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カテゴリ:映画を見ました!本を読みました!
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「恋と仕事に燃えつきた武林無想庵の妻・宮田文子。 1920年代、パリ…数多の男性との奔放な愛の遍歴を経て、 自らの夢の実現に一直線に生きた炎の女の生涯を描く長編小説。 大正末、平凡な結婚生活に飽き足らず、夫と子を捨て、 仏文学者・武林無想庵と洋行前契約結婚をして渡仏した宮田文子。 幸せは束の間…。数多くの男性との奔放な愛の遍歴を経て、 自らの夢の実現に一直線に生きた炎の女の生涯を描く。 」 この本を知ったのは、中山庸子さんの本で。 中山さんが尊敬している宇野千代さんが、宮田文子さんとお友達で、 パリのホテルのロビーでチェックインしてたら、 しょうゆをぶちまけてしまったけど、 オロオロする宇野さんを尻目に、宮田さんは堂々とホテルに入っていった、 という逸話に出てきた。 宇野さんもだいぶ自立した強い女性だったのに、 それ以上の女性とはどういう人なのか? それで、中山さんは宮田文子さんの半生を書いたこの本を読み始め、 一晩で読みきってしまったという。 この本の舞台がパリとロンドン。この前行ったところがどんどん出てくる。 面白い。位置関係、距離関係がすぐにイメージできる。 私は割りと無想庵に同情してしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月19日 18時07分42秒
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