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翌日には雪も殆ど溶けましたが…。 残った雪の影響で道路の渋滞など雪に弱い首都圏でした~ 今日も富士山の近辺で震度5弱の地震が…。 先日首都圏も4年以内に70%の確率で地震が起きるとの予測が・・・ 怖いです~ ところで最近嵌っちゃてるドラマがあります~ NHK連続TV小説 最後に観たのはいつだったか“おしん”以降観てないって 連続TV小説の存在も忘れてしまうほど何十年も観ていませんでした 話題になった“ゲゲゲの女房”も… それが 昨年の春からつい観始めた前作“〇〇〇〇”前篇前編に引き込まれて観始めました… ところが後篇になるにしたがって・・・ なんじゃ~こりゃ~ と 地域も季節感も時代も生活感もいい加減で… それどころか内容も無いへんてこりんで観ていてイライラするモノでした… それでも習慣になってしまって最後まで観続けました~ そして最後には主役はもちろんの事、他の出演者も見たくないって気持になりました… そんなこんなでNHKのTV小説なんて所詮こんなものだったのか… 今後二度と視聴する事は無い と ところが 新しく始まった今作 「カーネーション」こちらを観てね・・・どうせ…。 と思いつつ習慣でつい第一話を観てしまいました~ おもしろい~~~ 画面所狭しとだんじりが走りぬける…凄い迫力~ バリッバリの泉州弁が飛び交い~ 小気味のいいほどのテンポでストーリーが展開~ とても15分とは思えないほどの盛りだくさんの内容~ その第1回より今日に至るまで一話もイヤ 一秒でも見逃す事の出来ない最高傑作です~ 凄いインパクトのある女傑と言われたかの有名なデザイナー コシノ三姉妹のお母さん(越野綾子)さんの実話を基にしたお話です この物語のヒロインは小原糸子 大正2年、大阪岸和田の呉服店の娘として生まれた小原糸子 生まれながらのおてんばだた糸子はだんじり祭りが大好き。でもだんじりを引く事が出来るのは男だけでした。男だったら人生どんなに楽しかったことかと女にしかできない事を見つけて自由に生きたいと裁縫の道を選びます。 やがて岸和田のパッチ屋で一台のミシンと運命的な出会いを果たして父親の強烈な反対を押し切り女学校を中退してまでミシン修業を積んで、20歳で夢にまでみた洋装店を開業します。 その後22歳で父親の見合わせた紳士服の仕立て屋と結婚。 しかし3人目を身ごもった時に、出征先で戦死して、女手ひとつで3人娘を育てる事になります。 その3人娘と糸子の周りの人々との出来事を戦前・戦争中・戦後~現在に至るまでの人生を縦糸と横糸が織りなすように物語が進んでいきます。(カーネーションHP参照) ヒロイン(小原糸子)役の尾野真千子さん まるでその役になりきったの体当たりの演技で (小原糸子=尾野真千子)以外考えられないほど素晴らしい女優さんです それと同時に当時の生活をじっくり観ないと見逃してしまうほど 小物等々細部に至るまで完璧に再現していたり 台詞に関しても大阪・岸和田の泉州弁も全てのキャストの皆さんが全く違和感なく(関東なのでその違いが判らないけど…)チャッチャと小気味よく絶妙のテンポで話が進んでいきます (他にもすでに亡くなってしまった愛すべきキャラのお父ちゃん(善作)役の小林薫さん・おばあちゃん(ハル)役の庄司照江さん・その他の挙げたらキリがないほどの キャスト全員が違和感なくその物語の中で視聴者も一緒に生きているような錯覚を覚えます~ 例えば普通ドラマの中で誰かが亡くなるシーンがあっても別にドラマの中の出来事と何とも思わないのにこの「カーネーション」はまるで自分の身内が亡くなってしまったような悲しい気持になったり~ 戦争中も戦争シーンの描写が無いのにその当時の一般市民が体験した 戦争の惨さ・悲惨さ・恐怖が痛いほど伝わってきたり~ それから登場する子役の素晴らしい事~ 本当に普通にこんな子居るよ~ って 思うほど自然体です 今時の他のドラマの様に子供のオーバーな泣き演技を見せればそれでOKなんてことは全く無し そして この素晴らしい作品を書いたの脚本家・・・渡辺あやさん~ あなたは天才です~ それ以外の言葉が見つからない程の絶妙なストーリーです~ すっかり嵌ってDVD録画までしてしっかりカネラーになってしまいました~ 昨年10月から始まった「カーネーション」後2カ月で終わりです~ そんな中…。 糸子役の尾野真千子さんから夏木マリさんへと主役交代 と!いう突然のショックなお知らせが・・・ しかも3月3日~1ヶ月も夏木マリさんが担当するそう (マリさん…突然の事でビックリみたいなコメントしてるし…) って事は尾野真千子さんは後1ヶ月しか出ない…しかもすでにクランクアップしてる 理由は晩年までのストーリーなので等々・・・ 夏木マリさんは好きだけど…。 なんだかスッキリしない交代劇です~ 来週から現代版になって3姉妹も大きくなって配役もガラリと変わります~ 今までの愛すべきキャストもたぶん最後まで居ないはず… 最後が全く違う内容になっていたら嫌だな~ と 完全に嵌ってしまった「カーネーション」のお話でした~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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