Blue Note. 1568 「HANK MOBLEY」をお探しの方へ
BLUE NOTEといえば、ジャズファンならずとも、ジャズ専門の名門レーベルとして有名で、アート・ブレーキー、ジミー・スミス、ソニー・クラーク、ジョン・コルトレーン、最近ではナラ・ジョーンズなどスターを数多く輩出したことでも知られています。熱心なBLUE NOTEファンの中には、アナログのオリジナル版に対して格別な思いを持ってお気に入りの名盤を求めて何件も探し回る方もいるようです。その中にHank Mobleyの「BLUE NOTE 1568」というのがあります。このアルバムは数あるブルーノートアルバムの中で、「いちごろくはち」とレコード番号だけで通じるほどの幻の名盤として名高いアルバムのようです。で、このアルバム実は今、アチキの手元にあるのです。はい。と、言っても残念ながら、アチキのものではない。勤務している授産施設の利用者であるMさんが大事に大事に保存していたレコードで、お金に困って手放したいという相談をうけ、アチキが預かっているのです。なにせアナログ志向主義でもないし、ジャズにも疎いアチキですからねぇ~っ。せいぜい値がついても、1万円くらいなものだろうと軽い気持ち思っていたんです。まぁ~ものはためしと思い、お茶の水のジャズ専門店大手ディスクユニオンで鑑定してもらったところ、ジャケットをみせるやいなや、店長さんの目がギラッと輝き。長い時間かけて丁寧に鑑定していました。店長「ジャケットの状態があまりよくないのと、少しノイズが入りますねぇ。でもモノがモノだけにねぇ~っ。う~ん、この状態だと9万くらいかなぁ。」アチキ「えっ??キュ、9万ですかぁ?!(驚きで、声が裏返っている)」店長「もうちょっと出してもいいかなぁ~っ。10万。。。う~ん。」アチキ「ジュ、10万すかぁ~っ!」店長「少ないですかぁ~っ。頑張って12万が限界ですね。」アチキ「わ、わかりました。もうちょっと考えて出直してきますぅ。」正直言って、たまげた。そんなに高額の値がつくとは!1568恐るべし!水道橋のルーツというジャズ専門店にもTELで問合せしたところ、最高の状態だと40万円以上の値がつく名盤との事。ありゃりゃ、Mさん、凄い代物でしたぜ!で、このレコードどうしたもんか?ディスクユニオンで12万円で売るのももったいないし、オークションにかけるのも一つの手ですが、ちと面倒。そこで、このHPをご覧になった方にお売りしたいと思います。ディスクユニオンで出された12万円を底値にいたします。希望の方は私書箱に御連絡ください。期限は、今月いっぱいです。幻の名盤があなたの元へ!!曲名1. Mighty Moe & Joe2. Falling In Love With Love3. Bags’ Groove4. NEWSPlayer (tp) Bill Hardman (ts) Hank Mobley (as,ts) Curtis Porter (p) Sonny Clark (b) Paul Chambers (ds) Art Taylor1957年6月23日録音→当時無名のピアニスト=ソニー・クラークのブルーノート・デビュー作。ジャケットの裏側。テープの跡が残念。レーベルA面レーベルB面