら嵌りそうです。ビジネスとしては失敗しましたが、今でも好きな香りです。たまにはこんな脇道にそれた香水も皆さんいかがものでしょうか？本日はここまで。

  2005.08.04

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  本日の香水　「ジャンヌアルティス　セクシーココナッツ」

  ここ最近の忙しさも重なり、日記の更新が不安定になっている事を心よりお詫び申し上げます。さて、お盆ももう間もなくと言う事で、私の店の方は準備期間の真っ只中。今年のお盆のテーマは、夏物処分＆定番サイズの見直しでして、この調子で行くと今年の冬場にはガラスケースをもう１台追加しなければならないような危険レベルに達している展示アイテムをどう歯止めを架けるか悩んでいるところなのです。今後も販売を継続するアイテムと終了するアイテムの線引きは簡単にできても、それを処分するのには時間と労力が必要で、９月末決算を迎えるうちの会社では、このお盆商戦が一つの山場だと考え、その後は仕入をストップし、余った在庫で店を回していくと言うことを決めており、今月後半から来月いっぱいまでは、だいぶ余裕が生まれそうですね。（ちゃんと日記を更新できるよう努力します）そうは言っても、商品の補充や新製品を完全に止める訳にも行かないので、各取引先はそこに甘い誘惑を流し込むのですね。例えば、昨日入ってきた新着の情報として9月に発売する新商品　「ゲス（GUEES）　フォーウーマン」などは心揺さぶられます。ピーチや青リンゴ、タンジェリンなどを使ったフルーティフローラルとの事で、日本人女性の好まれるような香りではないでしょうか。グッチの『G』アイコンのように格好はまずまずなので誘惑に負けて買ってしまいそう。ということで何の脈略も無いのですが、夏ということで本日は「ジャンヌアルティス　セクシーココナッツ」をご紹介いたしましょう。トップ：カシス・レモン・ベルガモットミドル：アイリス・イエローピーチ・ジャスミンラスト：ココナッツ・ムスク・アンバーバニラ・シダーウッド解説：今さら取り立てて書く必要性があるかどうか分かりませんが、夏なので許しください。たぶん日記ではちょこちょこ出てきておりましたが、深く突っ込んで書いていなかったと思われるので今回取り上げてみました。ジャンヌアルティス　セクシーシリーズの第3弾はココナッツをベースに真夏の夕焼けをバックに海岸で戯れるカップルをイメージして作られたフレグランスです。つけたてはカシスやベルガモットの酸味が利いたフルーツの香りが現れ、やがて柔らかく香るジャスミンなどの花々の香りへと変化します。ラストにいくにしたがって、ココナッツの甘さが弾けるとでも言いましょうか、サンオイルのような脂ぎった香りではところがこの商品の特徴ですね。ユニセックスと書いておりますが、好き嫌いの分かれる香りでもあります。うちの店での買上げ男女比を比べると7対3で男性なのです。しかし、飽きてしまって車の芳香剤に代わりにしている人もいました。100mlも入っていますからね。その昔、担当者に冗談半分で「サンオイルでも作ったら」といったところ「提案してみます」と答えが返ってきた記憶があります。ここまでブランドが確立すると意外に何やってもそれなりの結果が得られてきそうなものですが、新しいラインナップを期待してみましょう。(ヘアワックスなんてできたりしてね。)本日はここまで。

  2005.08.03

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• 本日は追加情報と未確認情報だけ。

  掲示板にも書きましたが、オリジナル香水カレンダー多数の皆様ご応募いただきまして誠にありがとうございました。今回は延べ３２名の方に送信したわけですが、皆様きちんと届きましたでしょうか？画像が見えないなどございました、再度メールください。（考えます）カレンダーの方はお友達などに転送していただいて結構です。ただ、おまけで付けた分は、できれば自分のみでお楽しみくださいね。決して社外秘と言うわけではないですが、一般の方々は、まず目にできない物ですが、後でやいのやいの言われたくも無いので…。よろしくお願いいたします。カレンダーには書ききれなかったと言うか、追加情報や国内代理店発売確認が取れなかったものを本日は日記の方で書き加えます。まずは、追加情報から９月１６日発売「ピンクパンサー　スティールミー」【あのピンクパンサーがフレグランスとなって帰ってきた】と言うフレーズが付きそうな香水ですが、キャラクターに手を出さない方が良いとその昔日記に書いた為なのか情報が遅くなりました。まだ先の話ですが、詳細等手に入ったら??日記にアップしますので、それまでお楽しみに。但し、我が担当者が台湾旅行から無事帰ってくればの話ですが。さらに１０月１９日「ランバン」より「アルページュオム」が発売予定但しこちらは、ランバンブティック及び発売店舗が限られます。頭に「エクラ　ドゥ」が付かないので、過剰な期待はしない方が…香りを試してからじっくり注文しましょう。続いては１０月２８日ですが「ジャンポールゴルチエ　トゥーザパワーオブ２」と言うものが・・・よく分かりません。「１」ってあったのかしら？それとも違う呼び名なのか？また、早々店頭から消えているお店も多いかもしれませんが、１２月頃「ジバンシィ　ラッキーチャーム」１周年記念と称し、限定品が出てくる模様です。香りが抜本的に見直されている事を期待しましょう。続いて、未確認情報から。トミーヒルフィガーより「トゥルースターゴールド」ちょっと年内発売は難しいかもしれませんが、名前だけは覚えて置いてください。また、アナスイの２００６年は「ドーリーガール　？？？」名前すらはっきりしていないのですが、とりあえずドーリーガールの第３弾です。未確認部分が多くこの後も追っていきます。とまあ、既に１２月のクリスマス商戦に向け、各陣営しのぎを削っているようですね。あと５ヶ月。まだまだ目が離せない香水業界でした。本日はここまで。

  2005.08.01

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  新作香水　カフェカフェ　アイス　プールオム　７月３０日発売

  オリジナル香水カレンダーの申し込み締め切りが残り２日となりました。ご興味持たれた方はお早めにお申し込みくださいね。詳しくは掲示板にて。それにしても、ようやく夏らしくなってきたというか寝苦しい夜を迎える季節になりました。皆さん冷たい物の食べ過ぎ、飲みすぎには注意しましょう。さて、これからの季節、各地で夏祭り・花火大会が数多く繰り広げられますが、皆さんは、浴衣や甚平とかお持ちですか？香りに敏感な方々多くなり、うちの店でも「浴衣に似合いそうな香水を探しているのですが、おすすめは･･･」と言うようなご質問があります。浴衣ですからね。感覚でいえば和風のバスローブとでもいいましょう。当然のことながら、石鹸のような香りが続くようなものをおすすめするのですが、このようなものもいかがでしょうか？「プチサンボン　ヘア＆ボディミスト」頭からつま先まで使えるノンアルコールタイプなので、肌にやさしく、香りはレモン系の爽やかさと石鹸のような清潔感が人気のプチサンボンですから。価格も￥1,000近辺なのでおすすめ致します。なお、今度発売する「プチサンボン　レモンパイ」にもこのミストタイプが発売するとの事。うちの店では実験的にこのミストタイプのみ先行発売しようかなぁとも考えております。また、浴衣などに色素がついて洗っても落とせない場合があるので、このフレグランスに限らず注意してくださいね。ということで、本日の香水をご紹介いたします。本日（７月３０日）発売「カフェカフェ　アイス　プールオム」です。トップ：ベルガモット・マンダリン・クミン・シナモン・ブラックカラント・パイナップルミドル：ゼラニウム・アルテミジア・ラベンダー・バジル・アクアティックジャスミンラスト：シダーウッド・サンダルウッド・バニラ・ベチバー・ブラリーナ解説：今回登場のカフェカフェアイス　プールオムはメンズとなっておりますが、十分女性の方でも使えるような柔らかさのある柑橘系な香りです。香調自体はフレッシュフゼアウッディとなっており、躊躇する方も多いかもしれませんが、それ程男臭くなく、どちらかと言うとフレッシュアロマティックウッディとインプットしておいてください。もっと簡単に言えばジャンヌアルティスのロッキーマンシルバーとオーゾーンプールオムを足して二で割ったような香りですでは、具体的に香りの説明をすると、つけたてはマンダリン・カルダモンの柑橘系の香りがしますが、香り自体尖っておらず、どちらかと言うと丸い印象を受けます。ミドルは酸味も程よくジャスミンの柔らかさ、落ち着いたラベンダーの香りにアロマ系のアンニュイな香りが自然と心を癒してくれます。ラストはほのかにウッディのちょっぴりパウダリーな優しい香りとその周り漂う甘さが続きます。この香水も香りの発し方が前半にウエイトをおいているので、長続きしないと感じる方も多いかもしれません。ただし、夏場ですからね。私の個人的な意見としてはこれくらいでも良いと思われます。なお、ボトルがコーヒーを沸かした時の湯気をイメージしたとか、パッケージはデニム生地をモチーフだというような説明はあえて省きます。（他のホームページで見てくださいね）取り扱いする店にはテスターが置かれるはずです。夏物処分で甚平を買った帰りにお店で試して見てくださいね。本日はここまで。

  2005.07.30

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  新作香水　「ＸＯＸＯ　（エックスオーエックスオー）　　８月１日発売

  学生さん達は、もう夏休みに入ったようで、普段見かけない若いお客様が昼間から見かけられるようになり、活気と共にある緊張感に包まれております。その緊張感とは、万引きです。未だに私自身は犯人を捕まえた事はありませんが、店をやっている以上付き物なのですね。店頭に置いてあるアクセサリーや、香水の実物テスターなど、多角的に狙われております。警戒レベルを最大限引き上げていても、どこか隙があるのでしょうね。さっきまであったはずのものが、無くなっているのですから。手口も巧妙で、一人をおとりに使って注意をひきつけ、もう一組が実行するというパターンや、防犯カメラの死角に飛び込むよう万引きする単独犯。様々です。よくトイレなどで売れた形跡が無い商品のパッケージが破り捨てられていると、ため息つきたくなりますね。皆さんは万引きなどしないと思いますが、立派な犯罪です。もし、見かけたらそっと店員に耳打ちしてくださいね。（よろしくお願いいたします）ということで、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は８月１日発売「ＸＯＸＯ　エックスオーエックスオー」です。※ハード型ボトル　ＥＤＰ３０ｍｌ　￥4,200　円筒型ボトル　ＥＤＰ５０ｍｌ　￥5,880トップ：ベルガモット・パッションフルーツミドル：ホワイトアプリコット・バニララスト：サンダルウッド・ピンクムスク解説：まずは呼び名から。今現在二十代中盤ぐらいの方だった分かると思いますが、「キスキス」と通称呼ばれています。「hugs and kisses」の略で「あなたを抱きしめたい」「あなたとキスしたい」と言う意味があるようです。一般的には恋人同士の手紙の文末に一言添えるような形で外国では使われているみたいですね。１９９１年にアメリカ西海岸で誕生。日本には９０年代後半に一時流行したようですが、私自身はここまでしか知りません。そのブランドのフレグランスがこの度日本上陸し、発売開始する訳ですが、ハートのボトルは３０ｍｌのみ。５０ｍｌは円筒形ボトルとなります。香りの感じ方としては、トップが柑橘系の爽やかな香り立ち。夏場でも十分使えそうな陽気な雰囲気です。ミドルは、ほんのり漂うようなバニラとアプリコットのそれほどしつこくない甘さ。ラストはサンダルウッドとピンクムスクがチューインガムのような香りで包み込むような後味となっております。香調がモダンフルーティとなっており、万人受けするフルーティの柔らかい香りですので、この商品に興味をもたれた方は見た目と価格設定を重視して判断してくださいね。高校生あたりを中心にヒットすれば、息の長い商品になりそうですが、その為には初っ端からアンダー２,０００で走る店舗が出てくるかどうか、発売日を楽しみにいたしましょう。本日はここまで。

  2005.07.29

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  本日の香水　「メッセージ　アーバンペシェ」

  先日テレビ番組をみていたら「最近の若い人達の中で、大切な決め事を占いなどに頼る人がいる」「自分では決められない」と言っておりました。大切な決め事。例えば異性から告白されて付き合うかどうするかや受験の時の志望校選び。買い物にしてもそうですね。私が考えるにこれは単純に社会の変化だと思います。情報やモノが氾濫しすぎているので、選択肢ばかり与えられ、個人の判断基準が許容範囲を超えている現れだと考えられます。できるだけ失敗しないよう、自分に必要かどうか判断することを皆さんより慎重になっているですね。友達からの話はもちろん、雑誌やネットを使っての検索、占いも判断基準の一部という感覚ではないでしょうか。傍目から見ると効率的・賢いと思えるかもしれませんが、それよりも私は経験を大切にして欲しいと思います。下手な鉄砲なんとやらではないのですが、第一印象で何か引っかかるものがあれば、例えそれが失敗したと気付いてもそこから学べるものが何かあるはずです。それが経験であり、その経験を積み重ねていくことにより、センスを磨いてことに繋がるわけなのです。慎重になる事は決して悪い事ではないのですが、失敗を恐れず踏み込む勇気も大切にして欲しいです。どう転ぶかなんて分かりませんから、例え占い師であったとしても･･･。ということで、教訓めいた事は止めて、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は「メッセージ　アーバンペシェ」です。トップ：ストロベリー・マンゴー・ピーチ・オレンジ・ラベンダーミドル：マグノリア・クラリセージ・コリアンダーラスト：ムスク・ウッド解説：ネットを見ていたら突然の発売開始により、正直びっくりしておりました。この商品の開発状況を聞かされていたわけではないので、ちょっとご立腹！それでも、仕入れてしまったのは何か感じさせるモノがあったのではないでしょうか？早速商品の説明をいたしましょう。メッセージから発売する第５弾の位置付けとしては第３弾「アーバン２」の進化版と捕らえた方が分かりやすそうです。つけたてのアルコールか何かわかりませんがパンの湿ったような篭った香りはだいぶ抑えられていて、オレンジの酸味が顔を出したかと思うとストロベリーの甘さ、マンゴーのジューシー感、ベースを奏でるピーチの香りの３代果実が引立ってきます。やがて、マグノリアを中心とした柔らかい香りへと変化していくのですが、トップのクリアな甘さが余韻として残っているので、落ち着きと共に広がりも与えてくれます。ラストはウッドのぬくもりが包み込むような優しさを連想させ好感度を上げてくれるでしょう。全般的にはトップにピーク来るように香りを設計しているので、嗅いだ瞬間に好き嫌いの判断はつきやすいでしょうね。但し、この手の香りは競争が激しく、例えば売れている商品であればモルガンの「ラブラブドゥトワ」やパリスヒルトン「パリスヒルトンシアー」等とまともに勝負しなければなりません。その地位まで昇り詰めるポテンシャルが高いかどうか、それは皆さんの判断に委ねますが（売上と言うカタチで）、個人的な見解からすれば、せっかくステージ衣装などを手がけるメーカーの香水にしては、売れそうな香りに媚びているような気がします。斬新で画期的な香りは難しいにしても、服とのコラボレートを考えた香り作りは今後実践して欲しいものです。本日はここまで。

  2005.07.27

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  本日の香水　「エルメス　ナイルの庭」

  先週末の土曜日、関東地方で比較的強い地震がありました。私が住んでいるところとは離れているので影響を受けなかったのですが、首都圏の交通網が麻痺している光景を朝のワイドショーで見て、都心部にお勤め・お住まいの方々は大変な一日だったでしょうね。（お疲れ様です）数年前の話ですが、私自身も営業中に強い地震を経験し、怪我人こそ無かったものの、棚から商品が散乱。よく地震直後のスーパーの映像がありますがそれと同じようになった事がありました。その時の事を詳しく書くと、店内にはお客様が居なく、他の従業員と私の二人だけ。通常の作業をしている時に「ドン！」と言う大きな音と共に揺れ始めました。もう一人の店員は動揺していましたが、私は危機的状況の方が頭の回転が速くなるので、天井からの落下物がないか見るのと同時に、揺れている最中にも関わらず、上司のもとへ電話。もう一人の従業員にも早急に家に電話するよう伝え、安全確認をしながら揺れが収まるのを待っておりました。地震の揺れが収まると有線のチャンネルをラジオ放送局にあわせ、被害状況を聞きながら、店内の後片付けをした思い出があります。ここで、皆さんにアドバイスしたいのは、地震発生直後はまだ、電話が繋がる可能性が高いということです。今回の地震でもそうでしたけど、揺れが収まった後は大概電話が使えなくなります。下手すると5～6時間不通の場合もありますからね。災害用のメールを送るシステムが携帯電話についておりますが、いつ届くか分かりませんし、お年寄りの方々は柔軟に機械の操作ができないと思うので、「揺れたら即電話」この事を普段から心がけていてくださいね。ということで、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は「エルメス　ナイルの庭」です。トップ：グリーンマンゴー・グレープフルーツ・イグサ・カラムスミドル：ヒヤシンス・シャクヤク・睡蓮ラスト：シカモア解説：３月３０日付けの日記と評価を変えました。まず経緯からご説明しますと３月末頃デパートめぐりをし、エルメスの直営店で「ナイルの庭」を試しました。正直、その時の感想を書くと青臭く睡蓮の強烈な香りだけが鮮明に残り、どうも好きになれなかったのです。また、各取引先からは、ネット上では売れていても路面店ではあまり売れていないと聞いており、価格的にも高いですから、売れ残ったら結構しんどいですよと言われ、中々踏ん切りがつかなかったのです。ところが、７月にこれといった商品が出てくるわけでは無いし、アナスイのシークレットウイッシュも在庫切れしそうになっていたので、今回アディクト2共に手配したというのが、ここまでの流れです。さて、商品の説明をしようと思うのですが、物凄く簡単に概要だけ。カレーシュのボトルにグリーンのグラデーションを与えた庭園シリーズ第２弾。約３年ぶりに２００５年限定品して発売したこちらの香水はゆったり流れるナイル川のほとりを旅するイメージで、香りをつける人々に安らぎと言うか大らかさを与えます。香りの表現をするとトップはグレープフルーツの爽やかさとグリーンマンゴーのジューシーな甘酸っぱさから香り出し、その周りをイグサなどの青々とした香りが包み込みます。続いて、睡蓮そのままの香りへと移行していくのですが、流石エルメス。吟味した香料を使っているだけあって、トップの比較的消えやすい柑橘系の香りがミドルまでしっかり浸透しております。フレッシュフルーティグリーンのコラボレートが広がりと安らぎを同時に醸し出すと言うか。時間が止まる感覚とでも言っておきましょう。全体として思い浮かべたのは水仕事を終えた母親の手の香り。家事を終えた時の安堵感が香りとなって漂うようなイメージです。この香水を買うか買わないか悩んでいる方へのポイントとして、以下のことに注意してください。1.他の香水を試してから、この香りを試さないように。2.実際に肌につけて試しましょう。3.はじめてこの香りをつける場合は首を避け、手の甲や足などにつけましょう。エルメス　ナイルの庭と言う名前だけで購入した人は正解。勇気が必要かもしれませんが、他の香りを試してからでは良さが分かり辛いと私自身痛感しております。贅沢に作られているフレグランスだけあって、人の肌に乗せた時に香り立つよう計算されているのですね。綿をガラス瓶に入れたサンプルでは、青臭さと土臭さが混同したような篭った香りになるのでお店さんは要注意して下さい。また、トワレといえども、持ち時間の長い香りの為、始めて使う時は鼻から遠い部分から徐々になれ始めましょう。複雑な香りの構造なのですが、シンプルで自然な香り立ち。本来４,９８０円前後が相場とにらんでおりましたが、各ショップ供給量が追いついていない事をいい事に、強気な価格設定です。もうすぐお盆商戦に突入するので、どこかのネットショップでやってくれないかなと第３者的に見ております。本日はここまで。

  2005.07.25

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  本日の香水　情報求む！シャネル新作？「アリュール　センシュエル」

  まだ夏本番を迎える前に、既にクリスマスギフトセットの発注をしなければならない今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか？このクリスマスギフト。昨年の日記にも書きましたが、今年もうちの店の場合は、NYシャネルセットしか取り扱わない予定です。何故この時期に？と思う方もいらっしゃるかと思われますが、取引先も在庫を残したくなかったようで、早々と仕入れる数量をまとめたかったようです。仕入原価的にも昨年の最高値と最安値の丁度真中ぐらいだったので、興味を持ちましたが、その中に次のようなモノが載っておりました。画像　シャネル　センシュエル　セットALLURE SENSUELLE EDP 50SP+ボディーローション100ｍｌ正直、寝耳に水。全く知らない商品の画像が載っており、これはどのようなものなのか早速代理店に電話してみました。ところが、直営店の店員さんすら存じ上げないとのこと。とすると、今現在は国内で発売する予定も立っていないようです。そこで、ネットで検索してみたところ次のような記事を発見しました。「Fashion　Gates.com」よりhttp://www.fashiongates.com/magazine/allure-chanel-12-05-05-61051.htmlかたことの日本語しかできない私は、自動翻訳を使って記事を読むと、どうやら9月に海外では発売するようですね。但し、全世界同時発売なのか全く分かりませんでした。さらに検索をかけていくと、私と同じように、香水ニュースを取り上げているブログを発見。その中にもこのような記事が書かれておりました。「NOW　Smell　This」よりhttp://nowsmellthis.blogharbor.com/blog/_archives/2005/5/6自分のブログの物足りなさを痛感。世界は広いです。ワールドワイドなニュースを集めてますからね。つくづく英語を勉強しておけば良かったと感じます。今後もこの商品については、分かった情報に関しては、随時日記を書いていきますが、皆さんも、ご存知な情報があればどしどし書いていってくださいね。なお、このクリスマスセットの入荷予定は10月～11月ぐらいとの事。ネットでも取り扱いの店が現れるはずなので、乞うご期待ください。本日はここまで。

  2005.07.23

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  新作香水　ユーフォリア　【カルバンクライン】　10月26日発売予定

  気合入れて昨日の日記を書き上げた訳ですが、どうも皆さんピンとこなかったようですね。「新作香水」と書いてあっても、「ライブ　ジェニファーロペス」となっていたら、ただのコンサート紹介？と勘違いする方もいらっしゃるかと思われますが、あと3ヶ月先の話なので仕方がないようです。と言っても今日ご紹介する香水も10月発売予定の香水なのですがね･･･。それはさて置き、まずは最新の情報として「ブルガリ　アクア」※画像は50mlからこの度30mlが発売。定価は5,460円。価格的に面白みを感じなかったので、うちの店ではパスしますが、50mlでは量が多すぎる・携帯したいと思う方はもう間もなく発売なのでしばしお待ちくださいね。それと、話題のミニ香水セット。今度はアナスイの2005年度版シークレットウイッシュ入りですから、コレクターならずとも欲しくなる一品ですね。更に、ネットで見つけたミニ香水。R／L　ローレンブルーミニレギュラーボトルもシンプルで格好よかったのですが、ミニだと可愛らしですね。ミニボトルは、うちの店ではやっていないのですが、暇な時（ネタに困った時）に今度特集を組みたいと思います。と言うことで、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は10月26日発売予定「カルバンクライン　ユーフォリア」です。トップ：石榴・柿・ラッシュグリーンミドル：蓮の花・チャンパカの花・クロランラスト：アンバー・クロスミレ・マホガニー・クリーミー国内販売定価　EDP　30ml　￥6,720　　50ml　￥9,240解説：携帯でご覧の方々でしたら画像は見れないと思いますが、ボトルのイメージはUFOです。未確認飛行物体ですからね、香調もスウィートミステリアスとなっております。香りは、こちらもムエットなのでハッキリした事は言えませんが、DIORのヒプノティックやアディクトをイメージしていただいた方が分かりやすいかもしれません。ディープなセクシー系とでも言いましょうか。毛皮のコートに似合いそうなラグジュアリー感です。（決して銀のラメラメワンピースに触覚の生えたカチューシャ等の服装には似合いません）実際実物を見たわけではないのですが、個人的な見解として、スプレー部分や全体から受ける印象。及び価格設定からすると、コントラディクションを思い浮かべました。（これはそのシリーズの延長線上か？）価格的に高いので、近未来的なセンスのボトルが皆さんのハートを引き寄せる事ができるかどうか試されるところですね。本日はここまで。

  2005.07.22

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  新作香水　ライブ　ジェニファーロペス　【ジェニファーロペス】　10月中旬発売予定

  一日のアクセス数も小康状態になりつつあるので、更なるファン拡大にむけ、必至に情報を集めている今日この頃、皆さんの期待にお答えできる商品を見つけてまいりました。早速ですが、本日の香水をご紹介しましょう。本日はジェニファーロペス　「ライブ　ジェニファーロペス」です。トップ：イタリアンオレンジ・スパークリングシシリアンレモン・パイナップルミドル：セクシースパイシーアコード・レッドカラント・ピオニーラスト：カラメルトンカビーン・サンダルウッド国内販売予定価格　EDP/SP　30ｍｌ　￥5,355　50ｍｌ￥7,140　100ｍｌ　￥10,500解説：オリジナル香水カレンダー（まだまだ募集中）には画像無で、書いておきましたが、その後も調べつづけ、画像とムエットですが香りを入手できたので、皆様に披露いたします。ジェニファーロペス第4弾となる今回のフレグランスは、彼女のダンススピリットをイメージしたもの。ボトルをダンスホールのミラーボールを彷彿させ、見る角度によって様々な表情浮かびあがらせます。続いて香りの方ですが、ムエットなのでハッキリした事は言えませんが、酸味の中にセクシーさがベースとして生きているような感覚です。トップのレモン・オレンジの柑橘系とトンカビーンの妖艶な雰囲気をミドルのピオニー・レッドカラントが中継しているような、これ以上は判断不可能でした。なお、香り全体から受ける印象として二十代前半から三十代後半ぐらいまでの女性に好まれそうです。商品の情報を受け早速調べていたところ、既に海外では発売開始しているようです。従って、国内代理店発売前にネットで売られる公算が強く思われます。その場合は100ｍｌ　7,000～8,000円ぐらいでしょうかね。正直、100mlもいらないと言うのが本音なのでしょうが、世の中いち早く手にしたい人がいるものですし、この秋冬の香水では話題作になると期待しております。ウイルスの危険もありますが、気が向いたら、皆さんも海外の香水サイト旅。行ってみてくださいね。本日はここまで。

  2005.07.21

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  本日の香水　トミーヒルフィガー　トミーガール

  オリジナル香水カレンダーの配信がいよいよ開始となり、昨日はメール送信にてんてこ舞いでした。パソコンがそれ程詳しい訳ではないので、トラブルが発生するとどう対処してよいものやら、知人友人に電話をかける始末。もうちょっと勉強せねばなりませんね。と言うことで本日のオープニングは小ネタ集から始まります。題して店員から見た「こんなお客様は嫌われる」「こんなお客様は嫌われる」　お金を放り投げる－店員が商品をドンッて置かれたら嫌な気分になりますよね。それと一緒で札や小銭を投げるように出すお客様。人と人との最低限のルールは守りましょうね！「こんなお客様は嫌われる」　商品が違っていたと返品しにくる－原則として、返品がＯＫな店は少ないはず。特に明らかにビニール開封後返品に持ってこられると対応に苦慮します。「使ってないから」と言われても･･･「こんなお客様は嫌われる」　包装紙・紙袋に文句をつける－シャネルの包装紙などありませんし、ディオールの袋なんてのもありません。うちの店名が入った袋が嫌だったら、どうぞデパートで買ってください。と言いたくなります。普段感じている事をほんの少し書いてみました。もちろん、逆に「こんな店員は嫌われる」と言うことも皆さん感じていると思いますので、コメントあったらどんどん書き込んでくださいね。 気分を取り直し、ちょっと、ここで一句「夏なのに～♪」夏なのに　マットショコラが　売れて行く　（嗚呼！夏なのに）－これが書きたかった。－気分もすっきりしてきたので、本日の香水をご紹介しましょう。本日は「トミーヒルフィガー　トミーガール」です。トップ：カメリア・アップルブロッサム・カシスフラワー ミドル：マンダリン・スペアミント ラスト：ハニーサックル・バイオレット・ジャスミン・マグノリア・チェロキーローズ・シダー・サンダルウッド解説：トミーヒルフィガーが、この度国内向けホームページを立ち上げたのを記念し、今日はオーソドックスにトミーガールをご紹介します。ちなみに、トミーのホームページには「トゥルースターメン」についてもチラッと書かれているので、興味がある人は下記アドレスに飛んでみてくださいね。http://global.tommy.com/opencms/opencms/tommy-japan/news/news-feature991/news-feature991-detail.htmlさて、トミーガールに話を戻しましょう。トミーコロンが出た翌年の９６年に誕生。意外に古いですよね。シンプル且つスタイリッシュなボトルとアメリカの星条旗のような色調のボックスで、未だに新鮮さを失いません。フレッシュフローラル見本のような香り。つけ始めから、弾ける爽やかさが強くちょっと青臭さは残るもののつける人の情熱さえ高揚させる香り。ミドルはミントなどのクールさとほんのりフローラル調の甘さを感じます。ラストは包み込まれるような清潔感。今までのはじけ飛んだ香りが一変。大人しく柔らかく漂います。全般的には、コロンと言うこともありスプリンター型の香水。前半に飛ばしまくり、後半は穏やかな側面を見せます。若々しさと同時に女性らしい丸みも帯びているような感覚を受けます。価格的な話をすると、そろそろ３０ｍｌ　１,９８０円ラインで出てくると思われるし、夏季限定香水よりもこちらの方が買いやすく、使い易いかもしれません。「永遠の少女のように」と願いを込めて、三十代の奥様方へのプレゼントしてあげたいそんな一品ですね。本日はここまで。

  2005.07.20

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  本日の香水　ピエールバルマン　バルミア

  天気予報がハズレ、快晴と言うよりは蒸し暑い夏の訪れを感じさせる今日この頃。皆さんいかがお過ごしですか？お店の方は天気が良いこともあり、皆さんどこかに出かけてしまったようですね。（暇です）暇ついでに各取引先のお盆期間中の休みを整理おりました。今年の傾向は８月１２日～８月１５日と言われておりますが、会社の人員を半分に分けて、前後半交代で休みを取るところが半数以上の取引先で実施されるようです。皆さんが休みだから店が潤うわけで、このような分散型の連休だと、売り場の盛り上がりも何も無く、お盆が終了してしまいそうです。例年よりも更に厳しいお盆期間中が予想されますので、在庫の引き締め策を十分練らなければなりませんね。さて、気温が高すぎると香水と言うものは売れなくなってきます。お客様の心理に立ってみればこれだけ暑いのに余計不快指数を上げたくないと言うのが本音なのでしょうね。但し、身だしなみとして、汗臭いよりは素敵な香りに包まれていた方が好感度アップします。特にエアコンが快適に効いている屋内にいる場合であれば、より香りに気を使いたいところです。と言うことで、本日は夏の化粧品売り場にいるような感覚を味わえる「ピエールバルマン　バルミア」をご紹介いたします。トップ：アンジェリカシード･ベルガモット・パッションフルーツ･ピンクペッパーミドル：コーヒーツリーブロッサム・ムラティ・バイオレット･バニラオーキッドラスト：カシミアウッド･ホワイトサンダルウッド・アイリス･カプチーノ･リコリス解説：２００３年に発売した当初から悩んでおりましたが、結局仕入れませんでした。ところが、ここに来て処分品が出てきたので、ようやく当店にも入荷させることができたのです。この香水に関して言うならば、ボトルセンスに惹かれたのですね。シンプルなデザインでありながら、グラデーションの鮮やかさ、見る者に貴賓を感じさせます。続いて香りの方はと言うと、見た目同様のエレガントと言う言葉がぴったり嵌る香りです。つけたてはパッションフルーツのジューシーさにピンクペッパーのアクセント。柔らかさの中にもチクリと響きます。続いて、ミドルなわけですが、バニラの甘さにがコーヒーっぽさを打ち消すような感覚で、発声にするともわっと言う言葉があてはまりそうです。ラストはスウィートに、さりげなく包み込んでくれるような後味です。香りの全般的なイメージとしては、ちょっと昔に流行ったような香りづけ。ランコム　トレゾアやポエムあたりを普段使っている方には共感できるかもしれません。せっかく、フルーティフローラル全盛の時代なのだから、その香りの方向性にすれば良かったのでは？と思えて残念です。その当時を振り返り担当者の言葉が蘇ります「これはディスカウントに入れてもたぶんお客様つかないですよ。百貨店カウンターで説明して、始めて売れる商品ですから･･･」と時代がたった今としては正解だったみたいですね。私個人としては入れてみて正解と思いましたが･･･本日はここまで。

  2005.07.17

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  本日の香水　「ＹＳＬ　ベビードール　ラブカラーコレクション　続報」＆「カルバンクライン　クレイブ」

  5万アクセスを到達したと言うことを記念し、香水カレンダー2005春夏改訂版を送信開始しました。今年1月から正規代理店発売した香水ずらずらと一覧表にしたもの。うちの店で使えるよう個人的に収集したので、パーフェクトとまではいきませんが、取引先の営業マンには便利グッズとして好評です。早速たくさんのメールを頂きましてありがとうございます。7月19日より順次送信していきますので、しばしお待ちください。なお、今月末までの申し込み期間となっております。一般の方はもちろん同業者の方でも結構です。通信費以外は無料ですので、多数のお申し込みお待ち申し上げております。さて、そろそろ企画風の日記もこの辺までにして、通常のスタイルに戻しましょう。まずは「ＹＳＬ　ベビードール　ラブカラー　コレクション」のお話から。（もう、皆さん手に入れました？）発売日（7月15日）よりも先に某直営店では発売を開始したところ、あっさり完売したとのこと。毎年直営カウンターでは予約受け付けていますからね。店頭に並べられたのはどれくらいか分かりませんが、正直な話、国内の想定流通数を聞いていただけに、これほどあっという間になくなるとは思いませんでした。これでまたプレミア価格で流通するのかなぁとも思いましたが、フリマのオークションとかで大量流通しそうな雰囲気もあり、予断を許さぬ状況です。ちなみに今までの推移と今後のお話をすると、代理店発売をにらみネットショップでも3,980円あたりまで一旦落ちましたが、その後また価格が盛り返し1万円以上をつける高値で推移。今後、海外モノのパッケージ違いが流通しするとの事ですが、何せシール貼りに時間がかかるようなので、いつ頃出てくるのかまでは全く未知の世界との事。今後も続報がございましたら、日記等で書いて行きますね。と言う事で、何の脈略もありませんが、本日の香水をご紹介いたします。本日は「カルバンクライン　クレイブ」です。トップ：スターフルーツ・アイシーベルガモット・グリーン ミドル：コリアンダーリーフ・カルダモン・ホワイトセージ・バジル ラスト：ムスク・ベチバー・サンダルウッド・バーチウッド・トンカビーンズ・ナツメグ・モス解説：香水の世界ではトップブランドに入るカルバンクラインの中でも、これほど話題にならなかった商品も珍しいです。ちょっとボトルがおもちゃおもちゃし過ぎましたかね。近未来的なプラスチックのボトルは、人間工学に基づかれ持ちやすく、設計されているのですが、見た目がカジュアルすぎたようです。続いて香りを説明すると、トップはキリンレモンのような柑橘系。ほんのり甘味もあることから、女性の方でも受け入れられやすいかもしれません。やがて、その甘味も消え、グリーンとウッディ調の温かみ、アクセントにスパイシーな香りへと変化してきます。ラストはムスクが石鹸のように香り立ち、パウダリーのように優しく働きかけます。ユニセックス系の万人受けしやすい香りなのですが、何故か外国人ばかりにウケていたような気がします。価格がかなり崩れて市場に出回っておりますが、出だしから市場に受け入れられないと、リピーターも望めませんから。もう、弊社での取り扱いは終了しましたが、パッケージをリニューアルしたら、またチャンスがあるのでは？と心の中で思っております。時代を先読みしすぎた感が否めない香水でしたね。（この秋のカルバンクラインの新作に期待しましょうか･･･）本日はここまで。

  2005.07.16

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• 香水カレンダー２００５ＳＳ申し込み受付開始

  今回で３回目の配信となりますが、改訂版の香水カレンダーがほぼ出来上がりました。今回の主な内容・２００５年４月以降に発売した香水をできるだけ収録・２００５年９月以降の最新情報も掲載マイクロソフト　ＥＸＣＥＬで作ってあります。メールは、添付ファイルで送信いたします。なお、エクセルが入っていないという方のためにＯＵＴＬＯＯＫ　ＥＸＰＲＥＥＳで,通常のメールに貼り付けても送ってみますが、きちんと見ることができなかったら、ごめんなさい。その場合は【ＯＵＴ　ＬＯＯＫ希望】と一言書いてくださいね。配信日は７月１９日（火）～を予定しております。締め切りは７月３１日（日）で今回分は終了します。なお、エクセルをお持ちの方で、ファイルが重く開けない方は再度連絡ください。また、前回お申し込みの方で【４月以降希望】と書いていただくと、送信がたいへん楽になるので、よろしくお願いします。それでは、受付開始しますので、ご希望の方は、メールを送ってください。（日記をお休みしていたのはこの為でした。楽しみにしていた方は申し訳ございません。）

  2005.07.15

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  本日の香水　「エステルドバルローズ　ラブパラダイス　プラチナブルー」

  寒暖の差が激しく体調を崩してしまいがちですが、皆さんお元気ですか？こちらの方はやっと梅雨らしくなってきたと思っておりましたが、周りの人々は作物の管理に気を使っているようです。今年は異常気象にならないと良いのですが・・・。さて、香水の業界もある程度夏物は終了し、秋の陣の準備に入っている矢先、海外のサイトで面白いものを発見しました。「エスカーダ　エスカーダ」4月の時点でいつもお世話になっているtomo_ariさんの日記で紹介されているのをみて以来各業者に入れらるかどうか聞いて回っていたのですが、まだ何の情報も集まっておりません。とりあえず、画像とトラックバッグのみ（tomo_ariさん　petit日記　4月14日から）http://yaplog.jp/petit_mixture/tb_ping/145たぶん今年の秋・冬物の中に某代理店で発売するのではないかと考えられます。新しい情報が集まりましたら、追って日記でご紹介していきますので、その時が来るまでお待ちください。ところで、前回ランキングの日記は楽しんでいただけたでしょうか？正直、仕事中もコメントを考えこんでしまい、すっかり発注し忘れた商品が本日ご紹介する「エステルドバルローズ　ラブパラダイス　プラチナブルー」です。トップ：アクアティックレモン・オレンジリーフ・ベルガモット・グレープフルーツ ミドル：マスカット・フレンチリリー・カネル ラスト：ホワイトムスク・ピオニー・アンバー解説：香水図鑑に出ていた時から気にはなっていたのですが、発売時期がいつなることやら・・・と気長に待っておりました。今月始めのFAXで7月11日に発売日が決定していたのをすっかり忘れ、慌てて7月9日に発注しました。全国発売が月曜日と言うことは、最低でも金曜日には店に到着するので、日曜日に間に合わせる為のメーカーに無理言って到着させたのですね。なお、後で気づいたのですが、同時発売の「ラブパラダイス　グリッター」本家「ラブパラダイス」にラメをプラスしただけかと思っていたら、全くの新しい香りだったとの事。香料も案内にきちんと書かれていたにも関わらず勘違いをしてしまい発注しませんでした。さて、話を戻すとこの「ラブパラ　プラチナムブルー」夏季限定品との事。その生い立ちやイメージを考えたとき「ライオンハート　ロイヤルブルー」を私自身思い描いてしまいました。ボトルは元祖ラブパラ同様ヒトデ型が可愛らしく、配色のアクアブルーともマッチしております。続いて香りはと言うと、つけたたてはレモンやグレープフルーツのさっぱりした爽やかな酸味とほろ苦さ。瑞々しいマスカットの柔らかい香りとリリーの優しさが加わるミドルに続き、ラストのホワイトムスクもそれほど目立たないようあっさり働きかけます。真夏に付けられるように全般的に軽めな仕上げをしているのかな？という印象を持ちました。それと付け加えると、使い始めの頃ちょっとマッタリとした香りも鼻に飛び込んできたので、アルコールを十分飛ばしてからムエットなどで試さないと本来の良さが分かりません。ただ、ちょっと商品自体の注目度が低いし、香りも強烈に訴えかけてくるモノがそれほど感じられなかったので、ラブパラ　グリッターを追っかけ注文するか悩んでおります。3色品揃えしたらそれなりに雰囲気が良くなるとは思いますが、ただでさえ、夏物処分に手を焼いている最中ですからね。香りを試してから検討しますね。本日はここまで。

  2005.07.12

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  本日の香水　某店レディース香水売上ランキング　（２００５年６月３０日付）

  初めてご訪問頂いた方へ。このブログは、とある緑豊かな街にある香水屋の店長が書いている日記です。興味半分で結構ですので、最後まで見ていってくださいね。前回の日記に引き続き、本日の日記はレディース香水のランキング。先月とどのように順位が入れ替わっているか興味をもたれた方は６月８日の日記も見てみてくださいね。それでは、月一恒例？レディース香水売上げベストテン。まずは10位から4位までの発表。カウントダウン！10位　シャネル　アリュールコメント：美しい女性を演出したい時、きっとあなたの輝きを増してくれるでしょう。その名もアリュール。互いが重なるハーモニー。魅力と言う言葉をほしいままに。アリュール。全てはここから始まる。（自分で書いていて意味不明になりましたが、ラジオCM風に作ってみました）9位　グッチ　エンヴィミーコメント：永遠の若さを求める女性のために。エンヴィミーがそっとお手伝い。今日は気楽にジーンズで。明日はビシッと決めたスーツに。エンヴィミーは不思議とどちらにも和んでいきます。自分を忘れない。そう、それはいつかの自分の記憶。（更によく分からない出来栄えですね。読み返してみて恥ずかしくなってきます。それは置いといて、ここ最近大幅に価格が崩れてきており、もう間もなく、３０ml　￥１,９８０ライン到着するかも？？）8位　フェラガモ　インカントドリームコメント：躍動感。インカントドリームを表すならばこの言葉がぴたりとはまる。香りがダンス。楽園の一夜物語。嫌な出来事も一瞬で吹き飛ばす。そんな勢いを感じる香水。インカントドリーム。（ようやく、まとまりだしてきました文章。それは置いといて、夏場にはちょっと甘ったるい香りかもしれませんが、果物の甘い香りが大好きなあなたに捧げたい）7位　カルバンクライン　ＣＫ－ＯＮＥサマー2005コメント：波しぶきが降りそそぐ砂浜。ONEサマーはまさにそのイメージ。開放感に満ち溢れ、瞬時に常夏へ誘う。海辺で遊ぶ彼氏と彼女。CK－ONEサマー。きっと二人の夏が一つになる。（品不足になりつつあり、そろそろ昨年同様価格上昇の気配。￥3,000円近辺で買えるならGETしたほうが良いかも）6位　イヴサンローラン　ベビードールキャンディーピンクコメント：エンドレスな幸せ。人々は絶えずこの事を願っている。キャンディーピンクは幸せを長続きさせるおまじない。願いを懸けてほんの一吹き。心から溢れ出す満足感はまさに至福の絶頂。くよくよしているあなたの心に。（カラーズコレクションの人気の為か？キャンディピンクにも人気が飛び火したようです。この後、リピート注文を入れるどうするか悩みどころですね。）5位　ランバン　エクラドゥアルページュコメント：シネマ。エクラドゥアルページュを吹き付けると映画のワンシーンを思い浮かべます。オードリー。気品に溢れ、人々に勇気と優しさを与える彼女の微笑に捧げたい香り。（もはや、ポエムっぽくなっておりますが、エクラドは相変わらず、品不足のようです。もう少し、価格が崩れてくれると、ありがたいのですが、今は辛抱強く、安めの設定で通しております）4位　ドルチェ＆ガッバーナ　ライトブルーコメント：ライトブルー。それはまるで太平洋の水平線を描いたようだ。どこまでも続く直線には、海と雲のコラボレートが実現し、その広がり、鮮やかさは、まさにこの香りが行き着くところ。冒険心とナチュラル感。大人の自由時間を刺激します。（この時期に売れて行ってくれないと困る商品。もっとランク上位食い込んでいただきたいものですが･･･）ワァッオ。ここでもうすぐトップテンをご紹介いたします。チェケラウト第20位　モスキーノ　アイラブラブコメント：大胆且つ喜びに包まれているアイラブラブ。太陽ように燦々と降りそそぐその香りは、まさに夏のバカンスのよう。大人しい彼女が水着に着替た時の大胆さ。ビーチサイドでくつろぐ彼女から、溢れ出る開放感が男の視線を釘付けに。（大胆なボトルもさることながら、香りも良いとの評判で、予想を覆すような売れ行き。宣伝もバンバンかかっている事から、今後も更に飛躍される事を祈っております）はたまたランキングに戻ります。先月のレディース香水売上げベスト3は。カウントダウン！3位　エリゼ　エンジェルハートコメント：真っ赤な情熱はあなたの心。エンジェルハート。その中にはと愛いう名の香料がぎっしり詰まり、付けるあなたと愛する彼氏を虜にします。（今回はちょっと平凡な文面でしたね。それは置いといて、似ているような香りはたくさん出てきても、力の衰えない人気は、もはや神の域。何本替え置きがあっても困らないと思うので、女子高生ぐらいのプレゼントとしてベストチョイス）2位　アナスイ　シークレットウィッシュコメント：天使達が住んでいる鏡の部屋ような。シークレットウィッシュ。普段笑顔しか見せない天使達は、この中で涙を流し、人々に幸福を運んで行きます。シークレットウィッシュ。それは触れてはいけない禁断の秘密。（もう少し捻れば良い文章になったかもしれません。リンゴベースの香りなので、禁断の実と掛けるつもりだったのですが･･･。売り場側の印象としては、やっと売れ始めた。と言う気持ち。供給不足は未だ解消されておらず、どこまでこの在庫が持つのか心配です）1位　グッチ　ラッシュ２コメント：あこがれの先輩が、鞄から化粧道具と共に取り出したのはラッシュ２。気の利いた性格と、誰からも愛されるその美しさを、影で支えているのはラッシュ２.。ラッシュ２.。あなたのセンス３割増。（最後何も思い浮かばなかったです。センスが悪いと自分で笑えてしましました。コピーライターにはなれなさそうです。さて、相変わらず人気のラッシュ２。この価格で、グッチと言うブランド力。持ち運び便利なボトル。どれを取っても◎。おすすめします。）総括たいした代わり映えの無い結果でしたが、日記を書く時間はかかりました。キャンディーピンクが売れ始めたのが売り場サイドとしてはうれしい傾向。シークレットウィッシュも２位までジャンプアップですからね。さすがアナスイです。そろそろ、売り場の商品も大量入れ替えしないと９月・１０月またまた新作ラッシュが控えているようなので、そちらも登場も楽しみですね。本日はここまで。

  2005.07.10

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  本日の香水　某店メンズ香水売上ランキング　２００５年６月３０日付　)

  前回の予告通り、本日は香水の売上ランキングを書きますので楽しみください。売れている香水と言うのは気になるもので、流行に敏感な人も、また、マニアックに香水を集めている人も一応にランキング表を見ていきます。特に今月誕生日を迎える方が身近にいて香水を送ろうかなと思った人にはこれほど役に立つアイテムは無いようです。売り場側のメリットとしては、ランキングを置く事により、売れ筋のアイテムをより目立たせる事ができます。どのような意味かと申し上げると、在庫の量を多く積むのは売れ筋の何種類かに絞られております。これらが円滑に売れていってくれないと、在庫調整のうまく行かなかったり、仕入へのダメージが大きくなる。需要と供給のバランスを均衡に取る為にも、不可欠なのですね。ということで月一恒例？某店６月度のメンズ香水売上ベストテン。まずは10位から4位までの発表。カウントダウン！※なお、（　）は心の叫びと捉えてください10位　バーバリー　ウィークエンドフォーメンコメント：供給不足が響いたのか？他店では５０mlが欠品したお陰で、ランキング１０位に滑り込み。シトラスの代表的な香りで万人受けします。（ぬいぐるみが欲しいです）9位　ブルガリ　ブループールオムコメント：そろそろ３０mlを定番から外そうかなとも悩んでいます。夏らしく青空を思い浮かべるそんな香りです（抽象的）8位　ジバンシィ　ウルトラマリンスポーツコメント：まさかこれほど売れるとは･･･と正直な感想。ウルトラマリンのマイルドとも言える香りが男性陣に受け入れられたようです。（スポーツタオルありがとう）7位　アランドロン　サムライコメント：サムライライトに若干お客様を取られたような気がしますが、それでも、この位置をキープするのは流石です。ほのかな甘味で香りに刺がないと感想を頂きました。（次はサムライ2？サムライマイルド？ムラサメ？なんてのも良いですね）6位　ニコス　スカルプチャーオムコメント：ちょっと甘め夏向きではないように思いますが、こちらも定番のメンズ。車のダッシュボードにちょこんと置いておくと、絵になります。(炎天下ではやめましょう）5位　ブルガリ　プールオムコメント：自分を磨く為に欠かせないアイテムとなりつつある香水。人ごみの中を颯爽と駆け抜けるとき効果覿面のような気がします。自分よりも相手に好印象を与えたい時に使ってみて下さい。（元祖モテ香水？）4位　ブルガリ　ブラックコメント：渋さが光る男の香水。スーツを着こなせるようになった新入社員に、この香水を送ってみたらいかがでしょうか？（たまに７５mlに入っているシャワージェルのおまけはうれしいです）ワァッオ。ここで気になるメンズ香水をご紹介いたします。チェケラウト第16位　トミーフィルヒガー　トミーコロンコメント：夏物らしく柑橘系の爽やかなものをチョイス。更に付け加えるとこの香水、もうまもなく、各ネットショップで価格が落ちそうです。３０ml　￥１,９８０／５０ml　￥２,９８０ラインはあたりまえの世界に。さらにお求め安くなり、今後どのような動きをするか興味が湧いてきますね！（狙いは７月下旬）はたまたランキングに戻ります。先月の　香水売上げベスト3は。カウントダウン！3位　ジバンシィ　ウルトラマリンコメント：チューブと同じように夏が来たと思わせてくれるこちらの香水。ボトルを変えたのはなんだったのか？今ひとつ疑問ですが、香りは、モヤモヤとした気分を取り除いてくれるようなイメージです。（その昔、プライスに「リ」を入れ忘れ、笑われた記憶があります。）2位　シャネル　エゴイストプラチナムコメント：相変わらずの供給不足。仕入するのに結構しんどいです。値段は高くても「シャネルじゃなければダメ！」って言う人多いのですよ。（デパートの直営店では恥ずかしくて買いに行けないと言う男性も多いようです）1位　アランドロン　サムライライトコメント：見事６月の首位に輝いたのはサムライライト。日本人の好まれる香りをよく研究した結果ですね。そろそろ入荷終了との噂も聞かれ、どれくらい在庫を確保するか悩みどころです。（秋口に売れるのでしょうか･･･？）総括ここにきて、夏季限定香水がランクインしたのは、うれしい傾向です。夏には夏の香水をとおすすめしても、定番どころを購入する男性のお客様が多いですから。とは言えども、新しいブランドがランクインした訳ではないので、これから発売されるメンズ香水に売り場の人間としては期待しております。明日は、レディース香水ランキング。そちらもお見逃し無く。本日はここまで。

  2005.07.09

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  最近感じた事

  本来であれば、某店２００５年６月度香水売上ランキングを載せる予定でしたが、編集に時間がかかりすぎると言う理由から、１回お休みし、最近個人的に感じた事を書きます。世の中には、やってはいけない事。倫理に反する事があるもので、今日はまずそちらから。とある業者から、２冊雑誌送られてきました。送られてきた雑誌は「香りの専門誌　パルファムNo134」と「PS　プリティスタイル　８月号」共に付箋がついていたので「自社商品の宣伝目的で使ってくださいね」というニュアンスが含まれているのだなと察しましたが、その中でちょっと気になる事を発見。それはPS誌の１１０ページ。おしゃれ有名人のフレグランスというコーナーで、芸能人が愛用している香水をインタビューしていました。その中で「土屋アンナ」さんはアナスイのスイラブが大好きとの事。ここまでは特段問題にすべき事ではないのですが、続いてパルファム誌６ページ「ジャンレノ　ラブスユースペシャルエディション」一面広告なのですが、モデル「土屋アンナ」しっかり書いてあります。例えて言うならばアサヒビールのCM出て、キリンビールを飲んでますと答えるようなものですから。訴訟問題にはならないのですかねこれ。ここは「ジャンレノ」とPS誌面で書いておくべきではないでしょうか？まだ契約残っているから、広告が載せられるわけで、プロダクションと言い、何をチェックしてるのか疑問が残るところです。土屋アンナさんがポスターに書いてあるから、愛用しているなら買ってみようと思った消費者を裏切る行為だったので、ちょっと日記に書いてみました。さて、タブーと言う訳ではないのですが、世の中、ギブ＆テイクの精神も必要です。特に同業者の方々。「いつも見てますよ」「今度情報あったら送りますね」と親切な声がけはしてくれるものの情報が中々送られてきません。ダブっても構いません。噂の段階でも結構です。真偽はこちらで調べます。自社商品の宣伝目的でもOKです。どこよりも早い香水の情報を目指すこちらからのお願いでした。（一応作者宛のメールの送り方　メッセージを送ると言うコンテンツを押してください。後ほど正式なアドレスお送りいたします）ということで、次回はランキングを書きますので、お楽しみに。本日はここまで。

  2005.07.08

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  本日の香水　「ダナパフューム　ドリームズ　バイ　タブー」

  久しぶりにトップページを見てみるとリンク切れしているサイトが多く、皆様にはご迷惑おかけしました。新しいリンク集にしましたので、皆さんご興味がある香水が載っていたら飛んで行ってみてくださいね。それと、7月3日付けの日記にてhttp://plaza.rakuten.co.jp/avano5/diary/200507030000/#commentアンケートを答えていただいた「夕葵さん」「natsu530さん」「もっきり夫人さん」本当にありがとうございます。私達はあくまでも、皆さんとメーカーとを中継するだけのことなので、皆さんが何をして欲しいのか、ストレートな要望が叶うかどうかはわかりませんが、キャンペーンを企画した担当者の心には響いたのではないでしょうか？勇気を持って書いていただいてまことにありがとうございます。さて、今でもネットを騒がしている「ベビードール　ラブカラーズコレクション」うちの店にもやっと入ってきました。（これでも一便目の便で手に入れられたのだからすごいでしょ）今日の日記ではその補足から書きましょう。2005年版　カラーズコレクション2004年版　カラーズコレクション画像見てわかりますか？外側のプラスチックが変っただけです。YSLのシグネチャーが白になり、明らかに外パッケージだけ作り直したようです。今でもネット上では、定価越えして、８千円から9千円などで売られているようですが、それも7月13日まで。代理店発売とほぼ時を同じくして第2便が流通する予定なので一斉に価格が崩れるはずです。今回の某取引先の入荷量から察すると、かなり流通すると思われます。皆さん！もう暫くの辛抱です。狙いは税込み３９８０円ライン。もちろんこれより下で入手できるようであれば、十分お買い得ですが、慌てて先行予約しないこと。予約しなくても買えるところがでてきますから。ただ、正直な話し流通しすぎるとありがたみがなくなってしまうものですよね。オリジナルの50mlが3,000円ラインですから、どちらが財布に幸せを与えるの？と考えてみると、熱も冷めてしまうかもしれません。ここは一呼吸置いてもう一度考えてみましょう。さて、夏物香水にも売り切れた商品があるので、今回入れ替えたばかりの香水「ダナパフューム　ドリームズ　バイ　タブー」を本日はご紹介しましょう。トップ：ホワイトピーチ・フリージアマグノリア・ベルガモットミドル：カシス・シャクヤク・すずらんラスト：サンダルウッド・バニラ・ムスク※定番は１００ml（￥５０４０）のみです。 解説：初回登場は1995年。某代理店が熱心に営業していたのを思い出しました。２０代後半の女性を中心に安定した売り上げを示していたのですが、海外メーカーの都合（倒産という噂もありましたが）で生産中止になってしまいました。その当時では珍しく雑誌に「女性につけてもらいたい香水No.1」というような宣伝をし、いまの広報活動の原点ともいうべき商品なのです。その香水が、某代理店の力により復活を遂げたのが今年の話で、「香水パーフェクトBOOK」に広告を出しているのをみて「へぇー。正式に代理店になったんだ」と感嘆しました。まだ香りを試した事がない方のために一応香りの説明を。女性のラインのような形で、青紫色したミステリアスな雰囲気を醸し出すボトルからは、以外にあっさりした石鹸のような香り。（個人的感想を言えば、歯磨き粉のような柔らかさを感じます）トップはピーチのやさしさとベルガモットが元気のよさがつける女性の明るさを表現。ミドルはフリージアとシャクヤクの花々がつける女性の可憐さをアピール。ラストはサンダルウッドとムスクの石鹸っぽさがつける女性を大人っぽく、そしてセクシーに演出します。商品の供給が不安定だったので、ネットでは爆発的な売り上げを示していたようですが、安定供給されるとこの先ちょっと不安ですね。しかし、それを差し引いたとしても、100ml　1,980円の価格設定といい、この香水の持つ元来のポテンシャルの高さから言えば、それらを全て帳消しにしてくれるのではないでしょうか。母の日のプレゼントとして…来年贈りましょう。本日はここまで。

  2005.07.07

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  本日の香水　ケンゾー　サマーｂｙケンゾー　【ＫＥＮＺＯ】

  私の周りのお店さんでも、７月に入り「夏物２０～５０％ＯＦＦ」などの旗が賑わいを見せるようになりました。香水の世界でも夏物がありますが「○○％ＯＦＦ」などやっても全く効果がありません。元々香水のディスカウントは一律○○％ＯＦＦとかを決めて売価付けしておりましたが、価格競争に突入してからは、仕入価格から売価を逆算すると言う方式に変わってきました。よって、今では平気で６０％ＯＦＦ・７０％ＯＦＦという商品も多くなり、ＯＦＦ率の表示効果は薄れているのです。そこで変わって登場したのが「均一価格」。私の店では今でもこの表示方法で一部取り入れておりますが、利益のある商品と利益がほとんど無い人気商品とをミックスさせコーナーを作ることにより、お客様に安いと感じさせる効果を狙っているのであります。人気商品ばかり売れて悲惨な結果になっているのでは？と思うかもしれませんが、意外に満遍なく売れるので、思ったほど悪い利益率にならないのです。これは、お客様の買い方が変化したことによるもので、一極集中から多種多様化の波が反映した現われと感じております。但し、この表示方法には弱点があり、一つは価格を固定する分、その下をくぐって売価をつける同業他社さんが出てくるものです。均一価格が成功するか否かは、他社さんがどこまで値段をくぐってくるかで勝負が決まるわけです。そして、もう一つがマンネリ化という部分。均一価格はセールでもないのにお求め安いが続くので、焦って買う必要がなくなり、それがマンネリ化を生むわけです。（百円ショップが良い例ですよね）これを避ける為に皆さんがより買い得感のあるものへと入れ替えをしておりますが、最近ではそれでも売上げＵＰが望めなくなってきたので、そろそろ次の売り方を考えなければなりませんね。さて、夏物フレグランスに話を戻しましょう。そろそろ売場では夏季限定香水、特に名前に「○○サマー」と書いてある香水をどう処分するか考える時期にさしかかっております。しかし、各取引先には、まだまだ夏物が残っているようで、この先価格がどうなるのか？じっくり推移を見ているところです。そんな中とある取引先からこのような商品の紹介がありました。と言う事で、本日は「サマーｂｙケンゾー」をご紹介いたします。トップ：レモン・シトラス・アイビーリーフ・ベルガモット ミドル：パウダリーアコード・ミモザ・スミレの葉・ビターアーモンド ラスト：センシュアルアコード・アンバー・シダーウッド・ホワイトムスク解説：正直な話。ある取引先から６月中旬にＦＡＸで案内があったようでしたが、見落としておりました。（無念）７月に入ってからサマーと書いてあるものをオススメするのもどうかと思いましたが、通年つけても良いモノは良いとの思いを込めて、こちらをご紹介いたします。ケンゾーエテのボトルを使ったイエローに輝くボトルはまるで真夏の太陽をたくさん浴びた葉っぱのよう。夏季限定香水らしく酸味のあるパウダリーなフローラルの香りは、大人の真夏のバカンスと言ったところか。ボトルから噴出した瞬間に香るレモンの酸味とシトラスの爽やかさに続き、ミモザの効いたしっとりとした花の香りがエレガントに。そしてあっさりと香り立ちます。それと共にグリーンの香りも顔を出します。ラストはホワイトムスクが石鹸のような香りだし、汗ばむ季節でも清潔感を演出してくれます。香りを試した感想として思い浮かべたことは、ファミリーで行く海水浴。コンセプトとは違うと思いますが、３０代ぐらいのママさん世代が海水浴に付けて行ったら良さそうだなと思いました。もちろん、エアコンから流れてくる冷風に乗って、会社の中でも漂わさせれば後輩男性社員の目線を引き付けるかもしれませんが…。但し、ちょっぴり強めな香り立ちとなっているので、付け過ぎには要注意。会社等に付けて行く場合は天井に向けて香りを噴霧し、頭から浴びると言うようなことをオススメいたします。本日はここまで。

  2005.07.06

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  新作香水　マジックトゥラブ　【ラブ＆ピースパルファム】

  人に自慢できる事。その昔の履歴書には、「特技」を書く項目があり、アルバイトや就職の際苦しんだ覚えがあります。皆さんは何か特技をお持ちですか？自分で言うのも何ですが、私自身の特技は浅く広く知識を付けるということです。「あさはか」と呼ぶ人もいるかもしれませんが、コミュニケーションを図るとき、特に社会に出てからは結構役に立ちます。取引先との会話は、何も買い物（仕入）の事ばかりではありません。時として情報を引き出す為、相手の一番興味のあることを持ち出しては、ユーモアにより話が弾む時があります。ことスポーツや時事ネタの話題は皆さん好きなようなので、この時発揮するのが薄く広い知識。例えば、読売ジャイアンツが大好きな若手敏腕営業マンがいるとすると、仕事の話も半ばとし、ジャイアンツ談議に花がさく。何てこともあります。私自身それ程ジャイアンツは詳しくないのですが、相手の心をくすぐるような話題（「掛布刑事ってどうよ？」や「山倉って今コーチとかやっているの？」など）を提供すると相手が一方的に話してくれますから、それに相槌を打っていればよい訳で、この辺は接客と似た側面があります。これがサッカーでも同じで（「久々に加藤　久テレビで見たよ」とか「反町監督の現役時代好きだったなぁ」など）渋めなセンスが、相手に好意的に印象付けられるようです。本当は薄学なんですけどね。年をとってくると余計分かりますが、良好な信頼関係が良い仕事を生む。余裕のない若かりし頃は、そのゴールしか見えず突き進んでおりましたが、本当はそれがゴールではなく通過点に過ぎないのです。所詮は人と人との繋がりなのだから、まずは円滑な関係から育みましょう。この日記にしても、どこかでコミュニケーションのツールとして使われたらうれしいですね。ということで、本日の香水をご紹介いたいましょう。本日は「ラブ＆ピース　マジックトゥラブ」です。トップ:フリージア・アップルミドル:ジャスミン・ローズ・シクラメンラスト:シダーウッド・カストリウム・ムスク・アンバー解説：いろいろなサイトでは、もう発売しているようですが、「恋のおまじない」ということを謳い文句にし、そのコンセプトにこだわりを感じます。商品案内にはヨーロッパで『恋のおまじない』として使われている『カストリウム』を加える事で誕生した、新しい香り『マジックフローラル』。香料を『良縁成就の神様』で有名な恋木神社にて祈祷してもらっています。と書いてあり、「へぇ～国産なんだ。」と捻くれた見方をしてしまいました。キャップだけみると、ストロベリーショコラを思い浮かべましたが、こちらはランプと言うボトルイメージでしょうか。アクセサリーも付いていてお買い得感を増しているようですが、３０ｍｌ三千円ラインはちょっと高めですね。香りはと言うと、あっさりめなフルーティフローラル。トップはフリージアのライト感とアップルのジューシーさ。ミドルは淡い花々の香りがあっさりと甘く香り立ち、ラストは清潔感漂うような透き通った香り立ち。相手に好印象を与えようとしている気持ちがよく伝わってくるような感想を持ちました。ターゲットとしている年代層は良く分かりませんが、十代後半ぐらいなのでしょうかね。夏場に向けてライト系フレグランスなので心持あっさり抜けてしまう感はありますが、居酒屋の合コン時など、食事の席でもそんなに気を使わなくても良い場合であれば「恋のおまじない」も十分発揮されそうですね。本日はここまで。

  2005.07.05

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  新作香水　ダンヒルフレッシュ　７月６日発売

  先日の日記で、香水の仕入業務について、少し触れました。今回はその延長から。私はよく「担当者のみならず、会社との付き合いを深くする」と日記で書くことがあります。窓口となっている取引先の担当者は、会社の顔とでも言いましょうか。しかし、それだけでは身体を形成しているパーツが足りません。心臓のような働きをする経理の方や会社の頭脳である取締役などがあって、一つの体(会社)を動かしている訳です。今回の前文では手足のような働きをしてくれる営業のサポートについて触れてみましょう。それぞれの会社によって「営業サポート」「営業アシスタント」「オペレーター」など呼び名こそ違うかもしれませんが、基本的な仕事としては、営業の代役とでも言いましょうか、担当者が出歩いている時・手がふさがっている時・または営業が貰ってきた仕事を各セクションにまわす事など営業担当をサポートしている役割の方がいらっしゃいます。仕入と言うのは、情報とスピードが欠かせず、情報＝商品・仕入価格なのでこれは営業担当者レベルの話です。スピードとは在庫の確保の事を指します。仕入の形態として、大手量販店などは営業担当と仕入担当との間で本数を決め、納期に合わせて納品と言う事が行なわれておりますが、私共のような中小小売店は、取引先の在庫表を見て発注します。前もって営業担当から香水１本１本の見積りが出ていれば、後は電話なりFaxで一方的に発注するだけなのです。在庫と言うのは流動的であり、数百本しかない取引先在庫を各小売店で取り合いするので、ここでスピードが物を言います。もちろん、通常場合の在庫問い合わせは各営業担当にしますが、急ぎの場合や担当者不在などの時は、常時取引先にいる誰かが話を伺うケースが多いのです。円滑な在庫確保。私の場合誰かではなく、アシスタントを逆指名しております。特に営業担当が支店にいる場合など、在庫確認・入荷状況等は、本社にいるアシスタントの方が頼りになりますから。サンプルの取り寄せなどもアシスタントにお願いするので、もはや、価格以外の部分で第二営業担当となっていただき、いつもお世話になっております。アシスタントの方々は大概女性なので、私が出張の時にその取引先を訪れる際、お茶菓子などを持っていくよう心がけております。日頃からお世話になっているアシスタントの方々に労いを込めて持っていくわけですが、まさか、うちの営業担当が食べていたりしませんよね･･･。「信頼関係を築く為には、まずは現場から」と言う言葉を残し、本日の香水をご紹介いたいしましょう。本日は７月６日発売「ダンヒル　フレッシュ」です。トップ：バジル・フリージア・グリーンノートミドル：スミレ・ウォータリーフローラル・イリスラスト：シダーウッド・ウッディレザーアコード・アンバー・トンカビーン・パチュリ商品案内を見ると「クールで開放的、そしてフレッシュなメンズフレグランスが新登場。 クリスタルブルーの海の前、ただ風を感じながら、自分自身を開放している、そんなイメージの爽快な香り。まるで涼しく、さわやかな麻のシャツを思わせ、心地良い。夏はもちろんのこと、一年を通して使えます。」と書いてあり、見た目もセンス良くまとまっているので、どのような香り付けをしてあるのか楽しみにしておりました。コットンテスターですが、香りを試してみると、ファーストインプレッションは「ダンヒル」の「フレッシュ」と言う感覚になりました。トップの爽やかさは夏の草原を疾風の如く駆け抜けるグリーンの香り。酸味が強く、じかに香りを嗅ぐと刺す感覚がありますので気をつけて下さい。やがて、清涼感のあるフローラルの香りが立ち込め、ほのかに甘く、そして、瑞々しく香り出します。そこからあとは、男性モノの本領発揮とでも言いましょうか。ウッディー系のパウダリー感とたまに顔を出すレザーの渋さ・数々のスパイスが合わさり。ラグジュアリーな大人の香りへと変化していきます。売れる量としてはごく僅かのような気がしますが、品揃えとしては欲しいところです。この香水もつけたてだけ味わうと、「買う」まで結びつかないかもしれません。実物テスターできちんと試すとそれなりに良さは出てくるのですが、付けすぎると回りの方が迷惑します。何事もほどほどに。本日はここまで。

  2005.07.04

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• 本日の香水　「キャンペーン」について　その２

  以前に香水のキャンペーンについて書いた事がありました。[http://plaza.rakuten.co.jp/avano5/diary/200506130000/]某社さんで、このキャンペーンに関する小売店向けアンケートが昨日のＦＡＸに紛れ込んでいたので、大胆にも今日の日記では公開返答したいと思います。Ｑ１　２００５サマーキャンペーンキットは導入されましたか？１． はい　　２．いいえＡ　２．いいえ～中略～Ｑ３　Ｑ１で「いいえ」に○をされた方にお伺いします。導入していただけなかった理由を教えて下さい。１．展開スペースが無い　２．売れるかどうか分からない　３．入り数が多い　４．アイテム数が多い　５．アイテムに魅力がない　６．検討時間が短かった　７．その他Ａ　５・７アイテム自体もマンネリであったのは確かですが、キャンペーン本来の意味と言うか、商品への購入動機との結びつきが薄いので今回はパス～　中略　～Ｑ５　次回のキャンペーンを企画する上でお伺いいたします。２． インセンティブ（おまけ）で付けたいアイテムはありますか？本気で考えているのであれば購入者全員プレゼントは行っていただきたいものです。前から担当者には伝えてあるが、車やお部屋に飾れる芳香剤など、それ程高価なものではなくても香りに関する何か工夫すれば必ずあるはず。また、キャンペーン対象商品に、まだ発売前の新作のミニ香水をつけても、面白いのではないでしょうか？商品の宣伝にもなるし、購入動機にもつながる。３． 次回以降もご参加いただけますか？（はい　・　いいえ）…内容次第Ｑ６　その他、ご意見があればご記入下さい。まずは、商品ラインナップに関し。そろそろ大規模な商品の見直しが必要ではないでしょうか？新しい商品を開発していくよりも、まずはラインの見直しが急務と思われます。（ジェパーリーは思い切ったラインの見直しかけてましたよ。）また、新作に関して、少し画一的な香りになってきております。昨年発売した別注品と今年の別注品。それほど変化が無い事にちょっと残念です。カラーを変える事はたいへん難儀しますが、成功したらきちんと見返りが来るのもこの世界。がんばって下さいね。最後に、キャラクターにはこれ以上手を出すな。と言う事で、メーカーに対して返信しようとしていた事を思いっきり書いてみました。たぶん、アンケート受付係の方も見ているでしょうから、皆さんにも簡単なアンケートをご用意いたします。上記の内容を少し変えてみましたので、皆様のコメントお待ちしております。――――――――――――――――――――――――――――Ｑ１　あなたが香水屋さんに行った時、キャンペーン商品（キャンペーン専用ＢＯＸに入った香水など）を買った事がありますが？１． はい　　２．いいえＡ：（　　）Ｑ２　香水を買った時にもらったら嬉しい粗品は何ですか？（複数回答可）１． アトマイザー　　２．ミニ香水　　　３．あぶら取り紙　　４．ミニタオル　　　５．ヘアバンド　　６．その他Ａ：（　　　　　　）コメント{　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　}―――――――――――――――――――――――――――――そのまま、フォーマットをコピーして書き込めるようにいたしました。皆様の声がより良いキャンペーンへ。そして、役に立つプレゼントが作ってもらえるかもしれませんね。本日はここまで。

  2005.07.03

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  本日の香水　「カルバンクライン　エタニティローズブラッシュ」

  まずは商品を見てみましょう。「カルバンクライン　エタニティローズブラッシュ」トップ：オレンジ・アプリコット・洋ナシミドル：ローズ・アイリスラスト：サンダルウッド・アンバー・スキンムスク解説：２００２年春。エタニティラインでは初の限定品が発売されました。その名も「エタニティ　ローズブラッシュ」その当時から香水のボトルはレッドを使ったものが流行しておりましたが、大御所の限定品ですから、話題作になった事は言うまでもありません。香りについて表現するならば、トップからオレンジの酸味にアプリコットのほんのりとした甘さから始まり、次第にローズの花畑と言うか広がりを見せます。スキンムスクが下支えしているので、柔らかいローズ石鹸と例える方も多いかもしれません。さて、本題に入りましょう。それは、掲示板に書かれている一つの書き込みから始まりました。natsu530サンから「知人がエタニティのローズブラッシュの大ファンなのですが、最近ではなかなか手に入らなくなり、似たような香りがないかと探しているのです。私はローズ系の香りはあまりつけたことがないのですがTOMATOさんならいい香りをご存知かも！と思い、お尋ねしています。」このことを日記と掲示板の両方に載せ、私自信香りの記憶をなくしてしまったので、皆様から多数のご意見いただきました。本当にありがとうございます。一部抜粋してご紹介いたしますと憂穂さん「これはやわらかくて甘い香りですね。嫌いな人はいないんじゃないかなぁって思います。言葉で表すのは難しいですね」※言葉で表すのは難しいですね。でも、この香りが万人向けで、とても好きな香りと言う事が良く伝わってきました。元香水売子さん「私の第一印象もシャンプーでした。ジェニロペ【グロウ】の“石鹸”という感じではなく、フローラル系のシャンプー、香水なら【アムコキーヌ】のような印象。フルーティ・フローラル・シャンプー・それぞれによってお勧めできる香りが変わってくると思います」※さすが、元売子さんだけあって、応酬話法を心得ていると言うか、きちんと自分の考えも述べながら、相手に質問する。基本ができていますね。リンク先もわざわざ探して頂いてありがとうございます。さて、後日談をお話しましょう。私のこのような書き込みにより事態は進展しました。「正直この香りを忘れてしまいました。しかもフルーティフローラルの香りは微妙な香りの濃淡で、表情が変わってきますから」実はnatsu530サンが知人からローズブラッシュを少量貰ったとメールを頂き、こちらに送ってくれるとの事。早速そちらのサンプルをいただき、香りを試してみました。しかし、それはこのお題の本当の難しさに直面する結果ともなりました。香りの感想から言うと全体的には、ムスクとローズが合わされた石鹸のイメージを持ちました。オリジナルと比べると、ローズの香りが程よく丸くなっていて、付けやすいという書き込みに納得。香りの強さを炎で例えるなら　エタニティ(強火)＞エタニティ　モメント（中火）＞エタニティ　ローズブラッシュ（とろ火）と言うイメージでしょうか。ローズの香りが中心といっても、パターンはいろいろとありマリナドブルボン　「ローズブルボン」のような甘さの深い香りもあればジバンシィ　「ヴェリーイレジスタブル」のような生々しいバラの香り付け。またジェニファーロペス　「グロウｂｙJLO」のようにシャワー後の石鹸の残り香のような香り立ちと言うように様々な側面があります。今回のローズブラッシュは、どちらかと言うとグロウのような香り付けに属しますが、これだけでは答えではありません。それは、独特の香りの丸さがあるからです。グロウを試すと分かりますが、石鹸ぽい香りと言っても鼻にツンと刺す香りがどこかしらあるものです。ところがローズブラッシュに限って言えばその辺が上手く抑えられていて、今回おすすめする香水を探す上での重要なキーワードと私はいたしました。丸みを帯びたローズ石鹸の香り。私が選んだのはこちらの２品。現在売られている商品の中で百貨店に行けば香りを試せるとの配慮も含めこちらはいかがでしょうか。少し酸味が強いかもしれませんがクリスチャンディオール　「フォーエバー＆エバー」ミドル～ラストまで全く違うパウダリーぽい香りですがイヴサンローラン　「パリローズアンシャンテ」また、イメージからいけばこのような香水も許容範囲に入るかもしれません。アナスイ　「ドーリーガール」もちろん、後継のカルバンクライン　「エタニティモメント」も悪くはないのですが、人の心理として、一度これが好きと思い込むと、微妙な違いが許せないものです。ベースは一緒と言われても、ちょっと青臭いがあり、篭るようなトップの印象に嫌悪感を抱いてしまうかもしれませんね。とりあえず、今回は４アイテムに絞り込んでみました。人それぞれにより見解が違うと思いますが、皆さんの書き込みも引き続きお待ちしております。感じた事どんどん書いてみてくださいね。本日はここまで。

  2005.07.02

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  本日の香水　「ジャガーウーマン」

  取引先が多いと商品の安定供給と価格交渉はしやすくなります。但し、その分１社あたりの取引額が小さくなる事は言うまでもありません。私の働いている店の取引先は、香水だけでも１０社程度あり、各社凌ぎを削っていただいているわけですが、核となる取引先を持たない分、入手困難なものなどは、競合他店に回ってしまう場合が多々あります。数年前の話ですが、クリスマス時期に「ＹＳＬベビードール」が入手困難になったことがあります。当時から在庫の引き締めにうるさかった当店では、クリスマス前の１１月にもかかわらず、過剰な仕入は許されませんでした。ところが、ベビードールはもうその時期から、取引先在庫が底をつき、どこに聞いても、入荷の見通しは立っていないとの返答。店の在庫自体少量になっていたので、どう考えても、１２月に入った途端、欠品する事は見えておりました。お客様も他店で長期欠品に突入した事を察知したようで、当店の在庫も１２月第１週目には、アッと言う間に無くなってしまいました。そして、とある事件がおきました。クリスマスイブもあと１週間に押し迫ったせわしない夜の出来事。少量を毎日発注すると言う食品スーパーのようなスタイルだった当時のうちの店では、その日も残業に追われていました。時計の針は夜９時を回り、そろそろ帰ろうかなと思っていた矢先、１枚のＦＡＸが届きました。そこにはなんと「ＹＳＬ　ベビードール　３０ｍｌ　少量入荷　＠・・・・円」と書いてあり、これは帰るどころの騒ぎではなく、急いで取引先に電話。不在だったようなので、発注書を書きＲｅＦＡＸをしました。その間たったの3分だったので、「これは、採った」と心に笑みを浮かべておりました。何せ当時は今のように残業しているところなど少なく、取引先の営業ですら、８時前には帰宅していたので、確信と共に喜び勇んで帰宅の途に着きました。ところが、翌朝の１本の電話と共に、その心は怒りへと変わって行ったのです。電話を取るとその取引先の担当者からで「昨日の夜、発注を頂きましたベビードールですが、残念ながら欠品してしまいました。」との事。もちろん、ＦＡＸの自動配信機能により、順番があることはわかっておりましたが、それでも、どこよりも早く発注を入れた自信があり、納得いかなかったです。私も若かったせいもあり、その担当者ともめてしまいました。結局のところ、上司が仲裁に入り、ベビードールも発注した半分にはなってしまいましたが、入荷させることはできました。後日、その分はどこから出てきたのか気になったので、その取引先の他の営業マンに聞くとこのように答えてくれました。「入手困難な商品は、一度各営業担当に振り分けられるのです。大量に買ってくれたお礼としてこの商品をつけたり、独占で取引していただいている店に回したり担当者のさじ加減一つですね。たぶん、その回す予定だった分から御社に出したのだと思われますよ」と。正直聞いた瞬間は、更に憎悪の念を抱きましたが、同時にもっと取引額を増やさなければならないと強く肝に銘じた瞬間でもありました。今でも上記のようなことは日常茶飯事行なわれておりますが、自然と怒りはこみ上げなくなりました。もっと売上を伸ばして一目置かれる存在。弊社はその事を常々目標としております。ということで本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は「ジャガー　ウーマン」です。トップ：マンダリン・レッドカラント・ウォーターメロンミドル：ピオニー・ウォーターリリー・ジャスミン・サンバックラスト：ホワイトムスク・サンダルウッド・アンバー・カシミアウッド解説：この商品が登場したのは昨年の3～4月ですから、まだ、ブログを立ち上げていなかったようです。よって、ブログの検索機能を使って探してみてもまだ書いていなかったようですね。ジャガーブランドが買収されたのとを背景にフレグランスを全面的に見直し。例えるならミスジャガーをリメイクしたのが、このジャガーウーマンと言えるでしょう。メタルをあしらった逆三角形のボトルは高級感があり、ピンク色が入る事によって若々しく、おてんばなお嬢様と言ったイメージさえ伝わってきます。着けかけから、カキ氷のシロップのような甘さが広がり、徐々にマンダリンなどの甘酸っぱさと共に落ち着いていきます。ジャスミンやウォーターリリーなどが顔を見せる頃にはまさにエレガント。ほんのりパウダリーに、薄く延びていく感覚です。着け始めの甘さにより、夏場には不向きと思う方もいらっしゃるかと思いますが、逆にエアコンの風と秋の夜風には丁度良い香りの重さかと思われるので、屋根の下ばかりに毎日いる方にはおすすめしたい商品です。本日はここまで。

  2005.07.01

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  本日の香水　「カフェカフェ　アイス」

  「毎回こちらの日記を楽しみに見ていますよ。今度うちの方でもガンガン情報お伝えしますね」ととある取引先の方からうれしい言葉。それと同時に、覆面レスラーのようにやってきた事がだいぶ明るみに出てしまったのではないか？と心配になっている今日この頃。皆さんいかがお過ごしでしょうか？このブログは、どちらかと言うと情報サイトとしての位置付けを確立すべく、個人ながらもがんばっている訳で、各取引先からの声援はありがたいものです。スポンサー等がつけば今すぐにでも働いている会社に辞表を叩きつけるところですが、何せブログですからね。収入などはあてにできませんから。一般的な情報サイトとこのブログ（香水販売日誌　以下、香販誌）の大きな違いと言えば、例えばアットコスメ（以下、＠コスメ）さんと比較すると分かりやすいので、下の記述を見てみてください。【形態】＠コスメ→法人香販誌→個人【情報入手経路】＠コスメ　各メーカー→＠コスメ香販誌　各メーカー→卸→香販誌【取り扱い商品】＠コスメ　百貨店流通しているものが主（卸専売品は少ない）香販誌　ディスカウント市場に流通しているものが主（販売店限定商品などの情報は少ない）このようにアットコスメさんは、メーカーがバックアップしているので、情報が早い訳です。しかし、こちらも負けてはならぬという意気込みで強力な行動力と、アットコスメさんがフォローできない部分を書いているのですね。「情報は先手を打ったものが勝ち」と言う訳ではないのですが、私の場合、Ａという商品の案内を入手したとしても、各サイトで具体的なことが書かれていなければ、商品案内を元に日記を書きますけど、他の情報サイトできちんと香りの説明まで書かれていた場合には、香りが届くまで待ちます。よって、「アルマドバジ　インブルー」は我が担当者の出遅れにより、香りが届くまで書きません。（声つぶしている場合ではないのですが･･･荷物千葉県に送り返そうかなぁ･･･）それでも、こちらの商品はまだアップされていなかったので、ほんの触りだけ８月１９日発売　「ジバンシィ　ヴェリーイレジスタブル　センシュアル」国内定価　ＥＤＰ３０ｍｌ（￥６,３００？）　ＥＤＰ５０ｍｌ（￥７,３５０）８月１９日発売　「ジバンシィ　ヴェリーイレジスタブル　フォーメン」香調：ウッディグリーンセンシュアル国内定価　ＥＤＴ５０ｍｌ（￥７,３５０）　ＥＤＴ１００ｍｌ（￥９,９７５）ジバンシィのアイデンティティ的な存在の「ヴェリーイレジスタブル」から発売２周年を記念したセンシュアルと、高品質のフレッシュマテリアル？を取り入れたフォーメンが誕生。どちらもジバンシィカウンター並びに販売店限定で発売開始。１１月頃にはフォーメンだけ一般ディスカウント流通するとか言われておりますが、詳細は全く分かりません。一応皆さんも記憶の片隅に置いといてくださいね。更に「タルティーヌショコラ」から「プチサンボン　レモンパイ」が誕生。当初９月１日だったものが、８月２６日に前倒し。スピードと言う点でアットコスメさんに負けたのでリンク先を記載します。http://www.cosme.net/cosme/asp/itm/itm0010.asp?product_id=355061こちらは、実物が届いてから、香りの感想も含めて書きますので、約２ヵ月後までお待ちくださいね。なお、ディスカウント流通はほぼ同タイミングで発売するはずですが、歴代のプチサンボンシリーズはずしてますからね。乱売にならないよう十分気をつけて欲しいところです。と言う訳で、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は「カフェカフェ　アイス」です。トップ：レモン・マンダリン・グレープフルーツミドル：ジャスミン・フリージア・西洋梨・グリーンリーフラスト：サンダルウッド・シダーウッド・ホワイトムスク解説：発売当初こんな宣伝文句が商品案内に書いてあった記憶があります。カフェカフェ　ピューロ　メン・・・まるでアリュールオムカフェカフェ　ピューロ　ウィメン・・・まるでエクラドアルページュカフェカフェ　アイス・・・まるでライトブルーん～。分かりやすいと言えば分かりやすいですが、もうちょっとプライドを持って欲しかったです。カフェカフェの代理店が某Ｆ社さんに移ってから、それまでの既存のラインを止め、新しく作り直したのが上記三品。アドベンチャーと同じボトルデザインをしながら、定価が１８００円から３８００円に値上げされたのは、正直納得いかなかったです。その事は置いといて、私の店では当初から「アイス」のみしかやっておりませんでした。３本並べると場所を取るのが最大の原因でしたが、個人的な主観が仕入に生かされている私の店の場合、他のボトル色では動きが遅いと感じたからです。（後の話になりますが、やはり売れ行きが順調なのはアイスだったとのこと）フレッシュななかにもセクシーさを感じる部分があり、捕らえようのない香りとでも言いましょうか。トップノートはシトラスフルーツの酸味がクリアに香り立ち、ミドルではジューシーな洋ナシやフリージアの香りが心を落ち着かせ、ラストはまどろむ様なミドルからの延長線上で、ホワイトムスクなどは中々顔を出しません。トップからミドルにかけてはライトブルーに似てない事もないですが、この芳醇さはニュアンスが違いますね。セクシーと言うかラスト余韻がどうしても気になってしまったし、正直もう一つ盛り上がらないので、展示を外してしまいました。ところが、新作「カフェカフェ　アイス　フォーメン」が出るという情報が入っているので、復活させるべきか悩みどころですね。こちらの情報も待たれるところですが、たぶんアットコスメさんの方が先にＵＰしてしまうのでしょうかね…。本日はここまで。

  2005.06.30

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  新作香水　タリウム　スポーツ　【パリブルー】　７月４日発売

  昨日、夜９時頃でしたかね。駅舎に併設する某ショッピングセンターを歩いてみたらガラガラでした。深夜族が増えたと言われますが、もうそれは過去の話。お客様は供給過多の世の中で買い物する気力を失ってしまったようにさえ感じてしまいました。「最近は夫婦共働きで、夜買い物に出るお客様が増えてきた」とその昔うちの店も弊店時間を１時間遅らせる試みがありました。３ヶ月行なってみましたが結果として、全く根付かず、人件費・光熱費を計算すると赤字になった為すぐ止めてしまった経緯があります。お客様の利便性を考えると、深夜の時間帯までカバーすべきなのでしょうが、お客様の心理を考えると夜遅くに香水を見にくる・買いにくる必要性がないのでしょうね。ましてや、ネットで買える時代に突入しているわけですから、わざわざ仕事で疲れた体を奮い立たせ買い物する何てことはしなくても良い事となります。これらは上記ショッピングセンターにも共通して言えるようで、夜１０時・１１時まで店を開けている必要性が全くない結果の現れだと感じます。さて、ネガティブな話もここまでにして、本日の香水をご紹介しましょう。本日は７月４日発売「パリブルー　タリウムスポーツ」です。解説：取引先の営業曰く「商品案内等は、未だ出来上がってないのですよ」と、香りのサンプルもまだ届いていないのですが、香料と感じるまま表現でこちらの香水をご紹介いたします。題して　「タリウム　スポーツ　商品案内（案）」『商品概要：アクティブな高揚感と共にセクシーさ光るタリウムから誕生する新たな香りは、より躍動感に満ち溢れた男の香水。夏の日差しに負けないくらいの爽やかさと、本能を呼び起こす官能的な響きがあなたの魅力を最大限に引き立てます。ボトル：古代ローマの建造物の柱をモチーフに、激しい風や強い雨に打たれながらも耐えながら立ち尽くす男のダイナミックさを表現。トップ：シトラスフレッシュ　マンダリンとシシリアンオレンジが軽やかに、そして太陽の光を浴びるような輝きが溢れ、まるでスポーツ後の爽快さが感じられます。ミドル：センシュアル　トンカビーンの甘く、そしてセクシーな香りは、まとう彼の包容力や優しさを前面に押し出します。ラスト：スパイスウッディ　繊細でスモーキーなベチパーと軽やかなシダーウッドの組み合わせはさりげなく心を癒してくれます。トップ：マンダリン・カラブリア・シシリアンオレンジミドル：トンガビーンラスト：シダー・ベチバー７月４日発売　ＥＤＴ６０ｍｌ　３,７８０円』こんなイメージでしょうかね。担当者曰く「価格帯の安い割には、しっかり芯の通った香り」と表現。ちょっりスパイシーで甘さとのミックス加減が気にかかり、爆発的なヒットにはならないかもしれませんが、地道にファンを獲得していくお店には良いかもしれませんね。本日はここまで。

  2005.06.29

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  新作香水　７月７日発売　フェラリー　パッション　アンリミテッド　改訂版

  ようやく、仕事の目処も立ち、こちらに戻ってくることができました。年に一度の創業祭と、それを見に来たうちの会社の経営陣が上陸し、その対応をしていたというのが今回忙しかった理由。年を取るにつれて、本業とは全く別の余計な忙しさに翻弄させられる日々が続いておりました。その間もブログは忘れていたわけではなく、最新の情報を集めてまいりましたので、まずはそちらから。この時期になると、各社から８月までの発売する商品がぼちぼち顔を出してきます。そんな中で、７月２２日　オーシャンパシフィックから名前は聞き忘れましたが、液体はグリーン色。今まで百貨店流通していなかったので、いささか人気は低かったのですが、今回はきちんとデパートにも置くとのことなので、ブランドイメージが一気に押しあがりますね。詳細はまだ見えてきておりませんが、詳しいことが分かれば後ほどの日記にて。但し、今までが今までなので、怖気づいて仕入れないお店も多いかもしれませんね。さて、いよいよ私が個人的に探し回っていたこちらの商品が８月１日に発売されます。XOXO（キスキス）海外サイトで見つけたときは１オンス（30ｍｌ）27.5ドルだったので、国内定価も3,800円ぐらいかな？と思っておりましたが、３０ml　￥4,000　50ｍｌ￥5,600（税抜き）予定だとのこと。見た目が可愛らしいハートの形だけに香りはさて置いて、売場内で目立つことは間違いないでしょう。そして、８月２２日には、滑り出し順調と言われている「パリスヒルトン」から「フォーメン」が発売。※画像は「香水物語」サンが並行輸入で仕入れた商品。レディースの方は、アジア向けに香りをアレンジしましたが、メンズはどうか今のところ未確認。但し、EDCなので弄くらないとは思いますが…。百貨店先行で発売すると思うので、一般ディスカウントはもう少し時間がかかるかもしれませんね。アジア向けということでは本日ご紹介する香水もアジア限定の香り。本日は「フェラーリ　パッション　アンリミテッド」です。トップ：シダーウッド・レモン・ベルガモットミドル：カルダモン・エレミ・クラシセージラスト：オークモス・サンダルウッド・ムスク解説：とある取引先の営業マンは「フェラーリはアジア圏（台湾・韓国・中国）の方々によく売れる」と言う言葉を思い出しました。メンズのラインばかりで、ちょっと個性的過ぎる香り付けで、フェラーリの運転席に座った時に漂いそうな香りがする今までのラインをお客様は支持してくれないと嘆く私に対し、たぶん売れますよ。と語る我が営業。どちらが正しいかは蓋を開けてみなければ分かりませんね。真紅のイタリアンレッドはお馴染みのカラー。そこにシルバーのメタリックキャップが上品飾りをつけ、ボトルデザインのイメージとしては、エンジンのピストンを彷彿します。商品案内によると「透明で瑞々しい調和がエネルギーに溢れ、躍動感があり、生き生きとした印象を与えます。シダーウッドの活力、シチリア産レモンの太陽のように明るい斬新さとベルガモットのはじけるようなエナジーがミックスされております。選び抜かれた上質なサンダルウッドとムスクのエレガントな抱擁、またオークモスの魅惑的な香りが持続し、好奇心をそそるほど品格のある存在を、香りとボトルで見事に表現しています。」とのこと。香調はアロマトニックウッディとなっておりますが、アジア限定なのでどこまで香りをマイルドにしてあるのか。また、商品名の「パッション　アンリミテッド」＝情熱は無限と名前が格好良いので、まずは３０mlから始めて見ます。なお、街中で見かけるポスターに描かれている写真の男性はスティーブマックイーンです。渋い。本日はここまで。※改訂版商品が届きました。香りを試してみると「さっぱりしていて良い」と判断。柑橘系と石鹸を合わせような香り立ちで、イメージとしては「バナナリパブリック　Ｍ」をちょっと甘く、そして男性っぽくした感じです。「マンダリナ　ダック」のメンズを作ったら…とも思わせる香り。３０mlのみ仕入しましたが、これはフルライン揃えても良いかも？と思わせるくらい、個人的には大好きな香りでした。

  2005.06.28

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  新作香水　７月４日発売　ピンクダイヤモンド　【ショパール】

  香水図鑑と共に私の住んでいる近所の本屋で売られている香水マガジン香水パーフェクトＢＯＯＫ英知出版　香水パーフェクトＢＯＯＫ［２００５］の２００５年度版が発売したようで、とある取引先から貰っちゃいました。この本をどのように読んだかと言うと、まず、特集記事のコーナー。今回の内容としては、韓国フレグランス事情と香調別に香水がまとめてあり、今年版の香水カレンダーなどもありました。（やばい作らねば･･･）その後、各メーカーが載せている一面広告を見て、新作の情報収集をし、問い合わせ先をさらさらと読むわけです。最後に本文の香水紹介で気に入った香水を各取引先に打診すると言うちょっと偏屈な見方をします。この本の批判するわけではないのですが、個人的な感想からすると・うるさすぎる紙面構成・レアものを集める気持ちはわかるが、手に入り辛い香水は避けるべき・シャネル・ディオールはどうしたの？など思いましたが、それはそれとして、知識を豊かにすると言う意味で、集めてみるのもおもしろそうですね。ということで、この香水パーフェクトＢＯＯＫには、載っていなかったのですが、新作の香水をご紹介いたしましょう。本日は７月４日発売　「ショパール　ピンクダイヤモンド」です。トップ：タンジェリン・ネロリ・洋ナシミドル：バラ・キンモクセイ・フリージアラスト：アンバー・サンダルウッド・ムスクEDT　30ｍｌ　￥5,775　50ｍｌ　￥7,770解説：老舗宝飾ブランド「ショパール」がこの夏お届けするウイッシュの限定バージョン「ピンクダイヤモンド」は見た目もゴージャスでありながら、香りは広がるようなフローラルとでも言っておきましょう。１２面体のダイヤモンド水晶を思わせるボトルデザインはラグジュアリー感が高くピンクの液体との相性も良いです。香りの方はと言うと、夏になのに･･･？とファーストインプレッション。満員電車の夏場だったら臭いと思われるくらい濃い目な味付けです。但し、この香水はきちんと嗅いでみれば、それなりに良さが分かってくるはずです。トップは弾けるようなタンジェリンと鮮やかな洋ナシが香りに躍動感を与え、次第にバラとキンモクセイの突き進むように広がるフローラルの香りがモダン且つ大胆に香ってきます。ラストの引き際はエレガントに。芳醇なアンバーが足がかりとなり、サンダルウッドとムスクの大人しく残りの香りを楽しませるようです。「ウイッシュ」というよりは「マッドネス」のイメージに近いですが、意外に万人受けしてもよさそうな香りと感じました。デパートに行ったときにはテスターでキチンと肌につけてみてくださいね。ビンに付いている周りの香りだけではどうしても躊躇してしまうはずですので。物事の本質は、経験なりと言う言葉を残し、本日はここまで。

  2005.06.24

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  新作香水　８月３日発売　「マサキマツシマ　マット　オランジュ」

  本業の仕事の方が半端ないくらい忙しく、こちらの日記まで手が回りませんでした。今現状から言えば、丁度台風の目に入ったような感覚とでも言いましょうか、不気味なぐらいの静けさになりました。しかし、嵐の兆候が出ているので、またまた日記をお休みするかもしれませんのでご理解願います。ここ最近深夜残業は当たりまえ。しかも、忙しい時は重なるもので、雪だるま式に仕事が増えており、セール準備や会議の資料作りまで、こなしてもこなして道半ばというような感覚でした。私の受け持つ仕事の場合、本番よりもそれまでの前準備が担当であり、ここ一番が正念場だったのです。ろくに日記を書いていないのにたくさんの方にご訪問していただき本当にありがとうございました。さて、掲示板にも書きましたが、natsu530サンからこのようなご質問がございました。「知人がエタニティのローズブラッシュの大ファンなのですが、最近ではなかなか手に入らなくなり、似たような香りがないかと探しているのです。私はローズ系の香りはあまりつけたことがないのですがTOMATOさんならいい香りをご存知かも！と思い、お尋ねしています。」ご質問の件ですが、エタニティローズブラッシュ。２００２年春に限定で発売。その後秋にも再発しましたが、うちでの店ではあまり積極的に仕入れませんでした。この香りをどんな香りだったのかイメージもあまり浮かばず、無責任に書きたくなかったので、いろいろと各サイトのコメントを見て回りました。しかし、残念ですがもとの香りを思い出すまでは至らなかったです。そこで、このサイトを見ている方に質問です。その昔でも、今現在でもローズブラッシュを持っている方で、他にどのような香水が好きなのか（または持っているのか）書き込んでくれると助かります。また、あそこのネットショップでローズブラッシュが売っていたと言うのもあれば助かります。皆さんのオススメをお待ちしております。―　natsu530サンにはあまり力になれないかもしれませんが、こちらでも、各取引先でサンプルがあるかどうか聞いて見ますね。－では、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は８月３日発売「マサキマツシマ　マットオランジュ」です。トップ：ブラッドオレンジ・ビターオレンジ・パッションフルーツ・ウォーターメロン・マンゴー・アプリコット・マンダリンミドル：ロータスフラワーラスト：クリスタルムスク解説：冬から春。そして、この夏マサキマツシマが解き放つオレンジの香りは自然のエネルギーが持つ輝きのあるジューシーな香り。ドールの100％ジュースと言うよりは、オレンジカクテルの甘味ある包み込まれるような感じです。夏物らしくトップに重きを置くような香り立ち。スプレーを押した瞬間から２種類のオレンジが互いを生かしあうように生き生きと弾けだし、パッションフルーツやマンゴーの柔らかい甘さも同時に香ります。香りのイメージとしては、「マットイエロー」と同種ですが、オレンジの香りとミドルのロータスフラワーもはっきり分かります。世間は秋冬物へ突入している最中の８月発売で、各ネットショップでは早めに売ってしまえと言わんばかりの価格で登場するかもしれませんが、個人的にマットイエローが好きな私にとって、この香水も好きですね。香りのつけ方として、浴衣なんかにも合いそうな香りですね。（もう、そんな季節が近づいているのですね。）本日はここまで。

  2005.06.23

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  本日の香水　「梅雨に似合うレディース香水特集パート2」

  前回の日記を見てない方は、まずはそちらからご覧下さい。そして、続きから。ここまでそのお客様にご紹介した順は、「ブンブンイエロー」→「ドーリーガールウーララブ」→「マンダリナダッグ」→「CK-ONEサマー」→「シャネル　チャンス」クリアで透明感のある柑橘系の香りから、すっきりシトラスフルーティまで。お客様曰く「どれも良い」との事で選択した香りは間違えていなかったようです。ただ、お客様の視点に立って物事を考えると、もはや判断材料がこの５品の中でもつかない状況になっており、さりとて、全てを買うほどでもない。よって、この場合、「ちょっと鼻を休めてきます」等と上手い事言って帰られてしまうことが多々あります。そのような過去の経験もあり、そのお客様が再び戻ってくるかというと良くて半分。悪ければ、他の店で買われてしまうわけですから、ここでなんとしても買って頂くという心理戦に持ち込んでいきます。とっさに今までの紹介してきた香水を嗅いだ時のお客様の表情と、店の在庫状況を頭に浮かびあげ、私の個人的見解をお客様にお伝えします。今回は、夏物なので早めに売り切ってしまいたい「ＣＫ－ＯＮＥサマー」を先手で提示。お客様はまんざらではない様子ですが、他のも更に試してみたいとの欲求も出て、応戦するわけです。ここですかさず「ＣＫ－ＯＮＥ」を提示し、比較対照。更に「真夏にも使える・限定品・人気爆発」をキーワードに捲くし立てます。すると、お客様は根負けしたようで、お買い上げいただきました。（毎度あり！）今回お買い上げいただいたのは２０代中盤から３０代前半に見える女性のお客様でした。お客様の年齢はもちろん、服装、過去の購入暦、どのような場面で使うのかetc･･･などの情報を照らし合わせ、臨機応変にお見立てするのが店員仕事です。所謂、アシスタントの立場なのですが、こちらもそれで食べているわけですから、「見に来た・試しに来た」→「買ってしまった」に結びつける事が重要です。接客をし、お買上げした時のお客様は「ありがとう」と言う言葉を残し、店を後にします。この言葉が返ってくるとお手伝いした甲斐があったもんだと自己満足できる瞬間なのです。これが低賃金でも辞められない理由ですね。さて、ここまでは実話なのですが、もし、最初の選択の時「ブンブンマスカット」を選ばれた時どう接客をするのか？シュミレーションしてみましょう。基本的な接客の流れは変えずにＡと言う商品を選択してもらい、比較的買い易い価格帯のＢ・Ｃを試していただく。更に価格帯の高めなＤ・Ｅを試していただき、お客様の反応と見ながら自分の売りたい商品をプッシュする。この場合のＡと言う商品は「ジャンヌアルティス　ブンブンマスカット」なので、その複線を考えます。この時考えなければならないのは、癒し系の香りだけでは商品の幅が狭くなってしまう事。私が思うに似ている香りの発し方（この場合は立ち上がりから柔らかい香り）であればどれでもお客様は受け入れてもらえると信じております。それらを含めた上で、具体的な例を挙げるとすると、Ｂ・Ｃになりえる商品としては、緑茶ベースで柔らかい香り立ちの「サクセスドパリ　フジヤマグリーン」アロマ感覚に癒される「ヴィアパリス　プルーション」瑞々しい香りが気分とマッチする「ＫＥＮＺＯ　ローパーケンゾー」ちょっと甘いけど有名どころで行くなら「バーバリー　ウィークエンド」などが十分許容範囲として受けれられると考えます。続いて、Ｄ・Ｅとして提示する香水はこのように選択させていただきました。全くもってフルーティフローラルですが、「マサキマツシマ　マットイエロー」こちらも香りの持つ雰囲気があてはまる「ゴーストシアーサマー」そして、この香りの終焉として、うちの店では扱っておりませんが「エルメス　ナイルの庭」へと続いていく訳ですね。香水の世界は趣味嗜好品の類です。何が正しいのかというよりも、自分自身に与えてくれる影響が判断基準となる訳です。しかし、種類が多すぎてよく分からないよという方の為と各小売店さんに見てもらいたくて書いてみました。香水の絞込み方を少しは分かっていただけたでしょうか？もう少し具体的な各香りを知りたかった画像のリンク先に飛んでみてくださいね。本日はここまで。

  2005.06.18

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  本日の香水　「梅雨に似合うレディース香水特集」

  まずは、お詫びから。前回の日記の部分で、「ベビードールミニの４個セットが来週中に流通する」と書きましたが、ごめんなさい。うちの取引先の担当が勘違いをしておりまして来月中旬ぐらいだったとの事。期待をさせてしまった方にはもって申し訳ございません。今後このようなことが無いよう気をつけますので、何卒ご理解願います。さて、「梅雨の晴れ～間は五月晴れ♪」と言う昔のコマーシャル思い浮かべましたが、日本各地では梅雨入り宣言したとの事で嫌ですよね。私の身近な話をすると自家用車のエアコンから出てくるなんとも言えないカビ臭さ。ネガティブな気分にすらなってしまいます。そこで、この季節に似合う香水を本日は選択したいと思います。今回は商品の提示の仕方を含め実話を再現しておりますので参考にしてみてくださいね。「この時期に似合う香り」とお客様から質問されると、私の場合は、代表的な香りを提示しお客様の反応を見ます。今回の場合は２品。一つはじとじとネガティブな気分を一新させる弾けるような香りを選択。そしてもう一つは、季節に同調させたようなアンニュイな香りを選択。漠然と思い描いているお客様のイメージをかたちにする訳ですね。接客の進め方としては、まず買いやすい価格帯のものを提案し、やがて高いものへ移行するのが基本なので、まずは弾けるような香りの選択しこの時期のしつこい空気をカラッとした気持ちに買えるため思いっきり爽やかな香りを選択。今回の場合は「ジャンヌアルティス　ブンブンイエロー」を提示してみました。そして、アンニュイな香りからはウォータリー系の香りを選択。純粋に香りだけ試してもらう為に、価格帯もメーカーも同じなので「ジャンヌアルティス　ブンブンマスカット」を加えて並べてみます。お客様の感覚と提示された商品がこの状況でぴったりとはまる事は珍しく、あくまでもここでは、方向性をつけるに過ぎないのです。実際ここでは、お客様は「ブンブンイエロー」を自分のイメージに近いとの事なので、この香りを柱に枝葉を付けていく訳ですね。但し、気をつけたいのはイメージが被ってしまうモノは避けて行く事が大切な訳で、この後に「パームツリー　パシャ」を持って来ても直線上香り選びとなってしまうので、後の切り札として取って置きましょう。そこで、こちらのお客様に対して私が提案したのはグレープフルーツのイメージを残しつつもほんのり甘い「アナスイ　ドーリーガールウーララブ」と芳ばしいイメージのする「マンダリナ　ダッグ」を提案。３種類の中で更に反応を見るわけです。ここで、ブンブンイエローがまだ良い印象であれば切り札として、パシャを持ってくるわけです。但し、価格的にブンブンイエローが買いやすいので、大概ブンブンを買っていきますが･･･これでも、まだ悩んでいるようだったので、さらに後押しするように一連の香りとはちょっと異質ですが、ド定番「CK－ONE　サマー」と憂鬱な心を吹き飛ばしてくれる「シャネル　チャンス」の香りを試していただきました。ここで一言「これ以上香りを試しても香りを嗅ぎ分けられないですよ」と。たぶん、お客様本人もそろそろ自覚しつつある事を、店員に見抜かれるわけですから、ある種の信頼感が生まれこの中から香水を選ぶという枠組みの作るのですね。そして、そろそろ決断の時がやってきます。ここまでそのお客様にご紹介した順は、「ブンブンイエロー」→「ドーリーガールウーララブ」→「マンダリナダッグ」→「CK-ONEサマー」→「シャネル　チャンス」クリアで透明感のある柑橘系の香りから、すっきりシトラスフルーティまでの中で果たしてお客様はどの香水を選ぶのか？いったいこのお客様の年代はいくつ位の方なのか？謎が謎を呼ぶ「香水販売日誌」次回をお楽しみに。本日はここまで。※お休みしていて申し訳ございませんでした。

  2005.06.17

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  香水最新情報！　イヴサンローラン　ベビードールラブカラーコレクション

  「結婚運が上がる」「周りもろとも幸せにしてくれる」香水としてテレビ番組で放映されてしまった結果、各ネットオークションにて定価を大幅に超えてしまう高値がついたようで、たぶん、この日記を見たらその人たちはがっかりするでしょうね。香水の最新状況を知る者立場として、色々と追加情報が入ってまいりましたので、ご説明いたします。話が混乱すると悪いのでここで整理しますと1、昨年末海外免税店で発売された「ベビードール　カラーコレクション」と上記商品は、ほぼ同一であり、ディスカウント市場で昨年末のものが流通している。これがネットオークションにかけられ３万円・５万円などとんでもないことになっている。2、今現在世間の話題の商品は、イブサンローランジャパンが７月１５日発売するベビードール　ラブカラーコレクションである。4、２００５年海外免税店バージョンはもう一種類。今度は限定品だけ集めたミニ香水4Pセットも出てくる。5、YSLミニ香水4Pセットはフラワーコレクションと言うのも出てくるかもしれません。〈説明〉1　に関してはもう良いですよね。2　に関してはなんと企画書を入手。抜粋して説明すると―製品特徴―・目の覚めるようなトレンドカラーが目移りしそうな可愛い、４色のカラフルなベビードールミニチュアコレクション。一つ一つの輝く色彩が「結婚を呼ぶ」強力なラブパワーを秘めた２００５年限定品です。・ハッピーなプリンセスピンク、今年のトレンドカラーのブリリアントイエロー、キュートなオレンジ、大人の女性のようなセレブリティローズ。それぞれの色に幸せに導いてくれるストーリー、恋のお守り感、肌身離さず持ち歩くと叶えてほしい願いが叶います・さらに、４つ一緒に持っていると、ミニチュアパワーがアップ！眩しいほどに幸せな結婚が訪れる予感…。ご本人の恋のお守りとして、また、恋愛で元気をなくしている友達を勇気づけたい時などのプレゼントとしてもオススメの注目度ナンバーワン限定品です。香り：香りはレギュラーのベビードールです。トップ：グレープフルーツ・レッドカラント・リュバーブミドル：ワイルドローズ・フリージア・シナモン・ジンジャー・カルダモンラスト：ザクロ・ピーチ・シダーウッド―背景―２００３年７月発売「ベビードール　ピンクコレクション」から始まった伝説のストーリー。試作品を持ち歩いていた４人の社内スタッフが次々と電撃結婚をしたことが各種マスコミに取り上げられ、大きな話題となり、急遽発売が決定となりました。予約分は完売。当日売りに関しても各百貨店では朝からお客様の列ができました。その後、ご購入のお客様からも「ミニチュアのパワーで結婚に至った」と言う声を多数いただき、その伝説は今でもジンクスのように強く語り続けられております。「結婚を呼ぶ香水」のラブ伝説とともに２００５年　第３弾として発売する「ベビードール　ラブカラーコレクション」７月１５日発売　７．５ml×4　税込み５，４６０円これだけストーリー性があると他の商品企画書に比べ作りやすいと言うか、メーカー側もアプローチしやすいですよね。最後はコレクター向け4と5の説明をいたします。まずは画像をご覧下さい。名称：不明左からスパークリング・キャンディーピンク・スウィートラブ・オリジナルベビードール名称：YSL　フラワーコレクション2005左上：インラブアゲイン　右上：オピウム　フルールデシャンハイ　左下：ベビードールオリジナル　右下　パリローズ　アンシャンテこのブログを応援していただいている同業者の方からすばらしい情報をいただきました。コレクターには、欠かせない今年度バージョンの免税店限定ミニコレクションだそうです。ベビードールの限定品詰め合わせは、各取引先でも見たことがあるらしく、フラワーコレクションは初お目見えとの事。日本のディスカウントショップにはいつごろ入荷するのか、更に価格はどうなるのかさっぱり分かりません。もし、近々でアジア圏の海外に行く方がいればついでに見てきてもらうのも手かもしれませんね。長々となりましたが、本日はここまで。

  2005.06.14

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  香水販売日誌　　お題「サマーキャンペーン」

  我々小売業とは、個人ユーザーとメーカーとの繋ぎ役な訳で、常々お店としては、お客様の目線で仕入をしております。もっと飛躍的に物事を考えるのであれば、お客様のサイフをお預かりして買い物をしていると言うべきなのでしょうか。それくらい真剣に仕入を行なわないと、お客様に愛想つかされ、売れなくなってしまうとも考えております。ところが取引先のマーケティング部？企画営業課？よくわかりませんが、営業マンからあまりにもマンネリ化した企画の持込があったので苦言を呈すために本日の日記を書きます。まず始めに前回の日記にも書きましたが、一般的な香水と言うのは輸入品であり、国内で販売している代理店は、1年間にどれくらい仕入するか年度当初に決めてしまうものなのです。よって、きちんと予定通りの数字が売れていけば問題ないわけですが、新しい香水の登場により、既存の定番商品の売上が落ちていくことや、突然ブームが去ってしまい売れなくなるなんて事もしばしばあるものなのです。これは市場の原理なので仕方が無いことですが、それでもメーカーサイド（代理店）としては、年間に仕入れてしまう在庫をどう裁いていくのかを考える訳で、その結果、概ね次のような事をしております。1.期間限定品を出してオリジナルの注目度を上げる2.価格を暴落させ、在庫を抹殺する3.キャンペーンを行い、小売店にまとめ買いを促す1は、期間限定香水などが挙げられ、成功例としては、YSL　ベビードール。限定品より、オリジナルの方に注目度がUPしましたね。（但し、限定品が余ってしまったなんて事もありますが…）続いて、２に関して、サムライウーマンが、７５mlが４０m同等の価格で売っていたことなど見かけたことありませんか？メーカーさんの次の入荷が決まっていたようで、投売りしたようです。このようなものをスポットと呼び、各卸問屋は狙っているわけですね。これにも理由があり、年々減っていくリピーターを増やす為には、お客様にもう一度話題性を提供し、使ってもらい、その半分以下でも良いからリピーターを獲得しようと言う結果も得られるわけですね。（深い）そして、今回取り上げるのが３番目によるテコ入れ。主に人気のある定番商品ばかりキャンペーン対象になるのは、お客様の購買意欲が分散してしまったせいなのか、それとも単純に在庫を積み上げすぎてしまった結果なのか、その辺はわかりませんが、定番の香水をより目立たせるような専用什器と香りを分かり易くする為のテスターを並べるのですね。企画が始まった当初は、ミニ香水やアトマイザーが付くキャンペーンなどもありましたが、お金がかかりすぎてしまう為なのか、全プレから応募形式のプレゼント。更にはプレゼント無しなんてキャンペーンが出来上がってしまいました。〔ジェパーリー　サマーキャンペーン〕まだ、詳しい話は聞いておりませんが、多くの雑誌には載るようです。なお、内容の問合せ先はこちらまで→geparlys@doshisha.co.jp（オレンジハニーまだ更新かかっていないようですね）〔ジャンヌアルティス　サマーキャンペーン〕こちらも雑誌媒体を駆使し、キャンペーンを大々的に展開するようです。なお、詳しい内容はこちらまで→http://www.fits-japan.com/jp/movie.html確かに、売場で目立たせる事は必要なことです。メーカー側も在庫を回転させることができますし、小売店側も無償の販促物提供なので、思惑は合致するかもしれません。しかし、小売業者という立場を捨てて一消費者に立ち返った時にこのキャンペーンは何なのかと言う疑問にぶち当たります。キャンペーンと書かれている限りは、何らかのプラスαな喜びが欲しいわけで、それが上記のものには全く感じられないのです。もはや、キャンペーンという言葉だけが先行しているだけのようにも思います。誰に何を訴えかけて購買意欲を奮いたたせるかという事を再度見詰めなおして欲しいですね。一部の成功事例と参考意見だけでは、今までやってきたから今回もやってみよう。または、他社さんで成功したからやってみようという発想になってしまいがちです。年々マンネリになってきて皆さんは興味が薄れておりますし、仕入れる側としても付き合いきれません。それでは、何をどうしたら、皆さん喜ぶようなキャンペーンを仕掛けられるのか。現場サイドの意見としては…。会議に出させてくれたら発言しますね。（アイデアはありますよ、しかし、こればかりはあなた方が考えることなのですね。○明君）考え方として：ミクロよりもマクロの過去のデータを見てみましょう。何故プレゼントのアトマイザーが残っているのか、過去の検証は済んでいるのですか？そこに最小限の費用で最大限の効果になりそうなカギが埋もれているかもしれませんね。本日はここまで。

  2005.06.13

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  本日の香水　「ジャンマルコベンチューリ　ガール」

  第一回・第二回香水チューブサンプルプレゼントの景品が、当選者の方々に届いたようで皆さんからたくさんの書き込みありがとうございます。香りをいくら文字で綴ったところで鼻に伝わる感覚とは全く違うものです。実物テスターの置いてある店はまだまだ少なく、香りを試した時の体調や嗅いでみて好きな香りと身にまとった時の香りも違うものです。今回の企画には北は北海道・南は九州の方々までご応募いただき誠にありがとうございました。今後も皆さんの喜んでいただけそうなイベントをご用意いたしますので、日記をお見逃し無く。さて、まずは、香水最新情報から書きましょう。ここでご紹介している香水は、ほとんどが海外モノ。その為、発売日を記載しても大幅に遅れたり、また、その逆もあります。今日の情報はその典型的な例でして、まずは、話題沸騰中の「ライオンハート　ベルズビーチ」から。５月下旬→６月下旬と変更されましたが、先週末に入ってきたようで、メーカーさんは、てんやわんやの状況との事。早ければ、６月１７日ぐらいには到着するはずですので楽しみですね。また、こちらもメーカーの威信をかけて発売する「アンドミー　ダイヤモンドドロップス」こちらは当初６月１８日発売から１週間遅れるようです。（我が担当者から正式にお詫びの電話がありました）チラシなど既に載ってしまったものには対応するようですが、輸入品のルーズさがもろに出てしまいましたね。と言うことで、本日の香水をご紹介いたいします。東北・北海道を除いて梅雨入りしたようで、これからじめじめうっとうしく、洗濯物も乾かない。なんてボヤキが聞こえそうですね。そんな気持ちを一蹴してくれる本日は「ジャンマルコベンチューリ　ガール」をご紹介いたします。トップ：グレープフルーツ・レモン・オレンジ・洋梨・ローズマリー ミドル：フリージア・ジンジャー・ロータスフラワー・シナモン ラスト：アンバー・ムスク・シダーウッド解説：香水図鑑にも載っておりましたが、未だに[ジャム]が宣伝してたのですね。（関西地区では意外に知名度があるらしいモデルさんのグループです）この香水も半ば付き合いの意味で入れたのが一番最初の投入でした。元々柑橘系の香水が売れない地域なので、発売開始から全く売れませんでしたね。その後、幾多の値下げを繰り返しながら、やっとの事で売れ始めたのが、今年の３月くらいから。ようやく、この地域でも全国並みの売れ行きに追いついてきました。サッパリとした甘味あっさりなトップのフルーティさが、モヤモヤっとした気分を一掃し、徐々に広がる花びらを連想するようなフローラルの香りとジンジャーの酸味が合わさり、クリアで淑やかな香りへと変わって行きます。トップの弾ける感覚とミドルの落ち着きは女性が持つ二面性を演出しているようです。パッケージに描かれている顔文字にも意味があるらしいのですが、たぶん、ほとんどの人は気にならなかったと思われます。ラストノートにちょっと青臭さが残るのが残念ですが、それでも、ジーンズとかにぴったりと合うカジュアルチックな香りです。当店での売れ方としては、二十代前半ぐらいから三十代中盤ぐらいのヤングミセスまでが売れ筋の年代です。ここによく書き込みを頂いているまなみサン（最近コメントがないなぁ･･）には、たぶん好まれる香りと思われるので是非試していただきたいですね。本日はここまで。

  2005.06.12

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  本日の香水　「ヒューゴボス　ヒューゴ」

  ベビードールのミニコレクションがTV番組で放映されたのと同時に市場がとんでもなく加熱して動いております。どうやらサンローランジャパンの戦略に皆さん動かされてしまったようですね。店の感覚としては「２回目も同じのネタだから、新鮮味に欠けるよね･･･」と思っても前回を知らない人達が、我先にと買いあさっているようです。恐るべしジャパンマネー。オークションで１６,０００円付いているのをみて失敗しました。(フリマに出品すれば良かったといっても後の祭り)昨年末海外で発売した「ベビードール　カラーズコレクション」の日本代理店発売が７月１５日からのようで定価は￥５,４６０との事。ディスカウント市場にも遅れて流通しそうな雰囲気ですね。相場としては３,９８０円ぐらいの予定です。また、これとは別に海外用の今季モノとして「ベビードール　ラバーズコレクション？ラブコレクション？」と言う名前のものが早ければ６月末頃流通するかもしれません。（あくまでも噂の段階ですが･･･）中味は「カラーズコレクション」と一緒のパッケージ違いとの事で、イメージとしてはこちらを思い浮かべておいてください。なお、すべて香りはベビードールオリジナルの香りなので、コレクション用の意味でお買い求め下さいね。はたして、去年末にカラーズコレクションを買った人は恋愛運がUPしたのでしょうか？体験談もお待ちしております。と言うことで、本日の香水をご紹介いたしましょう。父の日ももう間もなくなので、メンズラインばかりご紹介しておりますが、今日もその延長戦。「ヒューゴボス　ヒューゴ」をご紹介いたします。トップ：グレープフルーツ、グリーンアップル、タイム・ベルガモット、ミント、バジル、西洋スギミドル：パチョリ、ジャスミン、セージ、クローブ・ゼラニウムの葉、ラベンダー、シダーウッドラスト：もみの木、オークモス、サンダルウッド・レザー、ムスク、ベチバー解説：メンズラインの中でもほんのり男っぽく、そして万人に受け入れやすい香りと言うことで今日はこちらを選んでみました。再生紙を利用したBOXと言い、携帯シャンプー入れのような水筒をイメージさせるボトルは何時みても飽きが来ず、普遍的な美しさを醸し出しております。香りの特徴として、レザーがいい味を出しており、アクセントと深みの両方の働きをしております。トップはクリアでジューシーなフルーツの甘さとスパイスが加わりアクアっぽい清涼感を感じます。次第に、樹木の香りと優しい花々が、開放感と包容力を伝えます。ラストでは香りの個性の強い香料達が競演し、男っぽさの中にも柔らかさある不思議な香りへと変化していきます。フレッシュフゼア調の香りですが、イメージとして、エタニティフォーメンとローパケンゾーオムの中間に位置する香りです。基本的に供給状況がそれ程良く無いので、展示を止めてしまったお店も多いかもしれません。また、海外での売れ筋としては１００mlが主流なので、そちらを並行輸入で引っ張っているお店も見受けられます。香水を全くつけないお父様方にも、強烈なインパクトが薄い分、つけ易いかもしれません。普段、中々話ができない分、プレゼントをして話の種にしてみてはいかがでしょうか？きっと喜ばれますよ。本日はここまで。

  2005.06.11

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  本日の香水「アイグナー　ブルーエモーション」

  サッカーの深夜中継を見たあたりから、なかなか中々寝つきが悪く、昼夜逆転しており仕事が辛い今日この頃皆さんいかがお過ごしでしょうか。先日の休みでは、実質起きていた時間が５時間足らずで、後の１９時間は睡眠しており、逆に体を壊しそうな感覚でした。「健康は快適な睡眠から･･」と謳い文句にしているどこかの布団屋さんを思い浮かべましたが、私が今現在使っている低反発枕もある意味熟睡に導くよう気を使って買い替えました。心底深い眠りを得るためにアロマオイルなんかも枕に垂らしてみましたが、効果自体はよくわかりません。香りを吸うことによって絶大な効果を期待する方が間違えのような気もしますが信じきって貫く事。それが一番大切なような気がします。皆さんは、熟睡を得るために何かしていますか？さて、話を香水に戻しましょう。父の日も１０日前後と迫り、そろそろ何が良いか考え出す方も多いのではないでしょうか。ジメジメっと不快指数が高い夏にオススメな本日は「アイグナー　ブルーエモーション」をご紹介いたします。トップ：ベルガモット・マンダリン・レモン・ラベンダー・スミレミドル：カルダモン・コリアンダー・クミン・オゾンノート・ジャスミンラスト：バインバーム・ベチパー・エポニー・ムスク解説：個人的にアイグナーの歴代の香水は好きな方で、価格も抑えられていて、ボトルのセンスも良い。しかも、人気が無い。と言う共通のイメージがあります。本日ご紹介するブルーエモーションも同じようなもので、発売当初から人気が低く、売場サイドとしては困ってしまいます。手に取るとわかる位上質なガラスを使ったボトルは、深々としたブルーとメタルの輝きが相性よく、高級感を演出。加えてスプレーヘッドにはレザーのはめ込みもあり、使う人の満足度を上げております。香りのイメージを色で例えるのなら、無色透明で始まって、やがて紫色に変わり、深いグリーンブルーへと、まるでスキューバダイビングをしている時に見える海のイメージですね。（実際にやったことはありませんが…）マンダリンやレモンのシトラス系先行し、ラベンダーの大人しさとヴァイオレットのフローラルが全体をマイルドにしてミドルとの繋ぎ目役をしております。その後は海中散歩のような奥深いマリンノートと奮い立つようなスパイス感が合わさり、この香水のテーマを訴えかけられているような感覚になります。ブルガリのアクアも似たようなイメージですが、こちらの方はよりマリンの酸味というか、爽やかさが強いです。ネット検索するとそれ程価格が壊れているイメージが無い分、人気のバロメーターとしては低いなとも思ってしまいます。アウトローな香水が好きな男性にはオススメの商品ですが、父の日にも十分使えるはずですので、街中で出会ったら香りを試してみてくださいね。本日はここまで。

  2005.06.10

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  本日の香水　「クリスチャンディオール　デューンプールオム」

  前回のランキングについて書いた日記は楽しんでいただけましたでしょうか？正直、通常の日記のスタイルよりも倍の時間を費やして書いているので、あれはあれで苦労しているのです。何が一番大変かと言うと、１０アイテムのコメントを考える部分。香りの説明よりも生々しい個人的感想と市場の状況を書いたほうが皆さんに伝わりやすいのかなぁと思って書き始めたのですが、３位辺りから何を書くべきなのか壁にぶちあたりました。結果があの状況なので、もうひとひねり加えたかったですね。話は変わって、ようやくプレゼント企画の商品をポストに投函いたしました。怪しい大きさの茶封筒に、妙な形のしたものを入れてあるので、応募した人は中身を確認してくださいね。（一応、ビニールの中に入っているので、液漏れの心配は無いと思いますが…）このようなサンプルと言うのは、一般のお客様も喜ぶもので、うちの店では今サマーキャンペーン称し、4,000円ご購入のお客様に１本プレゼントしております。一人当たりの買い上げ単価は2,000円～3,000円が主流になっている香水を、普通では１本しか買わないところを２本・３本まとめ買いを促すためのお店側のメリットと、通常ではお金を出してまで買いたくは無いものの、タダでプレゼントしてくれるのだったら、使ってみようと言うお客様メリットが合致し、このキャンペーンは毎年有効な販促手段の一つなのです。このキャンペーンで貰ったサンプルをリピートするお客様も多いことから、常々取引先には、チューブサンプルを用意するようお願いしているものの、経費が高くつくので、中々無いのが現状なのですね。商品の知名度を上げたかったら都内某所だけでサンプリングするよりは、地方の店に向けたサンプルも送って欲しいですね。（セクシーココナッツのシャンプーの事をさす）心のつぶやきも書いたところで本日の香水をご紹介いたしましょう。父の日も近いことからメンズ香水の代表格から。本日は「クリスチャンディオール　デューンプールオム」をご紹介いたします。トップ：イチジクの葉・バジルの葉・ブラックカラント・マンダリンミドル：モス・セージ・ニューへディオンラスト：イチジクの木・サンダルウッド・セダーウッド・トンカビーン解説：昨年夏ぐらいに、この商品が欠品したため、値札を外したところ、数多くのお客様から問い合わせいただき、急遽定番復活させた記憶がよみがえります。レディース版デューンの大ヒットから遅れること６年。スリムかつスタイリッシュなボトルデザインで登場したメンズ版デューンは、香りも形もモダンです。砂丘と海をイメージした香りはグリーンオセアニックウッディの香り。トップは程よい酸味のフレッシュフル－ティノート。やがて、スパイスのアクセントと苦味が醸し出す繊細さが大人の優しさイメージさせます。ラストは、男の包容力とでも言いましょうか、包み込まれる感覚ですね。ネット上で見ると「ユニセックス」と書かれているようですが、当店で選ばれる男女比は９対1で圧倒的男性が多いです。柑橘系の爽やかさと苦味の効いた渋さが、３０代後半以降の男性を中心に売れております。うまくネットで探せば、５０ml　２，９８０円ぐらいでも十分手に入るので、クリスチャンディオールと言うネームバリューがある割にはお買い得です。父の日に香水を贈ろうと考えている方には、こちらも選択肢に入れてみてくださいね。本日はここまで。

  2005.06.09

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