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カテゴリ:映画を見ました!本を読みました!
父親が興奮して、「ベストセラー貸してあげよう!」と、
オススメしてくれた本。 「かなりお父さんの考え方に近い。 今までやってきたことが間違いじゃなかったってわかった。」とのこと。 図書館ばかりでめったに本を買わない父が、 「この本は買うつもりだ。じっくり読みたい。」とまで言った。 読んでみると、確かに父から常日頃聞いていることと同じことが書いてあった。 ・株はギャンブル ・余剰金でやること ・買ったら、なかなか売らないこと すごく優しい、テンポの良い語り口で、 ”金融の本”らしくなく、どんどん読み進めていけた。 でも、後半の金融の専門用語がいっぱい出てきたり、 計算式があったりしたところは、 細かいことはよくわからなかったよー。 資本主義だと、市場は常に膨らんでいくはずだから、 株は長く持っていれば持っているほど、いつかは必ずもうかる。 世界全部の市場に目を向けて、 「世界ポートフォリオ」を考えれば、 日本15%・世界85%で株を買うのが一番危険がなく、必ず儲かる、 全てのアナリストや専門家がたどり着くであろう、正しいやり方らしい。 でも、この作者は最後にこうバラしている。 「最後にお断りしておくと、私自身はここで述べたような 「合理的な投資法」を実践しているわけではない。 ひとには正しくないことをする自由もあるからだ。」 父はこの最後の一文がとっても気に入っていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月09日 10時47分03秒
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