道さんぽ

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  本日の香水　某店2005年5月度売り上げランキングベスト10　パート2

  前回の日記では最新の売上げランキングを紹介しましたが、あまり代わり映えのない順位に少々がっかりした方も多いのではないでしょうか。先日も取引先の担当者と話し合いましたが、地方店で売り場効率を考えながら商品の構成を考えるとベタベタな品揃えが良いと言われております。（※ベタベタとは知名度の高い皆さんによく知られている香水のこと）品数をやたらめったら増やしても、結局のところベターな香水を選んでしまうお客様の特性と、情報が伝わるのが遅く、新作と言っても街中で売っているのを見て初めて購買意欲が生じると言うことなのです。確かにうちの店で売れる香水の主力はベターな香水であり、新作も当たりかどうかの判定は1～3ヶ月遅くブレイクする傾向があります。それらを踏まえた上で、本日の日記をお楽しみください。では、月一恒例？レディース香水売上げベストテン。まずは10位から4位までの発表。カウントダウン！10位　シャネル　アリュールコメント：うちの店頭価格は５０ml　７,０００円でして、それでも、売り切れ間じかなのに上記リンク先のネットショップでは６,０００円で売れ残しているようです。正直そこから仕入れしたいくらい、買いなんですけどね。9位　エリゼ　ライオンハートコメント：最近では若い男性客が買って行くことが多くなり、男女比（男）40：（女）60の割合までなってきました。ユニセックス戦略は正解のようですね。8位　フェラガモ　インカントドリームコメント：南国のフルーティな甘さで発売以来大人気の商品。自然に飛び込んでくる癖の無さが人気の秘密か。いろいろと裏工作して相場を下げさせるよう努力しているものの中々下がりませんね。7位　カルバンクライン　エタニティコメント：夏季限定品が出たお陰で、オリジナルの方に注目が行ったようで、その結果がこちらでした。母の日も重なった結果なのか、それとも、外国人に人気だったのかよくわかりませんが、１００mlしか置いてないうちの店では健闘したように思います。6位　ドルチェ＆ガッバーナ　ライトブルーコメント：これからのシーズンにピタリとはまる香りなので益々セール価格がつきそうな気配がありますが、男女共によく売れております。２５mlと５０mlの価格差がそれ程無いので、２５mlをこまめに買ったほうが良いかと思われます。5位　グッチ　エンヴィコメント：売り場の人間の感覚として、激しく売れているという想いはないのですが、いつの間にかに無くなっているという商品。ここ最近はすっかり新作に目を取られがちですが、それでもこの位置をキープするということは、ポテンシャルが高いと言うか、トータルバランスが良いとの現れですね。4位　ランバン　エクラドアルページュコメント：エレガントさと最近の流行を併せ持った落ち着いた香り。三十代の主婦層を中心に売れている意味がわかります。30mlのボックスよりも50mlのクリアBOXの方が高級感はあります。なお、いま現在品薄です。ワァッオ。ここでもうすぐトップテンをご紹介いたします。チェケラウト第15位　（New）アナスイ　シークレットウイッシュコメント：今月２回目の入荷があるようですが、コストが高くなっており、うちでは買いませんでした。ネットの店でも今現状よりも上がる可能性があるので、欲しいとは思っているが価格が下がると思っている方は逆ですので、気をつけて下さいね。はたまたランキングに戻ります。先月のメンズ香水売上げベスト3は。カウントダウン！3位　エリゼ　エンジェルハートコメント：お年を召した方でもこの商品を知っているようなので、TVでの放映効果があった用ですね。（さすがめ●ましTV）パッケージもリニューアルされ、より可愛らしさがUP。但し、仕入価格がじりじり下がってきているのが気になりますが･･･。2位　グッチ　ラッシュ2コメント：贈り物としても、また、自分用としても使い勝手の良いパッケージと香り。誰かと被ってもそれはそれで良いと頷かされてしまうような迫力は、別次元の商品なのでしょうね。1位　カルバンクライン　CK－ONEサマー０５コメント：やっとこさうちの店でも売れ始めました。取引先によっては、もう既に仕入終了との連絡も受けており、この価格を守り通すのは、今後難しくなりそうです。夏前にこれだけ売れるのは、やっぱりCK-ONEのブランド力は偉大です。総括気温と共に肌にまとわりつくような甘さが敬遠され、夏の暑さに討ち勝つような香りを選ぶ方々が多くなってきているような気がします。１位から１０位までの本数別売上では極端な差が無く、皆さんの個性化・多様化が益々浸透してきております。新作に関しても今後どれくらいの勢いで弾けるのか？注目作がある程度出てしまっただけに、今後が楽しみですね。本日はここまで。

  2005.06.08

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  本日の香水　某店2005年5月度売り上げランキングベスト10

  いつの間にか楽天ゴールド会員になっており、「だから？…」と言うレベルにしか思っていない今日この頃。皆さんいかがお過ごしでしょうか。第一回サンプル抽選で当った方、また、はずれても返信メールを送っていただき誠にありがとうございます。引き続き、第二回目も行っておりますので、そちらもご参加お待ちしております。（詳しくは掲示板にて）先日の事ですが、某取引先の担当者が終日会議と言われ、新しい商品の営業案内などについて話し合いをしていたのでしょうかね。たぶん。さすが某商品のプロジェクトリーダー？となっているだけあって、その責任と多忙さを痛感している頃ではないでしょうか。他社さんの会議とは気になるもので、一度で良いから出てみたいものです。うちの会社の場合、トップダウンのスタイルなので、会議というより報告会に近いものがあります。どこでも一緒なのでしょかね。香水の商品開発などの打ち合わせに参加させてくれたら、積極的に発言しますけど。どこかオブザーバーとして、呼んでくれないでしょうか。交通費+時給700円ぐらいで参加しますよ。と言う事で、本日はいつもコンテンツの中に入れていたランキングを今回・次回の二回に分けて書きたいと思います。皆さんも参考にして見てくださいね。まず諸注意から某店というのは私の働いている店でのランキングであり、場所は田畑の真ん中にある、いわゆる地方店なのです。品揃えは全400アイテム以上。但し、私の個人的な志向が諸に仕入に生かされているので、その点はご了承願います。ランキングには書かれておりませんが、ゴールデンウィークセール価格になっているものは、上位になっておりますし、実物テスターが置いてあった商品はそれだけで注目があつまります。子ビンに入ったテスターは結構不正確な香りになっているものなので･･･続いてランキングに関し今回のランキングは、売り上げ金額ベースによるランキングです。※売り上げ金額ベース例えば、シャネルNo5が7千円で1本売れた時とセクシーボーイが千円で6本売れた場合はNo5の方が上の順位※売り上げ本数ベース例えば、シャネルNo5が1本売れた場合とセクシーボーイが6本売れた場合はセクシーボーイの方が上の順位また、ユニセックスの振り分けに関しては、レディース色が強いのか、それともメンズ色が強いかを個人的な感覚で判断しております。では、月一恒例？メンズ香水売上げベストテン。まずは10位から4位までの発表。カウントダウン！10位　ブルガリ　アクアコメント：注目されていた香水だけに並行輸入による先行発売は、出鼻をくじかれた業者が多いのではないでしょうか。香り的にはちょっと癖のある酸味と渋さなので、売れ筋としては二十代中盤以降の男性が多いです。9位　カルバンクライン　ＣＫ－ｂｅコメント：固定客によるリピーターの売上が大きいこちらの商品。これからのシーズンにさらに売上増が見込めそうです。父の日のプレゼントにも良いかもしれませんね。8位　ブルガリ　プールオムエクストリームコメント：夏場に向けて柑橘系の香りが強いエクストリームをチョイスする方も多いようです。「香水何つけてるの？」と聞かれたときに「エクストリーム」と答えると格好良いかも知れませんね。7位　ブルガリ　ブループールオムコメント：男女共にプールオムを選択する方が多いようです。３０ｍｌのポケットサイズから１００ｍｌのお徳用サイズまで満遍なく売れております。6位　ジバンシィ　アンサンセウルトラマリンコメント：この季節がやってきたと言う感覚ですね。つけ始めの「ウッ！」と来る香りを抑えたウルトラマリンスポーツも発売しましたが、やっぱりオリジナルが強し！でしたね。5位　ニコス　スカルプチャーオムコメント：似たような香りのサムライシルバーにお客様を取られておりましたが、ここに来て売上が復活してきました。甘めの香りが好きな男性におすすめです。4位　（初登場）アランドロン　サムライライトコメント：ここ最近のワ○バさんが、絡んでいる新作香水はどれもライトブルーのような香り立ちに似ております。この商品も元祖サムライとは別次元。かなり軽めに作られているので、アトマイザーなどを使って携帯できるようにした方が良いと思われます。ワァッオ。ここで今回のもうすぐベスト１０をご紹介いたします。チェケラウト第13位　ラッセン　ライジングウェーブコメント：ボトルデザインがあまり好きではないのですが。それでも蛍光灯付きディスプレースタンドを貰ったので売上に好影響しているようです。ライジングウェーブと言う名前だけあって、荒れ狂う波に立ち向かう男のアグレッシブルさを感じます。はたまたランキングに戻ります。先月のメンズ香水売上げベスト3は･･･カウントダウン！3位　アランドロン　サムライコメント：甘さと爽やかさの絶妙感が受けているようで、発売以来大人気。単純な日本語のネーミングが中高年のハートを鷲掴みしているような気さえしてしまいます。梅雨のシーズンに、特に使って欲しい優しさもありますよね。2位　ブルガリ　プールオムコメント：甘さを抑えた香りがここ最近少ない中、売れ続けておりますね。ブルガリ＝香水の中でもトップブランドを定着させた商品だけに、リピーターはかなり多いのではないのでしょうか。1位　シャネル　エゴイストプラチナムコメント：ネットで検索すると、10％OFF以上値引していても平気で売れ残っておりますからね。どれだけ供給が不安定なのか皆さんお店の人に聞いてみてください。とにかく、高い割にコンスタントに売れつづけておりますから、さすがシャネル。恐るべしです。総括メンズ香水の場合、ベスト２０ぐらいまで出せばほとんど入れ替えがないくらい、変動性が少ないランキングになります。一回当ればリピーターは半永久的に買い続けますが、その分当る確立もきわめて低いのもメンズ香水の特徴。商品の寿命が短くなっている昨今ですが、時代に合わせて、きちんと仕入価格が落ちて行くものほど、きちんとリピーターが付くことだけはメーカーさんも覚えていて欲しいですね。また、濃厚な甘い香りを求めている男性陣も増えてきており、最近ではこのような商品を買っていく若い男性客も多くなっております。ブルガリ　ブルーノッテプールフェムボーダレスというか固定概念がなくなり何でも有りになってきたようで、昔の感覚から店員自体も改心しなければならなくなったと痛感いたします。本日はここまで。

  2005.06.06

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  本日の香水　「シャーモント　エクゾチカワイルド」

  第２回香水サンプルプレゼント。まだまだ募集しておりますので、掲示板をご覧下さいね。第１回の抽選では惜しくもハズレてしまった方。また、アタリのメールが届いた人も、この香りを試してみたいなぁなんて方。遠慮なさらずにどしどしご応募くださいね。余っても仕方が無いので、皆様お待ちしております。それにしても、サッカー日本代表の試合(ＡＭ３：３０終了）を思わず見てしまったので眠い眠い。年と共に足にダルさが残ってしまいますね。（悲しい）日頃の運動不足を露呈しながら、本日の日記を書いております。さて、まずは、最新情報からあまり皆さんには関わりの無い話ですが、お店の仕入に携わる方には参考して頂きたいです。まず、入手困難情報からアランドロン　サムライライト　５０ｍｌ・メーカー欠品中。早くても６月中旬以降ランコム　トレゾア　３０ｍｌ・海外在庫少ないこれらの商品以外にも「ランバン　エクラドアルページュ」等は相変わらず供給状況が渋くなっております。また定番品の入荷状況の目安としてアナスイ　シークレットウイッシュ　３０ｍｌ　６月中旬※前回よりもコストが上がっているようなので、売価見直し必要性あり。エルメス　ナイルの庭　５０ｍｌ　６月下旬・極少量の流通予定クリニーク　ハッピートゥービー　３０ｍｌ　６月初旬・少量の流通予定（※ただし、これらの情報は取引先によって全く異なりますので、参考程度に見て下さいね。）では、本日の香水をご紹介いたします。だいぶ前の日記に商品だけ記載しておきながら、すっかりご紹介し忘れていた「レミーラトゥ　エクゾチカワイルド」を本日はご紹介いたします。トップ：スイートレモン・オレンジミドル：フリージア・ローズ・ジャスミンラスト：エボニーウッド・アンバー・ムスク・キャラメル・ピーチ解説：過去の日記を振り返ってみると意外な発見があったりするもので、自分自身としてはすっかりご紹介してあるように思っておりました。軽々しく「後日の日記をお楽しみに･･」なんて書くものではありませんね。前作「エクゾチカ」の誕生からどれくらいたったでしょうか。しかも、今何故エクゾチカの続編を出したのかいささか疑問が残りますが、シャーモントというブランドに変わったからなのでしょうかね。今回の商品は、若い年代層をターゲットとしているようです。ボトルもちょっとおもちゃじみている事から、バラエティーショップ向けなのでしょうかね。香りの方はというと、ほんのりレモン香る柑橘系のトップから、サワデーのようなフローラル系の香りに変化。ラストは、ピーチを中心に甘く香るなかにキャラメルのトーンが見え隠れするような感じです。ワイルドという割には思ったほどのしつこさが無いので、これからのシーズンでも許容範囲内だと思われます。この手の香りはよっぽどインパクトが無いと数ある似たような香り中に埋もれてしまいます。ネットショップ関係の人々もその辺が分かってきたらしく、楽天内のショップでも１０店舗以下の取り扱いですから。但し、価格的にお求め安いのは◎です。お手軽普段使い用に。または中高生の娘さんをお持ちのお母様方におすすめできるかもしれませんね。本日はここまで

  2005.06.04

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  新作香水　ウルトラヴァイオレット　フルエッセンス　＆　マン　フルエッセンス　【パコラバンヌ】 ６月１０日発売

  香水サンプルプレゼントにたくさんのご応募いただきまして誠にありがとうございました。正直。未だに抽選はしておりませんが、「ケンゾーエアーフレーシュ」と「エタニティ　レディースサマー」の２極に応募が集中し、後ほどサッカー中継でも見ながら厳正なるアミダくじで決めさせていただきます。今回は返信メールを送りますので、楽しみにお待ちくださいね。また、掲示板にも書きましたが、応募が全く無いモノもありましたので、第２回サンプルプレゼント企画を行ないます。応募要綱等は、掲示板に書かれている通りなので、当たった人も、そうでない人も、はたまた昨日の日記を見逃した人もトライしてみてくださいね。と言うことで、月初めで仕事も忙しいので早速本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は今年もやってまいりました「パコラバンヌ　ウルトラヴァイオレット　フルエッセンス　＆　ウルトラヴァイオレット　マン　フルエッセンス」です。ウルトラヴァイオレット　フルエッセンス　ＥＤＴ８０ml　￥7,875　（画像ピンク・レディース）トップ：ピンクグレープフルーツ・ピンクペッパーミドル：オスマンサスフラワー・コーラルフラワーラスト：サンダルウッドウルトラヴァイオレット　マン　フルエッセンス　ＥＤＴ１００ｍｌ　￥7,875　（画像ブルー・メンズ）トップ：インディアンミント・スターアニスミドル：グレープフルーツ・コリアンダーラスト：アンバーグリス・ホワイトシダーウッド解説：このサマーシリーズもすっかりお馴染みとなってしまい、ちょっと食傷気味になってきております。何故容量が多いのか。今の日本人のライフスタイルと照らし合わせると、この量にはいささか疑問が残ります。取引先の営業曰く「夏モノですからね。ジャバジャバ使ってもらえるようにこのサイズなのだと思いますよ」と。だったら、デオドラントとかにして、定価を抑えられる工夫をして欲しいですね。それでも、パコラバンヌサマーの見た目は美しいです。元々が近未来的なパッケージをしているだけに夏の爽やかな色合いがよく映えます。見た目買いをする人には良いかもしれません。但し、実物が想像以上に大きいのでそれでがっかりするかもしれませんが･･･。肝心の香りは？と言うとムエットサンプルなので、中心となる香りばかりが主張しており、あまり参考にならないかもしれないので、感想のみを書くとレディースの方は酸味が抑えられ花々の香りとバニラの甘さが全体を丸くしている感じです。特段これといった個性は無いものの万人受けしやすく、その分目立たない可能性も秘めておりました。メンズはというと、グレープフルーツを中心としたほんのりスパイシーな香り。デューンオムやアーバンフリースタイル系統の香りを更に夏っぽく仕上げたイメージです。どちらの香水もネット相場的には、３,９８０円ぐらいでしょうか。「今回見逃しても来年また新しいのが出る」と思いがちですが、売れなかったら市場から無くなるのもこの世界のルール。年々取り扱い店舗数が少なくなっているこちらのシリーズを今年はどれくらいの店舗数で扱うのか、楽しみに６月８日を待ちたいですね。本日はここまで。

  2005.06.03

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  途中経過！一周年特別一日限定企画　香水サンプルプレゼントプレゼント

  応募締め切りラスト１１時間を切った今回のプレゼント企画。応募数があまりに少ないので更に宣伝。まず、チューブサンプルと言うものは下記のようなもの上記の画像のリンク先４７０円で売っているのですが、こちらの日記をご覧の皆様にはプレゼントです。「あっ！この香り試してみたいなぁ」なんて思ったら、下の要綱に従ってメールを送ってくださいね。書き忘れましたが、応募が集中した香水は抽選となります。（このまま行けば、抽選にはならないですが…）皆様のご応募お待ちしております。-----------------------------------------------------------------タイトル名【６月２日のみ限定企画　２０名様に香水サンプルプレゼント】※これは、香水の試供品で２mlぐらいのチューブサンプルと呼ばれるものです。カルバンクライン　エタニティサマー…２名様カルバンクライン　エタニティサマーフォーメン…２名様ジェパーリー　オレンジハニー…３名様ケンゾー　エアーオードトワレフレーシュ…３名様ナネッタレポー…２名様シャンタルトーマス　アムコキーヌ…３名様キャロライナヘレラ　シックフォーメン…２名様エステルデバルローズ　オールオブミー…３名様計２０名様限りです。もちろん、送料無料。但し、原則としてお一人様１本限りのご応募のみとさせていただきます。-------------------------------------------------------------------応募要綱はこちら〔Mail〕と言うコンテンツの　　↓〔メッセージを送る〕を左クリック　　↓〔あなたのお名前〕〔メールアドレス〕と共に〔メッセージ〕の欄にその一、希望商品名その二、郵便番号その三、住所その四、氏名を書いてください。後は〔送信する〕を左するだけでＯＫ！-----------------------------------------------------------------【締め切り】平成１７年６月２日　２３：５９受付のメールまで。当選は、発送を持って代えさせていただきます。なお、送料の都合上普通郵便になります。

  2005.06.02

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  新作香水　カーニバルクラッシュ　【スタックスタイル】　６月発売予定

  今日の日記見ていただけました。プレゼント企画をしてみましたが、果たしてご応募あるかどうか、正直不安です。まあ、見ず知らずの他人に住所や本名を書かなければならないので、引きますよね。でも、面白そうな企画だったので、とりあえずやってみます。皆様も怖がらないで、応募していただけたら嬉しいですね。話は変わって、香水カレンダーに関して。正直、まだ出来上がっておりません。もう少し時間下さい。改訂版には、４月～８月ぐらいまでの新作香水をいろいろ集めているので、前回ご応募した方も再度ご応募してくださいね。（こちらの方が人気あるかなぁ）詳しくは、後日の日記にて。と言う事で、簡単ですが、前フリはここまで。本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は「スタックスタイル　カーニバルクラッシュ」です。トップ：グリーングラス・グリーンカラント・グリーントマトリーフミドル：アップル・ブルガリアンローズラスト：サマーレディーピーチ・ヤングダムソンプラム解説：前作「フジフラワー」「エンプリスリリー」に関しては、正直マニア受けっぽい感じがしましたが、今作に関しては万人受けしやすい香りです。ファーストインプレッションとしては、桃とプラム自然な甘さでした。トップの酸味は柔らかく、新緑の若葉と言うイメージでした。しかしミドルのリンゴとブルガリアンローズにすぐに掻き消されてしまいます。ベースがしっかりしている分、フルーティな甘さが今の流行に乗っていて、クセも感じられないので、イメージとしては、エスカーダのセクシーグラフティとＹＳＬベビードールを足して２で割ったような感じです。ボトルのイラストはカーニバルでゆったりスイングするブランコが書かれており、髪が揺れるたびに、香りが広がる事を意味しているとのこと。黄色のベース色がシャドウの絵とマッチしていて、見た目も悪くありません。ひょっとしたら、この夏の注目株になるかもしれないアイテムなので、取引先に取り扱いがある店は、ぜひ置いてみてくださいね。価格相場は、２９８０円ライン。５０mlサイズと８mlのセレッタを相変わらず出すようですが、今回はあえて５０mlをおすすめいたします。デキは良いのですが、販売店が少ないと思われるので、店頭で見かけたら、香りを試すのをお忘れなく。本日はここまで。

  2005.06.02

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• 祝！一周年特別一日限定企画　香水サンプルプレゼントプレゼント

  この日記も本日で、丸一年。ネタがないなど何度も壁にぶち当たりましたが、ようやくここまでたどり着きました。これも一重に皆様の愛読していただいているというプレッシャーの賜物であり、飽きっぽい私の性格では考えられない責任感からなしえているとしか言いようが無いです。今後も皆様の期待に応えられるよう精進していきますので、プレッシャーを与え続けてくださいね。そんな皆様へ感謝の意味を込めて次のようなプレゼントを企画いたしました。--------------------------------------------------------------------タイトル名【６月２日のみ限定企画　２０名様に香水サンプルプレゼント】※これは、香水の試供品で２mlぐらいのチューブサンプルと呼ばれるものです。カルバンクライン　エタニティサマー…２名様カルバンクライン　エタニティサマーフォーメン…２名様ジェパーリー　オレンジハニー…３名様ケンゾー　エアーオードトワレフレーシュ…３名様ナネッタレポー…２名様シャンタルトーマス　アムコキーヌ…３名様キャロライナヘレラ　シックフォーメン…２名様エステルデバルローズ　オールオブミー…３名様計２０名様限りです。もちろん、送料無料。但し、原則としてお一人様１本限りのご応募のみとさせていただきます。-------------------------------------------------------------------応募要綱はこちら〔Mail〕と言うコンテンツの　　↓〔メッセージを送る〕を左クリック　　↓〔あなたのお名前〕〔メールアドレス〕と共に〔メッセージ〕の欄にその一、希望商品名その二、郵便番号その三、住所その四、氏名を書いてください。後は〔送信する〕を左するだけでＯＫ！-----------------------------------------------------------------【締め切り】平成１７年６月２日　２３：５９受付のメールまで。当選は、発送を持って代えさせていただきます。なお、送料の都合上普通郵便になります。-----------------------------------------------------------------新作のチューブサンプルもあり、中々のラインナップだと思いませんか？たくさんの取引先に迷惑かけて、うちの店用に取り寄せしたものです。当る確率から考えれば、古い商品の方が可能性高いように思いますので、チャレンジしてみてくださいね。それでは、皆様たくさんのご応募お待ちしております。-----------------------------------------------------------------商品発送後、皆様からいただいたメールは全て消去させていただきますのでご安心ください。

  2005.06.02

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  新作香水　ロッキーマンブルー　【ジャンヌアルティス】　６月２５日発売

  まずはじめに、おことわりから･･･新作の香水情報もこの辺で一段落する事から、５月３１日・６月１日の日記はお休みする予定です。チラシの内容を決める大切な商談と店の棚卸。また、６月２日がこの日記の誕生日と重なっている事もあり、面白そうな企画も練っているので、次回の日記を楽しみにしていてください。チラシの商材決めをやっているところですが、ここ最近の売上データを見ると、一極集中した売上が望めなくなりつつあります。昔はエンヴィ・ウルトラマリン・CK－ONEあたりを目玉品に持ってくればある程度読めましたが、今はお客様が多様化・個性化してきているので、どのくらい売れるのか、判断に苦しむところです。私の店の場合、昨年末のクリスマスが良い例で、店の在庫コントロールが不能となり、今でもそれらの調整しているところです。経費削減の折、販促費(チラシ代)も大幅に削られているので、一度失敗すると取り返すのに時間がかかる事も踏まえた上で、かなり慎重な商材選びを強いられております。では、実践的な商材選びをどのように行なっているか、簡単に説明してみましょう。まずは、企画の中味。ここでは、新作を紹介するのか、均一セール・本数限定セールにするのか、はたまたギフト狙いでいくのかを考えます。今現在作っているのは、６月末のチラシなので、ギフト狙いはこの場合消えて、今回は本数限定セールと新作のご紹介にしようと私は考えております。続いてデータと情報収集。その時の季節及び、定番品のリピート具合のデータ。更には新作の情報を加味した上で、次のようなカテゴリー分けをいたします。〈目玉品レディース〉〈新作レディース〉〈目玉品メンズ〉〈新作メンズ〉この場合の解釈として、目玉品の意味合いが違います。メンズの場合は、比較的昔から売れているもの（ブルガリオム・サムライetc）また、本数を売りたいのであればユニセックス系（CK－ONE・ライトブルーetc）を中心に構成し、レディースだったら少し前に発売した新作を目玉品にすると反応が良さそうです。（キュリアス・インカントドリームetc）更に付け加えれば、新作のご紹介は「うちの店では取り扱いがあります」と言う具合に、今現在入手困難な「シークレットウイッシュ」や入荷前の「ライオンハートベルズビーチ」「アイロエベユー」等も面白そうです。また、チラシ配布が６月下旬とするとそれに合わせて同タイミングで発売する商品を載せても良いかもしれません。と言うことで、本日は６月２５日発売　「ジャンヌアルティス　ロッキーマンブルー」をご紹介いたします。（前フリ長！）トップ：レモン・ベルガモット・グリーンリーフミドル：ジャスミン・ローズ・アップル・ナツメグラスト：シダーウッド・アンバー・ムスク解説：この商品によって、ようやく女性の顔を拝める事ができました。ボトルは相変わらず胸板の厚い男性の上半身をイメージした形ですが、今回のブルーはクリアボトル。目にも爽やかさが伝わるよう工夫されております。香りの方は？と言うと、トップは柑橘系のフレッシュさ。ミドルはアロマティックなシアー感。ラストは抑えなムスクとアンバーのコラボレーション。と言う具合です。夏向きの香りに仕上げている分、従来のロッキーマンファンには縁遠い香りになってしまっており、固定ファンからの流入はちょっと考え辛いです。それでも、ジャンヌシリーズ全てを扱っている当店としては、欠かせないアイテムですが、セクシーボーイアナザドリームとオーゾーンプールオムは目立たなくなってしまうでしょうね。売れる商品（流行の香り）の開発も良いですが、オリジナル商品の掘り起こしと言うのも考えての商品作り。この辺も作り手は考えないと古い商品が眠ったままになってしまいますよ。本日はここまで。

  2005.05.30

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  新作香水　ケンゾー　エアー　オードトワレ　フレーシュ　【KENZO】　５月２７日発売

  もう間もなくこの日記も満１歳の誕生日迎えつつあり、何か企画ができればと思っております。詳しい内容は近々書く事にして、まずは用語のお勉強をしましょう。業界用語と言う訳ではないのですが、我々独自の間で通じる言葉があり、本来使われるであろう意味を少し拡大解釈している風潮があります。この日記でもふと使ってしまう事があるので、まずはそちらの言葉の説明からプロパー：定番商品の意味。但し、仕入を行なう場合は通常の仕入価格のことをさす。スポット：特売商品の意味。但し、仕入を行なう場合は今回限りの仕入価格のことを意味する。PB：自社開発商品。但し、その取引先が代理店のブランドをいう場合が多い。NB：ワールドブランド商品。但し、この業界の場合。どこでも取り扱っている香水の事をさし、決してシャネル・エルメスなどの一流ブランドだけの意味ではない。ムエット：試香紙の意味チューブサンプル：トライアルとも、ただのサンプルとも言う。２mlぐらいの管に香水が入っている。百貨店で運良ければもらえることはあるものの、数少ないのである意味レアである。但し、「Not　For　Sale」ネットで売っている店は道徳に反している。この他にも略語みたいな言葉があるので、そちらも書き出してみましょう。[例]エゴプラ：シャネル　エゴイスト　プラチナムの略ポロスポ：ラルフローレン　ポロスポーツの略スカオム：ニコス　スカルプチャーオムの略ブルオム：ブルガリ　プールオムの略　決してブループールオム・プールオムEXと間違えてはいけないブラック：ブルガリ　ブラックの略　決してケネスコールブラックと間違えてはいけない。大雑把に書き出してみましたが、皆さんの間でも使ってみてくださいね。話は変わって、代理店価格の変更のお知らせです。６月１日より　「パルファム　ケンゾー」の定価が以下のように変わります。フラワーｂｙケンゾー　EDT　３０ml　5,040→5,250フラワーｂｙケンゾー　EDT　５０ml　7,140→7,350ローパーケンゾー　EDT　３０ｍｌ　4,200→4,410ローパーケンゾー　EDT　５０ｍｌ　5,775→5,985ローパーケンゾーオム　EDT　３０ｍｌ　4,200→4,410ローパーケンゾーオム　EDT　５０ｍｌ　5,775→5,985ケンゾーオムフレーシュ　EDT　３０ｍｌ　4,410→4,535ケンゾーオムフレーシュ　EDT　５０ml　6,090→6,300（一部抜粋）定価は値上がりですが、ディスカウント価格にもろに反映するかどうかは今後を見守る必要性がありそうです。と言うことで、そのKENZOから限定品以外の久しぶりの新作「ケンゾー　エアーフレーシュ」を本日はご紹介いたします。トップ：スターアニスミドル＆ベース：ベチパー・クリアムスク解説：少年をテーマに、澄み切った青空を表現した香水は、モダン且つどこかノスタルジックな雰囲気を醸し出しております。空気を入れた風船のようなボトルは斬新で、水枕を思い浮かべてしまいました。香りはと言うと、今までKENZOの香水の中でもトップクラスの独特の癖があり、万人向けでは無いです。青々しく爽やか香りとでも言いましょうか、好きな人は大好き。他の香りに浮気できないくらい虜になるでしょう。私の個人的な使い方としては、この香水をあえて重ね付け用にしたいと思います。ベースにホワイトムスク系の香りを敷いて、その上からこのエアーをつけると、ホワイトムスクの石鹸ぽい香りとエアーの弾けるような香りがマッチして使いやすくなりました。試してみてくださいね。この「エア（エアー）　フレーシュ」と欧米で発売している「エア(エアー)」は別物です。アジア圏で発売しているものは「AIR EAU DE TOILETTE FRACHE」と表示されており、香りもアジア人向けにマイルドに改良されているとの事。国内発売前に並行輸入で買ってしまった方で、リピートしたら香りの印象が違ったという場合もあるので要注意してくださいね。（基本の香りは一緒なので、あえて買い直す必要もないと思われますが。）メンズの香りはどれも似たり寄ったりだぁ！とお嘆きの男性諸君。一度お試しあれ。本日はここまで。

  2005.05.29

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  新作香水　ハマーフォーメン　【ハマー】 ５月２８日発売

  どうも会社の風潮が保守的な雰囲気になりつつある今日この頃。日々疑問を抱きながら仕事をしております。「将来の夢は？」と質問された時に皆さんはどう答えますか？私の個人的な夢を書いてしまうと太平洋の見える別荘で優雅に暮らしたいなんて事は抜きにして、独立して自分だけのお店を開きたいですね。昨年の話ですが、直属の上司が会社を突然辞めてしまいました。辞めた当初は仕事と言っても知り合いの手伝いをしていたようですが、その後ネットのフリマで香水を売り始めたらしく、それが軌道に乗っているようです。本人曰く「明日どうなるか分からないから不安だよ」と言っておりましたが、ジェラシー感じますね。そうは言っても、先立つお金やこの先の社会情勢等を考えるとスタート台すら立つ事はできません。宝くじでも当たって軍資金でもできればまた違いますが、融資を受けたとしても返せるのかどうか、微妙ですね。死に物狂いで行動する勇気がいまの無い段階では、まだまだ先の話になりそうですね。それまでは、日記をコツコツ書いていくつもりです。と言うことで、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は「ハマー　フォーメン」です。トップ：カルダモン・タイム・ペッパーミドル：トンカビーンラスト：パチョリ・アンバー・サンダルウッド・レザー解説：順番が入れ違いになり申し訳ございません。湾岸戦争のニュースなど見かけたこともあるかもしれませんが、ハマーと言う車。皆さん乗ってみたいと思いますか？あこがれますか？私自身実車に乗ったことがありますが、トラックですよ。トラック。1車線ぎりぎり横幅で車内は４人ぐらい横並びに座れそうです。軍用に開発された車だけあって逞しくかつアグレッシブル。そのイメージそのままの今回の香水は完全なる男性物。特に最近の日本人では忘れかけていた香りです。車体を彷彿させる重厚なボトルには、フロントグリルをイメージしたボトルキャップが付き、黒と黄色のバランスが、まるで妥協を許さない軍隊を連想してしまいます。フレッシュで大人のスパイシーさを醸し出すトップが、すぐに野性的な香りへと変化し、全く持ってパンチの効いたたくましい香水です。売れる売れないで言えば、売れないでしょうが、ＦｉＦｉ賞を獲っているだけあって外国人には受けるかもしれません。また、一部コアなファンにも支持されるかもしれません。父の日で丁度良いと思うお店さんもあるかもしれませんが、リスクも覚悟して下さい。まるでボックスの黄色と黒の配色は「危険」と言う意味も兼ねているようですね。本日はここまで。

  2005.05.28

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  新作香水！ライオンハート　ベルズビーチ　【ｂｙエンジェルハート　（エリゼ）】6月発売予定

  すっかり、更新がおろそかになってしまっているようで、誠に申し訳ございません。言い訳がましいようですが、仕事の忙しさもさることながら、同僚の送別会だの、知人のお父さんが亡くなられたなどで、とてもこちらまで手が回らなかったのです。それでも、ご訪問して頂いていた方々には、本当に感謝いたします。冠婚葬祭という場面に遭遇するのは中々少ないもので、経験が浅く、周りの諸先輩方に聞きながら、服装選びや香典・お花の手配等に追われておりました。また、その土地土地によって風習が違うもので、地元の人達に仕来りを教わり、今回の葬儀に参列いたしました。いちいち面倒くさく、何の意味があるの？と思われる方もいるかもしれませんが、歳を取るにつれて、その意味深さが分かってくるような気がします。昨今このような行事はどんどん簡素化されつつありますが、日本の文化として大切に残っていって欲しいですね。すっかり、しんみりなりましたが、気を取り直して、本日の香水をご紹介いたします。本日は期間限定香水「ライオンハート　ベルズビーチ」です。トップ：ティンバーライム・グレープフルーツ・ベルガモット・ブラックカラントミドル：オゾン・カルダモン・ナツメグラスト：ウッド・ムスク～商品案内より～波のようにダイナミックに。風のようにセクシーに。ティンバーライムとグレープフルーツが爽やかに香るサンフルーツ系のトップから、やがてオゾン・カルダモン・ナツメグのエアリーウォータリー系のミドルへと変化し、ラストはウッド＆ムスクのマットティバー系でミステリアスに香ります。解説：上記文面では分かり辛いかもしれませんが、香りを嗅いだ訳ではないので、具体的なコメントは、後ほどにいたします。雑誌等でたくさん取り上げられているので、皆さんお目にかかった人も多いのではないでしょうか。発売日が決まっていない以上、一般的な小売店には、未だに正式な商品案内は来ておりませんが、とりあえず、仮の案内で、こちらの日記を書かいてみました。ホワイトのすりガラスというボトルですが、実物を見てみないとどれくらいの出来栄えか判断し辛いですね。香りも柑橘系なのか、シトラス系なのか、判断がつきかねますし、ともかく、到着を楽しみに待ちたいところですね。なお、今回の初回生産数はかなり少なめ。前年に出した限定品の反省を活かした形になっているようです。賛否は分かれますが、メーカー側はユニセックスと言い張っているだけに、最近では男性客もライオンハートを買っていきます。その限定品なので、彼氏にプレゼントなんかもありかもしれませんね。ちなみに参考になるかどうか分かりませんが、下のも書いてみました。五段階評価【商品案内では･･･】甘さ：☆爽やかさ：☆☆☆☆セクシー：☆☆☆☆スパイシー：☆☆【某図鑑では･･･】甘さ：☆☆+0.5爽やかさ：☆☆セクシー：☆☆☆スパイシー：☆☆☆･･･余計分かり辛いですかねぇ。本日はここまで

  2005.05.27

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  新作香水！ボスグリーンエディション　【ヒューゴボス】　６月８日発売

  やっと我が家にも届きました「香水図鑑2005夏～秋版」。早速、封を開け、中をチラチラッと見ると、今までの商品紹介を前面に押し出した紙面よりは、マガジンと言う感覚でしたね。商品の情報はネットの方が早いと言うのを自覚しているような書き方をしていて、その分カレンダーやこの香りの系統が好きな方は？みたいなコンテンツを充実させておりました。願わくばアイデアを提供しますのでこの本の作り手の方にまわりたいですね。たぶん無理ですけど。この香水図鑑の中で気になった香水を何点か書き出してみると「スタックスタイル　カーニバルクラッシュ」※前作までは、正直扱っておりませんが、今作に関してはかなり興味があります。既に商品企画書はいただいておりますが、香りを試した段階で、こちらの日記にも書きます。「クリニーク　ケミストリースキンコロン　フォーメン」※伊勢丹新宿のメンズ館限定だそうです。当然のことながら、仕入れる事は出来ませんし、付ける人によって香りが変わると書いてあるので、自分の香りはどうなのか？試してみたいところですが、距離的に遠い。「シティオブエンジェル　プリンセスラブ」※ハートの形をしたボトルですが、ちょっとイビツ。実物を見て判断したいところですが、仕上がりが気になります。ある程度の香水は、インターネットを使って調べることはできますが、本となるとたくさんの情報を一気に集めることができます。きちんとカテゴリー毎にわけて書かれているので、理解しやすいと言うメリットもありますしね。嗅覚と言うのは、しっかりとした効果・効能が曖昧であり、趣味嗜好品の性質が強い分、好き嫌いが分かれてしまいます。それを題材に本で作ってしまうのですからすばらしいことです。もし、お金に余裕があるようだったら、この本をかってみてくださいね。おすすめします。と言うことで、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は６月８日発売「ヒューゴボス　ボスグリーンエディション」です。トップ：タンジェリン・セージ・コニャックアコードミドル：カルダモン・ナツメグ・ピメントベリーラスト：パチュリ・シダー・サンダルウッド解説：前作「ボス　ソウル」が発売になってから、わずか３ヶ月のスピードで投入される新作は、ヒューゴボスのサマーリミテッドエディション（夏季限定品）です。前回の「ボス　エディション」は夏向けを意識したマリン系の爽やかさを強調しておりましたが、今作は、アグレッシブルなオリエンタルスパイシー調の香り。トップは、コニャックアコードを中心とした甘さの中にも絶妙なスパイスが効いていますが、それ程深みが無いので、男性もの特有の強烈さはありません。やがて、若葉生い茂るグリーンの爽やかな香りを表現するミドルへと変化して行きます。ラストは、ちょっぴり酸味の利いた優しい香りが広がります。「ボス」で感じられたほんのりした甘さと「ボス　ソウル」で感じられたスパイシーの中間の商品と言えますね。ブルガリブルーノッテオムあたりを連想していただくと香りのイメージが伝わりやすいでしょうか。個人的には好きな方の香りですが、たぶん全身につけたら酔いそうです。平均価格相場は、ディスカウントプライス４,０００円ぐらいで登場しそうですが、取り扱い店舗は少ないかもしれません。夏向けとはちょっと言いづらいですが、商品コンセプトである高揚感を与えられている気分がするので、「正念場」と言う場面に使えるかも香りかもしれませんね。本日はここまで。

  2005.05.24

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  新作香水！セクシーボーイ　クラブエディション　【ジャンヌアルティス】６月２５日発売

  ここ最近のアクセス数が今ひとつ伸びないので、タイトルの書き方を変更してみました。欲張りと言われるかもしれませんが、自信があるネタで勝負しても、あまりアクセス数が伸びないと現実逃避したくなるものなのですよ。（意外にデリケートでしょ。）楽天広場内の訪問者が少ないので、理由が何なのか考えてみたところ、タイトルに原因があるのでは？と思ってしまいました。昨日の日記タイトルも『本日の香水　５月２６日発売予定　・・・』と表示されており、だから何なのよとツッコミを入れたくなるような省略のされ方。たぶん、今日の日記からは「新作香水！セクシーボーイ　クラブ…」ぐらいにはなるはずなので、セクシーボーイクラブ？と余計分かり辛いタイトルになるかもしれませんけどね。話し変わって、この日記を毎回見ている某担当者サンから、情報が早いのでどうやって集めているのですか？と質問がありました。最近では雑誌よりもネットの情報が早いですからね。各サイトで公表しているカレンダーはもちろんチェックしておりますし、海外のサイトで発見したものを国内代理店に聞いてみる事もします。また、取引先の担当者だけ仲良くなるのではなく、他の営業マンやアシスタントさんを含め、取引先全体とのお付き合いをするようにすると意外に情報を持っていたりするものなのですね。皆さんも仲良し友達グループがあるかもしれませんが、その枠を超えた付き合い方をすると新しい発見にめぐり合えるかもしれませんよ。と言うことで、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は６月２５日発売「ジャンヌアルティス　セクシーボーイ　クラブエディション」です。トップ：レモン・ベルガモット・セージ・ラベンダー・ミントサーフ・オゾンアコードミドル：パチョリー・チーク・ローズ・シダーウッド・ジャスミン・グリーンアップルラスト：アンバー・モス・トンカビーン・レザー・ムスク・シダーウッド解説：ジャンヌアルティスの名前を世間一般に広めた功労者セクシーボーイ。その２００５年度限定バージョンが出るとの事なので、皆さん期待している方も多いのではないでしょうか。メタリックシルバーのボトルにはオリジナルのイラストをあしらい、クラブに集う若者達を意識しております。香りも夜の男のセクシーさを醸し出すようなフゼアフレッシュノート。シトラスのサッパリとした香りにオゾンアコードの柔らかさが加わったオープニングから、やがて夜の闇へと誘うようなパチョリーやチークの奥深さにフローラルの包容力が顔を出します。ベースとなっている香りは男のセクシーさ全開のアダルトスパイシーな香り。カジュアル路線のセクシーボーイオリジナルとは、全く別物とお考え下さい。ターゲットとしては、十代後半から四十代ぐらいまで幅広くカバーしそうですが、果たしてこの香りを好むかどうか。市場の反応が楽しみです。限定品という括りで考えるのであれば、セクシーボーイのイメージを引きずるロッキーマンブルーとロッキーマンシルバーのイメージを引きずるクラブエディションのような気がしました。どのシリーズにもいえることですが、バリエーションが多くなってきているので、それ自体も売り場側もちょっと多すぎ！と思ってしまいます。しかし、ボトル製造のコスト面とネームバリューの大きさ等を考えるとこれもまた仕方が無いのかなとも思ってしまう今日この頃でした。本日はここまで。

  2005.05.23

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  本日の香水　５月２６日発売予定　「アランドロン　サムライウーマン　ワンハート」

  皆さんは、美容室でシャンプーなどを買ったことがありますか？正直、私はそんな高いシャンプーなどを買ったことはないのですが、今現在サロン用のヘアケア商品に興味を持っております。香水だけでの売り上げでは、この先不安を感じますからね。+αを考えてはみるものの、中々軌道に乗るものは少なく苦戦を強いられております。先日、仲の良い薬局の店長さんと情報交換しました。その店長さん曰く「最近のお客さんは美容室に行く回数を減らして自分で髪を切ることが多くなってきている。その時流に合うかのように美容室に行かずにサロン用のヘアケアが欲しいとリクエストがあった。しかし、今現在仕入ルートが無い」との事。私の店ではそのルートはあるのですが、果たしてこんな田舎で需要があるのかどうか、かなり不安を感じてしまいました。リクエストに答えて何もかもやっていたら、お金がいくらあって足りませんからね。香水メーカーも各社生き残りをかけて、畑違いの分野へどんどん進出しております。ボディジェル・ボディローションはもちろんの事、最近ではヘアケアに注目の眼差しを向けているようです。シャンプー等は相変わらず順調に売れているようですし、ワックスも次々新作が出ております。そして、皆さんから要望が多かったヘアトリートメントがこの度サムライウーマンのシリーズに追加したのですね。サムライウーマンフレグランスヘアトリートメントシリーズ（※画像なし）メーカー小売希望価格　１２０ml　￥１,４７０特徴（商品案内より）：サムライウーマン・ピンクベリー・ワンラブの三種類の香りで発売。タオルドライした後の髪に馴染ませるアウトバスタイプ。アミノモイスチャー成分がパサつきを抑え集中トリートメント。カラーリングした髪も毛先までつるっとした輝きをキープする。一口メモ：コンディショナーだけでは物足りないと言うお客様の声によって作られたような商品。価格的にも、ちょっと高級なヘアトリートメントとたいした代わりが無いので、良さそうな気はします。ボトルもジャンヌシリーズよりは分があるかなと思います。もう間もなく、各ドラックストアに並ぶと思うので、まずは試してみてくださいね。ということで、上記のトリートメントシリーズにもラインナップされている「アランドロン　サムライウーマンワンラブ」を本日はご紹介いたします。トップ：アップル・マンダリン・ブラックカラントミドル：ピオニー・ピーチ・フリージアラスト：ムスク・シダーウッドメーカー小売希望価格　EDT／SP　￥６,１９５解説：この手の香りも食傷ぎみっぽいですが、サムライウーマンと名前がつくばそれだけで話題性があります。２００５年限定限定バージョンとして、ゴールデンウィーク前にはサムライライトと共に登場する予定だったのですが、遅れに遅れてやっと発売日が決まったのは一昨日の事らしいです。商品の企画書自体は、４月中にもらっていたのですが、画像の手配とディスカウント価格がどれくらいになるか、情報を集めてからこちらの日記でご紹介したかったので、発売直前になってしまいました。従来のボトルを継承しつつ、ボトルの奥底に眠るのは、スワロフスキークリスタル（ガラス）。たくさんの愛が重なり合って一つの大きな愛になると言うことで「ワンラブ」と言う名前らしいですが、ここ最近「ラブ」と言う名前の香水が多いですね。今年のテーマになっているような気がしてしまいます。（まるで数年前の「ジャイアンツ愛」みたいな･･･）肝心の香りはと言うと、ピーチベースのフレッシュフルーティ。トップはブラックカラントの甘さとアップルの透明感。マンダリンが爽やかさを与え、次第にピーチのシアー感にピオニーが合わさり華やかさを増しますが、フリージアの香りが更に加わり柔らかく繊細な香りへと調整され、ロマンティックな愛のハーモニーを奏でます。ラストは、ムスクとシダーの心地よさが、モダンで明るさを演出します。一般流通へは５月２４日頃出荷。ネットでは早ければ２５日前後に登場するかも。価格的な相場は、３,４００円ぐらいが立ち上がりですが、野心剥き出しの店舗では、アンダー3000は必達です。限定フレグランスなのに、トリートメントまで作ってどうするのか。メーカーの意図は謎ですが、初回出荷後長期欠品をした「ピンクベリー」の二の舞を踏むことだけは避けて欲しいと思う今日この頃です。本日はここまで。

  2005.05.22

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  本日の香水　まずは予告編か

  間もなく、こちらのブログも１周年と言うことで、ありがとうの意味をこめて、香水最新作情報を１週間連続で書こうと思っていた矢先、とうとう出てしまいました香水図鑑　2005年　夏～秋号前号の予告に書いてある事をすっかり忘れておりました。大手出版社と競い合っても仕方ないのですが、ここぞとばかりに集めていた情報が先に流れてしまうようで、ちょっとがっかりです。もちろん私自身も楽天ブックスさんに注文して届くのが楽しみではあるのですが、こちらをご覧の皆様には予告編をまずはご紹介。次回の日記　５月２６日発売　「アランドロン　サムライウーマン　ワンラブ」その後はこのような展開となります。６月２５日発売「ジャンヌアルティス　セクシーボーイ　クラブエディション」６月８日発売「ヒューゴボス　ボス　グリーンエディション」５月２７日発売「ハマー　ハマーフォーメン」６月中旬発売「エリゼ　ライオンハート　ベルズビーチ」５月２７日発売「KENZO　エアーフレーシュ」６月２５日発売「ジャンヌアルティス　ロッキーマンブルー」とまずはここまでにしておきます。この他にもいろいろと名前が挙がっておりますが、もう少し情報を集められたらと思っておりますので、追加の新作情報もお待ちくださいね。

  2005.05.21

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  本日の香水　６月１８日発売「アンドミーパルファム　ダイヤモンドドロップ」

  前回の日記では並行輸入とは何ぞや？と言う事を簡単に書きました。それを踏まえた上で、本日分の日記をご覧いただけると理解度は深まると思います・今のポジションというのは、取引先にとってみれば、私はお客様な訳であり、様々な情報や噂をいろいろな角度から集められる立場にあります。先日とある取引先から「ネットでエリザベスアーデンのグリーンティが生産終了と出たらしいけど、そんな噂聞いてます？」と言う質問がありました。逆にその質問をしたいくらいの気持ちですが、私の個人的な見解から申し上げると、某日本の代理店でエリザベスアーデンごと取り扱い終了したので、これはちょっとおかしいと感じておりました。確かに並行輸入でとんでもない値崩れが起きているので、代理店側も面白くないと感じているのは当然の解釈なのですが、代理店契約を終了と言うのは穏やかではないです。また、今現在の価格をみると４，８００円する香水が１，０００円以下のディスカウントプライスになっている訳ですから、これは在庫処分とみて間違いないと思われます。よって、生産終了と言うのはハズレではないと思いますが、海外の問屋でかなりの在庫がありそうなので、いつ頃店頭から消えるか全く未知の世界ですね。うちの店の場合、廃盤の解釈としては、店頭からはずれた後、取り寄せ困難になった時点で始めて廃盤として扱います。それまでは、情報として知っていても確定ではないので、なかなか謳えません。何故なら廃盤と一言で言っても国内代理店での取り扱い中止と海外での生産終了の二つに分かれるからです。何度も書いたかもしれませんが、Ｄｉｏｒのアディクトは国内代理店のみ取り扱い終了であり、海外では定番として売られておりますし、グッチのアチェンティなどは、エンヴィの登場と共に生産終了したにも関わらず、昨年あたりまでは、安定供給しておりました。廃盤と言ってから何年も売るのは商売として間違えている気がするし、海外問屋の状況まで把握できないですからね。なお、ここの日記に書かれている廃盤情報は、取引先の在庫状況を加味した上で書いてありますが、あまり人気のない商品であれば、並行輸入しないとの判断も含んでおりますので、あしからず。皆さんも情報に左右されないで、欲しい香水が無くなっていたら新しい香水を探すと言う感覚でいてくれると店側もありがたいですね。と言う事で、本日の香水をご紹介いたします。本日は６月１８日発売　「アンドミーパルファム　ダイヤモンドドロップ」です。トップ：フルーティーグリーン・ブラッククラント・アップルミドル：ローズ・ジャスミン・トランスパレントラスト：ウッディーベチパー・モス・パウダリームスクメーカー小売希望価格　ＥＤＰ　３０ｍｌ　￥５，２５０解説：某代理店がラブパスポートに続く、オリジナルフレグランス第二弾として登場したわけで、気合いの入れ方が違います。雑誌掲載数も４０誌以上との事ですし、調香師はミッシェル アルメラックを起用。詳しくはこちらをご覧ください →http://heaven.s8.xrea.com/perfumer_list/almairac.htmlパッケージはピンク・黒・白の三原色がどことなく夜を思い浮べる雰囲気ですが、ダイヤをドロップみたいに食べているイラストが書かれております。ボトルがシンプルな分パッケージでインパクトをつけたかったみたいですね。肝心の香りはと言うとラッシュ２に似ているかなと言う感じ。但し、送られてきたサンプルは、ムエットなのでこの香りが正しいのか不安ですが…。ダイヤモンドの輝きをイメージしたフレッシュ感の中にも透明な甘さが奥深さを与えているような感じです。トップは～～と書きたいところですが、ムエットではここまでが限界の表現なので、わが担当者のアンドミー部長は早くテスターを送って欲しいところですね。売れる・売れないと言われれば売れるに一票投じますが、出始めだけ売れたとしても仕方がないと思います。販促物をたくさん用意するもの悪くはないですが、ラインの強化（ミニ香水・５０ｍｌ・シャワージェル）が最優先課題と思います。初回出荷分のみボディジェル付なんて言ったら展示するだけで場所取りますからね。ワンフェイスしか取れない店も多いのだから、買い手側の感覚を逆手に取るようなアイデアを発見して下さいね。もう少し、具体的な事が分かってきたら、日記に中に書きますので、皆さんはそちらをお楽しみに。本日はここまで。

  2005.05.20

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  本日の香水　「ショパール　ウイッシュ」

  すっかり、日記がおろそかになっておりまして皆さんにご迷惑をかけております。正直、店舗で行うチラシの企画書を作成しておりまして、半端ではなく忙しいのです。決して日記を疎かにしようと考えているわけではないのでご理解願います。先日の掲示板にいつもコメントを頂いているまなみサンからこのような書き込みがございました。「並行輸入という言葉ですら、おぼろげにしか理解していないアタシには、サッパリ分からないです。」と言うもの並行輸入というのを簡単に説明してしまえば、輸入業者が海外の香水卸問屋から仕入するということなのです。フレグランスというのは、全世界同時発売はほとんど無く、主にブランドの産国から始めに発売する事が多く、国内代理店で発売日が決まっていても、並行輸入で先行発売ができるのですね。但し、この並行輸入にはいくつかの問題点が挙げられます。1.コストを抑える為には、一度に大きい発注をしなければならない。2.出始めの頃は、とんでもなく高い・相場が突然下落する場合がある。3.規格が異なる場合がある（海外ではEDPのみで発売しているなど）4.安定供給しない（100発注しても10しか来ない・入荷予定がズレル）などなど。海外の相場は乱高下する為、並行輸入で仕入れするには相当の決断力が必要であり、きちんと相場に合う値ごろ感と売り切る本数把握しておかないと輸入業者は痛い目に合ってしまうのですね。今現在のフレグランスの流通形態は、昔のように純粋に並行輸入のみと言う業者はかなり少なくなっております。それは、代理店から輸入業者への商品の流入が挙げられます。皆さんが香水を買ったときに成分表示シールが貼ってあると思いますが、それと一緒に本体価格○○円などのシールも貼ってあった事がありませんか？それが代理店からの流入商品なのです。代理店からの商品は、供給や価格が安定している分、見込みでかなり前の時点から発注しなければならないリスクなどが挙げられますが、代理店から受けるメリット（テスターやポスターその他販促物など）もあるので、今現在かなりの代理店商品がディスカウント市場へ出回っているのですね。ここまでは分かっていただけました？もう少し詳しい事を書きたいのは山々ですが、あまり外部を挑発しても何なのでここまでにします。と言う事で、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は「ショパール　ウイッシュ」です。トップ：クレメンタイン・ユズ・レッドカラント・洋ナシ ミドル：シクラメン・グリーンノート・ピオニー・ピンクペッパー ラスト：シダー・サンダルウッド・バニラ・トフィー解説：私自身も「アットコスメ」さんのコメント等も参考にさせていただく場合があります。その中のウイッシュのコメントを一つご紹介。「全成分表示：オキシベンゾン－２は、紫外線吸収剤。紫４０１・青１は、タール色素ですね。ＢＨＴ不使用なのは良かったのですが、タール色素使用という事で安全値は低くなってしまいました。」凄いです。正直ここまでよく分かりません。コメントを書いた人は薬剤師さんなのでしょうかね。化粧品と違って趣味嗜好品なのですから、もう少し、気楽に気軽に遊び心があっても良いかもしませんね。但し、知識には脱帽ですが。それはさておき、香水の説明をいたしましょう。老舗宝飾ブランドのショパールが手がけた香水は、ダイヤモンドの高貴さそのままに贅沢な香りのイメージ。クリアで清潔感のあるフレッシュなユズや洋梨が香りだし、エレガントなシクラメンとグリーンの青々としたミドルへと変化します。ラストはバニラ、トフィーといった甘さに包まれるような感覚です。EDPだとこれらの香りにプラスチョコレートの甘さが引き立ちますが、EDTだとこの辺を抑えているようですね。この七月に限定品「ショパール　ピンクダイヤモンド」が発売されます。香りのサンプル等は後日の日記にて書きますのでとりあえず画像だけでもお楽しみください。「ショパール　ピンクダイヤモンド」本日はここまで。

  2005.05.19

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  本日の香水　「レミーラトゥ　プレッシャーエクストリーム」

  香水ネタだけで書いて行くのも少々しんどくなってきた今日この頃。最近の日記は皆さん楽しんでいただいているのでしょうか？そのうちネタ詰まりをして、思いっきり裏話を書いてしまいそうで自分でも少々怖いです。 皆さんは、ホームセンターやショッピングセンター等で店先に置いてあるチラシを見たことはありませんか。このようなものを手配りチラシと呼んでいます。一般的には、商品を大量に仕入れる見返りにメーカーサイドが無料でそのお店用のチラシを作ってくれるのです。(店名だけを差し替えることが多いのですが)。新聞に折り込むと一枚あたり何円と掛かってしまうので、来店したお客様に手渡ししたり、セルフで持って帰ってもらったりします。店側としては、経費0円なのでリスクが少なく、メーカー側としては、商品の宣伝代わりにもなるので、選ばれた店舗ではそのような事も出来るのですね。つい先日の話ですが、とある取引先でうちの店でも作ってみませんか？とお誘いの電話がありました。広告宣伝費をかけるくらいだったら、その分売価に反映させるというのが会社の方針なのですが、現場サイドでは、店のクオリティを上げる意味でも、このような企画をやってみたいという声が聞かれ、今現在検討の段階に入っております。他社で行った時のサンプルを見せていただきましたが、素人がパソコンで作るのと全く仕上がりが違います。きちんとした商品説明やプロが撮った香水の写真がいろいろデコレートされていて見やすくなっておりました。但し、問題は内容。露骨に自社代理店の商品ばかり載せられていて、面白みに欠けていました。やるからにはそれなりの実績も欲しいもので、イコールお客様が今一番欲しい情報が書いてあるのがベストと思います。自社商品の売り込みだけだったら、どうぞ他社さんでやってくださいと言うのが個人的な見解です。もう少し他社さん行った時の実績報告も入れて企画書の製作をお願いしますね。と言う事で業務連絡も終わったところで本日の香水をご紹介いたします。本日は「レミーラトゥール　プレッシャーエクストリーム」です。トップ：ライム・グリーンアップル・ベルガモットミドル：クラリーセージ・オゾニックアコード・ジャスミンラスト：松・樫の木・サンダルウッド解説：これぐらいの季節になると必ず買いに来るお客様の事を思い出して書いております。酸素ボンベの形をしたボトルと海のイメージを思い浮かべさせえる青い液体で周りを彩ったパッケージが印象的。まるでスキューバダイビングをした時のイメージをコンセプトに海が似合う香水です。トップはライムのすっきりとした酸味と青リンゴの甘酸っぱさが香りだし、真夏の海を思い浮かべます。やがてジャスミンの静けさと共にオゾンノートの柔らかい香りが、深海に潜った気分にさせてくれます。ラストはウッディの香りが、海から上がった後の穏やかで落ち着いた気持ちを映し出してくれるかのようです。発売当初は、某男性誌の通販コーナーで始めてみた方も多いのではないでしょうか。その広告には過去にこのような香水が載っておりました。「クエイサー」「スクリュー」個人的に勝手ににメンズ三兄弟と呼んでおりました。出で立ちというか雰囲気がどことなく似ているような気がして、どれもこれもいまや過去の産物となりつつあります。どこのお店でも最近見かけなくなりましたが、一部固定客がおりまして、その人たち曰く、「新しい香水がたくさん出ているが、たいした香りが変わっていないので、昔から愛用しているこの香水が良い」との事。頑固なまでに一直線。香り的にも古くささは感じられないので、男が愛すべき香りは普遍と言うことなのでしょうね。本日はここまで。

  2005.05.17

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  本日の香水　「フェラガモ　プールフェム＆エス　オリバーマン」

  ちょっとの間日記をお休みしておりました。と言うのも親戚の結婚式だったもので、１泊２日の旅行みたいな物でした。日記を楽しみに毎日ご訪問していただいている方には申し訳なく思います。大安吉日が日曜日と重なった事もあり、その日の会場では、１１組の挙式が用意されているとかで、花嫁さんが縦横無尽に駆け回る光景が印象的でした。披露宴会場では、幻想的なイメージで、花嫁さんが脚光を浴びておりました。まさに幸せの絶頂という言葉ぴったりです。私の個人的な感想は、花束贈呈のシーン。花嫁のお父さんの泣きじゃくる姿は、涙そそられます。来賓客の服装は、礼服を着ている人が親戚ぐらいな物で、男性は紺色のスーツ。女性は煌びやかなパーティドレスで着飾っておりました。このような席でも僅かに香る香水の存在と言うのは欠かせないようで、せっかく普段着慣れないドレスをここぞとばかりに着ているのですから、香水もそれに合わせてチョイスしているようでした。女性が目の前を通るたびにラッシュ２やアリュール等の香りが漂っていて、皆さんそれなりに工夫はしているようですねこれから６月の結婚式シーズンと重なるので、２０代～３０代限定。披露宴などにオススメの香水を本日はご紹介。女性には、エレガントにそれでいて、華やかさのある香り。「サルバトーレ　フェラガモ　プールフェム」と男性にはセクシーで、仄かな色っぽい「エスオリバー　マン」をご紹介いたします。「サルバトーレフェラガモ　プールフェム」トップ：カシス・ネロリ・アニス・グリーンリーフ ミドル：スズラン・アイリス・バラ・シャクヤク・ナツメグ ラスト：ラズベリー・スイートアーモンド・ウッディ・ムスク「エス　オリバー　エス　オリバー　マン」トップ：ベルガモット　バジル　レッドペッパー　カルダモンミドル：マスカテルセイジ　シダーウッド　メースラスト：ホワイトムスク　アンバー　サンダルウッド解説：結婚式と言うと純白な花のイメージ。そのシーンに合わせてフェラガモが持つ貴賓良さたっぷりの香りをチョイスしてみました。控えめで爽やかさ溢れる花々にカシスの甘酸っぱさが合わさり、ライト感覚に香るトップ。やがて、スズランの優しい甘さとアイリスやバラのフローラルブーケの印象的な香り立ちに変化。ラストは官能的なムスクの優雅とスイートアーモンドの甘美が、周りの男性陣に好印象を与えます。続いて男性には、ブルガリプールオムなどを選びたかったのですが過去の日記でご紹介してしまったので、今回はパス。そこであまり見かけないかもしれませんが、「エスオリバーマン」をチョイスしてみました。イメージとしては、ブルガリブラックを思い浮かべると良いかもしれません。トップからフレッシュさが弾け、鋭さがあるシャープな香料が波のように幾重にも押し寄せます。やがてはメンズ物特有のセクシーが溢れるスパイスへ。ラストは包容力を示す仄かなウッド調の余韻へと変化して行きます。あっさりとしていながら、男らしさも醸し出す。シンプルかつスタイリッシュな香水ですので、タキシードなんかにも合いそうですね。かしこまった席をあまり経験したことが無い方でも、十分に魅力が発揮できる二つの香水。もちろん他にも紹介したいところですが、本日はここまでにしておきます。皆さんも結婚式などにつけていったことのある香水など書き込みしてくれたらありがたいですね。

  2005.05.16

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  本日の香水　５月２７日発売「キャロライナ　ヘレラ　２１２オンアイス　２００５」

  寒いですね。気温の変化により体調を崩すことが多いので、皆さん気をつけてくださいね。(前回のパクリ)かなり前の話になりますが、こちらのブログでアンケート調査をした事があります。アンケートの中身としては、「香水を使う時は？」と言うお題で皆さんに質問し、書き込みやメールにて答えていただきました。その時をちょっと振り返ってみましょう。----「香水を使うときは」と言うお題に対し----1.その日の気分よって香水を変えます2.気に入って買った香水を飽きるまで使いつづけます（香水が日常化してきていると、一点主義からライフスタイル型に変わるので、２よりも１の方が多くなってきます。従って、1は使用頻度が高くなるので価格控えめで容量が多いもの　2の方は値段関係なく自分が欲しいものを選択する傾向が多い）-----比較的みなさん１の方に答えが集まり、ライフスタイルの一部として香水が根付いてきたように思います。メイクアップの一部としての香水。そんな位置付けですね。こちらの日記でも、アンケートの答えを参考にし、新作以外の内容では、体感温度に合わせて、香水を紹介していたつもりです。但し、男性陣からのお答えが乏しいのは残念結果です。香水を売る立場の人間として、メンズフレグランスも重要なマーケットとして確立しつつあるので、ぜひ声を聞かせて欲しかったですね。香水を何種類も買い集めても、使い切れずに場所を取って困る。とお嘆きの方も多いはず。そこで最近話題のミニ香水をまずはご紹介いたします。「ブルガリ　アクア　ミニ　5ｍｌ」リンク先店舗名： hoshisuta　￥960　（５月１３日現在） 「フェラガモ　インカントドリーム　ミニ　5ｍｌ」リンク先店舗名： hoshisuta　￥960　（５月１３日現在） 「クリニーク　ハッピートゥービー　ミニ　4ｍｌ」リンク先店舗名： 　香水通販Ｂ－ＣＡＴ．ＣＯＭ　￥1380　（５月１３日現在）元々当店では取り扱いを無期延期してしまったので、相場等よくわかりませんが、売れそうなものだけご紹介してみました。レギュラーボトルを買う前にこちらで試してみても良いかもしれませんね。と言う事で、この寒い時に夏季限定の商品をご紹介するのも気が引けますが、本日は「キャロライナヘレラ　２１２オンアイス　２００５」をご紹介いたします。キャロライナヘレラ　２１２オンアイス　レディーストップ：ベルガモット・グレープフルーツ・マンダリンミドル：ジャスミン・ローズ・ピオニー・ガーデニア・レッドフルーツラスト：サンダルウッド・ムスクキャロライナヘレラ　２１２オンアイスメンズトップ：ベルガモット・グレープフルーツ・フレッシュミント・ウォータリーノートミドル：ジンジャー・ナツメグ・カルダモン・ガーデニアラスト：サンダルウッド・インセンス・トランスペアレントムスクこちらも香りを試した訳ではないので、商品案内を一部抜粋まずは、212オンアイス　レディースから感覚を刺激する冷たいフルーツカクテル。最も甘く、最も女性らしい夏を表現。爽やかに香りたつシトラスノートが伝統的な香りにエキゾチックなアクセントを加えます。そよ風が花々の香りをニューヨークの街に降り注ぎます。続いて、212オンアイス　メンズからウッディのフレッシュ感と爽快なミントの刺激が頭をすっきりさせ感覚を呼び覚ます。元気の出るフレッシュミントの香りがすっきりと香り立ち、一方でサンダルウッドの男性的なオーラを放ちます。革新的でありながらクラシック。まるでアメリカの東海岸を旅する感覚。解説：数日前の日記でも書きましたが、去年モノを売れ残している店は結構多いようです。それだけに、今年は取り扱い店舗が激減しそうです。うちの担当者曰く「限定品はオリジナルの香水をテコ入れする為のもの。毎年発売するが、微妙な変化だけに留めておき、ベースからかけ離れた香りでは意味が無いのですよ」とのこと。納得ですね。２１２オリジナルでも十分夏場使えるのですが、あえてサマーバージョンを作る意図としてはそういう意味だったようです。限定と言う言葉にどれだけ皆さん敏感に反応するか、ある意味楽しみですね。本日はここまで。

  2005.05.13

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  本日の香水　「ジャンヌ　アルティス　スルタン」

  寒いですね。気温の変化により体調を崩すことが多いので、皆さん気をつけてくださいね。気温も寒いが売上も寒いとどこかの営業マンが言っておりましたが、ゴールデンウィークを過ぎると後は父の日まで何もないですからね。下手にセール価格を出しても、皆さんがそれに反応してくれるかどうか、微妙なところですし。仕事に余裕があるときは、店頭の定番価格を見直す事をしております。定番価格の見直しと言うのは、セール品以外の通常価格をどうするのか、一品一品各取引先からの見積りと現状の販売価格を見比べる作業です。この商品を相場はこれくらいと検討はついておりますが、その仕入価格が長い間続くのかどうかがポイントとなり、一時的な場合であれば、今月の目玉品などにし、取引先各社で同じ仕入価格が横並びしているような場合であれば、定番価格の見直しができます。定番価格が乱高下するとお客様は、買うタイミングを逃してしまうので、路面店では積極的に価格の見直しをしたがらないものですが、ネットショップではどんどん価格を下げてきておりますからね。小売業ではスピードが肝心となってきております。と言う事で、たぶん今までの日記でご紹介していないはずですので、ちょっと秋冬物っぽいですが、これだけ寒ければ使えそうな香りと言う意味でご紹介いたします。本日は「ジャンヌアルティス　スルタン」です。トップ ： ベルガモット・カシスミドル ： ジャスミン・ピーチラスト ： サンダルウッド・バニラ・ムスク解説： イスラム教国の王妃と言うイメージらしいですが、見た目ほどの重厚感やゴージャスさが香りにはそれほど感じられません。(ボトル自体もそれ程豪華さはないのですが。)トップからカシスとピーチの柔らかい甘さが漂い、そこにジャスミンのクリアさやバニラのセクシーが絡み合いセクシーで煌びやかな香りへと徐々に変わっていきます。ラストはガムのような甘さを含んだほのかな香りが蜃気楼の世界に導いてくれるようですね。私の店では高校生でもこの香りを愛用している方もいらっしゃいます。値段的にも手ごろなので、普段スイドリームスを使っている方などは使えるのではないでしょうか。香り飛びが良いので、キツくなく、程よい甘さがほしいと言う方には、これからのシーズンにも悪くなさそうですね。本日はここまで。

  2005.05.12

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  本日の香水　「ＫＥＮＺＯ　ローパーケンゾープールオム」

  本来であれば昨日の日記で書こうとしておりましたが、前説の部分で長くなってしまったので、本日分に繰越いたしました。気が付くともう間もなく３万アクセスに到達しそうですが、６月２日にはこのブログも１周年となり、あっという間の１年間でしたね。思い起こせば、ブログという機能をＴＶ番組で知り、ネットショップ立ち上げの企画書を作る為に書き始めた訳ですが、幾度となく路線変更をし、今のような形と成りました。開始当初から応援して頂いている皆様やつい最近ご覧頂いている方々。情報提供をして頂いている各メーカーに感謝・感謝です。なお、１周年記念とし、【６月２日】より香水カレンダー改訂版を配信いたします。マイクロソフトエクセル以外でも見れるよう今回は工夫いたします。詳細は５月下旬の日記にて。話は変わって、香水の業界に携わる人たちは自分自身用に香水を買ったことがあるのでしょうか。私の場合、自分自身用に購入した香水は今までに３本のみ。学生時代などは一切使った事も無く、この仕事に入ってから、プライベートにたまに嗜む程度ですからね。接客する時に何本も香りを試さなければならない時もあるので、自分自身はなるたけ自然でいたいと表面上は言っておきましょう。で、今まで購入した事のある香水は前の日記にも書きましたが、「ジョルジオアルマーニ　アクアディオプールオム」それと箱なしで購入した「バナナリパブリック　クラシック」そして、本日ご紹介する「ケンゾー　ローパーケンゾーオム」です。トップ：ユズ・ホーリーフミドル：ロータスリーフ・アクアミントラスト：グリーンペッパー・ホワイトムスク掲示板の方にも書きましたが、その昔、車の中で液漏れしてしまい大変苦労いたしました。主成分がアルコールですからね。合成の革を使用している部分が溶け出しました。【危険ですので車内に放置しない方が良いです】この香水を購入した理由を書くとすると、アクアティックノートの香りが好きだったことと、何故かプールにいるようなイメージが出てきて、それがその当時としては良かったのですね。（正直な話、半分ぐらいしか使わなかったです。たぶん買ったことへの満足感でいっぱいになったからかもしれませんね）アクアティックノートの代表的なこのフレグランスは、トップから爽やかなゆずの香り。甘酸っぱさと共に瑞々しい香りが広がります。次第に柔らかい蓮の香りが全体を導き、ラストのあっさりとしたホワイトムスクの香りへと変化してきます。季節的には梅雨のシーズンなどにおすすめ。当店でのお買上げを見ると男性・女性半々ぐらいの割合で買って行かれます。３０ｍｌと５０ｍｌの仕入価格差がそれ程離れていないので、もう少し、５０ｍｌの価格が下がってくれると旧ボトルと同じ水準で売価設定できるのですが･･･。期待して待ちましょう。香りは個性的ですが、それ程嫌味もなく、見た目も夏らしい爽やかな感じですので、梅雨前線到着と共に、売出しをする店も多いかもしれませんね。本日はここまで。

  2005.05.11

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  本日の香水　情報最前線

  早速昨日の続きから。今月の新作の入荷は今週と第４週目。但し、これはネットショップなどの並行輸入の場合のみです。ちなみにだいぶ前に書いた「ロエベ」や数日前に「パリスヒルトン」は６月初旬～中旬頃をめどにディスカウント市場に流通するはず。更に注目作の動向としては「アランドロン　サムライウーマンワンラブ」「エリゼ　ライオンハート ベルズビーチ」は今のところ５月下旬を予定しているようですが、６月にずれ込む可能性も有り。ちなみに、買値の値ごろ感としては、どちらとも￥３,０００ぐらいでしょうか。さて、５月第４週と言っても２７日に発売が重なる為、入荷が微妙に前後します。出荷時期はどの店も一緒のはずなので、皆さんは先行予約などに飛びつかないで、十分価格を見比べてからのご購入をおすすめいたします。では、その時期に発売する香水をズラズラっとご紹介。一言コメントもお見逃し無く。「ジェパーリー　オレンジハニー」※夏場に使えるで持続性の高い甘さをお探しならこちら。ボトルが配色とマッチしているので、インテリアにも良いかも。相場は３,０００円前後でしょう。「キャロライナヘレラ　２１２オンアイス」※初代の「サマーカクテル」で味を占めたのか、オンアイスシリーズに切り替わり、出す度に夏が終わっても余らしている始末。今年も正直期待はしておりませんが、メンズのボトルは格好良いかなと思っております。但し値段がねぇ･･･相場レディースで４,０００円ぐらい。メンズも４,４００円ぐらいでちょっと高めですね。※「フェラーリ」「ランボルギーニ」に続き世界のスーパーカーシリーズ第3弾は「ハマー」ですか。香りを試した訳ではありませんが、男の香水って感じがします。相場としては、４０ｍｌ　２,５００円ぐらいでしょうね「カルバンクライン　エタニティサマー」※どうやら、どこの取引先もかなり抑え目で注文しているようです。瞬時になくなりそうなので、ほしいと思った人はお早めに。相場としてはレディース・メンズともに４,９８０円ぐらい。ＭＡＸ４,０００円なんてところもあるかもしれませんが、百貨店にはテスターが既にあるはずなので、そちらで試してからおすすめ致します。「ＫＥＮＺＯ　エアー」※並行輸入で先行発売されておりましたが、正規代理店でもようやく発売開始。ネットショップでも、供給を止めて安いネタに切り替えようと欠品しているお店が多いですね。相場としては初回20ｍｌ　￥2,500　50ｍｌ　￥4,000ぐらいでしょうね。商品のサイクルが早くなってきているだけに、今現在どれだけ早く情報を取れるかが鍵となっております。話題性がある香水と言っても、似ている香りが多いのが現状です。香りを嗅いで、この系統だったらこの香水にしようと言うような買い方を実践してみてくださいね。本日はここまで。

  2005.05.10

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  本日の香水　６月１７日発売　「イヴサンローラン　ベビードールキャンディピンクライト」

  ゴールデンウィーク明けの月曜日と言う事も有り、皆さんまだ休み気分が抜けきれていない頃ではないでしょうか。新入社員さんなどは、やっと職場の雰囲気に馴染んだ頃に大型連休ですからね。それは五月病にでもなりますわ。ゴールデンウィークが明けると各業者一斉に動き出すもので、店側の方も入荷のタイミングがどのような動きをするのか一喜一憂しているところだと思われます。そこで５月に発売する香水に関して、最新情報をまずは書きたいと思います。今月に関しては大きな山場が二つ。今週と第４週目付近に話題作が集中します。まずは、今週到着予定の商品からアナスイ　シークレットウイッシュトップページのリンク集に載せておきましたが、ゴールデンウィーク期間中は、規制がかかっており並行輸入は出荷できなかったようです。各社先週中には物が入っているとの事を聞いており、今週末にも各店の店頭に並ぶ頃ではないでしょうか。(ちなみにうちの店には本日入荷しましたが･･･)。直営店での売り行きが好調との話も聞いており、ここ一番薄利多売の一発値段をつける店が現れそうです。ちなみに相場としては、３０ｍｌ　２,８００円～３,０００円の店が平均価格と思われます。取引先によっては、５月末ぐらいに入荷するところもあるようなので、第一便で売り切れたとしても、すぐに回復するのでしょうね。続いて、モスキーノ　アイラブラブもう既に海外では発売しているようですが、今週末に各店並ぶ予定です。シークレットウイッシュの影に隠れはしないか、心配しておりますが、目にも鮮やかなオレンジ・ホワイト・ブルーの夏らしいイメージ。メーカー側も力を入れて宣伝するようなので雑誌等の露出で、人気が付くかどうか。ちなみに相場としては、３０ｍｌ　２,４００～２,５００ぐらいで落ち着いてほしいですね。そして、本日ご紹介する「イヴサンローラン　ベビードール　キャンディピンク　ライト」です。メーカー小売希望価格　ＥＤＴ　５０ｍｌのみ　￥６,６１５トップ：グレープフルーツ・レッドカラント・リュバーブミドル：ローズ・フリージア・スズラン・ジンジャー・グレナディンラスト：ムスク・シダーウッド解説：イヴサンローランは毎年２回ベビードールの限定品を出しておりました。今年の場合はこちらのキャンディピンクライト。連休明けで配送がストップしていたので、うちの店に届いたのは本日です。正規代理店の発売日が６月１７日で、新宿伊勢丹の先行発売も６月１日の為、きちんとした商品案内が着ておらず、香料の部分で間違えていたらゴメンなさい。では早速ボトルの説明から。写真で見るときれいなグラデーションのような鮮やかな渦巻きに見えますが、実際はただの線ですから。気をつけてくださいね。ボディジュエルで使われていたボトルに線を付け足したようなイメージです。全体から受ける香りはベビードールを軽くしたような感覚。夏向けですね。トップは、グレープフルーツの弾けるフレッシュ感が甘さを抑えて香りってきます。次第にローズと石榴が交じり合い、ベビードールオリジナルの雰囲気を醸し出すと同時に夏らしいフローラルブーケの香りがします。ラストはほんのりムスクの酸味とシダーウッドの奥深さが漂います。価格的なお話をすると、相場的には３,０００円～３,５００円と言うところでしょうね。毎年の限定品なので、皆さんそろそろ食傷気味ではないでしょうか。その市場に反応するがごとく、正規発売前にもかかわらず、オリジナルの５０ｍｌとほとんどおなじような売価と設定となっております。ベビードールを普段使っているけど夏場はねぇ･･と言う方には、こちらの選択肢も良いかもしれません。王道のフルーティフローラルなので香り的には売れ筋なのですが、果たして皆さんの反応はいかがなものでしょうか？本日はここまで。（なお５月来週以降の入荷状況は、次回の日記にて）

  2005.05.09

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  本日の香水　「ブルガリ　オ・パフメオーテヴェール＆オ・パフメオーテブラン」

  本日は母の日です。花屋さんでは、配達が忙しいと聞きますが、皆さんは母上様に何か送られましたでしょうか？一般的には花束かフラワーバスケットが主流のようです。その次にハンカチ・帽子・バッグ小物ｅｔｃと続くようで、香水はかなり少ないみたいですね。インターネットのお店を見てみると母の日特集などを組んでいるようですが、たぶん売れていないと思いわれます。当のうちの店はと言うとしょぼいセール企画をやり、半分捨て試合ですね。6月からのボーナス商戦に力を注ぐように今は我慢の時期と心得ております。その昔は、夏場は香水が売れないと言うジンクスがありましたが、これだけの話題作が揃っていれば、嫌でも欲しい香水が出ているのではないでしょうか。店側にとっての問題は、それらの香水をどこの時点で展示から外すのかが大切であり、下半期もたぶん数多くの新作が大量に現れるでしょうから、今のうちに対策を練っておかなければなりません。種類を増やして売上を作るのは、誰にでもできる事であり、商品を絞って同じ売上を実現せよと言うのが上司の口癖なので、正直しんどいです。皆さん飽きるのが早いですからね。ニーズに合わせながら種類を増やしていくとあっという間にガラスケース一台は増えてしまいます。見向きされなくなった香水をどこまで展示していくのか。また、生産終了の香水をどこまで追いかけるか。今後の課題ですね。と言う事で、母の日にご紹介したく、温存してきた香水をご紹介いたします。本日は「ブルガリ　オ・パフメ　オーテヴェール＆オーテブラン」です。ブルガリ　オ・パフメ　オーデヴェールトップノート：ベルガモット　ビターオレンジ　カルダモンミドルノート：ブルガリアンローズ　ジャスミンラストノート：スモークドウッド　グリーンティブルガリ　オ・パフメ　オーテブラントップノート：ホワイトティー　アルテミシアリーフミドルノート：アベルモスク　ホワイトペッパーラストノート：アンバーグリース　ムスク解説：二つのフレグランスを一気にご紹介いたしましょう。小さい香水の店ではどちらかと言うと並べていない店も多く存在しますが、ブルガリの中でも比較的年配層に受けているこれらのフレグランスは、癒し系？の代表作です。９２年発売のオーテヴェールは緑茶を主体とした渋さと柔らかさが共存している香り。トップはフレッシュで生き生きとした柑橘系で始まり、次第にブルガリアンローズのエレガントさがラストのムスクと混じって、清潔感の溢れる香りへと変化します。時たま顔を出す、緑茶の香りが絶妙で、当店では四十代の方を中心に人気です。コロンなので香り抜けも早いことから、より自然に漂わせたい方にはぴったりです。続いて、０３年発売のオーテブランはと言うと、貴重なホワイトティを主体に、芯が無い柔らかい丸いイメージのする香り。トップからホワイトティの程よい甘さと渋さがアロマ調のアンニュイな香りと繋がってできあがった香りが漂います。その後、フローラルの優しい香りがパウダリーに広がると供にホワイトペッパーのアクセントが徐々にラストへと導いてくれます。ラストはウッディのあたたかさが、体全体を包み込むような感じへと変わり、心から安らかにしてくれるでしょう。こちらのオーテブランは、二十代中盤の女性からも愛好者が多いようで、特売すると勢いよく売れていきます。５月２日から、これらを含めた全６アイテムが限定ボトルで登場。いまだにイラストでしか見た事はありませんが、イメージとしてはオムニアの２段の重ねているボトルを１段にしたような形。可愛らしいかもしれませんが、値引率が悪いため、当店では扱いません。ネットで見つけたらこちらの日記で後日書きますね。（もう、流通しているはずなのに･･･）それは置いといて、母の日のプレゼントを買い忘れた方は、これらのフレグランスを送ってみてはいかがでしょうか？元気の良く若々しい香りを選ぶならオーテヴェール。体の奥に溶け込ませるような癒されるような香りを選ぶならオーテブラン。あなたならどちらを選びますか？本日はここまで。

  2005.05.08

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  本日の香水　本日はデータにてご説明

  ゴールデンウィークも終わり、久しぶりの勤務と言う方も多いのではないでしょうか。各取引先に聞くと、カレンダー通りの休日が多く、たった三連休ではどこにも行かなかった等と言う話もちらほら。皆さん働きすぎで、休みの使い方が分からなくなってしまっているのでは･･･と思ってしまいますね。そういう私こそ１０日ぶりの休みを迎えつつありますが、たぶん寝てるでしょう。（悲しい時･･･）話を香水に戻して、このブログもだいぶクリック数も増えてきて、いろいろなデータがつかめてきました。皆さんにより参考になるようなデータを公表いたしますので、楽天内での買い物にお役立てくださいね。このブログはアフィリエイトプログラム（掲載されたリンクを通じて商品が購入された場合、楽天スーパーポイントが貯まる仕組み）になっておりまして、毎月いまどきの小学生のお小遣いにも満たない臨時収入が私の懐に入ります。トップページのリンク集や毎日の日記に入っている画像などでリンク先に飛ぶと楽天では、きちんとクリック数をデータとして集計してくれております。そこで、このホームページに訪れた方がどのような店舗に足を踏み入れたか、ここ三ヶ月間のクリック数Best5を書いてみましょう。【２００５年　２月度　クリック数　Best５】第一位　香水物語第二位　PARFUM de EARTH第三位　仔猫の香水屋第四位　プライムリミテッドセレクション第五位　フレグランスポイント【２００５年　３月度　クリック数　Best５】第一位　香水物語第二位　スカイマック第三位　コスメリンク第四位　BeautyFactory 香水・アロマ館第五位　フレグランスガーデン　夢香房【２００５年　４月度　クリック数　Best５】第一位　香水物語第二位　PARFUM de EARTH第三位　プライムリミテッドセレクション第四位　フレグランスガーデン　夢香房第五位　Happy Angelここに書き出したのは、クリック数であり、実際のリンク先での売上とは、全く別の話です。但し、毎月おおよそ1,000クリックの中の上位5店となる訳で、お店の信頼度・注目度との関連がありそうなので、今回載せてみました。もちろん、トップページでご紹介している商品に比例もしますが、楽店内にはフレグランスショップが45店舗もあるわけで、それらをいちいち検索するよりは、ここに書いてある３～５店舗に絞って探すと時間短縮にもなりますね。また、同業者の方も上記のようにこの辺のショップの価格変動に注目してみてください。続いて、ネットショップとリアル店舗では、売れる商品が違ってきます。ここに書き出すのは、いろいろな取引先に聞いたネットショップでは売れるかもしれませんが、実際の量販店では、あまり売れていない香水を３点だけご紹介いたします。「ダナパフューム　ドリームズｂｙタブー　30ｍｌ」「エルメス　ナイルの庭　50ｍｌ」「ニコス　スカルプチャーオム　100ｍｌ」解説：どれも共通して言えることですが、レアっぽい商品なのですね。と言うのもディスカウント店では並ばなくなった商品をネットショップがフォローしていると言う感覚。これがネットショップの得意な部分なのです。高回転を望むリアル店舗の品揃えからは外される商品ばかりが目立って売れます。ドリームズbyタブーは、生産終了しておりますし、ナイルの庭は、安定供給しておらず、価格も高いので、定番からは外されます。スカルプチャーオムは、50ｍｌまでが売れ筋で、100ｍｌになると足は遅くなります。これらの読みを間違えて、ネットで売れているからリアル店舗で仕入れるとたぶん痛い目に合いますよ。更に付け加えると、昨日の日記の続きになるかもしれませんが、お客様の判断基準としてリアル店→見た目・価格・ブランド・【香り】ネット店→見た目・価格・ブランド・【口コミ】となる訳で、買い方自体が違うのですから。同業者サン・並びにこの日記をご覧の皆さんは、一度は香りを試してからの方が良いと思いますよ。と言う事で本日はここまで。

  2005.05.06

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  本日の香水　５月２７日発売　「ジェパーリー　オレンジハニー」

  店舗での新規導入品に関しては、いろいろと商談の仕方があるようで、メーカーや卸の人がテスターを持って行って、商談をする店もあれば、地方にある場合は、メール・Ｆａｘ・ＴＥＬのみで決めてしまう事も多いのです。私の場合は香りを試してみたい時に、わざわざ百貨店まで自分の足で行って試すケースもしばしば。営業マンの話を聞くとどれもこれも良いような言われ方をするので、情報だけを集めるよう心がけております。ところが、ここ最近このブログを書く為に、香りのサンプルを手に入れるようになりました。取引先さんも良心的にムエットなどを送ってくれるので、ありがたい限りですね。更に、このブログを見ていただいているメーカーさんから発売前の実物テスターまで送って頂きました。（１年近くもやっていると影響力がついてきましたね）そのメーカーさんとは、【株式会社ドウシシャ】さんで、自社代理店商品の【ジェパーリー】から最新作の【オレンジ　ハニー】を見本刷りの商品案内とともに送って頂き誠に感謝いたします。一応、感謝の意として、「ジェパーリーのホームページ」へ飛ぶリンクは入れておきました。皆さんもご覧なってくださいね！と言う事で、どこよりも早く、５月２７日発売開始「ジェパーリー　オレンジハニー」をご紹介いたします。トップ：フリージア・バンブー・クロフサグリの実ミドル：ピーチ・ジャスミン・ラズベリーラスト：シダー・ムスク・バニラメーカー小売希望価格　ＥＤＰ　６０ｍｌ　￥５,２５０解説：まずはじめに。ご好意に反する文面かもしれませんが、より良い商品開発の為とご了承願います。聞いたところによると今までのジェパーリーシリーズとは違った一面を出す為に、何度も香りを作り直したという話が入っており、香りを試すのを楽しみにしておりました。で、届いた香りを表現するのであれば、今までのシリーズに比べると香りの芯が太くしっかりしております。前作「ジェパーリー　テンプテーション」から約３ヶ月と言うスピードで第３弾が発売されるわけですが、今回のオレンジハニーは、弾ける甘さ。フレッシュ感のある鮮やかなオレンジ色思い浮かべるトップで始まり、ミドルとの間をつなぐピーチの柔かな甘さ、ジャスミンとラズベリーが奏でるポップ感。そしてこれはジェパーリー何だなぁと思わせるようなバニラ＆ムスクのほのかなラストとなっております。手厳しい事を書くのであれば、他メーカーも今年この手の香りを今年の流行としており、皆さんもどこかで試したような･･･と記憶が蘇るかもしれません。似たような香りが市場に出回っていると言う事であれば、買う買わないのポイントとして、価格・ボトル・ブランド力の三つと最後にテスターで嗅いだ時の印象が挙げられます。各メーカーのＰＢに対して言いたいのですが、ノズルから噴出してきた瞬間の香りが大切であり、今回のオレンジハニーであれば、その辺がちょっとギクシャクしております。トップノートのほんのわずかな差で好き嫌いが分かれてしまうような、微妙な変化をお客様は嗅ぎ分けていると言う認識でいてほしいですね。トータル的なことを書けば、甘さの中に弾ける部分とラストの柔らかさがあり、真夏以外は使えそうです。ボトルもオレンジで可愛らしいので、ショッピングセンターの香水コーナーに並んだ時には皆さんもお試しくださいね。本日はここまで。

  2005.05.05

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  本日の香水「クリスチャンディオール　タンドゥールプアゾン」

  ゴールデンウィークと母の日セールが重なり、プラス月初めの大量入荷もあり未だにプライスの発行が追いついておりません。また、新しい取り組みとして、当店ではヘアスタイルワックスやシャンプーなども少しづつ手をつけ始めている為、展示に苦慮しております。毎月うちの店の香水売り上げランキングもつけておりましたが、そこまで手が回らなくなったのも事実。そこで私自身も毎月参考にさせていただいている「フレグランスアベニュー」さんのランキングに飛ぶリンクをタイトル下に入れておきました。このフレグランスアベニューさんのお店の特徴を書くと、基本的には定価から5％OFF。仕入ルート的には、正規代理店ルートと一部並行輸入ルートを使っているようですが、販売店舗限定品や先行販売対象店舗となるケースが多いです。簡単に言ってしまえば、デパートの香水専門店のようなものですね。クリアランスなどで結構お買い得なものもあるので、たまにのぞくと面白いですよ。今売れている香水って何？と思う方はこちらのランキングを参考にしてみて下さい。楽天内の香水ショップは数多くありますが、ランキングの信頼度は抜群のような気がします。何せ定価販売のような売り方をして、それでも売上Ｎｏ1に輝く香水ですから。商品の見た目・香り・価格の全てのポテンシャルが高いと言えるでしょうね。話は変わって、ボトル・パッケージの変更情報が入ってきたのでお知らせ。皆さん大好きなエンジェルハートのボックスが下記の画像のように変わります。エンジェルハートのロゴマークが入り、プラスチックケースのサイズがやや横長になり、スポンジで隠れていた部分がクリアケースに。色も薄い赤からボトル同色の赤に変更。見た目がよりすっきり可愛らしくなりましたね。今のところ５０ｍｌのみのようですが、今後１００ｍｌも変わりそうな予感です。また、こちら香水もボトル＆パッケージ変更になりました。と言う事で本日ご紹介する香水は「クリスチャンディオール　タンドゥールプワゾン」です。トップ：マンダリン・ガルバナムミドル：フリージア・オレンジブロッサムラスト：サンダルウッド・バニラ解説：名香「プワゾン」をよりライトに仕上げた香り。発売当初はアジア向けに作られたと言う噂も広がりましたが、真偽は分かりません。プアゾンよりもクリアに広る香りは、つけた瞬間からからグリーンの甘味とメントールのような苦味が漂い、やがて大人の女性を演出するようなセクシー且つ深みのあるフリージアの香りへと変化していきます。「優しい毒」といえどもなめてかかると痛い目に合うそんな表現をしたかったのかなぁと思います。発売当初は二十代前半からも支持を受けておりましたが、ここ最近は、四十代から上の世代にしか売れなくなりました。今回のボトル変更は下の画像のようになりピュアプワゾン・ヒプノティックプワゾンと同様のボトルへと変化します。見た目もグリーンの透明ガラスですから、可愛らしくなりました。秋口ぐらいからが本格的に使えるシーズンですが、母の日を目の前に温故知新とでも言いましょうか。ディスカント価格が下がってきているだけにお買い得感はあるかもしれませんね。本日はここまで。

  2005.05.04

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  本日の香水　「ジェニファーロペス　グロウ　バイ　ジェイロー」

  まずは、最新の情報から。とある取引先からハマーの香水を発売するとFaxで案内が来ておりました。５月下旬予定ですが、ほとんど軍用車ですからね。このくるま。イメージ的に男性の方々は好印象もたれましたか？香りもたぶんアグレッシブルな男性の香りでしょう。あまり期待していませんが、香りのサンプルは送ってくださいね。さて、ホームページの威力というのは怖いもので、ここ日記を見ていただけたのかどうかわかりませんが「ハッピーエンジェル」さんの価格が変わりました。きちんと定価になっておりましたね。まあ、これくらいは仕方が無いにしても【 限定3セット 】エンジェルハート セット 50  Angel Heart SET 50 by Angel Heartメーカーの直営店が特価で販売しているのはおかしいと散々書いただけに、本来の姿に戻って良かったです。一つの小さな店が文句を言ったところで誰も取り合ってくれなかったですから。これもインターネットのお陰ですね。これからもAYPの香水に関して、応援させていただきますので、よろしくお願いいたします。と言う事で、あまり時間も無いので早速本日の香水をご紹介いたします。本日は「ジェニファーロペス　グロウｂｙJLO」です。トップ:ネロリ・オレンジブロッサム・ピンクグレープフルーツミドル:ローズ・サンダルウッド・アンバーラスト:ソフトムスク・ジャスミン・ニオイイリス・バニラ解説：皆さんはもう「マイアミグロウ」を試されましたか？正直、偏った好き嫌いがはっきり分かれてしまう香りなので、今こそ本家のグロウbyを見つめ直すべきではないでしょうか。ジェニファーロペス自身がシャワー後に残る石鹸のような優しい香りをイメージし出来上がった香水。ボトルは女性のボディーラインを表し、彼女の肌触りを再現したようなふわっとした不思議な手触りです。きらりと光るアクセサリーもエレガントでセンスが良く、高級感もあります。ピンクグレープフルーツとオレンジブロッサムのフレッシュな香りが次第にローズやアンバーのしっとりとしたセクシーな香りへ変化し、思いっきり石鹸の残り香のような感じで清潔感があります。万人受けする香りですね。マイアミ　グロウが登場して価格が落ちてきておりますが、この辺ぐらいで当分落ち着くのでは…と思っております。単純な香りだけに飽きの来ない香水なので母の日にプレゼントしてみてはいかかでしょうか。本日はここまで。

  2005.05.01

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  本日の香水　５月１９日発売　「パリスヒルトン　シアー」

  すっかりソメイヨシノも葉桜になり、春の気分が抜けきろうとしている今日この頃です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。気が付くと４月も末日になり、一年のうちの１／３が終わろうとしております。まるでジェット機に乗っているような気分ですね。この日記ですら、いつの間にか２５０回を超えているのですから･･･。塵も積もれば何とやらと言ったところです。月末ともなれば、仕事が大忙しと思うところですが、私の店の場合、５月１日分の売上も４月度に加算される為、それ程忙しくありません。取引先も休みなので商談もありませんし、５月７日までの連続出勤は、かなり余裕のあるスケジュールを組みました。何事もなければの話ですが･･･。さて、まずは毎年おなじみのサマーフレグランス「ジャンポールゴルチエ」「イッセイミヤケ」「キャロリーナヘレラ」の画像からご覧下さい。題して「いつまで続くの？何故今年も作ったの？サマーフレグランス2005コレクション」『ジャンポールゴルチエ　レ・デレーテ　5月13日発売』『イッセイミヤケ　サマーウォーター　5月4日発売』『キャロリーナヘレラ　２１２オンアイス　5月発売予定』すっかりおなじみのサマーフレグランスシリーズ。この後に『パコラバンヌ』のサマーシリーズが６月発売予定との事から夏の四天王揃い踏みといったところですね。好みで集めている方はお見逃し無く。と言う事で、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は5月発売の中では比較的注目アイテムの「パリスヒルトン　シアー」です。トップ：フローズンアアップル・ウェットオゾン・スパークリングミュゲミドル：フリージア・ミモザ・ジャスミンラスト：ムスク・サンダルウッド・イランイラン・フェロモンオーデパルファム　５０ｍｌ　５,７７５円解説：パリスヒルトンと言えば女性の方だったら知っていると思いますが、まだ知らない人は日本で言うところのか○う姉妹を想像してください。そのワールドワイド版は世界のホテル王ヒルトン一族の令嬢。誰もが認める本当の大金持ちです。各企業の広告塔にもなっていて、その存在感はまさにセレブそのもの。（ゴシップも絶えないらしいけど･･）そんな彼女がプロディースした香水を今回は六本木ヴェルファーレで発表イベントを行なったとかで、取引先の方も行かれたとの事。http://www.business-i.jp/news/top-page/topic/art-20050419214244-HOECVATYEQ.nwc現地アメリカでは、昨年から発売され大ヒットしたとの事ですが、香りを日本人向けにアレンジし直して、今回発売した香りは、情熱的でセクシーな香り。トップはシアー感たっぷりのフローズンアップルにクールなオゾン調の香りが立ち込め、徐々にミモザの花々を中心としたセンシュアルなフローラルへ。そして官能的ラストへと続きます。どちらかと言うと、ラストに行くにつれてどんどん広がっていくと言うタイプです。まるで羊の皮を被ったオオカミと言う感じでしょうか。世の男性陣はその妖艶な香りの虜にされてしまいそうですね。ボトルとパッケージの形があまり好きではないので、迷うところですが、世界の大金持ちと言うイメージは捨てがたいし、うちの担当者も大ブレイクは難しいけど、それなりに売れるのでは？と申しておりました。雑誌などの露出は多そうですが、キュリアスやグロウｂｙのようになるのか、それとも、トゥルースターやジョイフルのようになるのか判断に苦しむところです。好感度＝大ヒットにはならないのがこの世界。但し、最近元気のあるわ○ばさんが代理店ですからその辺も判断材料に加味しなくては･･･。皆さんのファーストインプレッションはいかがですか？コメントを書いていただけるとうれしいですね。なお、ディスカウント市場には少し送れて６月上旬には登場予定。本日はここまで。

  2005.04.30

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  本日の香水　４月３０日発売「アンディウォーホール　ポップドルサイン＆ポップフラワー」

  微妙に生ぬるい風が吹き抜ける夜。皆さんはいかがお過ごしですか？すっかり2日に2回分まとめて更新するペースですが、ココ最近仕事の方が忙しく、中々こちらまで手が回らないのが現状です。皆さんは休日に突入するかもしれませんが、我々にとっては、これからが売り上げを作る正念場になっております。昨年の実績からみるとそれなりに売り上げが作れているので、今年のこの地獄の飛び石連休が悪い方に転ばなければ良いのですが。皆さんも感じているとは思いますが、たいてい大型連休に突入すると、各店セールに突入するものであり、当店もその準備に忙しく働いておりました。準備がきちんとうまくいくとセールそのものは楽なもので、後は惰性で仕事ができます。（スーパーなどと違って補充作業が少ないですから）皆さんもこの機会に買い物に出かけてみて下さいね。先日の日記にて、当店セール価格を載せました。どこの店かは言えませんが、皆さんの買い頃の値段として参考にしていただけたでしょうか。今年の傾向は？と言うと相当各取引先在庫を絞っております。特に「シーケーワンサマー05」と「ゴーストシアーサマー」は今期取り扱い終了宣言すら聞こえてきますから。夏季限定品なのにもう終了ですよ。（まだ4月なのにねぇ）各店のバイヤー陣それを聞いて焦ってか、かなりの勢いでかき集めているようです。私の店の場合は5月に売れる分までのフォローはしておりますが、6月以降に発売する香水が見えていないので、あまり在庫を積む気にはなりません。仕入価格も崩れるかもしれませんしね。夏場を迎える７月頃にはもう見向きもされなくなるので「～～サマー」と付く香水は取り扱い注意なのです。と言うことで本日の香水を紹介しましょう。本日うちの店にも到着した「アンディウォホール　ポップドルサイン＆ポップフラワー」です。ポップドルサイントップ：カルダモン・コリアンダー・ミントミドル：マテ茶・ウォーターメロン・ニンフィア・妖精の苔ラスト：アンバー・モス・サンダーウッドポップフラワートップ：マンダリン・ラズベリー・ピンクペッパーミドル：グレナディン・ティアレフラワー・ローズペタルラスト：サンダルウッド・ムスク・モレロチェリー解説：２月の展示会の際に見てきた香水ですが、当初店頭価格￥２,９８０ベースで考えれていたような記憶があります。メーカー側も一緒だったので言いたいこと言ってきました。内容を振り返ってみると次の点が挙げられます。・ブランドの確立・高級感の模索・買い頃の値段設定ブランドの確立と言うのは、「アンディウォホール」と言うメジャーな名前でも香水の第一弾が失敗するとそれ以降が全く売れなくなると言う警鐘。高級感の模索と言うのは「ヤングセレブ」と言葉が流行っているように高級感があること。可愛らしくてもボトルやパッケージの造りがチープだとリピーターがつかなくなります。そして、買い頃の値段設定としては、価格的にはＭＡＸ１,９８０円までで押さえ込むこと。市場は既に千円均一の香水として突入しているのに、メーカー側がまだ実態を把握していない点です。以上の事柄を会話の中に織り込みながらダメ出しをしてきました。（ご迷惑をおかけしております）その甲斐あってかどうか分かりませんが、価格設定が￥１,９８０ベースに落ち非常に売りやすくなりましたね。香りも他を圧倒するような感じではございませんが、無難に作ってありますし、持ち運びに便利な３０ｍｌを個人的にはおすすめいたします。では、具体的な商品説明を。「アンディウォホール」と言えば国内ではカ○ボウさんが代理店契約をしていたので、愛用者の方も多かったのではないでしょうか？但し、今回のフレグランスは、往年のイメージを覆すような、かなりポップにキャッチーに作られております。ドルサインの方はメンズ仕様となっており、サッパリとしたアクアフレッシュノートのような香り。付け始めからミントの清涼感とコリアンダーの酸味がマッチして海のイメージでしょうか。やがて、ウォーターメロンのジューシーな甘さとそれをオブラートで包むようなマテ茶の香りがナチュラルに響きます。ラストはミドルから続いているニンフィアとモスの香りがちょっと癖あるみたいです。しかし、全体的には尖った感も無く使いやすい香りですね。続いてレディース仕様のフラワーを説明いたしますとラズベリーの甘さがベースとなりアクセントのピンクペッパーと弾けるフレッシュ感。次第にこれがティアレ　フラワーと言う香りなのですねと言うような花の香りがハッキリとしてきてローズの花びらと混じると優しい女性らしさを最大限に強調します。ラストは、ほんのり甘めに温かみのあるサンダルウッドとムスク。そして甘酸っぱさを残すようにモレロチェリーが軽やかに漂います。先ほども書いた通り、価格帯も低めに設定されており、通勤通学に使いやすい香りです。普段使いように探している方は十分期待できる香水ですよ。(買い渋っているお店さんも検討の価値ありです）本日はここまで。

  2005.04.29

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  本日の香水　「ジルカンチェル　クレアチュールアンジ」

  昨日で今月分の休みが終わり、次回は５月７日までの自分の休みがございません。長いですね。ゴールデンウィークのセール準備や商談等も一通り終わっているので、後はこれらの商品が余った時にどう処理していくかを考える時期に差し掛かっております。母の日も重なっている事から、通常よりも注文多くしているので、読みがハズれると５月は在庫の山。そのような失態を防ぐ為にもどの時点で価格を下げるか予防線を張っておくのが店の勤めなのです。たまたまお客様がたくさん来て売れたというような偶然に売れるのではなく、店側が仕掛けたえさにお客様が喰らいついてくるような必然的に売りを結びつけられる売り場をめざし、日々努力はしております。しかし、最近はえさをばら撒きしすぎている感が強く、セール効果が薄れてきております。魚釣りと一緒で満腹状態の魚にいくらおいしそうなえさを与えても見向きもされません。どのタイミングが空腹時なのか、マンネリ化させないよう努力している店はその時期を計っているのですね。と言うことで本日ご紹介する香水は、これまた母の日に合わせるような感じでこちらの商品をご紹介いたします。「ジルカンチェル　クレアチュールアンジ」トップ：ブルガリアンローズ、ピーチミドル：ローズ、イランイラン、ジャスミン、スズランラスト：ムスク、バニラ、オークモス解説：ギリシャ神話に出てきそうな天使が描かれた丸型のボックスは店員泣かせの形。包装しづらいのはこの上なしです。巾着のような淡い乳白色のボトルからは、繊細なフローラルブーケの香りが漂います。ブルガリアンローズのハッキリとしたトップから、やがては優しくほのかに香る天使の花輪のように軽やかです。ラストはやや強めに香るムスクとバニラの残すパウダリー感が心安らぐイメージです。ライト系のビギナー向けフローラルなので、あまりつけた感覚がしないと思う人は、時間を置いて重ね付けすると、バラの香気を十分楽しめる香水になります。若い方からお年を召した方まで十分満足のいく香りとなっておりますが、たぶん若い方へのプレゼントとしては軽すぎるかもしれません。普段つけないお母さん方へのプレゼントには良い選択のような気がしますよ。本日はここまで。

  2005.04.27

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  本日の香水　「レコパン　エルシー」

  まずは、JR福知山線脱線事故で被害にあわれた方へのご冥福を申しあげます。関西圏の取引先の皆様。ご家族共に大丈夫だったのでしょうか。私の出勤スタイルは今現在自動車なので、環境は違いますが、このような時に電車で出勤する方は、心が重かったのではないでしょうか。時間に正確で安全な乗り物と信じ普段のいつもと同じことをしているだけなのに大惨事が起きてしまうのですから。ここ最近、嫌なニュースばかり見につきます。急速な世の中の変化に歪みが起きているのではないのでしょうか。今回の事故も人や物にストレスを与え続けた結果が招いたような気がしてなりません。怪我にあわれた方々は一日も早い回復をお祈りいたします。さて、気持ちがすっかり滅入っておりますが、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は「レコパン　エルシー」です。トップ：オレンジ・レモン・ベルガモット・ピンクグレープフルーツ・クロフサスグリ・ホワイトメロン・ピンクアプリコットミドル：ジャスミン・マグノリア・ホワイトリリー・カルダモンラスト：ホワイトシダー・オーリスウッド・アンバーウッド・ホワイトムスク解説：母の日直前なので、ちょっと大人びた香りをチョイスして見ました。正直弊社では取り扱いが無いのですが、展示スペースに余裕が出来たら…と思っている香水です。ただ、イメージ的にニナリッチの「ラブインパリ」と重なってしまうので、悩むところですが…。イタリアの高級ブランド、レコパンが今回誕生させた香水は贅沢な香りを好む女性向け。黒無地に黄色い蝶が描かれているボックスは意味深げながら優雅です。オレンジやレモンなどの柑橘系で始まるトップは、以外に繊細に香ります。やがてジャスミンなどの清らかさとマグノリアの豪華で可憐な甘さが１オクターブ上の領域で酸味と甘さを結合。華やかさを持ちながら相手に緊張感をも与えます。ラストはオーリスウッドやホワイトシダーの熟成された香料たちがパウダリーで甘さの残るが香りへの終止符を刻みます。豪華さの中にも茶目っ気たっぷりの柑橘系が程よくマッチすると言う感覚でしょうか。魅惑と言うべき言葉がぴたりとハマル香りでしょうね。ただし、個人的に思うのは、できればフルラインナップで登場して欲しかったですね。５０mlだけの展開では影が薄く埋もれてしまいそうです。作りこみがきちんとしているだけにもったいないとは思いますが。「いつまでも若くあり続けたい」そんなお母さんのプレゼント用に選択してみました。あまり見かけない香水とは思いますが、見つけたら香りを試してみてくださいね。本日はここまで。

  2005.04.26

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  本日の香水　「ラルフローレン　ロマンス」

  トップページのリンク集を若干入れ替えてみました。先週末からゴールデンウィークに照準を合わせた新作の香水が入荷し、いろいろと実物のテスターも届き、香りの感想も書いてありますので、参考になさってみてください。去る者もあれば、出会いの季節でもある春。皆さんは新しい出会いを体験しましたか？私の場合は、出会いと言うよりも、舞い戻ったと言うべきか、この４月から取引先の担当者変更につき、昔の担当者がまたもやうちの世話をする事になりました。人当たりの良い性格をしているその担当者は、温厚で業界内でもそれなりに名前は結構行き届いていたようです。何があったのかわかりませんが私の店の担当が変わってしまった時には、ちょっと残念でしたね。（正直）その担当者が、うちの担当に戻ってきたということは、他の取引先さんは売上を取られないように注意してくださいね。うちとしては、無理の利く担当・情報を集められる担当と言う認識なので。脅威を感じてください。また、その担当者には伝言を･･･「相変わらず提出物遅いですよ！それと日曜日携帯の電源落としてたら、その月の売上覚悟していてくださいね。」と業務連絡。かなり私的な文面になってきたので、元に戻します。やはり、ここは母の日特集をした方が良いのかなとも思い本日ご紹介する香水は「ラルフローレン　ロマンス」です。トップ：ライチ・ジンジャー・マリーゴールド・イエローフリージア・カモミールオイル・ローズミドル：リリー・スミレ・パラディゾン・ロータスフラワーラスト：パチュリ・オークモス・ムスク・エキゾティックウッドコンプレックス解説：先日頂いた「ジェス」サンにもおすすめしたかった香りでもありますが、スペースの都合で外しました。（こちらも試してみてくださいね）スクエアでスタイリッシュなボトルは、どこかエレガントで気品高くおしゃれですね。香りもボトルからみるイメージ同様、バラを中心にすっきりとした上質なフローラル。丁寧に作られております。つけた瞬間は透き通った透明感のあるシャープな香り。ジンジャーのアクセントが香り全体を引き締めております。やがて温かみのあるサンゴッテスローズにロータスなどのほんのり甘く優しい香りをプラス。みすみすしくも繊細なフローラルブーケに包まれる感覚です。ラストはウッディの落ち着いた香りとムスクの清潔感が心を満たしてくれるような感覚ですね。発売当初は良好な売れ行きを示しておりましたが、ここに来てちょっと鈍い動きになっております。リピーターが少なく、この手の香りが好きな方は移り気が激しいのかなって最近思っております。（オム二アクリスタリンなども同様）個人的に好きな商品なので外すに外せませんが･･･。もう一段価格が下がると違った動きをしめすのかな？とも思ってみたりもしますが。これから暖かくなるにつれ、シーズン的には丁度良い使い感じです。あまり癖も無いので、贈り物としては重宝しそうですよ。ちょっとアダルティではありますが、二十代中盤以上であれば世代を超えて愛されるようなそんな香水ですね。本日はここまで。

  2005.04.25

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  本日の香水　「カジュアルフレグランス　その２」

  前日の日記ではカジュアルフレグランスという言葉を提案し、そのような香水は売りやすいかもしれないけれど、リスクが高いと言うことを書きました。今日はその続編。ではでは早速続きから･･･それでも、メーカー側は新しいシリーズを提案しているので、本日は新しいカジュフレをご紹介いたしましょう。まずは、「プリンス　マッキャベリー　ライトコロン」からパッケージ：ブルー　【フレッシュ ホワイトムスク　ＥＤＣ２２.５ｍｌ】フローラルアコード・クリーンホワイトムスクパッケージ：ベージュ　【ニュームスク　フォーメン　ＥＤＣ１７.６ｍｌ】クリーンムスク・セージ・クリ－ミーサンダルウッドパッケージ：ピンク　【ニュームスク フォーウーマン　ＥＤＣ１７.６ｍｌ】ホワイトフローラル・センシュアルムスクパッケージ：グリーン　【スキンムスク　ＥＤＣ３０ｍｌ】フローラルアコード・サンダルウッド・ムスクメーカー小売希望価格　各　１,２６０円解説：２０ｍｌ以下のもありますが、これはご愛嬌。前回都内に出張した時に香りは試してきましたが、正直どれがどの香りか忘れました。しかし、王道のムスクベースですから、当り障り無く、使いやすいとは思います。ただし、コンセプトと言うかターゲットが今ひとつ分かりにくく、ブランド等の見栄を張りたい人だったら、一般的なフレグランスを選ぶような気もしますし、若年層向けであるならば、ハリウッド女性を宣伝文句に入れても、あまりに遠い存在なのでイメージＵＰにつながるかどうかと言うところです。更なるシリーズの追加に踏み切るかどうか、メーカー側の対策が見ものですが、近隣の某ショッピングセンターに並んでいたので、うちの店では扱いませんがね。続いては「ラヴァーズハウス」ボトル色：ラヴァーズハウスホワイト　【フローラルフルーティアップルバニラ】トップ：ストロベリー・ラズベリー・グレープフルーツミドル：スズラン・スミレラスト：ムスク・バニラボトル色：ラヴァーズハウスピンク　【フルーティフローラルピーチ】トップ：ベルガモット・ホワイトピーチ・マンダリンミドル：ローズ・ジャスミン・イランイランラスト：ウッディ・ムスク・アンバーボトル色：ラヴァーズハウスブルー　【シトラスグルーミンティ】トップ：レモン・アップル・ピーチ・デュベリー・グリーンリーフミドル：ハッカ・クチナシ・ライラックラスト：ウッディ・ムスクボトル色：ラヴァーズハウスイエロー　【フルーティフローラルムスク】トップ：パパイヤ・ホワイトピーチミドル：ハイビスカス・ジャスミンラスト：ムスクボトル色：ラヴァーズハウスグリーン　【フルーティフローラルアップル】トップ：グリーンアップルミドル：シラユリ・クチナシ・ジャスミン・チュベローズラスト：ウッディ・ビャクダン・アンバー各　２０ｍｌ　メーカー小売希望価格　１,５７５円解説：二十代の方は懐かしいと思われる人も多いかもしれませんね。中学・高校生向けにターゲットを絞ったこちらのカジュアルフレグランスは、香りの作りもしっかりしていて、どれもこれも日本人好みの香りに仕上げられております。もちろん、ピンクなどが一番人気になると思いますが。雑貨屋さんに置いたら、売れていきそうですね。但し、ネックなのが価格的なもの。キャラクター使用料等も考えると決して高くはないかもしれませんが、中高生の懐事情を加味すると、アンダー１０００円の設定に持って行ってほしかったですね。もちろんゆくゆくはそうなるかも知れませんが、国内メーカーでもこのカテゴリーを狙っているのだから、バラエティショップからコンビニへ導入と言う裾野を広げるのであれば、初っ端からインパクトがほしかったです。発売元サイドも見ていると思って私の個人的な考えを書いてみました。両者とも十分なリサーチは済んでいると思いますが、お客様は比べながら物を買うと言うことを忘れずに。それとお店側の人は、きちんと店の雰囲気になじむかどうか検討してみてくださいね。本日はここまで。

  2005.04.24

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  本日の香水　カジュアルフレグランス

  速報として。（もし変更になったらごめんなさいね）ゴールデンウィーク明けもこの業界は白熱しております。面白そうな対決としてはアランドロン対イヴサンローラン。当初発売時期が４月上旬だったにもかかわらず、通関手続きの都合で遅れている「サムライウーマン　ワンハート」と６月２０日全国発売の「イヴサンローラン　ベビードール　キャンディピンクライト」がゴールデンウィーク明けにネットショップ内でほぼ同時期に発売開始しそうですね。（一部の店舗のみのような気がしますが）どちらも人気商品の限定なだけに、相乗効果で両方とも売れたらうれしいのですが。と言うことで今日はカジュアルフレグランスについて日記を書きたいと思います。まず始めに「カジュアルフレグランス」って何？と思う方もいらっしゃるかと思いますが、私が勝手にそのように呼んでいるだけの話なので、あまり気になさらないで下さい。（以下カジュフレと呼ぶことにします）このようにカジュフレにはある共通点がございまして、それらを書き出してみますと･･･1.主にバラエティショップやドラックストアで並ばれている事が多い。2.ボトルが共通で3種類以上の香りがある3.容量は20ml以上4.可愛らしく、面白いボトルデザインをしている5.定価が２,５００円以下であるとまあこんなところでしょうかね。では具体的にどのような商品があるかと言うと、代表作としてはもう何種類になったか見当のつかない「ディメーター」や木村○也さん静○さん夫妻の新婚旅行のお土産？として一時期ブームになった「キューバ」ソロソプラーニの「ソロフルッティー」シリーズ「チュッパチャップス」等も当てはまるかもしれませんね。もちろん上記意外にも数多くのシリーズ物があり、これらは、ソ○ープラザをはじめ多くの雑貨屋さんに置いてあり、価格的にも安いので、ドラックストアなどでも見かけます。最近では某ショッピングセンターの化粧品コーナーまで進出しているくらいですから、それなりに需要はあるようです。但し、香水の量販店ともなるとこの分野は畑違いになり、売れないことが多いのです。カテゴリーが違うと言うか、お客様の目的が違うようです。カジュフレの場合は定価販売の場合が多く、ディスカウントを謳い文句にしている量販店では浮いた存在になってしまいます。また、種類がたくさんある為、場所も取りますし、品揃えを絞るとお客様は見向きもしません。（売れる香りだけ置いてあっても売れないので、効率が非常に悪いのです）そんなこんなで、カジュフレは当店で取り扱いはありませんし、楽天内のショップでも少ないですよね。一度手を染めたら、赤字覚悟で最後は処分しなければならないので、扱いに苦慮しますね。それでも、メーカー側は新しいシリーズを提案しているので、本日は新しいカジュフレをご紹介いたしましょう。と、ここで一旦打ち切り。ちょっと長くなりそうなので、２回の日記に分けて書きたいと思います。続きの日記を見たい方は次回の日記をお楽しみに！皆さんも【カジュフレ】って使ってくれたらうれしいです。本日はここまで。

  2005.04.23

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  本日の香水　「60代の女性へのプレゼント」

  本日の日記は、先日書き込みを頂いたジェスさんの為に書いてみたいと思います。母の日が直前に迫っているだけに、香水を贈りたいと思って試してみるものの、それでもどのような物を良いか悩んでしまいますよね。そんな時にはやはり店員の言葉に頼らざるおえないのですが、その店員さんも百貨店のように専門の知識や経験を積んでいれば別ですが、地方に行けば行くほど、セルフ形式のお店が多いです。いろいろなサイトで、「このような香りを探しています」と書き込まれていますが、こちらのブログでもゆくゆくはそのような書き込みが増えて行って、管理人の私だけではなく、皆さんのアドバイスもどんどん取り入れてゆきたいですね。本来であれば、書き込みを頂いた方に何かプレゼントしたいところですが、スポンサーでも付かない限りそれはちょっと難しいので、今のところは勘弁してくださいね。（ポスターとか贈ったら喜ぶのかな？）と言うことで、まずはジェスさんの書き込みをおさらいしてみましょう。この書き込みには二つのお題があります。「６０歳前後の年配の女性に合う、さわやか系のかおりってどういうのがよいのでしょう？母にプレゼントするのですが、いまいち詳しくなくてよくわかりません。あまり香りがきつくなく、クセのない自然な香りがいいのですが･･･。」一つは、60歳前後のお母さんに対してのプレゼント。「それから、これは自分用なのですが、ＣＫ-oneや、SOLOみたいなさわやかでスポーティー？？系なのがすきだったのですが、そういう好みの場合、オススメの香水をおしえていただけますか？」そしてもう一つは自分用のおすすめ香水。まずはお母様の香水選びから前提としてお断りしたいのは、どうしても最初に年齢を聞いてしまうと、老舗のブランドや昔からある香水を選んでしまいがちですが、このような商品だと価格的に高くなってしまいます。もちろん最終的には単価が高い香水に興味を持ってかせるのが接客技術なのですが、あまり香水を知らない方への接客の仕方としては、最初は値段のこなれている物を提案し、だんだん吊り上げていくのが基本です。また、ジェスさんがお住まいのところは地方なのか、街中に近いのかによって選ぶ香水が変わってきます。一般的にリアル店舗（ショッピングセンターの中やドラッグストアその他量販店）の場合、展示している香水のアイテムは少ないところ（片寄ったブランドしかおいていない店舗は除く）で６０アイテム弱、平均的でも２００アイテム以下では無いでしょうか。その中の品揃えを考えてみた時にレアな商品や最近では人気の無くなった香水をはずしていくと次のような香水を思い浮かべました。「店頭にあまり種類が無い中で選ぶ場合」【エリザベスアーデン　グリーンティ】※きょんさんと同じ意見になりました。このお題を見て一番最初に思い浮かんだのがこちらの香水。ナチュラル感と爽やかなグリーンフレーバーな香りが最もポピュラーな選択だと思われます。【ドルチェ＆ガッバーナ　ライトブルー】※りょうさんと同じ意見になりました。肌に染み込むようなさらっとした香りが、年代、性別を超えて愛されております。続いて、贈られるお母様に香水を普段つけいるかによっても変わってきます。この文章の流れで行くと、お母様自体香水に対しての馴染みが薄いような気がするので、たまにしか使わない場合であるならば、ヨソ行き用の香水を選んであげた方が良いかもしれませんね。その中でも、比較的あっさりした香りが宜しいのかと思われたので次の選択をしてみました。「お出かけ用香水として選ぶ場合」【ニナリッチ　レールデュタン】※品の良いフローラルの透き通った爽やかさが魅力的。古くからある香水なので、うちの店には年配者のリピーターが多いのでセレクトしてみました。【ジョーバン　ホワイトムスク　ウーマン】※せっけんぽいホワイトムスクの清潔感があふれ出る香り。日本国内で代理店は無くなってしまったようですが、ファン層の年代は比較的高めです。普段香水をつけてない方でもこれなら安心しておすすめできます。最後に並んでいるかどうか配ですが、もし、店頭に並んでいたらこちらも試してみてくださいね。「展示から外されているかもしれないけれどテーマにあてはまる香水」【ブルガリ　プールファムフレーシュ】※ただのブルガリプールファムだと少しだけパウダリーの甘さが強いのかなと思い、あえて、オーフレシュの香りを選択。発売当初は並べていたお店も多かったかもしれませんが、今では見かけなくなりましたね。ライト感覚の清純な香りなので、つけた感覚がライトすぎるかもしれませんが、ほのかに香ると言う意味では良いと思います。【ゲラン　プレシャスハート】※２００４年のアジア免税店限定品だけにこれまた見つけづらいかもしれません。クリアトーンの程よいグリーン系の爽やかな香りが、ナチュラルな感覚いっぱいだったので選んでみました。【キャシャレル　アナイス　アナイス】※こちらもすっかり並んでいるのを見かけなくなりましたね。すっきりとしたオレンジフラワーの立ち上がりから、ユリの格調高い香りが鮮やかに香ります。当店では久しぶりに展示を復活させた香水でもあります。と言う具合に選択させていただきました。もちろんこれ以外にも書き込みがあった香水などは十分おすすめできる香水かと思われるので、ジェスさん結果も書き込んでいただけたらありがたいですね。書き込みを下さった、さときちサン、きょんサン、ぽぽんサン、りょうサン、tomo_ariさん本当にありがとうございました。続いて、自分用の香水の方ですが、ちょっと日記も長くなってきましたので、簡単に書いてみましょう。一口に爽やかと言っても、微妙な香りの配合によって、イメージが変わってくると思います。簡単に言えば、酸味と甘さの比率の違いによって、酸味が強ければシトラス系の香りになるか、甘さが強ければアクア・マリン・エアリー系の香りになるかが分かれているような気がします。ジェスさんの過去に使ってきた香りだけを見ると、似たような系統で行くならばバーバリー　ウィークエンドフォーメンブルガリ　ブルーなどが挙げられシトラスの爽やかさが前面に出ており、どちらも気に入っていただけると思います。又、これにちょっと甘味を足すとＪ‘アルティス　ＣＯ2プールオムなどもチョイスできますね。（もう、持っているかもしれませんが･･･）比較的万人受けの良い香りなので、定番となっている店も多く、逆にレアな香水を探す方が難しいと思われる香りの系統なので、このような選択になってしまいました。もちろん、ここで取り上げられた香りだけではなく、いろいろと試してみるのも良いかもしれませんが、香りの分別ができている前にこの日記と書き込みしていただいた香水は試してほしいですね。長々と書きましたが少しはお役に立てましたでしょうか？皆さんも丁寧に答えられるかどうか分かりませんが、香り選びに迷った時には、書き込んでいただくと弱小ながらお力になれるかもしれませんので。本日はここまで。

  2005.04.22

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  本日の香水　「ランコム　アトラクシオン」

  昨日の日記で皆さんにコメントを求めたところ、様々な書き込みあり本当にうれしく思います。自分用の香水は買えたとしても、相手に贈る香水となると結構迷ってしまいますからね。店員冥利に尽きる話題（前にも使ったなこのフレーズ）なのですが、皆さんに仮想の店員になった気持ちで書き込んでいただきたいと思いお題にして見ました。「きょん」さん「さときち」さん「ぽぽん」さん誠にありがとうございました。同業者の皆さん。特にカレンダーを送ってあげた皆さん。このような時に皆さんのアドバイスも書き込んでいただけるとうれしいですね。（ちなみに私の考えは次回の日記にて）私の住んでいるところは只今桜が満開です。昔は夜桜を見ながら宴会などもしましたが、寒さに震えながら酒を酌み交わし、気合で我慢していました。先輩方から寒いのでと言って無理やり冷酒飲まされた悪夢が蘇ります。最近ではみんな一緒に休むことが出来なくなったので、昼夜問わず花見をする機会がなくなりましたが、皆さん花見はしましたか？この流れで行くと今日ご紹介する香水はチェリーを使った香水かなと思った方もいるかもしれませんが、フェイントをかけて本日は「ランコム　アトラクシオン」をご紹介いたします。トップ：アイリス・ガーデニアミドル：イランイラン・ジャスミン・グリーンシリンガ・ネロリラスト：パチョリ解説：私が受けるのボトル印象は、眩いばかりの朝の光。香りは違いますが。上品なゴールドのボトルは、ランコムが演出する優美な女性の曲線を表現。香りのイメージとしては、つけている本人よりも周りの人たちに好印象を与えたい時に用いた方が有効的です。新鮮な木の香りが心地よくベースとして漂い、アイリスの優しくエレガントな香りとその周りで品よく香るジャスミンとガーデニアが盛り立てます。淡いクラシカルのような香りと繊細でモダンな香りが、女性のらしさを強調しているようです。周りからの印象としては、程よい酸味と甘さが輝く女性に更に魅力を与えます。３０代～４０代のキャリアウーマン。なんて言い方したら怒られるかな？ともかく、仕事に生きがいを感じている全女性にプレゼントしてあげたい香水ですね。本日はここまで。

  2005.04.21

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• 追加　日記。お題　「60歳前後の爽やか系」

  掲示板ともかぶりますが、皆様のコメントを頂きたく追加の日記を書いてみました。～ジェスサンから～「ご存知でしたら教えていただきたいのですが、６０歳前後の年配の女性に合う、さわやか系のかおりってどういうのがよいのでしょう？母にプレゼントするのですが、いまいち詳しくなくてよくわかりません。あまり香りがきつくなく、クセのない自然な香りがいいのですが･･･。　それから、これは自分用なのですが、ＣＫ-oneや、SOLOみたいなさわやかでスポーティー？？系なのがすきだったのですが、そういう好みの場合、オススメの香水をおしえていただけますか？別スレでまなみさんが書いていらっしゃるKENZO　AIR というのがイメージよさげに聞こえました。オススメを聞いたら、お店で香りをためしてこようと思っています。わかる範囲でかまいませんので、どなたかご存知でしたらおしえてください。」との事。掲示板でも、日記のコメントでもどちらでも結構なので、皆さんの考えを書いてくださると助かります。なお、マニアックなものではなく、どこでも売られているものにしていただくと助かります。皆さんとともにこの日記を作って行きたいＴＯＭＡＴＯでした。

  2005.04.20

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  本日の香水　「KENZO　フラワーｂｙケンゾー」

  まずは手向けの言葉から仕事とは言っても最後は人と人との繋がり。私の仕事面のパートナーとして、相性の判断基準があります。それは、自分の会社についてどう思うかです。誇らしげに言う人もいれば、ダメなんですよという人もあり、私の相性判断としては、後者の方が良いようです。これは、見方が分かれるかもしれませんが、誇らしげに言う人は、現状に満足しているか、言いたいことをまだオブラートにくるんでいるような気がして、チャレンジ精神や、まだ一歩引かれて接しているのかなぁと勘ぐってしまいます。後者の方は、会社をより良くしたいという向上心が感じられまし、相手の会社の事情も判断しやすくなり、どこまで無理が利くか分かるので、交渉しやすくなるのです。ただし、自分の会社の愚痴だけを言って行動力が伴わない人は、人間として間違えている気はしますが･･･。ゴールデンウィークが終わる頃、2人の知人が私の周りからいなくなってしまいます。一人は同じ会社の部署違いのほぼ同期。もう一人は取引先の営業担当。二人とも会社の方針に疲れたと言っており、ある意味すっきりしたような雰囲気でした。この先の事は、未だに決まっていないと言う二人とも。残務の引継ぎや最後の挨拶回り等で忙しい頃ではないでしょうか。たぶんこちらの日記を今現在見る事はできないかもしれませんが、身辺が落ち着いた頃には見てほしいですね。そんな二人に送る言葉として。「経験は力なり。」中途採用で今の会社に入った私にとっては、入社当時は全てが白紙状態。マニュアル通りに仕事は進まず、紆余曲折しながら、日々送っていました。そんな中唯一助けになったのは、前の会社で経験した事です。その会社のシステムと自分の経験をミックスしてしまえば、後は自分のセンスで仕事はしていけるものなので、例え畑違いの仕事についたとしても、このことは忘れずに。あと仕事を選ぶうえで重要な事は、表の華やかさに惑わされない事。舞台裏は幻滅する事が多く存在し、興味と仕事が重なるなんて事も稀です。仕事の中から興味を見つけて行ったほうが、案外長続きするものですよ。と、生意気な事を書いてしまったような気はしますが、それはさて置き、本日の香水をご紹介いたしましょう。本日は「KENZO　フラワーｂｙケンゾー」です。トップ：サンザシ・ローズ・スミレ・カシアミドル：ヘディオン・シクロサルラスト：オポパナクス・ホワイトムスク・バニラ解説：もうすっかりおなじみの商品ですが、個人的に、毎年母の日と聞いて思い浮かぶのがこちらの香水。パッケージやボトルに書かれているポピーの一輪挿しが、どうしても母の日に贈るカーネーションとダブってしまうのです。香りの説明をいたしますと、トップからブルガリアンローズの貴賓高い奥ゆかしい香りがしたかと思うとミドルのパウダリーフローラルの側面を覗かせ、次第にきりりとしまるホワイトムスクの清潔感溢れる香りが表面に出てきます。その後に何故かトップのブルガリアンローズか香ってくる不思議なエンドレスフレグランス。そんな印象をうけました。フローラル系の使いやすい香りなので、香水初心者のお母さんにもお勧めしたいですし、母の日に毎年一本贈るという手もあります。なお、この4月29日に「フラワーバイケンゾー　サマーフレグランス」が発売されます。中身がアルコールフリーとなって、より肌になじみやすく、ツンとした香りが苦手だった人にも使えますね。うちの店では、アルコールフリーのタイプは例年売れていないので、今回のも見送りますが、使った人の感想を聞くと、レギュラーよりも柑橘系のフレッシュさが増しているとの事。初回特典として、バスラインの試供品もおまけに付いてくる店もあるはずなので、ネット上をくまなく探してみて下さいね。本日はここまで。

  2005.04.20

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  本日の香水　４月下旬発売　「アランドロン　サムライライト」

  ゴールデンウィークも間近に迫り、お客様は来店して下さっても買い控えをしている雰囲気でございます。売りが追いついていないのだから、仕入先に対しても当然のことながら、買い控えになり、悪循環になっているのですね。毎日のように営業の方から電話を頂いて買えないのを知っているのに、それでも連絡をよこすところを見ると頭下がります。この連休期間中皆さんはどのようにお過ごしなされますか？私の場合は、全日程フル出勤となっておりますが、某営業の方の話を聞くと、カレンダー通りの休みだと言うところも多く地獄の飛び石連休だと嘆いておりました。これでは行きたい所もいけませんよね。中には５月２日と5月６日の出勤するグループを分けて休むというところもあり、対応はまちまちのようです。（ちなみに私の会社の場合は、その分の代休と言う話すら聞いた事ないので、毎年ただ単に週が過ぎていくと言う感覚でしょうか。いつか辞表たたきつけてやります。）まあ、連休と言ってもどこ行くにしても混雑しておりますし、余計な出費がかさむのは目に見えているので、財布の紐が閉じるのは当然かとも思いますがね。そうは言っても、店の活性化に結びつくような新作を入れていかなければならないので、本日も新作のご紹介をいたしましょう。本日はゴールデンウィーク直前。最後の大物「アランドロン　サムライライト」をご紹介いたします。トップ：アップル・ウォータフルーツ・ライチ・レモンミドル：ジャスミン・ワイルドカーネーションラスト：アンバー・タヒチベチパー・テキサスシダーウッド・ムスクメーカー小売希望価格　EDT　￥７,２４５～またまた、香りは届いておりませんので資料から～香調：フレッシュアクアティックノートトップ：レモンやライチをわずかに加えアップルやウォーターフルーツのみずみずしさを強調したアクアティックノートで始まります。ミドル：ジャスミンやワイルドカーネーションのライトフローラルを表現する事により柔らかさを演出。ラスト：ムスクやアンバーにセンシュアルなウッディを混和し官能さを表現。メンズフレグランスサムライから更に爽やかに、更に清潔感のある新たなるフレッシュフレグランスが誕生。解説：情報提供元から未だにGOサインは出ておりませんが、下手すると今週末から出荷する可能性が出てきたので、先に情報だけをお伝えいたしましょう。ボトルデザインは既存のものが継承されており、色はライトブルーになっております。ちょっとだけここで比較。下記に記載されているのは歴代のサムライシリーズの香料です。上記と比較して分かりますが、今回のサムライライトは今までの物とちょっと趣が違いますよね。サムライトップ：ジャスミン　ローズ　ヘスペデリックミドル：レッドペッパー　タラゴン　シダーラスト：サンダルウッド　ベチバー　バニラ　ムスクサムライ４７トップ：ウメ　ユズ　ベルガモット　タラゴン　セダーミドル：シナモン　ラベンダー　ジャスミン　ローズラスト：ガイアックウッド　ヒノキ樹皮　ホワイトアンバー　ベチバーサムライ　シルバートップ：クムクワット、洋ナシ、パイナップル、マンダリン、ライム、グレープフルーツミドル：バンブーリーフ、ホワイトフリージアラスト：サンダルウッド、ベチバー、クリスタルムスクこのように比較してみると、今回のサムライライトは、かなりクリアでウォータリーぽい香りが予想されます。どの程度の甘さ酸味かまでは想像できかねますが、女性男性問わず愛されるような香りに仕上げているとの事ですので、早く香りを試してみたいところです。ディスカウント相場は、３,０００円前後。各店への導入は、早ければ今週末。遅ければ４月下旬ぐらいで、ドラックストア等では下手するとゴールデンウィーク明けかもしれません。発注書を書いていない業者筋の方はなるたけ早めの方がよろしいかと思われます。ついでに、「サムライウーマン　ワン　ラブ」についてもちょっとだけ補足。こちらは、ゴールデンウィーク明けの５月2週目あたりには準備ができそうとの事で、詳細に関しては全く不明です。女性陣の方はこちらを待ってみるのも一つの手かもしれません。（いくらお金があっても足りなさそうですね）本日はここまで。

  2005.04.19

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• 本日の香水　エンジェルハートにまつわるエトセトラ

  いつも書き込みいただいているりょうさんから掲示板にてこんな書き込みがございました。自分で撒いた種とは言え、過去の書き込み自体が行方不明になっているので、会話形式でお答えしたいと思います。「エンジェルハートですがいろいろな輸入・販売元になってますが香りが違うのは間違いないですよ。」-ふむふむ-「ココのＨＰのお兄さん？？も知らないみたいですがエンジェルハートだけでも約サイズ違いも含めて25種類集めている自称香水通の拙者が確認済みです。」-正直そんなに種類があるとは知りませんでした（私の知っている限りでは、スポンジが黒いエンジェルハートと、クライ●デスタイン製（ここでいうウ●ニ貿易）が一時期売っていたハードパッケージのエンジェルハート）と今現在売られているＡ●Ｐのエンジェルハートのみです-「海外版エンジェルハートコフレではバニラの香り、日本版エンジェルハートはウ○ニ貿易系とわ○ば系がありこれには輸入もとの社長さんが乗り換えたのが原因です♪」-話をおさらいします。もともと海外からエンジェルハートを持ってきたのは、そうＡ●Ｐさんです。発売当初は、ウ●二貿易さんを輸入元としていたようですが、わ●ばさんに輸入元を変えたというのが事の発端。-で、海外のエンジェルハートを作った会社も一度倒産していて、社員が独立して作ったエンジェルハートとつぶれた会社を更正させた○○社のがあります。-○○さんてどこでしょうかね？よくわかりませんが、一時期日本国内に流通したウ●ニ貿易のハードパッケージエンジェルハートは、大元のクライ●デスタインが倒産したマ●シムの下請け会社に作らせたという噂もありますし、アメリカ国内での販売元がクライ●デスタインで、仲のよかったウ●ニ貿易（その昔スクリュー等の代理店でしたよね）に商品を流したという話もあります。かなりディープな話なので真偽はわかりませんが…-「法廷では商標？？？エンジェルハート輸入元のＡＹ○さんが勝ちましたがボトルはあえなく却下（かなり最近）ですので、最近ではエンジェルハートの新作は出てないんだとおもいます。逆にこのボトルでなまえがちがうければ作れちゃいます。拙者が知ってるかぎりハードケースのエンジェルハートはかなりフルーティーです。もひとつ暴露するとエンジェルハートは1000％エスカーダのトロ○カルパン○をイメージしてつくられたんですよ・・・。」-ここでもおさらい。日本国内でなぜか二つの国内代理店がありました。ひとつは、わ●ば+Ａ●Ｐ組の「ソフトパッケージエンジェルハート」。もうひとつはクライ●デスタイン製ウ●ニ貿易経由の「ハードパッケージエンジェルハート」。二つの会社はともに自分のところが日本国内のエージェントだといい始め法廷闘争になりました。で、結果からいうと「商標権ならびに意匠権（ボトルの形状）」がＡ●Ｐ側に軍配。ウ●ニ貿易のエンジェルハートおよびエンジェルハートウィズ～～でしたっけ？は回収したようです。と、ここまでが一連の流れ。上記で書かれているような意匠権に関わる事が却下されたという話は聞き覚えがないので、確認してみますね。それと、香りに関しては、『エリゼ』『マキシム』『コスコ』に商品に関しては全てＡ●Ｐさんがらみの商品なので一緒のはずです。Ａ●Ｐでは、香りを日本人好みにアレンジして、ピーチを加えさせたらしいので、トロピカルパンチを意識したかどうかは…。(日本人が手を加えているし、作った調香師の話ではないですからね。この辺もＡ●Ｐ答えてくれるのかな？）更に付け加えさせていただくと、ウ●ニさんとＡ●Ｐさんの違いに関し、うちの取引先担当と私を加えた１１人で多数決してみたところ７対４で香りの違いはあるみたいですね。（私は同じ香りというほうに回りましたが…）これは訂正させていただきますね。ゴメンなさい-「すいません。ムキになって。だっておんなじ香りですよって書いてあって違ったらかわいそうじゃないですか・拙者みたいにあえて集めているならともかく・・・。」-いえいえ、とんでもございません。これからも間違えございましたらどんどん指摘してくださいね。ただし、海外からエンジェルハートを輸入させている業者は皆無でしょうし、ウ●ニさんの方は流通していないようなので、心配ないと思いますよ-更に更に！これまた裏情報ですが先ほどの文章の中に、新作が出ないと書かれておりましたが、これはＡ●Ｐサンの為にあえて情報を流させていただきます。６月に照準を合わせて今現在新商品を開発中！今度はライオンハートのラインで、名前は明かせません。ボトルがすりガラスになると聞いておりますので、発売が楽しみですね。長々とお話しましたが、本日はここまで。

  2005.04.18

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  本日の香水　５月１３日発売　「シャリエール　コットンキャンディ　アクア」

  皆さんはゴールデンウィークにどこか出かけますか？私の職場は車で５分も行けば水田が広がる田舎なのです。そこから、最新の香水の話をお届けしている訳ですから、情報や物流の進化を感じさせますよね！この時期、田畑を持っている方は農作業等で忙しくなるので、あまり買い物には行かなくなります。ゴールデンウィークの期間も確かに帰省客等で人口は増えるかもしれませんが、売りには結びつかないのが毎年の常なのです。よって店の人たちは雨乞いをするのですね。話し変わって、ここ最近の香水は、ボトルカラーと香りのイメージが合致しない物が増えております。と言うか、赤やピンクのボトルを使えば売れるとメーカー側でもルーズに考えすぎているようですね。また、グラデーションを取り入れるボトルが増えているのも大きな要因。昔はボトルと香りの傾向が合致していたので香りを嗅がなくてもイメージは膨らんでいったものですが･･･。アイデンティティを壊さないようにして欲しいものですね。その代わりでは無いのですが、ネーミングを単純にする傾向が増えつつあります。香りのイメージをネーミングによって後押しいているような。ブルガリのブルーなどは良い例で「ブルー」と言い切ってしまえばなんとなく香りが青色を連想してしまいますからね。目から耳へのイメージの転換はこれからのキーポイントなるかもしれません。本日ご紹介する商品は上記のことを全く無視した「シャリエール　コットンキャンディ　アクア」をご紹介いたします。トップ：グリーンアップル・タンジェリン・ヒヤシンスミドル：ジャスミン・シナモン・ローズ・ライラックラスト：シダー・ベチパー・アンバー・ムスク５月１３日発売　メーカー小売希望価格　EDP　１００ml　￥5,040解説：前作コットンキャンディが出た時も躊躇し、結局仕入れましたが（詳しくはこちらの日記にて）http://plaza.rakuten.co.jp/avano5/diary/200406290000/あまり芳しくなかったですね。皆さんのお店ではどうでしたか？今回の商品もこれまた商品案内しか届いていないので、香りの説明はそちらから。「つけたては、青りんごとヒヤシンスの甘くて爽やかな付け心地。つけたてはツンツンした印象はあるけれど、シトラス系のタンジェリンがうまく絡み合いとってもソフト。次第にジャスミンやシナモンの香りが広がり、アクセントのシナモンが香りを引き締めます。ラストは、石鹸ように優しいムスクの香りが心地よい気分にさせてくれます」実際に香りつけてみないとなんとも言えませんが、「水っぽい綿飴」意味がわかりません。だったらアクアキャンディの方が良いような･･･。ボトルのイメージからも判断しづらく、コットンキャンディで感じられた砂糖のような甘さがあるのか無いのか！？興味をそそられるところです。但し、レディースの１００mlですから。売れる売れないの判断でいけばたぶん売れないでしょうね。容量の小さいのが出たら可愛らしいと思いますが、今のままでは展示スペースの問題もあるし、様子見ですね。皆さんも小分け等で試してからの購入をお勧め致します。本日はここまで。

  2005.04.17

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  本日の香水　本日は当店の新作香水のセールについて

  本日、当店にもシーケーワンサマー２００５が届きました。このゴールデンウィーク直前の１５日～２８日の間に話題が集中しているだけに、どの商品を選ぼうか考えている方も多いとは思いますが、勇み足は禁物です。誰よりも早く手に入れたい気持ちはわかりますが、店からの出荷はほぼ同じタイミング。しかし、発売日前にもかかわらず、共同購入か何かで、安く買えたと思っているそこのあなた！まさかシーケーワンサマーを３，９８０で買っていませんよね？と言うのも、私の方にもいろいろと情報が入ってくるもので、共同購入でシーケーワンサマーが上記の値段にもかかわらず、先週一週間で何百本売れているとか聞くと、ちょっとこの熱を冷ましてあげなくてはと思い、本日の日記は当店のゴールデンウィークセール価格を発表してしまいましょう。皆さんはこの日記を目安に、自分の欲しい香水をいくらで買えば良いか考えてみてくださいね。まず、断っておきますが、あくまでもうちの店でのセール価格となっており、ネットでこの価格で買えるわけではないので、問い合わせ等はお断りいたします。セール価格を話す前に、ややこしい話を一つ。（飛ばしても読まれても結構）ディスカウント価格の算出の仕方として、ブランド毎の過去の商品が発売当初に出てきていた時の価格がいくらだったのかという点です。具体的に言えば、昨年の「ＣＫ－ＯＮＥサマー０４」「ゴーストサマードリーム」が幾らから発売開始したのか？もう皆さん覚えては無いと思いますので、答えを言いますと「ＣＫ－ＯＮＥサマー０４」で３，９８０円。「ゴーストサマードリーム」で３，４８０円ぐらいが平均の相場でした。次に考えるのは定価の比較。「ＣＫ－ＯＮＥサマー０４」は６，５００円で一緒。「サマードリーム」は５，５００円・「シアーサマー」は５，７００円で今期物は２００円UP。そして、今年のご時世を加味すると定番の価格として、最低限「ＣＫ－ＯＮＥサマー０５」は、３，９８０円以下で、「ゴーストシアーサマー」は３，４８０円以下で買うのがベターです。また、アナスイのように「ドーリーガールウーララブ」は４，２００円で、今期の「シークレットウイッシュ」は４，７００円のように大幅な定価UPの場合は、ウーララブの出始め平均相場３，４８０円をスタートラインと思って下さい。このように、そのブランドの去年の新作がいくらで発売開始したのかを比較して、今年の相場を手前どもでははじき出しております。セールともなれば、更にそこから５００円～１，０００円下落が考えられるので、その水準がネットショップの底値と言えるでしょう。（ちょっと言っていることが分かり辛いかなぁ？要はもっと簡単に言えば、昨年度版香水のセール価格が今年度版の定価になりうる可能性があり、ネットの場合は私達の店のセール価格でスタートする場合が多いので気をつけて下さいという事です。）また、底値の考え方としてはオリジナル（元祖）と同じディスカウント価格までになったらそこが底値打ったということも忘れずに。具体的に説明いたしますと、これまた「ＣＫ－ＯＮＥサマー」は「ＣＫ－ＯＮＥ　１００ml」を超える訳ないし、「ウルトラマリンスポーツ」も「ウルトラマリン５０ml」を超えられないと言うことです。夏物処分時期、丁度子供達が夏休みに入るくらいまでは、とんでもない目玉価格でないと予想されるので、出始めで買っても十分良いとも思われます。小難しい話が続いていたので、本題の方に。お店毎でも価格戦略とし、この商品は価格競争をし、この商品は利益を取ろうと考えているところが多く存在します。当店も同様で今回のゴールデンウィークはセール対象商品を新作絞り、この新作の中で利益のほとんど乗っていないものやあまり価格を壊したくない物とに分かれておりますので、皆さん見抜けたらすごいですね。では、早速見ていきましょう。「カルバンクライン　CK－ONEサマー０５　１００ｍｌ」当店通常価格　￥３,５８０⇒セール価格　￥２,９８０「ゴースト　ゴーストシアーサマー　５０ml」当店通常価格　￥３,１５０⇒セール価格　￥２,７８０「ジェニファーロペス　マイアミ　グロウｂｙＪｒｏ　３０ｍｌ」当店通常価格　￥２,９８０⇒セール価格　￥２,４８０「イヴサンローラン　パリローズ　アンシャンテ　１２５ｍｌ」当店通常価格　￥５,４８０⇒セール価格　￥４,９８０当店通常価格　￥２,４８０⇒セール価格　￥１,９８０以上これらを目玉にしてセールを企画しております。手の内をばらす行為かもしれませんが、当店の体制に影響はないと考えられますし(逆に宣伝効果になるのかな？)このブログ見ている方には、ちょっとでも得した買い物していただきたいというのが本音です。きちんとお店を見比べて賢い買い方をしてくださいね。本日はここまで。

  2005.04.16

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  本日の香水　本日は当店の新作香水のセールについて

  本日、当店にもシーケーワンサマー２００５が届きました。このゴールデンウィーク直前の１５日～２８日の間に話題が集中しているだけに、どの商品を選ぼうか考えている方も多いとは思いますが、勇み足は禁物です。誰よりも早く手に入れたい気持ちはわかりますが、店からの出荷はほぼ同じタイミング。しかし、発売日前にもかかわらず、共同購入か何かで、安く買えたと思っているそこのあなた！まさかシーケーワンサマーを３，９８０で買っていませんよね？と言うのも、私の方にもいろいろと情報が入ってくるもので、共同購入でシーケーワンサマーが上記の値段にもかかわらず、先週一週間で何百本売れているとか聞くと、ちょっとこの熱を冷ましてあげなくてはと思い、本日の日記は当店のゴールデンウィークセール価格を発表してしまいましょう。皆さんはこの日記を目安に、自分の欲しい香水をいくらで買えば良いか考えてみてくださいね。まず、断っておきますが、あくまでもうちの店でのセール価格となっており、ネットでこの価格で買えるわけではないので、問い合わせ等はお断りいたします。セール価格を話す前に、ややこしい話を一つ。（飛ばしても読まれても結構）ディスカウント価格の算出の仕方として、ブランド毎の過去の商品が発売当初に出てきていた時の価格がいくらだったのかという点です。具体的に言えば、昨年の「ＣＫ－ＯＮＥサマー０４」「ゴーストサマードリーム」が幾らから発売開始したのか？もう皆さん覚えては無いと思いますので、答えを言いますと「ＣＫ－ＯＮＥサマー０４」で３，９８０円。「ゴーストサマードリーム」で３，４８０円ぐらいが平均の相場でした。次に考えるのは定価の比較。「ＣＫ－ＯＮＥサマー０４」は６，５００円で一緒。「サマードリーム」は５，５００円・「シアーサマー」は５，７００円で今期物は２００円UP。そして、今年のご時世を加味すると定番の価格として、最低限「ＣＫ－ＯＮＥサマー０５」は、３，９８０円以下で、「ゴーストシアーサマー」は３，４８０円以下で買うのがベターです。また、アナスイのように「ドーリーガールウーララブ」は４，２００円で、今期の「シークレットウイッシュ」は４，７００円のように大幅な定価UPの場合は、ウーララブの出始め平均相場３，４８０円をスタートラインと思って下さい。このように、そのブランドの去年の新作がいくらで発売開始したのかを比較して、今年の相場を手前どもでははじき出しております。セールともなれば、更にそこから５００円～１，０００円下落が考えられるので、その水準がネットショップの底値と言えるでしょう。（ちょっと言っていることが分かり辛いかなぁ？要はもっと簡単に言えば、昨年度版香水のセール価格が今年度版の定価になりうる可能性があり、ネットの場合は私達の店のセール価格でスタートする場合が多いので気をつけて下さいという事です。）また、底値の考え方としてはオリジナル（元祖）と同じディスカウント価格までになったらそこが底値打ったということも忘れずに。具体的に説明いたしますと、これまた「ＣＫ－ＯＮＥサマー」は「ＣＫ－ＯＮＥ　１００ml」を超える訳ないし、「ウルトラマリンスポーツ」も「ウルトラマリン５０ml」を超えられないと言うことです。夏物処分時期、丁度子供達が夏休みに入るくらいまでは、とんでもない目玉価格でないと予想されるので、出始めで買っても十分良いとも思われます。小難しい話が続いていたので、本題の方に。お店毎でも価格戦略とし、この商品は価格競争をし、この商品は利益を取ろうと考えているところが多く存在します。当店も同様で今回のゴールデンウィークはセール対象商品を新作絞り、この新作の中で利益のほとんど乗っていないものやあまり価格を壊したくない物とに分かれておりますので、皆さん見抜けたらすごいですね。では、早速見ていきましょう。「カルバンクライン　CK－ONEサマー０５　１００ｍｌ」当店通常価格　￥３,５８０⇒セール価格　￥２,９８０「ゴースト　ゴーストシアーサマー　５０ml」当店通常価格　￥３,１５０⇒セール価格　￥２,７８０「ジェニファーロペス　マイアミ　グロウｂｙＪｒｏ　３０ｍｌ」当店通常価格　￥２,９８０⇒セール価格　￥２,４８０「イヴサンローラン　パリローズ　アンシャンテ　１２５ｍｌ」当店通常価格　￥５,４８０⇒セール価格　￥４,９８０当店通常価格　￥２,４８０⇒セール価格　￥１,９８０以上これらを目玉にしてセールを企画しております。手の内をばらす行為かもしれませんが、当店の体制に影響はないと考えられますし(逆に宣伝効果になるのかな？)このブログ見ている方には、ちょっとでも得した買い物していただきたいというのが本音です。きちんとお店を見比べて賢い買い方をしてくださいね。本日はここまで。

  2005.04.16

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  本日の香水　５月上旬発売　「モスキーノ　アイラブラブ」

  このホームページの実力をご覧いただきたかったのですが、今のところはここまでしか載せることは出来ません。（モバイルの人は画像が見れなくてごめんなさいね）情報元との約束をしておりまして、完成版のリリースではないので、自主規制いたしました。もう間もなく、GOサインが出て、どこよりも早いこちらの香水をご紹介できると思いますので、その時までお待ちくださいね。ゴールデンウィークが終わったとたんに「母の日」が来るのですね。すっかり忘れておりました。（母上様申し訳ない）この五月・六月はデパート側でギフト商材が並ぶのでそのスケジュールに合わせて、各ブランドはギフトセットを用意します。従って新作の香水が出づらい時期になってしまうのです。現に五月は今のところ注目すべき商品は名前が挙がっておりません。６月ぐらいからメンズで２アイテム・レディースで２アイテムぐらいの名前が挙がっているくらいです。まだ各社で隠し玉を持っているかもしれませんので、引き続き、探ってみますね。後日こちらの日記でも、母の日特集を書いていこうと思いますのでそちらをお楽しみに。また、今年の場合は例年以上に夏季限定香水が出てくるようです。昨年あれだけハズレまくっているのに、まだ懲りていないようですね。今年の傾向は、昔からある商品のサマーリミッテッドエディションがほとんどで、香りを抜本的に変えるのではなく、アルコールフリーなどにして、商品群を強化。メーカー側は夏季限定品を期待して発売するわけではなく、古い商品をもう一度スポットライトを当てようとする思惑が強いようです。現に夏季限定を出すことによって、その基となる香水が売れると言う相乗効果をデータとして掴んでいるようですね。皆さんもきちんと香りを試してから購入をお勧めいたします。ということで、本日の香水をご紹介いたします。たぶんネットでは初公開となる香水「モスキーノ　アイラブラブ」です。トップ：オレンジ・レモン・グレープフルーツ・レッドカラントミドル：ラッシュ（イグサ）・スズラン・ティーローズ・シナモンリーブスラスト：タナカウッド・ムスク・シダーウッドこちらも資料のみ手に入れた段階ですのでまずは商品案内をご覧ください。「恋よぶ、セレブの香水。恋することが好きな私のフレグランス」恋することが好き。元気いっぱいの楽しいことが好きなあなたへ。そよ風が吹くみたいに、ふっと香る瞬間に、「恋することが好きな私」へ変身。輝いて、楽しくて、元気いっぱいの私。いつもの自分が　“セレブ”になってしまう、秘密のフレグランス。香調：フローラル フレッシュ フルーティ きらきら輝くカラフルなフルーツとブーケの幸せ。ボトル＆パッケージ：恋するオリーブのボトル。あの、おなじみ、ポパイとオリーブの「オリーブ」をイメージしたキャップとボトルです。カラフルに弾ける、さまざまな色といたずら書きっぽいロゴは、 “わくわく”する、あふれる喜びと、情熱を表現しています。感想：資料があまりにも揃っておらず、見切り発車で書いております。発売は５月１３日予定とも言われていますが、もう少し経たないとわかりません。また。国内の定価に関しても２５mlなのか３０mlこれも疑問点が残るし、定価に関しても小さい方は　４，７００円（４，５００円かも）　５０ml　６,５００円（７，５００円かも）とも言われましたが、これも要確認です。（かなり曖昧でごめんなさいね）元々は、モスキーノのセカンドライン「チープ＆シック」と同じボトルを使用しているこちらの香水。（通の人は覚えていらっしゃいますか？）今回の香りは日本人好みの夏向けなさっぱりした香りという担当者の話なので、うちの店でも香りのサンプルは取り寄せようとしております。（かなり慎重ですが・・・）馴染みの薄いブランドになるだけに「ラブラブ」第二弾として売りましょうかね？香料だけを見ると、トップは柑橘系の輝くようなフルーツの香り。ミドルは明るいイメージを与えるようなフローラルの香り。ラストは包み込むようなウッディがそよ風のように漂うのかなと思いますが、一つ一つの香料の強さがわからないので具体的なコメントを避けます。ディスカウント価格相場は、小さい方で３，０００円前後になると思われますが、斬新で見た目は可愛らしいボトルをしておりますので、見た目重視なコレクターの方には良いと思いますよ。夏っぽいちょっと人とは違った香水をお探しならこちらも選択肢に入れてみてくださいね。　本日はここまで。

  2005.04.14

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  本日の香水　「ギラロッシュ　ドラッガーノワール」

  まず最初に、こちらのブログを始めてご覧なった方へ。この日記は、本来は香水事情と言うか、裏話的なことを書いていこうと考えておりましたが、一線踏み越えるとお互い損をしますし、新作の情報を載せる度にアクセス数が伸びて行ったので、それからは毎日一本づつ香水をご紹介しているプログラムです。発売直後しか皆さん知ることが出来ない香水を、出来るだけ早くご紹介しておりますので、平均で発売１ヶ月前。早い時には正式発売３ヶ月前には日記を載せていることなどがあります。よって、発売間近に迫った商品を探すには２ヶ月前あたりからご覧なっていただくことをおすすめいたします。ここ最近新作の香水ばかりご紹介してきたのでちょっと一服したいところですが、ゴールデンウィークの連休直前に駆け込みで登場させるメーカーが増えております。傍から見ていると何もそんなに焦って横綱級の香水とぶつけなくても…と思ってしまうのですが、長期休暇と重なると言うことは、それだけ皆さんの目に触れる機会が多いわけで、今売れなくても、宣伝効果だけを考えればそれはそれで良いのかも知れませんね。但し、切羽詰って発売開始すると言うことは、商品のスケジュールを前倒しで発売するわけで、下手に売れた場合に長期欠品する可能性があります。今までそれで何度苦渋をなめたことか。サムライウーマンピンクベリーや２１２セクシーなどは典型的な例で、空白の二ヶ月がその後の販売を苦しめたという事実もあります。メーカーさんは気をつけてくださいね。ということで、久しぶりに過去の商品を振り返りましょう。本日はこれからのシーズンに活躍しそう香水ということで「ギラロッシュ　ドラッガーノワール」をご紹介いたします。トップ：バジル・ローズマリー・バーべナ・ラベンダーミドル：ジェニパー・コリアンダー・シナモン・アンゼリカラスト：オークモス・モミ・パチョリ・ベチパー解説：私が一番最初にこの香水を知ったのは、男性の雑誌に書かれていた通販のページ。その後、多くの男性客の問い合わせがあったため、並べることにしました。発売は１９８２年からだったのですね。（この香水を調べて知りました）ブラックのシンプルなボトルからは、男の香りの基本であるスパイシーウッディ調の香りが立ち込めます。トップからピリッと辛目の香りが立ち込めクールな側面を出したかと思うと、ミドルからは渋めの苦味が立ち込めセクシーな魅惑世界へと広がります。ラストは大人の男性を演出するかのような優しさで包み込むような香りへと変化していきます。全体的な印象としては甘さの無い男の香りと言うイメージでしょうか。何気ないセンスの良さを好む男性にはベストな選択だと思われます。昨年秋ぐらいから急に最近入荷が少なくなっており、ほとんどの店頭では見かけなくなったかも知れません。そろそろ商品が尽きるのでは？という憶測もあります。一度気に入ったら他の香水では満足できないお客様も多いので、価格が上昇しないうちに購入するのも一つの手かもしれません。海外では未だに絶大の人気を誇ります。外国人のボーイフレンドができたらプレゼントに良いかもしれませんよ。本日はここまで。

  2005.04.12

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  本日の香水　速報！４月２０日発売「メッセージ　アーバントロピカル」

  新作香水の情報も一段落と言うところでしょうか。残すは、アランドロンのサムライライトぐらいで、そちらは只今追いかけている最中です。ただ、取引先にすらテスターが届いておりませんから。発売日も４月上旬⇒４月10日⇒5月上旬⇒4月下旬と二転三転しており、プレスリリース（商品案内）すらまだまだ先のようです。いったいどうなっているのでしょうね？話は変わって、新しい情報もちらほら。4月20日発売のゴーストシアーサマーのミニ香水が遅れること1ヶ月、5月下旬～6月初旬にかけて発売するとのこと。今までのゴーストサマーにはミニ香水が無かったので、コレクターにはありがたいお話ですね。ボトルのモチーフもそのままなので、かわいらしいとは思いますよ。ただ、うちの店ではミニ香水を当の昔にやめてしまったので、これ以上は調べません。小売店の方々は後で調べてみて下さいね続いて、価格上昇の話。皆さんそろそろ買い溜めとかしなければならない商品がちらほら出てきました。原油高の影響どうかは分かりませんがアナスイの並行輸入品の仕入原価があがってきております。特にスイラブ50ｍｌは、未だにアンダー２,２００円ぐらいの底値が付いておりますが、一気に二千円台後半まで上がりそうな予想です。今までが、ちょっと尋常ではなかったかもしれませんが、アナスイ関係の特に50mlから上がってきておりますので、愛用している方は、早めのストックをおすすめいたします。と言うことで、本日は速報が入ってきましたのでご紹介。もちろん香りは試しておりませんので、商品案内より抜粋いたしました。本日は4月20日発売「メッセージ　アーバン　トロピカル」です。トップ：ラ　フランス・ベルガモット・アップル・パイナップルミドル：ジャスミン・アイリス・ラン・ローズ・フリージアラスト：バニラ・キャラメル・トンカ～カタログより抜粋～トップ（Morning）はウキウキ気分ラ・フランスの優しい甘さと、ジューシーなフルーツが溶け合い、自由で陽気な気分を盛り上げます。ミドル（Daytime）はのんびりリラックスタイム色とりどりに咲き誇る花々が次々に香り立ち、透明感があふれる、心地よく優雅なひとときへと導いてくれます。ラスト（Night）は開放的に一度知ったら虜になるバニラを中心にキャラメル、トンカの甘くセクシーな魔性の香りが温かな余韻を素肌に残し、楽園で過ごす最高のひとときのように優しく包みます。折々の花々とリゾート気分を味わえるフルーツが織り成す香りは、まるでオリジナルカクテルのよう。常夏の楽園で過ごす一日を味わえるトロピカルフレグランス解説：一作一作発売される毎に新作の方の仕入価格が下がっている不思議なブランドです。第４弾ともなると、正直、飽和状態にもなるのに関わらず、懲りずにまたまた誕生させたと言うところでしょうか。今回はトロピカルフルーツの香り。ラ　フランスのクリアでシアーな香りを中心にラストへ行くほど情熱的な甘さがあるとのこと。今までなんでもなかった人が告白されて、意識し始め、恋の渦に巻き込まれていくと言った感覚でしょうか。一連のアーバンシリーズは、一つ一つの香りがハッキリしすぎていて、それぞれが尖った印象を与えている気がします。この辺は逆にトワレなどにして、香りを融合させた方が万人受けする香りになりそうな気はしますがね。ただし、うち担当者曰く、今回の商品に関しては何度も作り直しさせて、自信作が出来上がったとのこと。到着が楽しみですね。がんばれ！アーバン部長。『確か、この商品の命名させてくれると言っていたはずですが･･･』次に期待しましょう。（この日記を借りて一般公募しても面白いですね）本日はここまで。

  2005.04.11

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  本日の香水　５月２５日発売　「カルバンクライン　エタニティサマー＆エタニティフォーメンフォーメン」

  昨日テレビを見ていたら「ブログタイプ」なる番組がスタートしておりました。ヤフーさんのブログをコントのように紹介しており、番組が「面白い」「面白くない」はさて置き、斬新な番組でしたね。皆さんご覧になりましたか？私のブログとはちょっと趣が違いますが、自分の日記がTVで紹介されるのですから、良い宣伝効果にはなりますよね。思わずヤフーに移籍しようかなとも思ってしましました。と言うことで、前説は日記らしい日記風に「ちょっとうれしい出来事」何でも一番と言うのは気持ちが良いもので、パソコンでアナスイのシークレットウイッシュを検索かけると、私の日記がトップに出てきました。うれしいです。単純に。「ちょっとやってしまった話」皆さんご存知かと思いますが、４月２０日発売の「CK-ONEサマー０５ヒート」。ディスカウント市場の価格操作を行なっていたら、どこの取引先も一緒の仕入価格になってしまいました。追い込みすぎましたね。反省。「春なのに～♪」春なのに　マットショコラが　あまってる　（川柳）ではでは、本文の方に戻りましょう。２月に出張した時の話に戻りますが、この度ようやく、香料が分かったので、やっと書くことができました。と言うことで本日ご紹介する商品は、５月２５日発売　「カルバンクライン　エタニティサマー＆フォーメンサマーをご紹介いたします。エタニティ　サマートップ：バーベナ・バイオレットリーフ・ユリ・コリアンダーミドル：ロータス・ガーデニア・ホワイトジャスミンラスト：ムスク・ミモザアブソルート・イチジクの樹エタニティ　フォーメン　サマートップ：ウェットサンアルデヒド・メロンミドル：ヴァイオレットリーフ・ヒヤシンス・セダーリーフラスト：パチョリ・アンバー解説：もう一部ネットショップでは、売っていたようで、もう手にした人もいらっしゃるかと思われますが、まだ、香りを試していない方はデパートでもテスターが置いてありますので、そちらで試してみてくださいね。エタニティの３年連続スプリングフレグランスをやめ、今回はサマーリミテッドバージョンを発売するわけですが、何故EDP？（L’S）とまずは辛口評論。使いやすいアルコールフリーやトワレ・コロンが夏向きでしょ！とコンセプト自体ちょっとブレている気がします。香りの感じ方は忘れてしまいましたが、レディースは比較的エタニティモメントにグリーンの香りを足したイメージような･･･。メンズは、つけ心地の良いあっさりとしたフゼアの香り。元祖エタニティフォーメンの余韻だけを残しつつ、夏向きに仕上げられていたと思います。私の店には正直レディースを圧倒的に少なく仕入、メンズをメインにするつもりです。価格的には、今売られている元祖よりちょっとだけ高いかもしれませんが、夏が終わる頃には、ほとんどの店で並んでいないようなくらい生産量は抑えているらしいとのこと(噂ですが）。１００mlなので、ちょっと手が出しづらい側面はあるものの、エタニティフォーメンファンには、ぜひ買って欲しい香水ですね。本日はここまで。

  2005.04.10

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  本日の香水　「パームツリー　レモニー」

  本日ご紹介する香水は比較的書くことが少ないので、オープニングの部分にボリュームをつけてみました。楽天内の香水ショップもいつの間にか４５店舗増えておりましたね。その中でも勢いを感じる店舗とそうではない店舗に境界線ができつつあります。勢いある店舗のそれぞれ特色を挙げると次のような傾向になります。１、 ネット上の複数のショッピングモールに出店している。２、 大手輸入元が、バックアップして、ネットショップを運営している。３、 利益度外視で安売りをしている。１に関しては、こちらは皆さんの方が詳しいのではないでしょうか。具体的には「香水物語」さん「香水広場」さん「香水.COM」さんなどが挙げられます。２に関しては、卸売をメインにしている並行輸入業者などが多いです。対外的に自分の会社で大々的に安売りするわけには行かないので、その会社を独立した人や子会社に運営させるケースが出てきております。３に関しては、安売りするのには、一つポイントがありまして、それは、店の信用を築くと言う事です。これだけＴＶなどでネット詐欺だ！個人情報漏洩だ！などと言われていたら、一般消費者は買う勇気になれません。大安売りをして買い物をしてもらおうと考える店も多いのではないでしょうか？人の心理とは面白いもので、一度買い物をしてしまえば、二度目からその店を安心して買い物する事があるので。ただ、舞台裏は結構きついのではないでしょうか。私の会社でも楽天に出店しようと資料を請求した事があるので分かりますが、売買成立によって楽天側に手数料を払わなければなりませんから。また、皆さんはネットでの買い物の時クレジットカードでの決算をしますよね。そうすると、クレジット会社にも店側が手数料を払うので、経費分は最低限利益を乗せていないと、赤字になるのは必至ですから。どう考えても、「赤字でしょこれは」と思う期間限定のセールを見ると逆に資金繰り大丈夫ですか？と心配になってしまいます。単純に安値競争だったら良いのですが…。と言うように傾向をまとめてみました。続いて、皆さんは欲しいと思った香水は、どのようにして買いますか？私が思うにネットでの賢い買い方のポイントは、１、 価格の底値を知る。２、 送料を含めた代金の総額を比べる３、 検索をいろいろとしてみる１に関して。ウルトラマリンやブルガリ古い商品はもう底値まで到達しておりますので、それよりも１００円以上安くセールになっていたら買いだと思って下さい。また、ＹＳＬだったらどこのＳＨＯＰが安いとか、目星を付けておいて、そこの価格がいくらになっているか見てから、安いところを探しても良いと思います。２に関して。これは言うまでもなく、単価が安くても送料で１００円高かったら一緒ですから気を付けて下さい。３に関して。今日ご紹介する商品のように「レモニー」と登録しているか「レモニィ」と登録してあるかによって検索で出てこない場合があります。私が検索をかける場合は「レモ」だけの言葉を入れたり「パームツリー」というメーカー名だけで検索したりもします。皆さんもいろいろとネットでの賢い買い方があったら教えて下さいね。因みにテスターセールは邪道だと思っておりますので、今回は省いております。と言う事で、本日の香水をご紹介いたします。本日は「パームツリー　レモニー」です。～メーカー商品案内より～（たぶんどのサイトも同じ事が書かれていると思いますが）レモンの天然エッセンシャルオイルから作ったフレッシュで美味しい香りのレモン香水。石油原料は一切不使用の天然フレグランス。自然のレモンから抽出した100%天然香料を使用しているから、レモンの自然な香りを手軽に楽しむことができます！目が覚めるようなフレッシュな爽快さとレモネードを思わせるほのかな甘さを併せ持つ優しい香りです。心身がスッキリ浄化されるような心地よいリフレッシュ感が楽しめます。感想：柑橘系の香りが弱いうちの店舗では、導入を見送りますが、（何せ初代パシャすら売上が芳しくなかったので）まんまレモンの香りです。ワンノートですので、多くを語れませんが、レモンの酸味と皮の部分の渋味まで表現されている香り。車の芳香剤のような毒々しさはなく軽めなので通勤途中にも使えますね。（５×８と間違えられるかもしれませんが…）綿のサンプルで試すよりは、実際のテスターで香りを纏ってから買うのがベストです。爽快さ抜群で夏場には持ってこいですね。浴衣を着た時に使うと最高に演出してくれるかもしれませんよ。本日はここまで。

  2005.04.09

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