最上タルトは灯台元暗しって
久しぶりに「これは今まで食べたものの中で最上かもしれん」と、思うものに会えました。京都「ミディ・アプレ・ミディ」のタルト。今までのタルトのイメージを覆してくれるこの美味しさは、食べ終わった後に「今のは一体なんだったん・・・?」と夢から醒めた気分になるほど。も、もー、何が違うってさ。↓まぁ、お客さん、ちょっとタルトって食べ物をイメージしてみてくだせぇよ。・どっしりしてる。・バター強い。・甘い。・一切れで十分満足。・焼き菓子。生じゃない。温かいお菓子。・クリーム系とは無縁。・むぐむぐっと一気に食べると喉詰まりそう。・しっとり系。・最後のほうは飽き気味。etc・・・↓ところがですね、ミディ・アプレ・ミディのタルトは・サックリ、ザックリ。・生地はしっとりちゃうくてホロホロ系。・中の具材?に味付けしてある洋酒が上品。・しつこくない甘さ。・クッキーに近い軽さ。・いつの間にか食べ終わっちゃってて、びっくりするあっさりさ加減。↓一口ごとに「うぁー、おいしいーーー」と地声の地声で言ってしまうんですよっっ!!早く食べ終わりたくなくって、思わずフォークで切り分ける量を逡巡してしまう魅力持ち。フォークを口にくわえた後、(*>_