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カテゴリ:気づき
自分という人間を正しく理解している人ってどれくらいいるのでしょう?
けっこう「自分はこういう人間だ!」という信じ込みのもとにそういう自分を演じているものです。 「あなたってピンクは似合わないわよ」と親に言われて「そうなんだ 私って似合わないんだ」と、そう信じ込んでしまってピンクのお洋服とは縁を切ってしまったり、「殺しても死ななそうですね」と言われて、風邪も引けなくなったり…。 私なぞ「歌が上手だね」と子供の頃に大人に言われて、それ以来 死んでも下手に歌えなくなりました(:_;) おそらく子供心に「これが私の唯一の武器なんだ」と思ったのでしょう。 他に取り得がないんだから、これを頑張らなくっちゃ世の中から落ちこぼれる、としがみついたのだと思います。 他の人よりはかなり自分の好きに生きてきたとは思うし、他人からもそういわれるけれど 頑張ってそういう神話に自分を当てはめようとしてきた自分がいます。 何だか哀しい信じ込みだなぁと思います。 他人の価値観に自分を合わせて生きるのはシンドイことです。 相手から認めてもらうために、簡単に自分を裏切り、自分の中でつじつまを合わせようと、実は自分もそう思っていた振りをしているうちにそれが真実だと思い込んでしまう。。。 怖いことですが、大人になるということはそういう経験をたくさん積んできたということでもあります。 軌道を修正するのに遅すぎるということはないはず。 正直な自分の気持ちを見過ごさないようにしていこう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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